「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2018/01/21 (Sun)
フェンダー・ジャパンがなくなり、
本体の現地法人という位置付けになっていたことを、
つい最近まで知らなかった私です。
(正確には「Guitar magazine」2018年1月号を読むまで…)
それも、
もう3年近く前の、
2015年のことらしい…
これにより、
日本製造のフェンダーは、
メキシコ製造のものと同じ扱いになり、
「ジャパン・エクスクルーシブ・シリーズ」となりました。
フェンダー社はこの動きに際して、
本家(USA)の技術者を日本に派遣し、
製造工程の見直しを実施、
効率のよくなかった個所に最新の機器を投入、
(ネックの製造工程を始めとする数カ所)
効率化と共に品質の安定化を図ったそうです。
これは素直に受け止めてよいのだろうか?
そもそも、
フェンダー・ジャパンを設立したのは、
日本製コピーモデルの質があまりにも高くなり、
本家の存在を脅かしたからであり、
それはその後も変わらず、
海外のユーザーの間でも、
フェンダー・ジャパンの評価は上がる一方であった、
というのが定説ですから…ね
USAの指導が入ったことで、
品質にどのような変化が生じたのか、
ちょっと興味をそそられるところです。
私は毎年、
年明けになると、
所有しているエレキギターのうち、
メイプル以外の指板にオレンジオイルを塗って、
1年間の汚れを落とすと同時に、
冬季に必要以上に乾燥することを防いでいるのですが、
該当する5本のギターに対し同時に作業をするので、
ネックの出来を比較することができます。
それによると…
芸術的と言えるほど、
素晴らしい仕上がりなのは、
日本製バッカスのストラト(1962年モデル)のコピーモデル…
2010年に限定生産されたクラシックシリーズのもので、
はっきり言ってこれは別格と言えます。
ついで、
1995年製のフェンダー・ジャパン、
1966年ムスタングのレプリカモデル…
現在のフジゲンが製造したものと思われますが、
これもかなりの完成度です。
それから、
カナダのゴダン、
そして、
ここからかなり下がって、
ギブソンSGジュニアと、
ギブソン(マスタービルダー!)フライングV、
となります。
ギブソンの2本は、
前述の3本に比べ、
木目の取り方や表面の仕上げが、
格段に劣っています。
信じられないことに、
販売価格が1ランク上のマスタービルダーでも、
同じことが言えるのです。
日本製の2本は、
日本人が扱うことを想定しているのか、
吸い付くような感触で、
群を抜いた操作性を誇っています。
ただ、
サウンドはどうかというと、
必ずしもこの順序にはならず、
トータルで見た場合には、
日本製の方が上とは言い難い部分もあるのですが、
ことネックに関しては、
日本製は素晴らしいと評価しています。
ここに、
あえて本家の技術指導は、
いらないのではないだろうかと思う私は、
右寄りなのでしょうか(笑)
最近読んだ、
昨年のベストセラー
「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」の中で、
著者であるケント・ギルバード氏は、
日本人はもっと自国の文化や歴史に自信を持つべきだ、
と主張しておりましたが、
ここには当然「技術力」も加わると思います。
匠、
ものづくりの国、
それがニッポンですから…
そんなことを考えながら、
35周年を迎えた、
日本製フェンダーの記事を読んでいたのですが、
ハイブリッドシリーズのストラトのネックはいい感じですね。
一度試奏してみようかな…
あ…これは、
メイプル・ワンピース・ネックだ(笑)
しばらくは、
日本製フェンダーから目が離せなくなりました。
本体の現地法人という位置付けになっていたことを、
つい最近まで知らなかった私です。
(正確には「Guitar magazine」2018年1月号を読むまで…)
それも、
もう3年近く前の、
2015年のことらしい…
これにより、
日本製造のフェンダーは、
メキシコ製造のものと同じ扱いになり、
「ジャパン・エクスクルーシブ・シリーズ」となりました。
フェンダー社はこの動きに際して、
本家(USA)の技術者を日本に派遣し、
製造工程の見直しを実施、
効率のよくなかった個所に最新の機器を投入、
(ネックの製造工程を始めとする数カ所)
効率化と共に品質の安定化を図ったそうです。
これは素直に受け止めてよいのだろうか?
そもそも、
フェンダー・ジャパンを設立したのは、
日本製コピーモデルの質があまりにも高くなり、
本家の存在を脅かしたからであり、
それはその後も変わらず、
海外のユーザーの間でも、
フェンダー・ジャパンの評価は上がる一方であった、
というのが定説ですから…ね
USAの指導が入ったことで、
品質にどのような変化が生じたのか、
ちょっと興味をそそられるところです。
私は毎年、
年明けになると、
所有しているエレキギターのうち、
メイプル以外の指板にオレンジオイルを塗って、
1年間の汚れを落とすと同時に、
冬季に必要以上に乾燥することを防いでいるのですが、
該当する5本のギターに対し同時に作業をするので、
ネックの出来を比較することができます。
それによると…
芸術的と言えるほど、
素晴らしい仕上がりなのは、
日本製バッカスのストラト(1962年モデル)のコピーモデル…
2010年に限定生産されたクラシックシリーズのもので、
はっきり言ってこれは別格と言えます。
ついで、
1995年製のフェンダー・ジャパン、
1966年ムスタングのレプリカモデル…
現在のフジゲンが製造したものと思われますが、
これもかなりの完成度です。
それから、
カナダのゴダン、
そして、
ここからかなり下がって、
ギブソンSGジュニアと、
ギブソン(マスタービルダー!)フライングV、
となります。
ギブソンの2本は、
前述の3本に比べ、
木目の取り方や表面の仕上げが、
格段に劣っています。
信じられないことに、
販売価格が1ランク上のマスタービルダーでも、
同じことが言えるのです。
日本製の2本は、
日本人が扱うことを想定しているのか、
吸い付くような感触で、
群を抜いた操作性を誇っています。
ただ、
サウンドはどうかというと、
必ずしもこの順序にはならず、
トータルで見た場合には、
日本製の方が上とは言い難い部分もあるのですが、
ことネックに関しては、
日本製は素晴らしいと評価しています。
ここに、
あえて本家の技術指導は、
いらないのではないだろうかと思う私は、
右寄りなのでしょうか(笑)
最近読んだ、
昨年のベストセラー
「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」の中で、
著者であるケント・ギルバード氏は、
日本人はもっと自国の文化や歴史に自信を持つべきだ、
と主張しておりましたが、
ここには当然「技術力」も加わると思います。
匠、
ものづくりの国、
それがニッポンですから…
そんなことを考えながら、
35周年を迎えた、
日本製フェンダーの記事を読んでいたのですが、
ハイブリッドシリーズのストラトのネックはいい感じですね。
一度試奏してみようかな…
あ…これは、
メイプル・ワンピース・ネックだ(笑)
しばらくは、
日本製フェンダーから目が離せなくなりました。
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