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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2024/11/23 (Sat)
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★2015/11/23 (Mon)
前回の文中で触れた、
JR山田線は、
東北新幹線の盛岡から、
北上山地を縦貫し、
三陸海岸の宮古へ至り、
更に沿岸部を南下、
釜石に至る、
全長150km余りの路線です。

2011年に発生した、
東日本大震災の影響で、
宮古から釜石の区間50kmは、
現在も運休のまま。
第三セクターの三陸鉄道が、
この区間を買い取り、
2年後の復旧を目指しています。

盛岡・宮古以外は、
岩泉線が分岐する茂市だけが有人で、
(ちなみに、岩泉線は落石事故により不通。
復旧の目処は立っておりません)

残りはすべて無人駅という、
半端ない鄙び方なので、
ローカル線好きには、
たまらない路線といえるでしょう。

この区間を一日ニ往復している、
快速の停車駅で撮影したのが、
以下の画像です。

北上山地の中心に聳え立つ、
兜明神岳(1,005m)を後ろに控えた、
区界(くざかい)駅。



駅後方に段差がなく、
いきなり田圃が広がる、
上米内駅。





今回はここで、
非常に貴重な瞬間を捉えました。

空に飛行機雲、
地上に鉄路。
その先はいずこへ続くか…



私がこの線を好むのは、
沿線に人の気配がしないところ…
空(宇宙)と地上が交わる感じがして、
この場所に立つと、
不思議な解放感に満たされるのです。

ローカル線っていいですね。

そんな私は、
どんな都会に住んでいるのかと言えば、
10分も歩けば、
こんな景色に出会える場所に住んでいるのです。





どこが違うのかと言われても…
違うものは違うのです。
東北の山中と、
関東平野では、
まったく雰囲気が違うのです。

ローカル線の魅力って、
こういうことなんですね。

おまけ…
盛岡駅で目にした、
東北新幹線と秋田新幹線の結合部。
チューしてるみたいで、
なんか愛らしかったので、
思わずシャッターを切ってしまいました(笑)



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★ ILLUSTRATION BY nyao