「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/08/10 (Sun)
最近『BS洋楽グラフィティ』というTV番組を見つけました。
新聞などの番組表には載っておらず、
ビデオの予約をするために番組表を取得して、
はじめてその存在を知ったという、
かなりマニアックな番組です。
放映はBSプレミアムで、
毎週日曜の午前 4:00~ 5:00の1時間。
司会やナレーションが一切なく、
淡々と当時の映像が流れるという構成がよいのですが、
おそらくリアルタイムの日本では、
あまり見ることができなかった、
欧米のTV局制作の映像が多いのがポイントです。
番組は隔週で、
1980年代と1990年代を特集しているのですが、
これを見ていると際立つのが、
1980年代ロックシーンの異形ぶり。
1960年代からずっと、
ロックシーンと向き合ってきましたが、
今冷静に見ても、
1980年代…とくに中盤あたりは、
他のどの時代ともつながっていない、
独特の雰囲気を持っています。
ヘアースタイル、
ヴィヴィッドカラーのコスチューム、
シンセサイザー中心の音作り、
で、基本は“踊れる”こと。
ヘアースタイルとコスチューム…
というより、
コンセプト全体が“近未来”であることは疑いようがなく、
シンセサイザーの無機質な音が、
それを演出しています。
発展途上のシンセサイザーに頼ったことが致命的で、
その後さらにテクノロジーが進化したおかげか、
今になると古臭くて、
マジメにその音を聴くことができません。
ピコピコ、ミョンミョン…(笑)
笑いのネタにされるわけです。
1990年代になると、
このような1980年代への反抗なのか、
1970年代に回帰したような音になります。
リズムだけが、
ディスコからクラブへと発展したシーンの影響か、
16ビートっぽい、
細かいノリが中心になっていますが、
間違いなくシーンは1970年代へつながっています。
これはロックだけでなく、
ブラックミュージックの世界も同様です、
ですから、
『BS洋楽グラフィティ』を録画しても、
1990年代の特集では「おおっ!」と感動するものがあり、
CDなどを購入してみようかな?と思うことが多いのですが、
1980年代の特集は、
ソッコー削除!となることがほとんどです。
1990年代になると、
国内はJ-POP一色になっており、
洋楽の情報があまり、
リアルタイムで入ってこなかったせいか、
当時はまったく知らなかったミュージシャンに、
20年も経った今になって出会うことが多いようです。
とうぜん国内盤は廃盤になっており、
輸入盤を探すしかありませんが(格安に入手できるが…)
1970年代のように神格化されていないので、
紙ジャケになることもなく、
かなり粗略に扱われている感があり、
少々気の毒な次第です。
いいミュージシャンや作品は、
たくさんあるんですけどね…
それに比べると、
まだ1980年代の作品の方が、
それなりの評価を得ているようで、
紙ジャケなども多数販売されています。
でも、音だけではツライものが…
私が記憶しているのは、
1980年になってから、
それまでのロックを“オールド・ウェイヴ”とし、
新しい時代にふさわしい“ニュー・ウェイヴ”シーンを作ろう、
みたいな動きが活発になったことですが、
当時の私は…
それが、
このヘアースタイルとファッションかぁ~?と疑問に思い、
けっしてシーンに染まろうとは思いませんでした。
現在の私に、
1980年代の影響を見る個所があるとしたら、
相変わらず、
ギターにコーラスというエフェクターをかけるところです。
これだけはイイと思いましたがね…。
ただ今になって、
冷静に1980年代の映像を見ると、
“ニュー・ウェイヴ”とかいいながら、
むしろ、
ロックシーンの黎明期、
1950年代のイメージに近いように思うのですが、
みなさんはどう思いますか?
