「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/05/06 (Wed)
今日でGWも終わりですが、
みなさんはいかがお過ごしでしょう?
私はプライベートでバタバタしていたので、
昨日までは動くことができませんでしたが、
今日はどこかへ行こうと思い立ち、
千葉県は市原市の養老渓谷へ行ってきました。
一泊するほど時間に余裕もなく、
とはいえ、
小旅行気分を味わいたい…
そこで思いついたのが、
小湊鉄道でした。
JR内房線の五井から、
養老渓谷を通り上総中野へ抜けるローカル私鉄です。
終着の上総中野では第三セクターのいすみ鉄道に連絡。
こちらは大多喜を経由してJR外房線の大原へ抜けます。
五井は東京から1時間…
いわゆる通勤圏の距離です。
そんな雰囲気に似合わないのが、
この駅の片隅から発着する、
赤とクリームの2両編成の気動車。
これが小湊鉄道です。
昭和40〜50年代製造の、
古色蒼然とした車両たちが、
いまだ都市開発の手の届かない風景の中を走る…
気分は昭和そのまま。
まるで時間が止まっているような錯覚にとらわれてしまいます。
それゆえに、
小湊鉄道は鉄道ファンの間で人気が高く、
関東の名駅100選の上位にランクインされたりするのです。
↓五井を一歩出ると、
そこは田園風景。
国鉄からJRへ移行して、
地方ローカル線にも近代的な車両が走るようになった現在。
こんな風景に出会うには、
寅さんの映画でも見るしかありません。
養老渓谷は、
こんな雰囲気の中、
五井からゴトゴトと1時間程度揺られたところにあります。
渓谷は駅から歩くと、
およそ30分ぐらいの、
旧温泉街から四方へ伸びていて、
最深部まで行くと、
滝がたくさんあったりしますが、
そこまで行くには、
けっこう気合いを入れなければならず、
今回はもっと手前をブラブラするにとどめました。
旧温泉街にはかつての賑やかさはなく、
廃館になった旅館がそのまま残され、
荒れ放題になっていたりで、
物悲しい雰囲気がただよっています。
今回は、
この場末感というか…
終末感みたいなものが、
かえって心地よかったりしました(笑)
とはいえ、
頼朝ゆかりの観音様や、
絶景の吊り橋などもあり、
けっこう見どころもあります。
渓谷というのは、
目に見える景色だけでなく、
体で感じる気温や、
川のせせらぎの音など、
五感総出で、
癒される場所です。
そこにいるだけで…
ボーっとしているだけで効くのがよいのです。
マイナスイオンが体にしみわたる〜(笑)
それにしても、
旅行を演出する鉄道車両の効果には絶大なものがあり、
もし小湊鉄道が近代的な銀色の車両だったら、
ここまで渓谷の効果は高まらないだろうと思いました。
何でもかんでも近代化されればいい、
というものではありませんね。
↓停車中にじっくり撮影できるのもローカル線ならでは…
それにしてもいい顔しているキハ20
みなさんはいかがお過ごしでしょう?
私はプライベートでバタバタしていたので、
昨日までは動くことができませんでしたが、
今日はどこかへ行こうと思い立ち、
千葉県は市原市の養老渓谷へ行ってきました。
一泊するほど時間に余裕もなく、
とはいえ、
小旅行気分を味わいたい…
そこで思いついたのが、
小湊鉄道でした。
JR内房線の五井から、
養老渓谷を通り上総中野へ抜けるローカル私鉄です。
終着の上総中野では第三セクターのいすみ鉄道に連絡。
こちらは大多喜を経由してJR外房線の大原へ抜けます。
五井は東京から1時間…
いわゆる通勤圏の距離です。
そんな雰囲気に似合わないのが、
この駅の片隅から発着する、
赤とクリームの2両編成の気動車。
これが小湊鉄道です。
昭和40〜50年代製造の、
古色蒼然とした車両たちが、
いまだ都市開発の手の届かない風景の中を走る…
気分は昭和そのまま。
まるで時間が止まっているような錯覚にとらわれてしまいます。
それゆえに、
小湊鉄道は鉄道ファンの間で人気が高く、
関東の名駅100選の上位にランクインされたりするのです。
↓五井を一歩出ると、
そこは田園風景。
国鉄からJRへ移行して、
地方ローカル線にも近代的な車両が走るようになった現在。
こんな風景に出会うには、
寅さんの映画でも見るしかありません。
養老渓谷は、
こんな雰囲気の中、
五井からゴトゴトと1時間程度揺られたところにあります。
渓谷は駅から歩くと、
およそ30分ぐらいの、
旧温泉街から四方へ伸びていて、
最深部まで行くと、
滝がたくさんあったりしますが、
そこまで行くには、
けっこう気合いを入れなければならず、
今回はもっと手前をブラブラするにとどめました。
旧温泉街にはかつての賑やかさはなく、
廃館になった旅館がそのまま残され、
荒れ放題になっていたりで、
物悲しい雰囲気がただよっています。
今回は、
この場末感というか…
終末感みたいなものが、
かえって心地よかったりしました(笑)
とはいえ、
頼朝ゆかりの観音様や、
絶景の吊り橋などもあり、
けっこう見どころもあります。
渓谷というのは、
目に見える景色だけでなく、
体で感じる気温や、
川のせせらぎの音など、
五感総出で、
癒される場所です。
そこにいるだけで…
ボーっとしているだけで効くのがよいのです。
マイナスイオンが体にしみわたる〜(笑)
それにしても、
旅行を演出する鉄道車両の効果には絶大なものがあり、
もし小湊鉄道が近代的な銀色の車両だったら、
ここまで渓谷の効果は高まらないだろうと思いました。
何でもかんでも近代化されればいい、
というものではありませんね。
↓停車中にじっくり撮影できるのもローカル線ならでは…
それにしてもいい顔しているキハ20
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