「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/04/08 (Sun)
さて、
前回紹介した、
「Guitar Magazine」3月号の詳細です。
1968年から1972年に発表された、
埋もれた名盤を掘り起こす特集ということで、
大きく3つのカテゴリーに分け、
以下のグループ(ギタリスト)にスポットを当てていました。
ブルース・ロック:
カクタス(ジム・マッカーティ)
ラヴ・スカルプチャー(デイヴ・エドモンズ)
グラウンドホッグス(トニー・マクフィー)
テイスト(ロリー・ギャラガー)
ジェイムズ・ギャング(ドミニク・トロイアーノ)
サイケデリック・ロック:
トゥモロウ(スティーヴ・ハウ)
ナッズ(トッド・ラングレン)
テリー・リード
ブルー・チアー(リー・ステファンズ)
プログレッシヴ/ジャズ・ロック:
フラッシュ(ピーター・バンクス)
KHAN(スティーヴ・ヒレッジ)
コロシアム(デイヴ・クレムソン)
トニー・ウィリアムス・ライフタイム(ジョン・マクラフリン)
さすがにカクタスやジェイムズ・ギャングは、
いくつかの作品を持っていますが、
ジェイムズ・ギャングについては、
初代のジョー・ウオルシュと、
3代目のトミー・ボーリンではなく、
わざわざ2代目のギタリストを取り上げたり、
スティーヴ・ハウはイエス以前、
ピーター・バンクスはイエス脱退後、
スティーヴ・ヒレッジもゴング以前という、
マニアックな選び方で…
まさに「B級」ロックの特集です。
目次を見ただけでワクワクしてしまいました(笑)
そして、
「Apple Music」に用意されたプレイリストには、
ほとんどのミュージシャンの曲が用意されていて、
とくにブルース・ロックは、
特集の追加として用意された15枚のアルバムから選ばれた、
パート2のプレイリストもあり、
ドップリとこの世界に浸ることができました。
そういうわけで、
まずはかなりの曲数を聴いた、
ブルース・ロックですが、
そのほとんどがクリームの影響下にあると思われる、
ギタートリオのスタイルで、
彼らがロック界に与えた衝撃の大きさが伺えます。
(とくに、デイヴ・エドモンズのラヴ・スカルプチャーはクリソツです)
そして、
どのライヴ・テイクでも、
ロリー・ギャラガーのストラトは極上トーンを響かせ、
カクタスはクリームというよりは、
ジェフ・ベック・グループやZEPの初期に近い印象です。
ここで気に入ったのは、
名前も知らなかった、
トニー・マクフィーというギタリストです。
グラウンドホッグスだけでなく、
(この曲の展開部分は「ホワイト・ルーム」にクリソツです)
インド風のアコースティック・ブルースを聴かせる、
ソロアルバムの曲も用意されていて、
繊細なタッチが耳に残りました。
誌面では「落武者」などと言われていましたが(笑)
この方の作品は集めてみようと思っています。
続いて、
サイケデリック・ロックですが、
残念だったのは、
ナッズだけ音源がなかったことで、
これは、
ジミヘンやザッパと並び版権管理が厳しい
トッド・ラングレンゆえのことと思われますが、
すべてが廃盤になり、
なおかつ紙ジャケにプレミアがついている現在、
音源を紹介してくれたら、
表彰モノだったでしょうね。
そして、
ここでは、
これまで聴いたことがなかった、
テリー・リードの「Speak now or forever hold your peace」
という曲が気に入ったのと、
誌面に掲載されていた、
リー・ステファンズ(ブルー・チアー)の写真が
素晴らしかったことを伝えておきましょう。
ミーハー的な興味はさておき、
テリー・リードという方は、
まず声が素晴らしくて、
さすがジミー・ペイジに誘われただけはある、
と納得してしまいました。
この方の作品も集めてみたいなぁ…
最後に、
大好物のプログレッシヴ/ジャズ・ロックですが、
すでにコロシアムやライフタイムは知っていましたが、
スティーヴ・ヒレッジのKHANは未聴でした。
この方は独特のトリップ感を持っていて、
それが心地よく、
ソロやゴングの作品を愛聴した時期があったのですが、
それ以前のキャリア…
これまたマニア受けする
EGGのメンバーと活動していたという、
このグループがこれほどの完成度を誇っていたとは、
少々驚きでした。
また、ヒレッジにハマるかなぁ。
ということで、
「Apple Music」の登録されている、
ブルース特集、
ジャズファンク特集、
ジャマイカ特集など、
以前の特集のプレイリストまでたどり着くには、
まだまだかなりの時間を要するかな?