そう考えると、
1980年代というのは、
ロック以前の原点に帰った時代、
ということになるのですが…
う~ん、
素直には認めたくないですね~(笑)
要するに私は、
あの時代のファッションや音が好きになれず、
いまだに容認できないということなのです。
↓というわけで、
1990年代最近のお気に入り。
ライブだとギターが凶暴でカッコよかったっす。
新聞などの番組表には載っておらず、
ビデオの予約をするために番組表を取得して、
はじめてその存在を知ったという、
かなりマニアックな番組です。
放映はBSプレミアムで、
毎週日曜の午前 4:00~ 5:00の1時間。
司会やナレーションが一切なく、
淡々と当時の映像が流れるという構成がよいのですが、
おそらくリアルタイムの日本では、
あまり見ることができなかった、
欧米のTV局制作の映像が多いのがポイントです。
番組は隔週で、
1980年代と1990年代を特集しているのですが、
これを見ていると際立つのが、
1980年代ロックシーンの異形ぶり。
1960年代からずっと、
ロックシーンと向き合ってきましたが、
今冷静に見ても、
1980年代…とくに中盤あたりは、
他のどの時代ともつながっていない、
独特の雰囲気を持っています。
ヘアースタイル、
ヴィヴィッドカラーのコスチューム、
シンセサイザー中心の音作り、
で、基本は“踊れる”こと。
ヘアースタイルとコスチューム…
というより、
コンセプト全体が“近未来”であることは疑いようがなく、
シンセサイザーの無機質な音が、
それを演出しています。
発展途上のシンセサイザーに頼ったことが致命的で、
その後さらにテクノロジーが進化したおかげか、
今になると古臭くて、
マジメにその音を聴くことができません。
ピコピコ、ミョンミョン…(笑)
笑いのネタにされるわけです。
1990年代になると、
このような1980年代への反抗なのか、
1970年代に回帰したような音になります。
リズムだけが、
ディスコからクラブへと発展したシーンの影響か、
16ビートっぽい、
細かいノリが中心になっていますが、
間違いなくシーンは1970年代へつながっています。
これはロックだけでなく、
ブラックミュージックの世界も同様です、
ですから、
『BS洋楽グラフィティ』を録画しても、
1990年代の特集では「おおっ!」と感動するものがあり、
CDなどを購入してみようかな?と思うことが多いのですが、
1980年代の特集は、
ソッコー削除!となることがほとんどです。
1990年代になると、
国内はJ-POP一色になっており、
洋楽の情報があまり、
リアルタイムで入ってこなかったせいか、
当時はまったく知らなかったミュージシャンに、
20年も経った今になって出会うことが多いようです。
とうぜん国内盤は廃盤になっており、
輸入盤を探すしかありませんが(格安に入手できるが…)
1970年代のように神格化されていないので、
紙ジャケになることもなく、
かなり粗略に扱われている感があり、
少々気の毒な次第です。
いいミュージシャンや作品は、
たくさんあるんですけどね…
それに比べると、
まだ1980年代の作品の方が、
それなりの評価を得ているようで、
紙ジャケなども多数販売されています。
でも、音だけではツライものが…
私が記憶しているのは、
1980年になってから、
それまでのロックを“オールド・ウェイヴ”とし、
新しい時代にふさわしい“ニュー・ウェイヴ”シーンを作ろう、
みたいな動きが活発になったことですが、
当時の私は…
それが、
このヘアースタイルとファッションかぁ~?と疑問に思い、
けっしてシーンに染まろうとは思いませんでした。
現在の私に、
1980年代の影響を見る個所があるとしたら、
相変わらず、
ギターにコーラスというエフェクターをかけるところです。
これだけはイイと思いましたがね…。
ただ今になって、
冷静に1980年代の映像を見ると、
“ニュー・ウェイヴ”とかいいながら、
むしろ、
ロックシーンの黎明期、
1950年代のイメージに近いように思うのですが、
みなさんはどう思いますか?
そう考えると、
1980年代というのは、
ロック以前の原点に帰った時代、
ということになるのですが…
う~ん、
素直には認めたくないですね~(笑)
要するに私は、
あの時代のファッションや音が好きになれず、
いまだに容認できないということなのです。
↓というわけで、
1990年代最近のお気に入り。
ライブだとギターが凶暴でカッコよかったっす。
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