「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2019/06/02 (Sun)
2週間のご無沙汰です。
何かトラブルがあったわけではなく、
5/19(日)は、
三島「SKYWALK」という、
伊豆半島の付け根あたりにある、
日本一長い大吊橋(全長400m)へ
日帰りバスツアーで行き…
5/26(日)は、
バンドの練習に向かう際に、
滅多にお目にかかれない、
JR東日本E491系電車(通称 East i-E)
という軌道・架線・信号計測用の車両に
お目にかかったり…
(黄色い新幹線よりレアです)
ネタはいろいろありましたが、
両日共に帰宅が遅くなり、
アルコールが入っていたこともあって、
投稿をサボっていたという次第です(笑)
さて…
GW10連休が明けてから、
よく聴いているのが、
沖縄から取り寄せた、
IRIS(イーリス)の『虹鳥(kotori)』という作品です。
IRISは、
沖縄は石垣島をベースに活動している、
姉妹(デュオ)で、
私は2013年5月に石垣島を訪れた際に、
ライヴを見て感動し、
(当時の記事はココをクリック)
その後、
彼女たちがIRIS以前に活動していた、
ma-yunというユニットのCDを購入したりして、
その時期、
ひとりで盛り上がっていました。
今回、
何かのきっかけで、
そんなIRISが、
2017年にアルバムを出していたことを知り、
「これはしまった」とばかりに、
慌てて購入したという次第ですが…
果たしてその中身は、
いかがなものであったのでしょう?
簡単に言ってしまうと、
ma-yunが残した2枚のアルバムを、
1枚に凝縮したような感じで、
前半は、
j-pop的(というか、歌謡曲的?)な曲が並び、
後半は、
八重山民謡に現代風のアレンジを施した曲が並んでいます。
ここで特筆したいのは、
その後半の8、9、10が非常に面白く、
私はたいへん感銘を受けてしまった、
ということです。
八重山民謡をビートに乗せ、
三線をペダルポイント的に、
ファンクのベースパターンのように置き、
そのリズムと曲全体のリズムが、
ズレたり重なったり、
いわゆるポリリズムのような構造になっていて、
心地よい高揚感を生んでいます。
(プログレファンに説明する場合は、
Yesみたいな変拍子の組み合わせ…としておきましょう(笑)
その上に、
彼女たちの美しい歌声が、
ユーモアに溢れた歌詞をまとい、
なんとも言えない、
おキャンで華やかな雰囲気を醸し出すのです。
このミクスチュア感…
まるで1970年代前半のマイルス・デイビス…
いや、
もっと新しいところで、
よく似た感じを体験したことがあったような…
そうだ、
Hassan Hakmoun & ZAHARの『Trance』(1992年)だ。
Hassan Hakmounはナイジェリア出身で、
シンティールという三線みたいな民族楽器を弾き、
グナワというファンクみたいな民族音楽をベースに、
ニューヨークでグルーヴィンな音を出していた人ですが…
そういえば、
これと感じがよく似ているのです。
ZAHARには、
Anthony Michael Petersonという、
ビル・フリーゼルみたいな、
モダンなギタリストが在籍して、
存在感を示していましたが、
IRISのバックにもそんな存在がいて、
ジャズっぽい9曲目などで、
かなりぶっ飛んだプレイを聴かせてくれます。
これは面白いですね。
『虹鳥』終盤の3曲の感じで、
アルバム1枚作ってくれたら、
ジェフ・ベックやサンタナのような作品ができると思うのですが、
さていかがなものでしょう?
地元で活動している方々なので、
ライヴを体験するには石垣島へ行かねばならず…
ハワイの後は石垣へ行くか(笑)
何よりも、
私の歌姫が健在であったことが、
ありがたかったですね。
何かトラブルがあったわけではなく、
5/19(日)は、
三島「SKYWALK」という、
伊豆半島の付け根あたりにある、
日本一長い大吊橋(全長400m)へ
日帰りバスツアーで行き…
5/26(日)は、
バンドの練習に向かう際に、
滅多にお目にかかれない、
JR東日本E491系電車(通称 East i-E)
という軌道・架線・信号計測用の車両に
お目にかかったり…
(黄色い新幹線よりレアです)
ネタはいろいろありましたが、
両日共に帰宅が遅くなり、
アルコールが入っていたこともあって、
投稿をサボっていたという次第です(笑)
さて…
GW10連休が明けてから、
よく聴いているのが、
沖縄から取り寄せた、
IRIS(イーリス)の『虹鳥(kotori)』という作品です。
IRISは、
沖縄は石垣島をベースに活動している、
姉妹(デュオ)で、
私は2013年5月に石垣島を訪れた際に、
ライヴを見て感動し、
(当時の記事はココをクリック)
その後、
彼女たちがIRIS以前に活動していた、
ma-yunというユニットのCDを購入したりして、
その時期、
ひとりで盛り上がっていました。
今回、
何かのきっかけで、
そんなIRISが、
2017年にアルバムを出していたことを知り、
「これはしまった」とばかりに、
慌てて購入したという次第ですが…
果たしてその中身は、
いかがなものであったのでしょう?
簡単に言ってしまうと、
ma-yunが残した2枚のアルバムを、
1枚に凝縮したような感じで、
前半は、
j-pop的(というか、歌謡曲的?)な曲が並び、
後半は、
八重山民謡に現代風のアレンジを施した曲が並んでいます。
ここで特筆したいのは、
その後半の8、9、10が非常に面白く、
私はたいへん感銘を受けてしまった、
ということです。
八重山民謡をビートに乗せ、
三線をペダルポイント的に、
ファンクのベースパターンのように置き、
そのリズムと曲全体のリズムが、
ズレたり重なったり、
いわゆるポリリズムのような構造になっていて、
心地よい高揚感を生んでいます。
(プログレファンに説明する場合は、
Yesみたいな変拍子の組み合わせ…としておきましょう(笑)
その上に、
彼女たちの美しい歌声が、
ユーモアに溢れた歌詞をまとい、
なんとも言えない、
おキャンで華やかな雰囲気を醸し出すのです。
このミクスチュア感…
まるで1970年代前半のマイルス・デイビス…
いや、
もっと新しいところで、
よく似た感じを体験したことがあったような…
そうだ、
Hassan Hakmoun & ZAHARの『Trance』(1992年)だ。
Hassan Hakmounはナイジェリア出身で、
シンティールという三線みたいな民族楽器を弾き、
グナワというファンクみたいな民族音楽をベースに、
ニューヨークでグルーヴィンな音を出していた人ですが…
そういえば、
これと感じがよく似ているのです。
ZAHARには、
Anthony Michael Petersonという、
ビル・フリーゼルみたいな、
モダンなギタリストが在籍して、
存在感を示していましたが、
IRISのバックにもそんな存在がいて、
ジャズっぽい9曲目などで、
かなりぶっ飛んだプレイを聴かせてくれます。
これは面白いですね。
『虹鳥』終盤の3曲の感じで、
アルバム1枚作ってくれたら、
ジェフ・ベックやサンタナのような作品ができると思うのですが、
さていかがなものでしょう?
地元で活動している方々なので、
ライヴを体験するには石垣島へ行かねばならず…
ハワイの後は石垣へ行くか(笑)
何よりも、
私の歌姫が健在であったことが、
ありがたかったですね。
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