「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/07/24 (Sun)
最近になって、
バンドの古いレパートリーを演奏する機会が増えたので、
当時の音を再現してみることにしました。
まず、
当時は今より歪んだ音が基本だったのですが、
これはアンプをチューブ系に変えれば済むことで、
何の造作も必要ありません。
チューブ系のアンプがなくても、
オーバードライブをコントロールすれば何とかなります。
どうしてもという場合は、
伝家の宝刀…
数年前に手に入れた、
FUZZフェイスのリニューアル版を使えば、
まず問題ないでしょう。
(ジミヘンの足元に転がっている、赤くて丸い物体です)
ワウペダルはさすがに、
ウン10年にわたって使用していなかったので、
接続しても稼働せず、
これは新しいモノを手に入れることにしました。
そして、
活躍する場面は少ないものの、
エスニック料理のスパイスのように…
ここでコイツを使わないとピリッとしないんだよね〜
という劇的な効果を生むのが、
フランジャー…
私はジョワ〜ンという、
裸のラリーズの水谷氏のような、
ジェットフランジングと呼ばれる音しか出しませんが…
これもウン10年にわたって使用していないので、
ついでにリニューアルすることにしました。
エレキギターを弾いている人ならわかることですが、
この2つのエフェクターは、
比較的高価なモノが多く、
一気に手当をするとなると、
それなりの出費を覚悟しなければなりません。
今年は、
SGを何とかしようと企んでいるのに…
これで計画は一時中断だなぁ。
私のギター基金(世間一般ではヘソクリという)は、
昨年のフライングV以来、
まだ十分に回復していないのです。
そんな中、
父の法事も一段落し、
なぜか仕事も一息ついていた先週、
まずはフランジャーから手配しようと、
思い立ったのでした。
そして、
夕方に渋谷へ行く用事があった日の帰り、
楽器店に寄ることを企んだのですが、
この日は出先で手土産をもらってしまい、
(これがまた、重いモノで…)
雨降りであったこともあり、
あっさり断念…
翌日は、
行きつけの楽器店へ立ち寄ってみると、
これがいつの間にか、
中古専門店に変わっているではありませんか。
おいおい、いつから?
聞いてないよ〜。
2日続きでこんな目に合い、
ふと心に浮かんだのが、
紫色の物体でした…
もしかして、
アイツはまだ使えるのでは?
帰宅して、
使用していないエフェクターを押し込んであるケースを開けると、
奥の方に…
あったよ、ありました。
紫色の物体が…
30数年前に入手した、
BOSSのハイバンド・フランジャーが、
少々サビ、
カビみたいなものが生え、
汚しくなってはいるものの、
他のエフェクターの間で独特の存在感を放っていたのです。
そういえばコイツは、
音を出してみなかったっけ…
でも、
ダメだろう?
30年近く使っていないんだぜ…
ペダルワウだけでなく、
当時使っていた、
ピッチシフターも、
ウンともスンとも言わなかったので、
そう考えたとしても無理のないことです。
ところが…
アンプにつなぎ、
ギターのヴォリュームを上げると…
おおっ、
ちゃんと音が出るっ!
