「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2009/02/01 (Sun)
私は、
その年に初めて購入したCDを、
“初買いCD”と呼んでおります。
昨年の“初買いCD”は、
アイズレー・ブラザーズの『グルーヴィ・アイズレーズ』で、
年頭からやたらと盛り上がった記憶がありますが、
今年は系統の違う2枚のCDを同時に購入しました。
まずは、
昨年ドイツで発売された、
『THE BEST OF YARDBIRDS』。
いわゆるベスト盤です。
年末に出た「レコードコレクターズ」で、
60年代のブリティッシュR&Bシーンの特集を読んで以来、
フーやストーンズの初期、
スモール・フェイセズ、
アニマルズなどを毎日のように聴いていたのですが、
そういえば、
ヤードバーズはCDで持っていなかったなぁ…っと。
しかし今さら、
LPで持っているアルバムを買い揃えるのもどうか、
と悩んでいたときに、
このアルバムのことを思い出し、
購入するに至りました。
このアルバムには、
アルバム未収録曲やシングルB面曲を含め、
リマスターされた、
ヤードバーズの代表曲がズラリ、
29曲も収録されているのですが、
価格はたったの2,300円ということで、
たいへんお得な1枚です。
「The Train Kept A' Rollin'」と
映画「欲望」のサントラとして再録音された、
「Stroll On」がいっしょに並んでいたり、
「Happenings Ten Years Time Ago」はもちろん、
「Little Games」や「Jeff's Boogie」まで収録されていて、
満足感いっぱいの選曲です。
ヤードバーズを聴いて、
あらためて感じたのは、
やはり、
フーやストーンズの初期、
スモール・フェイセズ、
アニマルズなどと比較して、
ギターの存在感が圧倒的だということ。
すでに、
ギュイ~ンという、
いわゆる“ハードロック”的なトーンが聴ける点がスゴイ。
ジェフ・ベックもそうですが、
ジミー・ペイジなんか、
すでにZEPのフレーズを使っていたりして、
まぁ…やりたい放題ですな。(笑)
で、
「Psycho Daisies」って曲がカッコイイことを知りました。
う~ん、新発見。
まだまだ、知らない曲があるんですね。
さて、
もう1枚は、
昨年の『グルーヴィ・アイズレーズ』と同じく、
日本で編集されたアルバム、
『JAZZ SUPREME:FENDER RHODES PRAYER』。
なんだか、オシャレな感じがしません?
これには、
フェンダー・ローズという、
エレキピアノをメインに使った、
ジャズナンバーという基準で、
1970年代から現代まで、
幅広いミュージシャンの作品から選ばれた、
18曲が収録されています。
ローズは、
独特のフワ~っとした、
浮遊感あふれるトーンが素晴らしく、
トドメにレズリー・スピーカーなどをかけると、
もうこれ以上ないほど、
メロメロなトーンになってしまいます。
そうそう、
ストーンズの「愚か者の涙」のイントロで聴ける、
あの音のことです。
私は、
とくにこのトーンを好むということもあり、
タイトルを見ただけで購入してしまったのですが、
今昔のジャズ…、
それも純粋なジャズではなく、
ソウルやヒップホップといったジャンルと、
限りなく近い位置にあるような、
ジャズファンからはマガイモノ扱いされそうな、
曲ばかりが並んでいて、
それが私のようなROCK中年には、
たまらなくGROOVYに感じられ、
毎晩のように聴いています。
こういうの好きだなぁ…。
で、
なにげなく、
ライナーを読んでいたら、
ドラムスに、
ビリー・コブハムだの、
レニー・ホワイトだの、
バーナード・パーディの名前があり、
やっぱこの方々はスゴいよね、
と納得してしまったりして、
いろいろな楽しみ方ができる1枚であります。
ここ数年というもの、
紙ジャケという魔女にすっかり魅せられたおかげで、
ストレートなロックばかり聴いていたのですが、
それではやはりボキャブラリーが貧困になりそうなので、
今年は“脱ロック”の年にしたいなぁなどと…、
いえ、
ロック以外の音楽を聴いて、
ロックのオリジナルを作るという…、
そういうことですが、
そうでなければ、
おもしろくないよなーっ、
などと思う年の始めでありました。
今年もいっぱい、
いい音楽に出会えるかな?