と思えるようになった今日この頃ですが、
やはり「B級」発掘は楽しいですぜ〜(笑)
前回紹介した、
「Guitar Magazine」3月号の詳細です。
1968年から1972年に発表された、
埋もれた名盤を掘り起こす特集ということで、
大きく3つのカテゴリーに分け、
以下のグループ(ギタリスト)にスポットを当てていました。
ブルース・ロック:
カクタス(ジム・マッカーティ)
ラヴ・スカルプチャー(デイヴ・エドモンズ)
グラウンドホッグス(トニー・マクフィー)
テイスト(ロリー・ギャラガー)
ジェイムズ・ギャング(ドミニク・トロイアーノ)
サイケデリック・ロック:
トゥモロウ(スティーヴ・ハウ)
ナッズ(トッド・ラングレン)
テリー・リード
ブルー・チアー(リー・ステファンズ)
プログレッシヴ/ジャズ・ロック:
フラッシュ(ピーター・バンクス)
KHAN(スティーヴ・ヒレッジ)
コロシアム(デイヴ・クレムソン)
トニー・ウィリアムス・ライフタイム(ジョン・マクラフリン)
さすがにカクタスやジェイムズ・ギャングは、
いくつかの作品を持っていますが、
ジェイムズ・ギャングについては、
初代のジョー・ウオルシュと、
3代目のトミー・ボーリンではなく、
わざわざ2代目のギタリストを取り上げたり、
スティーヴ・ハウはイエス以前、
ピーター・バンクスはイエス脱退後、
スティーヴ・ヒレッジもゴング以前という、
マニアックな選び方で…
まさに「B級」ロックの特集です。
目次を見ただけでワクワクしてしまいました(笑)
そして、
「Apple Music」に用意されたプレイリストには、
ほとんどのミュージシャンの曲が用意されていて、
とくにブルース・ロックは、
特集の追加として用意された15枚のアルバムから選ばれた、
パート2のプレイリストもあり、
ドップリとこの世界に浸ることができました。
そういうわけで、
まずはかなりの曲数を聴いた、
ブルース・ロックですが、
そのほとんどがクリームの影響下にあると思われる、
ギタートリオのスタイルで、
彼らがロック界に与えた衝撃の大きさが伺えます。
(とくに、デイヴ・エドモンズのラヴ・スカルプチャーはクリソツです)
そして、
どのライヴ・テイクでも、
ロリー・ギャラガーのストラトは極上トーンを響かせ、
カクタスはクリームというよりは、
ジェフ・ベック・グループやZEPの初期に近い印象です。
ここで気に入ったのは、
名前も知らなかった、
トニー・マクフィーというギタリストです。
グラウンドホッグスだけでなく、
(この曲の展開部分は「ホワイト・ルーム」にクリソツです)
インド風のアコースティック・ブルースを聴かせる、
ソロアルバムの曲も用意されていて、
繊細なタッチが耳に残りました。
誌面では「落武者」などと言われていましたが(笑)
この方の作品は集めてみようと思っています。
続いて、
サイケデリック・ロックですが、
残念だったのは、
ナッズだけ音源がなかったことで、
これは、
ジミヘンやザッパと並び版権管理が厳しい
トッド・ラングレンゆえのことと思われますが、
すべてが廃盤になり、
なおかつ紙ジャケにプレミアがついている現在、
音源を紹介してくれたら、
表彰モノだったでしょうね。
そして、
ここでは、
これまで聴いたことがなかった、
テリー・リードの「Speak now or forever hold your peace」
という曲が気に入ったのと、
誌面に掲載されていた、
リー・ステファンズ(ブルー・チアー)の写真が
素晴らしかったことを伝えておきましょう。
ミーハー的な興味はさておき、
テリー・リードという方は、
まず声が素晴らしくて、
さすがジミー・ペイジに誘われただけはある、
と納得してしまいました。
この方の作品も集めてみたいなぁ…
最後に、
大好物のプログレッシヴ/ジャズ・ロックですが、
すでにコロシアムやライフタイムは知っていましたが、
スティーヴ・ヒレッジのKHANは未聴でした。
この方は独特のトリップ感を持っていて、
それが心地よく、
ソロやゴングの作品を愛聴した時期があったのですが、
それ以前のキャリア…
これまたマニア受けする
EGGのメンバーと活動していたという、
このグループがこれほどの完成度を誇っていたとは、
少々驚きでした。
また、ヒレッジにハマるかなぁ。
ということで、
「Apple Music」の登録されている、
ブルース特集、
ジャズファンク特集、
ジャマイカ特集など、
以前の特集のプレイリストまでたどり着くには、
まだまだかなりの時間を要するかな?
と思えるようになった今日この頃ですが、
やはり「B級」発掘は楽しいですぜ〜(笑)
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