「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
★ カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
★ ブログ内検索
★ 最古記事
★ P R
★ カウンター
★2015/06/07 (Sun)
ロビン・トロワーの初期5作が、
(クリサリス・レーベル時代)
デジタル・リマスター化され、
紙ジャケ仕様で再発売…
というニュースを見たのは、
かなり以前のことでした。
まぁ…5月末のことだし、
間近になって手配すればいいだろう…
と多寡をくくっていたら、
忙しさのあまり、
つい失念してしまい…
再び気がついたのは、
発売日から1週間ほど経ってからのことでした。
ああ、すっかり忘れていた…
といつものネットショップを開いてみると、
お取り寄せ商品…
8日から15日で入荷との表示が出ます。
あれ?
別のネットショップを開いてみると、
5枚のうちの1枚が、
販売終了とのこと。
もしかして売れているの?
意外だなぁ…今頃になって、
ロビン・トロワーだぜーっ?
あわてて、
大型のCDショップへ駆け込んでみると、
こちらの店頭には、
ロビン・トロワーのロの字もなく、
店員に尋ねてみると、
発売から2〜3日で売れてしまい、
在庫がありませんとのこと。
これはマズい。
買い逃すかも…
慌てて、
あちらこちらと手配をして、
ようやく数枚を手に入れることができました。
今では、
ネットショップの在庫も復活したようで…
どうやら一時的な欠品だったようで、
こんなに売れると思わず、
あわてて増産したのかなぁ…
あまり慌てさせないでほしいものです。
こうして手にしたロビン・トロワーですが、
何十年ぶりかで再開したこの音は、
まぎれもなく1970年代…
追憶のジミ・ヘンドリックス・サウンドであります。
ロビン・トロワーは、
「青い影」で有名なプロコル・ハルムのギタリストでしたが、
1971年頃にバンドを脱退。
1973年にクリサリス・レーベルと契約し、
以降ソロとして活動。
セカンド・アルバム『Bridge of Sight(魂のギター)』が大ヒット、
その後も『Robin Trower LIVE!』などの名作を残し、
とくにアメリカで人気の高いギタリストでした。
サウンドはズバリ、
ジミ・ヘンドリックス!
1980年代に、
スティヴィー・レイヴォーンが現れるまで、
ジミの後継者と言われておりました。
それほど、
気合いの入ったフォロワーだったのです。
その美しい、
ストラトキャスター・サウンドは絶品で、
思わず聴き惚れてしまうほど。
レイヴォーンはカントリーの要素があり、
カラっとした響きが特徴でしたが、
ロビンは徹頭徹尾ブルース一本勝負で、
かなりウェッティな情緒を発散させる点が、
大きく異なっております。
ちなみに、
ギターのトーンこそ、
ジミヘンそっくりではあるものの、
ジミより繊細なタッチでプレイをします。
このあたりがイギリス人っぽいところかもしれません。
私は彼のこんなところが好みなんですね。
リズムの切れがよく、
指使いがとても繊細。
また、
極端にスローなテンポを得意としており、
そのヘヴィーさは、
聴いているとソファにめり込んでいくような錯覚に陥るほど…
トリップしてるのかな?(笑)
おもしろいのは、
ライヴ・アルバムなどを聴いていると、
部分的に、
同年代のジミヘン・フォロワーたちのライヴ…
ウルリッヒ・ロス、
スコーピオンズ時代の
『Tokyo Tapes(蠍団爆発)』の、
「Fly to the Rainbow」後半部分、
フランク・マリノは、
『Mahogany Rush LIVE』のメドレー、
「Talkin' Bout a Feelin'」など、
曲展開やギターのフレーズに、
きわめてよく似た部分が見つかることです。
みんな同じようなことを考えていたのかな?
リズム・セクションに、
元スライ&ファミリー・ストーンのメンバーを起用するあたり、
ブルースの先にファンクを意識していたようで、
このへんのセンスもジミヘンゆずり。
ベースのジェイムズ・デュワーの声と歌い方は、
ポール・ロジャースそっくりで、
これまたロビンのギターとの相性がよく、
このへんがアメリカで人気が出た要因かもしれません。
ちなみに、
ブルース一筋で繊細なギターを弾くロビンですが、
人間性というか性格には「?」な部分が多く、
ミュージシャン仲間からはいい評判を聞いたことがなく、
来日時にCharがインタビューした、
ミュージック・ライフの記事を読んでも、
質問に答えなかったりする個所が多く、
かなり手こずった印象を受けたりしました。
職人に偏屈な人が多いというので、
それと同じでしょうか?(笑)
ジミヘンの残した作品は、
今聴いても色褪せていないものが多いのと同じで、
フォロワーズたちの作品も、
今聴くとかなりおもしろいものがあると思いました。
個人的には、
ジャズをそこそこ身につけた後に、
アコースティック・ブルースを身につけたいと思っているので、
ロビンのアプローチはたいへん参考になります。
手に入れられてよかったなぁ…
おそらく、
ロビン・トロワーの5枚は、
間もなく売り切れますよ。
興味を持たれた方はお早めに。
↓KISSのピーター・クリスに似ていると思うのですが…
ちなみに、
最近は前髪がすっきりしてしまったので、
(一般的にはハゲたという…)
そんなに違和感はありません。
前髪パッツンがいけなかったのかなぁ…
(クリサリス・レーベル時代)
デジタル・リマスター化され、
紙ジャケ仕様で再発売…
というニュースを見たのは、
かなり以前のことでした。
まぁ…5月末のことだし、
間近になって手配すればいいだろう…
と多寡をくくっていたら、
忙しさのあまり、
つい失念してしまい…
再び気がついたのは、
発売日から1週間ほど経ってからのことでした。
ああ、すっかり忘れていた…
といつものネットショップを開いてみると、
お取り寄せ商品…
8日から15日で入荷との表示が出ます。
あれ?
