「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/10/16 (Sun)
私がROCKと関わる際に、
このキーワードがとても重要であることに気がついたのは、
ここ数年のことです。
サイケデリックROCKといえば、
1960年代末期のアメリカ西海岸を中心とした、
ヒッピーやドラッグカルチャーと連動したムーブメントで、
反戦運動やインド哲学などとも深い関わりがある…
というのが一般的な印象です。
私はこのカテゴリーといえば、
まずは、
イギリスでこのシーンから影響を受けた、
THE BEATLESの
「Tomorrow never knows」が頭に浮かび、
それから12弦ギターの響きが幻想的な、
THE BYRDSの
「Hey Joe」
「Have you seen her face」
「My back pages」
が続きます。
「Hey Joe」はジミヘンで有名ですが、
このアレンジはイカしているので一聴の価値あり。
「Have you seen her face」と「my back pages」は、
後期の作品で、
THE BEATLESっぽい曲調が印象的です。
そしてハードROCKっぽい、
STEPPENWOLFでは、
有名な「Born to be wild」は除き、
「Sookie sookie」
「Magic carpet ride」
「Rock me」
ドスの効いた「Sookie sookie」と、
いかにもアメリカンという感じの「Rock Me」は、
使用しているギターのせいか(リッケンバッカー)
あまり強く歪んでいないトーンのため、
いわゆる“ハードROCK度”は低いのが特徴。
「Magic carpet ride」は、
ファンキーなタイプのハードROCKの元祖として重要な曲です。
さらに、
サイケデリックROCKといえば、
忘れてはならないTHE DOORSから、
「Break on through」
「Hello, i love you」
「The end」
の3曲はハズせません。
3曲とも歌詞が、
サイケデリックROCKを象徴しているので、
このシーンに詳しくない人に説明を求められたら、
まず聴かせると良いでしょう。
そして、
音楽というよりビジュアルが好きな、
GRATEFUL DEADの
「Dark star」が加わります。
このへんは、
まぁ…順当といえる選曲でしょうね。
ここから私は、
初期PINK FLOYDのアルバム
『神秘』や『ウマグマ』の曲を加えます。
「Set the controls for the heart of the sun」
「A saucerful of secrets」
「Careful with that axe, Eugine」
…私に言わせると、
サイケデリック以外の何物でもありません。
私は、
後のプログレッシヴROCKの起源は、
サイケデリックROCKであると思っています。
PINK FLOYDだけでなく、
KING CRIMSONもYESもGENESISもEL&Pも、
デビュー当初はサイケデリックなのです。
また、
プログレ寄りのハードROCKである、
DEEP PURPLEやURIAH HEEPも同様に、
起源はサイケデリックROCKであると思っています。
とくにDEEP PURPLE初期の3枚は、
私が言うまでもなく、
自然とそのカテゴリーにおさまるでしょう。
それから、
私の大好きなTODD RUNDGRENも間違いなくサイケデリックで、
彼の場合は「永遠のヒッピー」などと呼ばれていることもあり、
筋金入りといえるでしょう。
アルバムだと、
1曲を切り出すのが難しい構造になっている、
『魔法使いは真実のスター』がサイケデリックそのものです。
最後にJIMI HENDRIX。
彼の音楽性を一言で表現するならば、
「サイケデリック」と言う以外、
適当な言葉が見当たりません。
自分の頭の中にある音を、
極彩色に塗りたくった…
そんな感じがしませんか?
つまり、
「サイケデリック」とは、
音楽的な特徴で括ることが適当なシーンではなく、
美術用語の定義そのまま、
タブーにとらわれることなく自由に魂を解放していれば、
それでよいわけで、
ROCK本来の考え方がここに集約されている感があるのです。
そう考えると、
影響を受けたミュージシャンの多くが、
ここに分類されることになり、
私にとって、
もっとも重要なカテゴリーということになるのです。
(ちなみに、
いずれ述べますが、
グラムはサイケデリックの延長ではないと思っています)
THE WHOの全盛期も、
そして一時期のTHE ROLLING STONESも、
サイケデリックなんですね。
そして、
ミーハーで格好つけの私には、
おシャレなサイケデリック・ファッションもまた、
たまらないアイテムなのです。
↓ ネットで拾った画像ですが、
ギターにこんなペイントできる人いません?
