「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/08/26 (Sun)
気象庁は、
今年の夏の暑さを「災害」としていましたが、
さて、
8月も終わりだというのに、
一向におさまる気配がなく、
いったいどうしたものでしょう。
この暑さのおかげで、
休日に外出することを控えているため、
音楽やギターに向き合う時間が長くなっているのは、
「災害」の副産物と言えるかもしれません(笑)
そんな今年の夏ですが…
エレクトリック12弦ギター
「12(FREEDOM)」を手にして、
2週間になります。
実際に弾いてみるまでは、
単にギターが複弦になっているだけだろう、
と思っていましたが、
どうやらこれは別の楽器のようです。
複弦を押さえるということは、
それなりの握力が必要となり、
その感触は、
ブロンズ弦を張った、
フォークギターに似ています。
チョーキングがやりづらいことや、
確実にピッキングをしないと
音が前に出てこないところは、
まさにフォークギターと同じです。
したがって、
大きなストロークでかき鳴らすか、
開放弦を使ったアルペジオを弾くか、
プレイの主体はそのどちらかに限られてきます。
バーズのロジャー・マッギンなどは、
弾きにくいと言われている、
リッケンバッカーの12弦を物ともせず、
早いパッセージでリードプレイをしていましたが、
あれはまだ真似できません…
というか、
あれはあれで異常なプレイと言えます(笑)
今のところ無難なのは、
ZEPのナンバーで…
定番の「天国への階段」では、
アルペジオを交えた
Am7のカッティングの部分
「レイン・ソング」のイントロ
ヤードバーズ時代に
インド音楽にインスパイアされた、
インストナンバー「ホワイト・サマー」
変わったところでは、
「リヴィング・ラヴィング・メイド」のリフ
などを弾いていると、
実に気分がよろしいのです。
ちなみに、
有名な「天国への階段」のイントロは、
6弦で弾いておりますが、
あのようなニュアンスに富んだアルペジオには、
12弦はマッチしないようで、
この点、
ジミー・ペイジは、
12弦の特性をよくわかっているようです。
我が LOOSE CONNECTIONのオリジナル曲、
「神曲」のアルペジオにも、
12弦の響きは合いませんでした。
THE WHOの
「キャント・エクスプレイン」や
「ピクチャーズ・オブ・リリー」は、
12弦の響きにマッチしていますが、
つまり…
コードや弾き方を選ぶんですね。
そう考えると、
この楽器は、
まったく新しい領域と言えるわけで、
もし、
12弦ギターだけでライヴをやろうとしたら、
かなり特殊な音の世界を演出することになるでしょう。
左手がネックに馴染むまでの時間も考えると、
「12(FREEDOM)」を使う姿をお目にかけるまで、
まだしばらくかかりそうです。
もしかすると、
少人数(まったくのソロ、またはベースとのデュオなど)
の方がしっくりくるかもしれませんが、
この世界は私にとって、
これからの音楽活動の一つのテーマになりそうです。
のんびり構えよう、
と思っていますが、
それにしても…
美しい響きが得られた瞬間は、
背筋がゾクッとします。
酷暑の夏、
魂に響く12弦…かな(笑)
今年の夏の暑さを「災害」としていましたが、
さて、
8月も終わりだというのに、
一向におさまる気配がなく、
いったいどうしたものでしょう。
この暑さのおかげで、
休日に外出することを控えているため、
音楽やギターに向き合う時間が長くなっているのは、
「災害」の副産物と言えるかもしれません(笑)
そんな今年の夏ですが…
エレクトリック12弦ギター
「12(FREEDOM)」を手にして、
2週間になります。
実際に弾いてみるまでは、
単にギターが複弦になっているだけだろう、
と思っていましたが、
どうやらこれは別の楽器のようです。
複弦を押さえるということは、
それなりの握力が必要となり、
その感触は、
ブロンズ弦を張った、
フォークギターに似ています。
チョーキングがやりづらいことや、
確実にピッキングをしないと
音が前に出てこないところは、
まさにフォークギターと同じです。
したがって、
大きなストロークでかき鳴らすか、
開放弦を使ったアルペジオを弾くか、
プレイの主体はそのどちらかに限られてきます。
バーズのロジャー・マッギンなどは、
弾きにくいと言われている、
リッケンバッカーの12弦を物ともせず、
早いパッセージでリードプレイをしていましたが、
あれはまだ真似できません…
というか、
あれはあれで異常なプレイと言えます(笑)
今のところ無難なのは、
ZEPのナンバーで…
定番の「天国への階段」では、
アルペジオを交えた
Am7のカッティングの部分
「レイン・ソング」のイントロ
ヤードバーズ時代に
インド音楽にインスパイアされた、
インストナンバー「ホワイト・サマー」
変わったところでは、
「リヴィング・ラヴィング・メイド」のリフ
などを弾いていると、
実に気分がよろしいのです。
ちなみに、
有名な「天国への階段」のイントロは、
6弦で弾いておりますが、
あのようなニュアンスに富んだアルペジオには、
12弦はマッチしないようで、
この点、
ジミー・ペイジは、
12弦の特性をよくわかっているようです。
我が LOOSE CONNECTIONのオリジナル曲、
「神曲」のアルペジオにも、
12弦の響きは合いませんでした。
THE WHOの
「キャント・エクスプレイン」や
「ピクチャーズ・オブ・リリー」は、
12弦の響きにマッチしていますが、
つまり…
コードや弾き方を選ぶんですね。
そう考えると、
この楽器は、
まったく新しい領域と言えるわけで、
もし、
12弦ギターだけでライヴをやろうとしたら、
かなり特殊な音の世界を演出することになるでしょう。
左手がネックに馴染むまでの時間も考えると、
「12(FREEDOM)」を使う姿をお目にかけるまで、
まだしばらくかかりそうです。
もしかすると、
少人数(まったくのソロ、またはベースとのデュオなど)
の方がしっくりくるかもしれませんが、
この世界は私にとって、
これからの音楽活動の一つのテーマになりそうです。
のんびり構えよう、
と思っていますが、
それにしても…
美しい響きが得られた瞬間は、
背筋がゾクッとします。
酷暑の夏、
魂に響く12弦…かな(笑)
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