「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2014/06/08 (Sun)
私の大好物ですが…
ここに、
ハイスピードの曲展開、
正確無比なテクニックが加わると、
これはもう…
まったく抵抗することができない状態になります。
ジャズピアニストの上原ひろみさんが、
トリオで活動を始めたという話を聞き、
他のメンバーの名前を見て、
軽くドキっとしたのは、
少し前のことでした。
アンソニー・ジャクソン(ベース)
サイモン・フィリップス(ドラムス)
サイモン・フィリップス…
1977年に、
ジェフ・ベック師匠がスタンリー・クラークと来日した際、
ツアーメンバーとして同行したドラマー。
その後、
アルバム『ゼア&バック』(1980)に参加…
私は1977年、
ジェフ・ベック師匠来日公演で、
はじめて彼のプレイを見て、
そのパワフルでありながら繊細なスティックさばきに、
ブッ飛びました。
他にも、
ロキシー・ミュージックの、
イーノ&フィル・マンザネラのプロジェクト、
『801ライヴ』でのプレイ…
(「東の小惑星」のバスドラ、すさまじかーっ)
珍しいところでは、
ジューダス・プリーストの『シン・アフター・シン』での、
端正なプレイなどなど…
この人と、
驚異的な早さで指が動くのに、
いつも笑顔で楽しそうに演奏をする、
上原ひろみさんが組んだという…
ベースのアンソニー・ジャクソンは、
フュージョン系のセッションミュージシャンですが、
ぶっといネックの6弦ベースを縦横無尽にプレイする…
これはきっとカッコいいだろう…
私がそう確信していた矢先に、
彼らの新譜『ALIVE』が届きました。
果たしてその内容は…
これが、
みごとに期待を裏切らない、
すばらしい内容で…
期待を裏切らなかったということは、
とてつもなく高いレベルの作品だったということです。
一言で表現すると、
カッコいい!
そう、
こんなにカッコいい音には久しぶりで出会った気がします。
冒頭、
いきなりニュアンスに富んだコードが…
まるで『アイランド』のような…
そこへリズム隊が加わり、
たたみかけるように変拍子の嵐、
めまぐるしい曲展開…
これはユーロロックの世界だ。
ジャズじゃないよーっ。
と興奮していたら、
いきなりジャズっぽい展開も現れ…じつにスリリング。
手に汗にぎるうちに時間が過ぎていく…
そんな感じです。
上原ひろみさんは、
リズム感がバツグンなので、
細かく譜割の混んだフレーズが、
見事なぐらいきっちりとおさまるのですが、
彼女がタダモノでないのは、
そこにグルーヴというか、
大きなうねりのようなものが生じていて、
聴き手の耳に心地よく飛び込んでくることなのです。
じつに素晴らしい…天才の所業ですね。
で…
驚異的なテクニックだけで押すのかと思えば、
4曲目のような、
ブルージーでやさしいタッチもあって、
こういうセンスに女性ならではの繊細な面を感じてしまいます。
バランス感覚もまた見事なり。
これ、
今のところ、
本年最大のヒットの予感で、
当分ハマりそうなんですが、
とりあえず、
生で見てみたいなぁ…。
そんなに大きくない会場…
演奏者と一体になるような環境で、
興奮の坩堝にはまってみたい。
今いちばん見てみたい演奏。
うーっスゴい!
何度聴いてもスゴい。
これは傑作ですよーっ。
ここに、
ハイスピードの曲展開、
正確無比なテクニックが加わると、
これはもう…
まったく抵抗することができない状態になります。
ジャズピアニストの上原ひろみさんが、
トリオで活動を始めたという話を聞き、
他のメンバーの名前を見て、
軽くドキっとしたのは、
少し前のことでした。
アンソニー・ジャクソン(ベース)
サイモン・フィリップス(ドラムス)
サイモン・フィリップス…
1977年に、
ジェフ・ベック師匠がスタンリー・クラークと来日した際、
ツアーメンバーとして同行したドラマー。
その後、
アルバム『ゼア&バック』(1980)に参加…
私は1977年、
ジェフ・ベック師匠来日公演で、
はじめて彼のプレイを見て、
そのパワフルでありながら繊細なスティックさばきに、
ブッ飛びました。
他にも、
ロキシー・ミュージックの、
イーノ&フィル・マンザネラのプロジェクト、
『801ライヴ』でのプレイ…
(「東の小惑星」のバスドラ、すさまじかーっ)
珍しいところでは、
ジューダス・プリーストの『シン・アフター・シン』での、
端正なプレイなどなど…
この人と、
驚異的な早さで指が動くのに、
いつも笑顔で楽しそうに演奏をする、
上原ひろみさんが組んだという…
ベースのアンソニー・ジャクソンは、
フュージョン系のセッションミュージシャンですが、
ぶっといネックの6弦ベースを縦横無尽にプレイする…
これはきっとカッコいいだろう…
私がそう確信していた矢先に、
彼らの新譜『ALIVE』が届きました。
果たしてその内容は…
これが、
みごとに期待を裏切らない、
すばらしい内容で…
期待を裏切らなかったということは、
とてつもなく高いレベルの作品だったということです。
一言で表現すると、
カッコいい!
そう、
こんなにカッコいい音には久しぶりで出会った気がします。
冒頭、
いきなりニュアンスに富んだコードが…
まるで『アイランド』のような…
そこへリズム隊が加わり、
たたみかけるように変拍子の嵐、
めまぐるしい曲展開…
これはユーロロックの世界だ。
ジャズじゃないよーっ。
と興奮していたら、
いきなりジャズっぽい展開も現れ…じつにスリリング。
手に汗にぎるうちに時間が過ぎていく…
そんな感じです。
上原ひろみさんは、
リズム感がバツグンなので、
細かく譜割の混んだフレーズが、
見事なぐらいきっちりとおさまるのですが、
彼女がタダモノでないのは、
そこにグルーヴというか、
大きなうねりのようなものが生じていて、
聴き手の耳に心地よく飛び込んでくることなのです。
じつに素晴らしい…天才の所業ですね。
で…
驚異的なテクニックだけで押すのかと思えば、
4曲目のような、
ブルージーでやさしいタッチもあって、
こういうセンスに女性ならではの繊細な面を感じてしまいます。
バランス感覚もまた見事なり。
これ、
今のところ、
本年最大のヒットの予感で、
当分ハマりそうなんですが、
とりあえず、
生で見てみたいなぁ…。
そんなに大きくない会場…
演奏者と一体になるような環境で、
興奮の坩堝にはまってみたい。
今いちばん見てみたい演奏。
うーっスゴい!
何度聴いてもスゴい。
これは傑作ですよーっ。
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