このキーワードがとても重要であることに気がついたのは、
ここ数年のことです。
サイケデリックROCKといえば、
1960年代末期のアメリカ西海岸を中心とした、
ヒッピーやドラッグカルチャーと連動したムーブメントで、
反戦運動やインド哲学などとも深い関わりがある…
というのが一般的な印象です。
私はこのカテゴリーといえば、
まずは、
イギリスでこのシーンから影響を受けた、
THE BEATLESの
「Tomorrow never knows」が頭に浮かび、
それから12弦ギターの響きが幻想的な、
THE BYRDSの
「Hey Joe」
「Have you seen her face」
「My back pages」
が続きます。
「Hey Joe」はジミヘンで有名ですが、
このアレンジはイカしているので一聴の価値あり。
「Have you seen her face」と「my back pages」は、
後期の作品で、
THE BEATLESっぽい曲調が印象的です。
そしてハードROCKっぽい、
STEPPENWOLFでは、
有名な「Born to be wild」は除き、
「Sookie sookie」
「Magic carpet ride」
「Rock me」
ドスの効いた「Sookie sookie」と、
いかにもアメリカンという感じの「Rock Me」は、
使用しているギターのせいか(リッケンバッカー)
あまり強く歪んでいないトーンのため、
いわゆる“ハードROCK度”は低いのが特徴。
「Magic carpet ride」は、
ファンキーなタイプのハードROCKの元祖として重要な曲です。
さらに、
サイケデリックROCKといえば、
忘れてはならないTHE DOORSから、
「Break on through」
「Hello, i love you」
「The end」
の3曲はハズせません。
3曲とも歌詞が、
サイケデリックROCKを象徴しているので、
このシーンに詳しくない人に説明を求められたら、
まず聴かせると良いでしょう。
そして、
音楽というよりビジュアルが好きな、
GRATEFUL DEADの
「Dark star」が加わります。
このへんは、
まぁ…順当といえる選曲でしょうね。
ここから私は、
初期PINK FLOYDのアルバム
『神秘』や『ウマグマ』の曲を加えます。
「Set the controls for the heart of the sun」
「A saucerful of secrets」
「Careful with that axe, Eugine」
…私に言わせると、
サイケデリック以外の何物でもありません。
私は、
後のプログレッシヴROCKの起源は、
サイケデリックROCKであると思っています。
PINK FLOYDだけでなく、
KING CRIMSONもYESもGENESISもEL&Pも、
デビュー当初はサイケデリックなのです。
また、
プログレ寄りのハードROCKである、
DEEP PURPLEやURIAH HEEPも同様に、
起源はサイケデリックROCKであると思っています。
とくにDEEP PURPLE初期の3枚は、
私が言うまでもなく、
自然とそのカテゴリーにおさまるでしょう。
それから、
私の大好きなTODD RUNDGRENも間違いなくサイケデリックで、
彼の場合は「永遠のヒッピー」などと呼ばれていることもあり、
筋金入りといえるでしょう。
アルバムだと、
1曲を切り出すのが難しい構造になっている、
『魔法使いは真実のスター』がサイケデリックそのものです。
最後にJIMI HENDRIX。
彼の音楽性を一言で表現するならば、
「サイケデリック」と言う以外、
適当な言葉が見当たりません。
自分の頭の中にある音を、
極彩色に塗りたくった…
そんな感じがしませんか?
つまり、
「サイケデリック」とは、
音楽的な特徴で括ることが適当なシーンではなく、
美術用語の定義そのまま、
タブーにとらわれることなく自由に魂を解放していれば、
それでよいわけで、
ROCK本来の考え方がここに集約されている感があるのです。
そう考えると、
影響を受けたミュージシャンの多くが、
ここに分類されることになり、
私にとって、
もっとも重要なカテゴリーということになるのです。
(ちなみに、
いずれ述べますが、
グラムはサイケデリックの延長ではないと思っています)
THE WHOの全盛期も、
そして一時期のTHE ROLLING STONESも、
サイケデリックなんですね。
そして、
ミーハーで格好つけの私には、
おシャレなサイケデリック・ファッションもまた、
たまらないアイテムなのです。
↓ ネットで拾った画像ですが、
ギターにこんなペイントできる人いません?
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