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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/06/22 (Sun)
ひさしぶりの“鉄”話題です。

九州や四国の主要都市へ行くと、
車道の真ん中を路面電車が走っている、
ちょっとレトロな光景に出会います。

私が小さい時分は、
京都や仙台…
いやいや、
東京は銀座の交差点でも見かけた光景です。

どう見ても、
車の方が早いのに、
重要な市民の足として。
のんびりと、
しかも堂々と走る路面電車の姿には、
格別の風情があります。

そんな路面電車…
本州の都市部には、
ほとんど残っていないのですが、
ここ広島には、
広島電鉄という有名な鉄道会社があり、
各地で引退した車両たちが、
のんびりと余生を過ごしている姿に出会えます。

オリジナルの塗装のままの、
種々雑多な車両たちが、
数分おきに眼の前を通り過ぎるのは、
鉄道マニアでなくても、
目を見張る光景ではないでしょうか?

以下、
原爆ドームから東の、
白神社前交差点にて撮影。







路面電車の定番スタイルといえる、
3種の車両。
やはり1両でガーガー走る姿が美しい。



江の電で有名な、
連接車両という、
短めの車両の連結部分に台車を置く、
ユニークな構造の車両たち。
急カーブの多い、
狭い空間の走行に適しています。

なぜか、
この連接車両の新しいのから古いのも、
たくさんいるのです。



車の走行が激しくて、
シャッターを切った瞬間に、
眼の前に入ってくることが多く、
四苦八苦しました。



この古い連接車両は、
ミョーに味のある顔(前面)をしていたので、
数時間後に広島駅前で撮り直しました。



カッパのような愛嬌のある顔ですね。



こちらは同じく、
広島駅前で見つけた、
ドイツからやってきたという、
最新式の連接車両。
堂々とした5両編成で、
たしかに、
この石畳を見ていると、
ヨーロッパの街並っぽい。

私の鉄道に対する興味は、
まず車両そのものであり、
次にその車両が似合う景色、
ということになるのですが、
一日見ていても飽きないであろう、
広島電鉄のスナップでした。

そろそろ…
鉄道模型に予算を割くかなぁ…
(そのためには“ギターほしー病”を克服せねば…(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao