「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2013/10/06 (Sun)
10月になってしまいましたね。
SIONの歌じゃないけれど、
毎年、年末が近づいてくるたびに、
あわただしさと同時に、
何かやり残したような、
軽い後悔の念にかられるのは、
なぜでしょう?
もっとも…
今年はいろいろやれたので、
あまりそういう気分にならないかもしれませんが…
さて…
ロックを聴き始めて40年近くになり、
そろそろ聴いたことのないミュージシャンなどいなくなったかな?
と思ったりしていましたが…
まだいたんですね、これが。
グレートフル・デッド!
何度か興味を持ち、
聴いてみようと思ったものの、
そのたびにいろいろあって、
ここまで逃していた最後の大物です。
これが、
この9月に、
紙ジャケ仕様 SHM-CDで、
全盛期の作品が再発されたのでした。
当初の発売予定日より1ヶ月以上遅れたので、
またダメかなと不安になったりしましたが、
ようやくこのたび手に入れることができました。
先輩諸氏から、
グレートフル・デッドなら、
まず『ライヴ/デッド』からだよ、
と言われていたこともあり、
この作品から聴くことにしました。
グレートフル・デッドは、
長時間演奏で有名で、
延々何時間も演奏し、
観客もいっしょにトリップするという、
すばらしい空間を生み出していたのですが、
音源にまとめると、
20分以上の、
LP時代だと
片面1曲という作品が多くなってしまいます。
何度か作品に触れようとして
ためらった理由のひとつがこれです。
いまさら、
長尺のインプロビゼイション合戦っていうのは、
どうだろうねぇ…
正直なところ、
そう思うことが多かったのです。
『ライヴ/デッド』の1曲目
「ダーク・スター」は、
シングルヴァージョンは3分程度ですが、
ここでは20分を超える大作になっています。
1曲目からこれかぁ…と思いながら、
挑んでみると…
これは…なんだ?
いままで聴いたことのある、
長尺の演奏とは、
ちょっと違う感じなのです。
インプロビゼイション合戦ではない…
もちろん YESのように、
精緻に編曲された楽曲でもありません。
なんというか…
一言で表現すると、
テキトーの極限とでもいいましょうか。
この場合のテキトーは「いい加減」という意味ではなく、
文字通り「適」に「当」のテキトーです。
あるテーマをアタマに描いて、
すべての演奏者が、
そこを目指して作品を構築している…
ギターだけでなく、
キーボードもパーカッションも2人ずついるのに、
誰か1人が目立つわけでもなく、
それでいて、
ミョーの耳に残る印象的なフレーズが多い…
これは、
YESと対極にある、
バンドアンサンブルの理想的な姿かもしれません。
アドリブの比重が大きいので、
後期 KING CRIMSONに近い発想かもしれませんが、
あそこまで個人に依存していないところがポイントです。
(でも、ベーシストはけっこう凄腕だったりします)
これはいい…
しかも、
今聴いてもぜんぜん古くさくない。
これは結構、愛聴するかも…です。
現に、
20分以上あるのに、
毎日「ダークスター」をしっかり聴いていますから…
裸のラリーズとか村八分を聴いた後なので、
よけい効くのかもしれません。
初回特典で、
シールが入っていたのが、
これまたうれしいことです。
以前から、
このバンドの
アルバムジャケットやTシャツなどのデザインに
惹かれるものがありましたから…
そう考えると、
アーティスティックな面と、
ミーハーな面を両方満足させてくれる、
貴重な存在かもしれません。
うーん、
ヒッピー、
サイケデリック…
なぜ今かはわからないけれど、
下りてきたんですよ…天から。
どーしよーっ?
日常からの逸脱、
タブーへの挑戦…(笑)
SIONの歌じゃないけれど、
毎年、年末が近づいてくるたびに、
あわただしさと同時に、
何かやり残したような、
軽い後悔の念にかられるのは、
なぜでしょう?
もっとも…
今年はいろいろやれたので、
あまりそういう気分にならないかもしれませんが…
さて…
ロックを聴き始めて40年近くになり、
そろそろ聴いたことのないミュージシャンなどいなくなったかな?
と思ったりしていましたが…
まだいたんですね、これが。
グレートフル・デッド!
何度か興味を持ち、
聴いてみようと思ったものの、
そのたびにいろいろあって、
ここまで逃していた最後の大物です。
これが、
この9月に、
紙ジャケ仕様 SHM-CDで、
全盛期の作品が再発されたのでした。
当初の発売予定日より1ヶ月以上遅れたので、
またダメかなと不安になったりしましたが、
ようやくこのたび手に入れることができました。
先輩諸氏から、
グレートフル・デッドなら、
まず『ライヴ/デッド』からだよ、
と言われていたこともあり、
この作品から聴くことにしました。
グレートフル・デッドは、
長時間演奏で有名で、
延々何時間も演奏し、
観客もいっしょにトリップするという、
すばらしい空間を生み出していたのですが、
音源にまとめると、
20分以上の、
LP時代だと
片面1曲という作品が多くなってしまいます。
何度か作品に触れようとして
ためらった理由のひとつがこれです。
いまさら、
長尺のインプロビゼイション合戦っていうのは、
どうだろうねぇ…
正直なところ、
そう思うことが多かったのです。
『ライヴ/デッド』の1曲目
「ダーク・スター」は、
シングルヴァージョンは3分程度ですが、
ここでは20分を超える大作になっています。
1曲目からこれかぁ…と思いながら、
挑んでみると…
これは…なんだ?
いままで聴いたことのある、
長尺の演奏とは、
ちょっと違う感じなのです。
インプロビゼイション合戦ではない…
もちろん YESのように、
精緻に編曲された楽曲でもありません。
なんというか…
一言で表現すると、
テキトーの極限とでもいいましょうか。
この場合のテキトーは「いい加減」という意味ではなく、
文字通り「適」に「当」のテキトーです。
あるテーマをアタマに描いて、
すべての演奏者が、
そこを目指して作品を構築している…
ギターだけでなく、
キーボードもパーカッションも2人ずついるのに、
誰か1人が目立つわけでもなく、
それでいて、
ミョーの耳に残る印象的なフレーズが多い…
これは、
YESと対極にある、
バンドアンサンブルの理想的な姿かもしれません。
アドリブの比重が大きいので、
後期 KING CRIMSONに近い発想かもしれませんが、
あそこまで個人に依存していないところがポイントです。
(でも、ベーシストはけっこう凄腕だったりします)
これはいい…
しかも、
今聴いてもぜんぜん古くさくない。
これは結構、愛聴するかも…です。
現に、
20分以上あるのに、
毎日「ダークスター」をしっかり聴いていますから…
裸のラリーズとか村八分を聴いた後なので、
よけい効くのかもしれません。
初回特典で、
シールが入っていたのが、
これまたうれしいことです。
以前から、
このバンドの
アルバムジャケットやTシャツなどのデザインに
惹かれるものがありましたから…
そう考えると、
アーティスティックな面と、
ミーハーな面を両方満足させてくれる、
貴重な存在かもしれません。
うーん、
ヒッピー、
サイケデリック…
なぜ今かはわからないけれど、
下りてきたんですよ…天から。
どーしよーっ?
日常からの逸脱、
タブーへの挑戦…(笑)
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