「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/02/08 (Sun)
年末に、
現在所有している音源をリストアップして、
ひとつ気がついたことがあります。
それは、
長い年月にわたり音楽に関わり続けているものの、
自分の中できちんと昇華し、
血となり肉となったと思われる作品は、
それなりの数に限定されるということ。
そして…
1970年代後半、
1975年あたりから、
1980年代前半、
1984年までぐらいの、
およそ10年間に発表された作品が、
その大半を占めるという事実でした。
これはつまり…
アルバムタイトルを見て、
収録曲名がスラスラと出てきて、
その曲のメロディが思い浮かぶ…
ということを基準にしています。
その年代は、
私自身が中学2年から大学を卒業するあたりで…
いわゆる、
思春期という多感な時期に当たったということが大きいと思われますが…
加えて、
ロックが成熟期を迎え、
全般に作品の質が高かったということも言えるでしょう。
1960年代に産声をあげたロックは、
1970年代前半に、
多くの才能あるミュージシャンたちの手によって、
(多くの才能あるミュージシャンたちの生命を削って…
と言ってもいいかもしれません)
音楽としての質を上げ、
1970年代後半になって、
急激に完成度を上げていきました。
やはり、
この年代の作品にかなうものはありませんね…
ところで、
誰が言った言葉か忘れましたが…
「自分は若い頃から乱読を心がけ、
興味のある本は片っ端から読みましたが、
50代が近づき始めた頃からそれをやめ、
若い頃に読んで感動した本を、
繰り返し読むようにしました。
本の内容が自分の中で熟成するように…
そう“乱読”から“熟読”です」
この方の場合は読書を例にあげていましたが、
私は、
これは音楽にも当てはまると思います。
そう考えると、
我々もそろそろ、
“乱聴”ではなく“熟聴”を目指す時期かもしれません。
さて、
1970年代後半から、
1980年代前半のロックは、
私の中でどのように熟成するのでしょう。
そんなことを意識しながら音を出すことで、
また違った世界が展開されることを期待する、
今日この頃です。
現在所有している音源をリストアップして、
ひとつ気がついたことがあります。
それは、
長い年月にわたり音楽に関わり続けているものの、
自分の中できちんと昇華し、
血となり肉となったと思われる作品は、
それなりの数に限定されるということ。
そして…
1970年代後半、
1975年あたりから、
1980年代前半、
1984年までぐらいの、
およそ10年間に発表された作品が、
その大半を占めるという事実でした。
これはつまり…
アルバムタイトルを見て、
収録曲名がスラスラと出てきて、
その曲のメロディが思い浮かぶ…
ということを基準にしています。
その年代は、
私自身が中学2年から大学を卒業するあたりで…
いわゆる、
思春期という多感な時期に当たったということが大きいと思われますが…
加えて、
ロックが成熟期を迎え、
全般に作品の質が高かったということも言えるでしょう。
1960年代に産声をあげたロックは、
1970年代前半に、
多くの才能あるミュージシャンたちの手によって、
(多くの才能あるミュージシャンたちの生命を削って…
と言ってもいいかもしれません)
音楽としての質を上げ、
1970年代後半になって、
急激に完成度を上げていきました。
やはり、
この年代の作品にかなうものはありませんね…
ところで、
誰が言った言葉か忘れましたが…
「自分は若い頃から乱読を心がけ、
興味のある本は片っ端から読みましたが、
50代が近づき始めた頃からそれをやめ、
若い頃に読んで感動した本を、
繰り返し読むようにしました。
本の内容が自分の中で熟成するように…
そう“乱読”から“熟読”です」
この方の場合は読書を例にあげていましたが、
私は、
これは音楽にも当てはまると思います。
そう考えると、
我々もそろそろ、
“乱聴”ではなく“熟聴”を目指す時期かもしれません。
さて、
1970年代後半から、
1980年代前半のロックは、
私の中でどのように熟成するのでしょう。
そんなことを意識しながら音を出すことで、
また違った世界が展開されることを期待する、
今日この頃です。
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