「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/11/06 (Sun)
芥川賞の次はコミックなのだ…
シオリ・エクスペリエンス
ジミなわたしとヘンなおじさん…(笑)
最近の私のお気に入りです。
“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、
“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた?
しかも身に覚えのない“契約”のせいで、
「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなければ死ぬ」ことに。
現在、27歳の誕生日を迎えたばかりのアラサー女子、
その運命やいかに⁉︎
(コミック第1巻の背表紙より)
ざっと、
こんな内容ですが…
つまり、
ジミ・ヘンドリックスの霊に取り憑かれてしまった女性の話です。
ストーリーは、
映画やドラマによくありそうな…
イケてない女子が何かのきっかけで
自分を見つめ直し、
それまでの生き方と決別するというもので、
綾瀬はるかさんあたりが演じると似合いそうな雰囲気です。
紫織の首の後ろに、
ジャックの穴が空いていて、
ここにジミがシールドを差し込むと、
霊と一体になって凄まじいギタープレイをするのでした。
(この手順は少々エッチな感じですね…(笑)
おもしろいのは、
もしジミが隣にいたら、
という設定の会話の数々と、
ところどころにはさまる小ネタの数々…
作者は実によく研究しているので、
ロックファンなら思わず顔がほころんでしまいます。
少々表現がカタイというか、
格好良過ぎる感じはするものの、
まぁ…こんなもんだったのでは?
と思うことしばし…
ジミ・ヘンドリックスに関しては、
中学の頃(1976年頃)に観た、
モンタレーとウッドストックの映像にショックを受け、
高校の頃にヌード満載のジャケットで再発された、
『Electric Ladyland』の繊細な作風に驚き、
その生涯をまとめた映画を観て感動のあまり涙を流した、
というのが原体験ですが、
その後も何度となく、
その時々に興味のある音楽を聴いているうちに、
なぜかまた聴きたくなり、
聴くたびに印象が変わるという…
私にとっても、
他に例のない、
不思議な存在になっているのでした。
そしていつも、
ジミが何を考えていたのか?
何をやろうとしていたのか?
永遠に答えの出ない問いを思い描くのです。
どうしても全体像が掴みきれないんですね…
シオリ・エクスペリエンスを読んだら、
少しリアル・ジミのイメージが湧いてきたので、
もう一度聴きこんでみたりしています。
つまり…
あまり考えずに、
音に身を任せればよろし…
ということかもしれません。
ただ単に、
ギターが大好きな青年だったのかもしれませんね…
それにしても、
かつて『Electric Ladyland』と並んで、
私の愛聴盤だった『Cry of Love』(LP)は、
(死の直前に編集していたとされる幻の5作目)
その後の著作権の移行に伴い、
今やかつてと違う2枚組の作品になっていることが、
残念ではあります。
私は、
ライブで破壊的なパフォーマンスを繰り広げる姿より、
スタジオでの繊細なプレイの方が好きなんですよ。
↓装丁もサイケでよろし

シオリ・エクスペリエンス
ジミなわたしとヘンなおじさん…(笑)
最近の私のお気に入りです。
“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、
“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた?
しかも身に覚えのない“契約”のせいで、
「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなければ死ぬ」ことに。
現在、27歳の誕生日を迎えたばかりのアラサー女子、
その運命やいかに⁉︎
(コミック第1巻の背表紙より)
ざっと、
こんな内容ですが…
つまり、
ジミ・ヘンドリックスの霊に取り憑かれてしまった女性の話です。
ストーリーは、
映画やドラマによくありそうな…
イケてない女子が何かのきっかけで
自分を見つめ直し、
それまでの生き方と決別するというもので、
綾瀬はるかさんあたりが演じると似合いそうな雰囲気です。
紫織の首の後ろに、
ジャックの穴が空いていて、
ここにジミがシールドを差し込むと、
霊と一体になって凄まじいギタープレイをするのでした。
(この手順は少々エッチな感じですね…(笑)
おもしろいのは、
もしジミが隣にいたら、
という設定の会話の数々と、
ところどころにはさまる小ネタの数々…
作者は実によく研究しているので、
ロックファンなら思わず顔がほころんでしまいます。
少々表現がカタイというか、
格好良過ぎる感じはするものの、
まぁ…こんなもんだったのでは?
と思うことしばし…
ジミ・ヘンドリックスに関しては、
中学の頃(1976年頃)に観た、
モンタレーとウッドストックの映像にショックを受け、
高校の頃にヌード満載のジャケットで再発された、
『Electric Ladyland』の繊細な作風に驚き、
その生涯をまとめた映画を観て感動のあまり涙を流した、
というのが原体験ですが、
その後も何度となく、
その時々に興味のある音楽を聴いているうちに、
なぜかまた聴きたくなり、
聴くたびに印象が変わるという…
私にとっても、
他に例のない、
不思議な存在になっているのでした。
そしていつも、
ジミが何を考えていたのか?
何をやろうとしていたのか?
永遠に答えの出ない問いを思い描くのです。
どうしても全体像が掴みきれないんですね…
シオリ・エクスペリエンスを読んだら、
少しリアル・ジミのイメージが湧いてきたので、
もう一度聴きこんでみたりしています。
つまり…
あまり考えずに、
音に身を任せればよろし…
ということかもしれません。
ただ単に、
ギターが大好きな青年だったのかもしれませんね…
それにしても、
かつて『Electric Ladyland』と並んで、
私の愛聴盤だった『Cry of Love』(LP)は、
(死の直前に編集していたとされる幻の5作目)
その後の著作権の移行に伴い、
今やかつてと違う2枚組の作品になっていることが、
残念ではあります。
私は、
ライブで破壊的なパフォーマンスを繰り広げる姿より、
スタジオでの繊細なプレイの方が好きなんですよ。
↓装丁もサイケでよろし

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