「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2016/02/28 (Sun)
じつにグレイトな企画であります。
インタビュー嫌いで有名な、
あのリッチー・ブラックモアが、
全編にわたり、
ビールを片手に…
後半は今の嫁さんキャンディスを横に、
じつにリラックスしたムードで、
自身のキャリアについて語る…
こんな信じられない映像が、
昨年末に発売されました。
これは大事件です。
オープニングではなんと!
あの『ライヴ・イン・ジャパン』の
「ハイウェイ・スター」の映像が…
画質はかなり悪いものですが、
この際そんなことはどうでもよろしい。
あの音に合わせて動くリッチーが…
そこにいたのです。
これは感動です。
ストーリーは、
リッチーの幼少期に始まり、
ギタリストとしてのキャリアのスタート、
ディープ・パープル、
レインボー、
再結成パープル、
そしてその後…
リッチー自身の話だけでなく、
元メンバーや彼に影響を受けたミュージシャンたち…
ブライアン・メイやスティーヴ・ヴァイなどのインタビューを交え、
じつにテンポよく進みます。
この2人はリッチーから、
かなりの影響を受けているんですね。
ヴァイはともかく、
ブライアン・メイは、
そう言われると、
プレイに似ている部分があるような気がしてきました。
「ブラック・ナイト」は、
リッキー・ネルソンのヒット曲の
ベースラインからヒントを得たリフであり、
同じ曲のコード進行から、
ジミ・ヘンの「ヘイ・ジョー」が生まれたなどという貴重な話や、
(ここはリッチーがギターを弾きながら解説してくれます)
ミュージシャンとしての才能は認めるけれど、
どうしてもウマが合わないイアン・ギランの話とか…
リッチーもイアン・ギランをバンドの顔と認識しており、
女にモテまくっていたと証言しておりましたが、
最後はスパゲティを顔に投げつけて罵倒したとか…
果てしなく興味をそそられる内容が満載です。
時折、
前述のように、
ギターを爪弾きながら話をしますが、
そのちょっとしたプレイにも非凡なモノが感じられ、
やっぱギターうまいなぁ…
と痛感する場面がたびたびありました。
また、
キャンディスはいつも、
とても優しい視線でリッチーを見つめており、
クラプトンではありませんが、
彼の安息の地はここにあったんだなぁ…
とほほえましく思えたりしました。
安息の地といえば、
インタビューの中で、
パープルの再結成よりレインボーを続けたかったらしい、
リッチーの本音がのぞくところがあって、
このへんも興味深いところです。
そのせいか、
このヴィデオはなぜか、
オクラ入りになっていた、
レインボーによる
1984年の「ライヴ・イン・ジャパン」とカップリングになっています。
正直なところ、
私はこの時期のレインボーにまったく興味がなく、
ほとんど聞いたことはありませんでしたが、
案外悪くない…
というかポップな感じになっている分、
聴きやすく…
なによりも、
リッチーが楽しそうにギターを弾いているのがいい感じで、
少々見識をあらためたところです。
あらためて言うまでもなく、
私はこの方から絶大な影響を受けているのですが、
こうして本人の話を聞くと、
また新たな発見もあり、
ふたたび火がつきそうな気配であります。
やはり、
どう考えても、
パープルはリッチーです。
リッチーがいないパープルなんて、
ハンバーグの入っていないハンバーガーみたいなもんです。
なんじゃこれは…(笑)
インタビュー嫌いで有名な、
あのリッチー・ブラックモアが、
全編にわたり、
ビールを片手に…
後半は今の嫁さんキャンディスを横に、
じつにリラックスしたムードで、
自身のキャリアについて語る…
こんな信じられない映像が、
昨年末に発売されました。
これは大事件です。
オープニングではなんと!
あの『ライヴ・イン・ジャパン』の
「ハイウェイ・スター」の映像が…
画質はかなり悪いものですが、
この際そんなことはどうでもよろしい。
あの音に合わせて動くリッチーが…
そこにいたのです。
これは感動です。
ストーリーは、
リッチーの幼少期に始まり、
ギタリストとしてのキャリアのスタート、
ディープ・パープル、
レインボー、
再結成パープル、
そしてその後…
リッチー自身の話だけでなく、
元メンバーや彼に影響を受けたミュージシャンたち…
ブライアン・メイやスティーヴ・ヴァイなどのインタビューを交え、
じつにテンポよく進みます。
この2人はリッチーから、
かなりの影響を受けているんですね。
ヴァイはともかく、
ブライアン・メイは、
そう言われると、
プレイに似ている部分があるような気がしてきました。
「ブラック・ナイト」は、
リッキー・ネルソンのヒット曲の
ベースラインからヒントを得たリフであり、
同じ曲のコード進行から、
ジミ・ヘンの「ヘイ・ジョー」が生まれたなどという貴重な話や、
(ここはリッチーがギターを弾きながら解説してくれます)
ミュージシャンとしての才能は認めるけれど、
どうしてもウマが合わないイアン・ギランの話とか…
リッチーもイアン・ギランをバンドの顔と認識しており、
女にモテまくっていたと証言しておりましたが、
最後はスパゲティを顔に投げつけて罵倒したとか…
果てしなく興味をそそられる内容が満載です。
時折、
前述のように、
ギターを爪弾きながら話をしますが、
そのちょっとしたプレイにも非凡なモノが感じられ、
やっぱギターうまいなぁ…
と痛感する場面がたびたびありました。
また、
キャンディスはいつも、
とても優しい視線でリッチーを見つめており、
クラプトンではありませんが、
彼の安息の地はここにあったんだなぁ…
とほほえましく思えたりしました。
安息の地といえば、
インタビューの中で、
パープルの再結成よりレインボーを続けたかったらしい、
リッチーの本音がのぞくところがあって、
このへんも興味深いところです。
そのせいか、
このヴィデオはなぜか、
オクラ入りになっていた、
レインボーによる
1984年の「ライヴ・イン・ジャパン」とカップリングになっています。
正直なところ、
私はこの時期のレインボーにまったく興味がなく、
ほとんど聞いたことはありませんでしたが、
案外悪くない…
というかポップな感じになっている分、
聴きやすく…
なによりも、
リッチーが楽しそうにギターを弾いているのがいい感じで、
少々見識をあらためたところです。
あらためて言うまでもなく、
私はこの方から絶大な影響を受けているのですが、
こうして本人の話を聞くと、
また新たな発見もあり、
ふたたび火がつきそうな気配であります。
やはり、
どう考えても、
パープルはリッチーです。
リッチーがいないパープルなんて、
ハンバーグの入っていないハンバーガーみたいなもんです。
なんじゃこれは…(笑)
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