「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/02/22 (Sun)
かつては、
エレキギターといえば、
F社とG社が双璧で、
長らくギター小僧たちのアコガレの的でした。
しかし、
今になって振り返ってみると、
両社とも、
その伝説に相応しい製品を作り出していたのは、
せいぜい1957年頃から1970年代の中盤までで、
それ以降については、
果たして価格に見合った品質のものであるのか、
疑問に思える時代が長く続いているようです。
F社は1970年代の終わる頃になると、
品質の低下が著しく、
あのリッチー・ブラックモアが、
「ニューヨークの楽器店で、
ストラトキャスターを100本試奏したけれど、
残念ながらどれも合格というには程遠い出来だったよ…」
とコメントを残したほどでした。
これではマズいと思ったのか、
1990年代の前半頃になると、
それなりの品質を回復するのですが、
その後のレギュラーラインナップは、
少々的外れ?と思われるチューンアップがされていて、
あまり魅力を感じません。
その一方で、
カスタムショップと呼ばれる、
名工の手になるラインナップは、
往年の名機に引けを取らない内容でありながら、
価格もそれなりで、
プロでもない我々が、
日常ガンガン弾き倒すには、
少々気が引けてしまいます。
G社に至っては、
2000年頃に、
長く輸入代理店だったメーカーが、
契約を解除するほどの、
品質の落ち方で…
実際、
私の友人が所有しているレスポールなども、
ブリッジの穴の位置が少々ズレているだけでなく、
それが原因なのか、
特定の弦がブリッジから頻繁に落ちてしまうとか…
目も当てられない状況のようです。
こちらも、
カスタムショップはそれなりの価格で、
かなりのレベルなのですが、
レギュラーラインナップはイマイチと言わざるを得ません。
(最近の主流であるチューナー付きのギターは、
いかがなものかと…)
F社とG社の全盛期、
コピーモデルという領域から、
なんとかそこへ近づこうとしたのが、
日本のメーカーであり、
そこでギターを作っていた職人たちでした。
1980年代に入ると、
日本のコピーモデルはもはや本家以上の品質になり、
海外のミュージシャンたちが来日の際に、
こぞって大量に買い込むようになったのです。
これにはF社とG社も黙っておれず、
両社ともに日本法人を設立し、
コピーモデルの生産に歯止めをかけたほどでした。
この傾向は現在も続いており…
今では、
日本のエレキギター黎明期の名職人たちが、
それぞれのコンセプトに従った、
コンポーネントギターのメーカーを設立し、
製品の質の高さを競い合っているのです。
Bossa、
Bacchus、
Crews、
Fujigen、
momose、
Sword、
その他ショップオリジナルの数々…
購入できる場所は限られていますが、
F社とG社のレギュラーラインナップとほぼ同じ価格帯で、
はるかに素晴らしいギターに巡り会うことができます。
私も2000年以来、
Bacchusギターを3本購入し愛用しておりますが…
最近入手したGODINよりも、
ネックの感触がしっくりくるせいか、
左手のストレスが少なく、
よく見ると、
細部の組み込み精度などは、
問題にならないほどすぐれていることがわかります。
(GODINの価格は、Bacchusの倍でありました)
こうなると、
もう輸入楽器にはそれほど興味がなく、
ひたすら、
日本のマイナーなメーカーばかりに、
目がいくようになってしまいます。
そして今、
私がひそかに注目しているのが、
Zeusというメーカーで、
こんな製品を見つけました。
メーカーの詳細はよくわからないのですが、
直感で…
「これはいいぞ…」と(笑)
ストラトキャスターには、
リンディ・フローレンのPUが、
テレキャスターには、
ジョー・バーデンのPUが装備されており、
これだけでも素晴らしいサウンドが想像できます。
テレキャスターの方は、
ヘッドに合わせて、
ボディの側面もブラックに塗られているそうで、
なかなかオシャレ。
油断すると、
すぐにストラトキャスターを購入してしまうので、
今回は、