赤いパイロットランプが煌々と灯る中、
ガリもなければノイズも出ず、
私のフランジャーは、
当時と変わらないジェットフランジングを奏でたのです。
だーから、
俺を使えってばーっ。
紫色の物体は私にそう話しかけてきたような気がしました。
ネットで調べてみると、
この機種は、
比較的上品な音が特徴だったとか、
それゆえに、
現代のシーンで使っても違和感がなさそうです。
おかげで、
ひとつ出費が減ったなぁ…
お礼とばかり、
よーく磨き上げて、
セッティングのポイントを示すシールを
新しく貼り替えたところ…
このような誇らしげな顔になりました。
この青い星のシールのところにツマミを合わせると、
裸のラリーズみたいな音が出るんですよ。
可愛いヤツです。
バンドの古いレパートリーを演奏する機会が増えたので、
当時の音を再現してみることにしました。
まず、
当時は今より歪んだ音が基本だったのですが、
これはアンプをチューブ系に変えれば済むことで、
何の造作も必要ありません。
チューブ系のアンプがなくても、
オーバードライブをコントロールすれば何とかなります。
どうしてもという場合は、
伝家の宝刀…
数年前に手に入れた、
FUZZフェイスのリニューアル版を使えば、
まず問題ないでしょう。
(ジミヘンの足元に転がっている、赤くて丸い物体です)
ワウペダルはさすがに、
ウン10年にわたって使用していなかったので、
接続しても稼働せず、
これは新しいモノを手に入れることにしました。
そして、
活躍する場面は少ないものの、
エスニック料理のスパイスのように…
ここでコイツを使わないとピリッとしないんだよね〜
という劇的な効果を生むのが、
フランジャー…
私はジョワ〜ンという、
裸のラリーズの水谷氏のような、
ジェットフランジングと呼ばれる音しか出しませんが…
これもウン10年にわたって使用していないので、
ついでにリニューアルすることにしました。
エレキギターを弾いている人ならわかることですが、
この2つのエフェクターは、
比較的高価なモノが多く、
一気に手当をするとなると、
それなりの出費を覚悟しなければなりません。
今年は、
SGを何とかしようと企んでいるのに…
これで計画は一時中断だなぁ。
私のギター基金(世間一般ではヘソクリという)は、
昨年のフライングV以来、
まだ十分に回復していないのです。
そんな中、
父の法事も一段落し、
なぜか仕事も一息ついていた先週、
まずはフランジャーから手配しようと、
思い立ったのでした。
そして、
夕方に渋谷へ行く用事があった日の帰り、
楽器店に寄ることを企んだのですが、
この日は出先で手土産をもらってしまい、
(これがまた、重いモノで…)
雨降りであったこともあり、
あっさり断念…
翌日は、
行きつけの楽器店へ立ち寄ってみると、
これがいつの間にか、
中古専門店に変わっているではありませんか。
おいおい、いつから?
聞いてないよ〜。
2日続きでこんな目に合い、
ふと心に浮かんだのが、
紫色の物体でした…
もしかして、
アイツはまだ使えるのでは?
帰宅して、
使用していないエフェクターを押し込んであるケースを開けると、
奥の方に…
あったよ、ありました。
紫色の物体が…
30数年前に入手した、
BOSSのハイバンド・フランジャーが、
少々サビ、
カビみたいなものが生え、
汚しくなってはいるものの、
他のエフェクターの間で独特の存在感を放っていたのです。
そういえばコイツは、
音を出してみなかったっけ…
でも、
ダメだろう?
30年近く使っていないんだぜ…
ペダルワウだけでなく、
当時使っていた、
ピッチシフターも、
ウンともスンとも言わなかったので、
そう考えたとしても無理のないことです。
ところが…
アンプにつなぎ、
ギターのヴォリュームを上げると…
おおっ、
ちゃんと音が出るっ!
赤いパイロットランプが煌々と灯る中、
ガリもなければノイズも出ず、
私のフランジャーは、
当時と変わらないジェットフランジングを奏でたのです。
だーから、
俺を使えってばーっ。
紫色の物体は私にそう話しかけてきたような気がしました。
ネットで調べてみると、
この機種は、
比較的上品な音が特徴だったとか、
それゆえに、
現代のシーンで使っても違和感がなさそうです。
おかげで、
ひとつ出費が減ったなぁ…
お礼とばかり、
よーく磨き上げて、
セッティングのポイントを示すシールを
新しく貼り替えたところ…
このような誇らしげな顔になりました。
この青い星のシールのところにツマミを合わせると、
裸のラリーズみたいな音が出るんですよ。
可愛いヤツです。
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