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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/02/12 (Mon)
昨年12月の、
自分の演奏を動画で見て以来、
反省することが多かったのですが、
その中に、
ライブでの音作りがありました。

自宅でギターを弾くことが多くなったのは、
致し方ないこととはいえ…

エレキギターを手にしながら、
アンプを通さず、
生ギターのように弾くばかりでは…

ライブで勝手が違い、
思うような演奏ができなかったとしても、
無理のない話です。

さて私は、
ライブでどのような音を理想としていたのでしょう。

もう一度、
そこへ立ち返って自問自答してみると、
果たして答えは、
マーシャル…
そうマーシャルアンプ直結の音、
ということになります。

リッチー・ブラックモアの、
パワーを上げたマーシャル、
ジミー・ペイジもエース・フレーリーも、
ヴァン・ヘイレンもマーシャルでした。

そう、
歪み系のエフェクターでこねくり回さず、
ストレートなマーシャルアンプの音こそ、
私の理想とする音なのです。

しかし、
オールド・マーシャルの上物など、
もはや入手困難であり、
またそれを、
スタジオやライブハウスに持って行くのも、
面倒な作業…早い話が飲酒ができなくなってしまいます。
(私はカートにこれらを積んで、電車で移動するほど元気ではない)

やっぱ、
アンプの音をシュミレートしたものか、
マルチエフェクターを使うしかないかな…

などと悩むこと数週間、
私の前に神が降りてきました(笑)

それがこれです↓



この立派な木箱の中に鎮座している物体がこれ↓



フライングティーポット(わかります?ゴングのアルバムタイトルですよ)
という、
日本のハンドメイド・メーカーによる、
マーシャル1959の音を作り出すプリアンプです。

基本は日本全国、
どこのスタジオにもライブハウスにもある、
JCに接続することを前提に作られているものですが、
どんなアンプにつないでも、
マーシャルの音になってしまう、
というスグレモノ。

オンオフを持たないので、
つなぐとマーシャルの音しか出せなくなるという、
潔さ…(笑)
(スイッチボックスをつなげば解決しますが…)

4つのインプットを持ち、
チャンネルリンクができるので(いわゆるタスキがけ)
2系統をブレンドした、
より破壊力のあるサウンドを再現することができます。

自宅の古いフェンダーの小型アンプで試したところ…
あら不思議、
どうやってもマーシャルにしか聴こえない音がします。
(この自宅のアンプがショボイのも、
音を出さなくなった一因です…いっそ小型のJCを入手しようかと…)

ストラトをつなぐと、
第2期全盛の頃の、
あの音が出せるじゃありませんか…

こっこれは使えるかも。

このプリアンプの前に、
ヒュース&ケトナーの、
エコープレックスのレプリカをかますと、
なおよろしいようで、
ゴダンのセミアコで、
ヴァン・ヘイレンみたいな音が出せました。

じつはこれ、
マイ・バースデイ・プレゼントとばかりに、
何か一品と思い、
今回購入したものですが、

巷では話題の商品のようで、
品薄&品切れ状態が続いていたとか…
一発で購入できたのは、
ツイテいたとしか言いようがありません。

これに、
CE-1の音を再現したコーラスを加えると、
もう何もいらないかもしれません。

いろいろと紆余曲折して、
試すだけのものを試してきましたが、
結局は原点に帰るということでしょうか。

ギターはストラトかセミアコ、
アンプはマーシャル、
エフェクターはコーラスとエコー、
これで決まりなんですね…私の場合。

不惑で行くのだ。

↓普通のコンパクトエフェクターと比べても、
それほど大きくないところがまたよろし…

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★ ILLUSTRATION BY nyao