別のネットショップを開いてみると、
5枚のうちの1枚が、
販売終了とのこと。
もしかして売れているの?
意外だなぁ…今頃になって、
ロビン・トロワーだぜーっ?
あわてて、
大型のCDショップへ駆け込んでみると、
こちらの店頭には、
ロビン・トロワーのロの字もなく、
店員に尋ねてみると、
発売から2〜3日で売れてしまい、
在庫がありませんとのこと。
これはマズい。
買い逃すかも…
慌てて、
あちらこちらと手配をして、
ようやく数枚を手に入れることができました。
今では、
ネットショップの在庫も復活したようで…
どうやら一時的な欠品だったようで、
こんなに売れると思わず、
あわてて増産したのかなぁ…
あまり慌てさせないでほしいものです。
こうして手にしたロビン・トロワーですが、
何十年ぶりかで再開したこの音は、
まぎれもなく1970年代…
追憶のジミ・ヘンドリックス・サウンドであります。
ロビン・トロワーは、
「青い影」で有名なプロコル・ハルムのギタリストでしたが、
1971年頃にバンドを脱退。
1973年にクリサリス・レーベルと契約し、
以降ソロとして活動。
セカンド・アルバム『Bridge of Sight(魂のギター)』が大ヒット、
その後も『Robin Trower LIVE!』などの名作を残し、
とくにアメリカで人気の高いギタリストでした。
サウンドはズバリ、
ジミ・ヘンドリックス!
1980年代に、
スティヴィー・レイヴォーンが現れるまで、
ジミの後継者と言われておりました。
それほど、
気合いの入ったフォロワーだったのです。
その美しい、
ストラトキャスター・サウンドは絶品で、
思わず聴き惚れてしまうほど。
レイヴォーンはカントリーの要素があり、
カラっとした響きが特徴でしたが、
ロビンは徹頭徹尾ブルース一本勝負で、
かなりウェッティな情緒を発散させる点が、
大きく異なっております。
ちなみに、
ギターのトーンこそ、
ジミヘンそっくりではあるものの、
ジミより繊細なタッチでプレイをします。
このあたりがイギリス人っぽいところかもしれません。
私は彼のこんなところが好みなんですね。
リズムの切れがよく、
指使いがとても繊細。
また、
極端にスローなテンポを得意としており、
そのヘヴィーさは、
聴いているとソファにめり込んでいくような錯覚に陥るほど…
トリップしてるのかな?(笑)
おもしろいのは、
ライヴ・アルバムなどを聴いていると、
部分的に、
同年代のジミヘン・フォロワーたちのライヴ…
ウルリッヒ・ロス、
スコーピオンズ時代の
『Tokyo Tapes(蠍団爆発)』の、
「Fly to the Rainbow」後半部分、
フランク・マリノは、
『Mahogany Rush LIVE』のメドレー、
「Talkin' Bout a Feelin'」など、
曲展開やギターのフレーズに、
きわめてよく似た部分が見つかることです。
みんな同じようなことを考えていたのかな?
リズム・セクションに、
元スライ&ファミリー・ストーンのメンバーを起用するあたり、
ブルースの先にファンクを意識していたようで、
このへんのセンスもジミヘンゆずり。
ベースのジェイムズ・デュワーの声と歌い方は、
ポール・ロジャースそっくりで、
これまたロビンのギターとの相性がよく、
このへんがアメリカで人気が出た要因かもしれません。
ちなみに、
ブルース一筋で繊細なギターを弾くロビンですが、
人間性というか性格には「?」な部分が多く、
ミュージシャン仲間からはいい評判を聞いたことがなく、
来日時にCharがインタビューした、
ミュージック・ライフの記事を読んでも、
質問に答えなかったりする個所が多く、
かなり手こずった印象を受けたりしました。
職人に偏屈な人が多いというので、
それと同じでしょうか?(笑)
ジミヘンの残した作品は、
今聴いても色褪せていないものが多いのと同じで、
フォロワーズたちの作品も、
今聴くとかなりおもしろいものがあると思いました。
個人的には、
ジャズをそこそこ身につけた後に、
アコースティック・ブルースを身につけたいと思っているので、
ロビンのアプローチはたいへん参考になります。
手に入れられてよかったなぁ…
おそらく、
ロビン・トロワーの5枚は、
間もなく売り切れますよ。
興味を持たれた方はお早めに。
↓KISSのピーター・クリスに似ていると思うのですが…
ちなみに、
最近は前髪がすっきりしてしまったので、
(一般的にはハゲたという…)
そんなに違和感はありません。
前髪パッツンがいけなかったのかなぁ…
PR