コレいってみようかなー。
エレキギターといえば、
F社とG社が双璧で、
長らくギター小僧たちのアコガレの的でした。
しかし、
今になって振り返ってみると、
両社とも、
その伝説に相応しい製品を作り出していたのは、
せいぜい1957年頃から1970年代の中盤までで、
それ以降については、
果たして価格に見合った品質のものであるのか、
疑問に思える時代が長く続いているようです。
F社は1970年代の終わる頃になると、
品質の低下が著しく、
あのリッチー・ブラックモアが、
「ニューヨークの楽器店で、
ストラトキャスターを100本試奏したけれど、
残念ながらどれも合格というには程遠い出来だったよ…」
とコメントを残したほどでした。
これではマズいと思ったのか、
1990年代の前半頃になると、
それなりの品質を回復するのですが、
その後のレギュラーラインナップは、
少々的外れ?と思われるチューンアップがされていて、
あまり魅力を感じません。
その一方で、
カスタムショップと呼ばれる、
名工の手になるラインナップは、
往年の名機に引けを取らない内容でありながら、
価格もそれなりで、
プロでもない我々が、
日常ガンガン弾き倒すには、
少々気が引けてしまいます。
G社に至っては、
2000年頃に、
長く輸入代理店だったメーカーが、
契約を解除するほどの、
品質の落ち方で…
実際、
私の友人が所有しているレスポールなども、
ブリッジの穴の位置が少々ズレているだけでなく、
それが原因なのか、
特定の弦がブリッジから頻繁に落ちてしまうとか…
目も当てられない状況のようです。
こちらも、
カスタムショップはそれなりの価格で、
かなりのレベルなのですが、
レギュラーラインナップはイマイチと言わざるを得ません。
(最近の主流であるチューナー付きのギターは、
いかがなものかと…)
F社とG社の全盛期、
コピーモデルという領域から、
なんとかそこへ近づこうとしたのが、
日本のメーカーであり、
そこでギターを作っていた職人たちでした。
1980年代に入ると、
日本のコピーモデルはもはや本家以上の品質になり、
海外のミュージシャンたちが来日の際に、
こぞって大量に買い込むようになったのです。
これにはF社とG社も黙っておれず、
両社ともに日本法人を設立し、
コピーモデルの生産に歯止めをかけたほどでした。
この傾向は現在も続いており…
今では、
日本のエレキギター黎明期の名職人たちが、
それぞれのコンセプトに従った、
コンポーネントギターのメーカーを設立し、
製品の質の高さを競い合っているのです。
Bossa、
Bacchus、
Crews、
Fujigen、
momose、
Sword、
その他ショップオリジナルの数々…
購入できる場所は限られていますが、
F社とG社のレギュラーラインナップとほぼ同じ価格帯で、
はるかに素晴らしいギターに巡り会うことができます。
私も2000年以来、
Bacchusギターを3本購入し愛用しておりますが…
最近入手したGODINよりも、
ネックの感触がしっくりくるせいか、
左手のストレスが少なく、
よく見ると、
細部の組み込み精度などは、
問題にならないほどすぐれていることがわかります。
(GODINの価格は、Bacchusの倍でありました)
こうなると、
もう輸入楽器にはそれほど興味がなく、
ひたすら、
日本のマイナーなメーカーばかりに、
目がいくようになってしまいます。
そして今、
私がひそかに注目しているのが、
Zeusというメーカーで、
こんな製品を見つけました。
メーカーの詳細はよくわからないのですが、
直感で…
「これはいいぞ…」と(笑)
ストラトキャスターには、
リンディ・フローレンのPUが、
テレキャスターには、
ジョー・バーデンのPUが装備されており、
これだけでも素晴らしいサウンドが想像できます。
テレキャスターの方は、
ヘッドに合わせて、
ボディの側面もブラックに塗られているそうで、
なかなかオシャレ。
油断すると、
すぐにストラトキャスターを購入してしまうので、
今回は、
コレいってみようかなー。
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