その年に初めて購入したCDを、
“初買いCD”と呼んでおります。
昨年の“初買いCD”は、
アイズレー・ブラザーズの『グルーヴィ・アイズレーズ』で、
年頭からやたらと盛り上がった記憶がありますが、
今年は系統の違う2枚のCDを同時に購入しました。
まずは、
昨年ドイツで発売された、
『THE BEST OF YARDBIRDS』。
いわゆるベスト盤です。
年末に出た「レコードコレクターズ」で、
60年代のブリティッシュR&Bシーンの特集を読んで以来、
フーやストーンズの初期、
スモール・フェイセズ、
アニマルズなどを毎日のように聴いていたのですが、
そういえば、
ヤードバーズはCDで持っていなかったなぁ…っと。
しかし今さら、
LPで持っているアルバムを買い揃えるのもどうか、
と悩んでいたときに、
このアルバムのことを思い出し、
購入するに至りました。
このアルバムには、
アルバム未収録曲やシングルB面曲を含め、
リマスターされた、
ヤードバーズの代表曲がズラリ、
29曲も収録されているのですが、
価格はたったの2,300円ということで、
たいへんお得な1枚です。
「The Train Kept A' Rollin'」と
映画「欲望」のサントラとして再録音された、
「Stroll On」がいっしょに並んでいたり、
「Happenings Ten Years Time Ago」はもちろん、
「Little Games」や「Jeff's Boogie」まで収録されていて、
満足感いっぱいの選曲です。
ヤードバーズを聴いて、
あらためて感じたのは、
やはり、
フーやストーンズの初期、
スモール・フェイセズ、
アニマルズなどと比較して、
ギターの存在感が圧倒的だということ。
すでに、
ギュイ~ンという、
いわゆる“ハードロック”的なトーンが聴ける点がスゴイ。
ジェフ・ベックもそうですが、
ジミー・ペイジなんか、
すでにZEPのフレーズを使っていたりして、
まぁ…やりたい放題ですな。(笑)
で、
「Psycho Daisies」って曲がカッコイイことを知りました。
う~ん、新発見。
まだまだ、知らない曲があるんですね。
さて、
もう1枚は、
昨年の『グルーヴィ・アイズレーズ』と同じく、
日本で編集されたアルバム、
『JAZZ SUPREME:FENDER RHODES PRAYER』。
なんだか、オシャレな感じがしません?
これには、
フェンダー・ローズという、
エレキピアノをメインに使った、
ジャズナンバーという基準で、
1970年代から現代まで、
幅広いミュージシャンの作品から選ばれた、
18曲が収録されています。
ローズは、
独特のフワ~っとした、
浮遊感あふれるトーンが素晴らしく、
トドメにレズリー・スピーカーなどをかけると、
もうこれ以上ないほど、
メロメロなトーンになってしまいます。
そうそう、
ストーンズの「愚か者の涙」のイントロで聴ける、
あの音のことです。
私は、
とくにこのトーンを好むということもあり、
タイトルを見ただけで購入してしまったのですが、
今昔のジャズ…、
それも純粋なジャズではなく、
ソウルやヒップホップといったジャンルと、
限りなく近い位置にあるような、
ジャズファンからはマガイモノ扱いされそうな、
曲ばかりが並んでいて、
それが私のようなROCK中年には、
たまらなくGROOVYに感じられ、
毎晩のように聴いています。
こういうの好きだなぁ…。
で、
なにげなく、
ライナーを読んでいたら、
ドラムスに、
ビリー・コブハムだの、
レニー・ホワイトだの、
バーナード・パーディの名前があり、
やっぱこの方々はスゴいよね、
と納得してしまったりして、
いろいろな楽しみ方ができる1枚であります。
ここ数年というもの、
紙ジャケという魔女にすっかり魅せられたおかげで、
ストレートなロックばかり聴いていたのですが、
それではやはりボキャブラリーが貧困になりそうなので、
今年は“脱ロック”の年にしたいなぁなどと…、
いえ、
ロック以外の音楽を聴いて、
ロックのオリジナルを作るという…、
そういうことですが、
そうでなければ、
おもしろくないよなーっ、
などと思う年の始めでありました。
今年もいっぱい、
いい音楽に出会えるかな?
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