「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/12/30 (Sun)
2018年の最後に、
何を語るか考え、
ここは、
大河ドラマの『西郷どん』だな、
ということになりました。
今年の大河ドラマの主人公が、
西郷隆盛と聞いた時には、
また幕末〜明治維新モノか…
新選組、坂本龍馬、会津藩、吉田松陰ときて、
今度は薩摩ねぇ…
NHKも芸がないなぁ、
などと思い、
日曜の夜8時は、
ウッチャンが司会の裏番組を見るか、
と思っていたものです。
それが、
物は試しとばかりに、
最初の放送を見て以来、
引き込まれるように、
最後まで見てしまったのですから、
世の中わかりません。
その上、
ある種の感動まで覚えてしまったのですから、
『西郷どん』は大したもの、
と言わざるを得ませんね(笑)
その理由のひとつは、
西郷隆盛は知っていますが、
明治維新後の動向がよくわからず、
歴史の教科書にある、
「征韓論に敗れて下野し、
西南戦争を起こした」
というくだりが理解できず、
この際、
しっかり把握しておこう、
と思ったことによります。
『西郷どん』はこのあたりの話が丁寧で、
しかも心理描写に無理がなく、
おかげで、
よく理解することができました。
とくに西南戦争は、
意図的に始まったものではなく、
偶発的なものであり、
なおかつ、
反乱に向かって誘導された形跡があることが、
上手く表現されていました。
ここは、
このドラマのポイントといえます。
主演の鈴木亮平と瑛太が、
「明治維新以降を見てほしい」
と言っていた意味がよくわかりますね。
そして、
初期の頃の、
どこから見ても、
好感度の高いイナカの青年が、
どのようにして、
倒幕の巨魁に変身していくのか、
ここにも興味をそそられたのでした。
このへんは、
主演の鈴木亮平が巧かったですね。
(ちなみに、
終盤になったら、
もうどこから見ても西郷隆盛になっていた彼ですが、
収録を終えてしばらくしたら、
見事に元のスリムな体型に戻っていました…さすがプロです)
それにしても『西郷どん』
人望があり、
仕事ができる人間が、
必ずしも評価されるとは限らず、
むしろ、
イヤなものを全て背負い、
それと心中してしまうことになることが多い、
ということがテーマであり、
さらに、
明治維新というのは、
そのような一級の人材ほど、
早くに消えてしまい、
それほどでもない人材が幅を利かせ、
なおかつ、
このときの幻想を引きずったまま、
太平洋戦争に至る、
という最近の歴史観が、
しっかり描かれていた点が評価できると思います。
私は自分で言うのも何ですが…
少しばかり、
『西郷どん』と似たような資質を持っているので、
とくに理解できるシーンが多く、
これもポイントであったと思います。
さて、
来年は何をやるのだろうか、
『西郷どん』の後はキツイぞ、
と思っていたら…
マラソンの話ですか?
いくら2020直前とはいえ、
これはねぇ…
雰囲気がなんとなく、
大河というよりは朝ドラっぽいという…
『まんぷく』の後の方が似合うのでは?(笑)
2019年の日曜8時は、
ウッチャンの出番ですかねぇ…
何を語るか考え、
ここは、
大河ドラマの『西郷どん』だな、
ということになりました。
今年の大河ドラマの主人公が、
西郷隆盛と聞いた時には、
また幕末〜明治維新モノか…
新選組、坂本龍馬、会津藩、吉田松陰ときて、
今度は薩摩ねぇ…
NHKも芸がないなぁ、
などと思い、
日曜の夜8時は、
ウッチャンが司会の裏番組を見るか、
と思っていたものです。
それが、
物は試しとばかりに、
最初の放送を見て以来、
引き込まれるように、
最後まで見てしまったのですから、
世の中わかりません。
その上、
ある種の感動まで覚えてしまったのですから、
『西郷どん』は大したもの、
と言わざるを得ませんね(笑)
その理由のひとつは、
西郷隆盛は知っていますが、
明治維新後の動向がよくわからず、
歴史の教科書にある、
「征韓論に敗れて下野し、
西南戦争を起こした」
というくだりが理解できず、
この際、
しっかり把握しておこう、
と思ったことによります。
『西郷どん』はこのあたりの話が丁寧で、
しかも心理描写に無理がなく、
おかげで、
よく理解することができました。
とくに西南戦争は、
意図的に始まったものではなく、
偶発的なものであり、
なおかつ、
反乱に向かって誘導された形跡があることが、
上手く表現されていました。
ここは、
このドラマのポイントといえます。
主演の鈴木亮平と瑛太が、
「明治維新以降を見てほしい」
と言っていた意味がよくわかりますね。
そして、
初期の頃の、
どこから見ても、
好感度の高いイナカの青年が、
どのようにして、
倒幕の巨魁に変身していくのか、
ここにも興味をそそられたのでした。
このへんは、
主演の鈴木亮平が巧かったですね。
(ちなみに、
終盤になったら、
もうどこから見ても西郷隆盛になっていた彼ですが、
収録を終えてしばらくしたら、
見事に元のスリムな体型に戻っていました…さすがプロです)
それにしても『西郷どん』
人望があり、
仕事ができる人間が、
必ずしも評価されるとは限らず、
むしろ、
イヤなものを全て背負い、
それと心中してしまうことになることが多い、
ということがテーマであり、
さらに、
明治維新というのは、
そのような一級の人材ほど、
早くに消えてしまい、
それほどでもない人材が幅を利かせ、
なおかつ、
このときの幻想を引きずったまま、
太平洋戦争に至る、
という最近の歴史観が、
しっかり描かれていた点が評価できると思います。
私は自分で言うのも何ですが…
少しばかり、
『西郷どん』と似たような資質を持っているので、
とくに理解できるシーンが多く、
これもポイントであったと思います。
さて、
来年は何をやるのだろうか、
『西郷どん』の後はキツイぞ、
と思っていたら…
マラソンの話ですか?
いくら2020直前とはいえ、
これはねぇ…
雰囲気がなんとなく、
大河というよりは朝ドラっぽいという…
『まんぷく』の後の方が似合うのでは?(笑)
2019年の日曜8時は、
ウッチャンの出番ですかねぇ…
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