「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2008/04/05 (Sat)
今年初めて購入したCD、
いわゆる“初買いCD”は、
アイズレー・ブラザーズの『グルーヴィ・アイズレーズ』でした。
最近の私の好みから考えると、
このアイズレー・ブラザーズはかなり唐突で、
自分でもビックリしたので、
ここに記しておくことにしました。
この作品と出会ったのは、
今年1月初めのこと。
どうしてもワークブーツが欲しくなって、
PARCOの新春バーゲンに行った帰り道、
ふと立ち寄ったDISC UNIONの店内でした。
とくに何かを探していたわけでもなく、
欲しかった買い物ができてハッピーな気分だったので、
なんとはなしにブラブラとCDをながめていたとき、
突如として流れてきたのが、
このアルバムでした。
それは、
かつてファンクに熱中した時期があり、
かなりのコレクションを持っている私にとって、
じつに久しぶりで出会った、
ストライクゾーンど真ん中の音でした。
ヘンな例えで恐縮ですが、
最初の印象は、
「CHARみたい?」でした。
声質からすると、
どうやらブラックらしいのですが、
いわゆるブラック特有のコテコテ感というか、
むせ返るような体臭の感じがなく、
(これは、ブラスがまったく入っていないことによるものかもしれません)
ピアノとギターがガンガンとコードを押さえる展開が多い、
かなりクールで都会的な音だったのです。
なんだこれ?
いいなぁ。
レジの前を往復すること数回…。
なんじゃ、この胡散臭いオヤジは?
などという店員の視線をモノともせず、
しっかり横目で確認したアルバムのタイトルが、
『グルーヴィ・アイズレーズ』でした。
おおっ、これが、
あのジミヘンが無名時代に参加していたという、
アイズレー・ブラザーズか。
「よしっ、これは買いだっ。」っと、
はりきって店内を探してみたのですが…、
…「ない」。
ないじゃありませんか〜。
在庫がないものをかけるなよ〜っと、
その日は文句タラタラ帰宅し、
数日後に別のお店で入手したのでありました。
メデタシメデタシ。
驚いたのは、
このアルバムが日本で編集されたアルバムだった、
ということでした。
世界の文化の発信源、
渋谷系ミュージシャンによる編集盤だったのです。
発表は1995年。
70年代サウンドを今風に再編集し、
新作として発表したというところでしょうか。
編集盤にしては、
世界初CD化の曲が多いようで、
いろいろな面から、
かなりお買い得な1枚と言えるでしょう。
数日前に店内で立ち聴き(?)したのは、
「Harvest For The World」と「Coolin' Me Out」という曲でした。
後者でモロ、CHARっぽいギターを聴くことができます。
その他の曲も、
期待を裏切らない出来で、
フィルモアのアレサ(フランクリン)でおなじみの、
「Love The One You're With」や、
「 Work To Do」のカッコよさといったら、
ファンク好きにはこたえられないものでしょう。
この後、
最近の私にしては珍しく、
かなり長い期間にわたって、
毎晩こればかり聴く日々が続いたのでした。
キャロル・キングやトッド・ラングレンが好きな方なら、
間違いなく気に入る1枚だと思います。
ヘンな表現ですが、
ブラックじゃない人が演奏するブラックミュージック…
が好きな人向けのブラックミュージック。(?)
渋谷系のミュージシャンがおススメする、
クールなファンク、アイズレー・ブラザーズ。
今の時代にピッタリな作品です。
年初からこのような作品に出会えるとは、
今年はいい年になりそうな予感がします。
いわゆる“初買いCD”は、
アイズレー・ブラザーズの『グルーヴィ・アイズレーズ』でした。
最近の私の好みから考えると、
このアイズレー・ブラザーズはかなり唐突で、
自分でもビックリしたので、
ここに記しておくことにしました。
この作品と出会ったのは、
今年1月初めのこと。
どうしてもワークブーツが欲しくなって、
PARCOの新春バーゲンに行った帰り道、
ふと立ち寄ったDISC UNIONの店内でした。
とくに何かを探していたわけでもなく、
欲しかった買い物ができてハッピーな気分だったので、
なんとはなしにブラブラとCDをながめていたとき、
突如として流れてきたのが、
このアルバムでした。
それは、
かつてファンクに熱中した時期があり、
かなりのコレクションを持っている私にとって、
じつに久しぶりで出会った、
ストライクゾーンど真ん中の音でした。
ヘンな例えで恐縮ですが、
最初の印象は、
「CHARみたい?」でした。
声質からすると、
どうやらブラックらしいのですが、
いわゆるブラック特有のコテコテ感というか、
むせ返るような体臭の感じがなく、
(これは、ブラスがまったく入っていないことによるものかもしれません)
ピアノとギターがガンガンとコードを押さえる展開が多い、
かなりクールで都会的な音だったのです。
なんだこれ?
いいなぁ。
レジの前を往復すること数回…。
なんじゃ、この胡散臭いオヤジは?
などという店員の視線をモノともせず、
しっかり横目で確認したアルバムのタイトルが、
『グルーヴィ・アイズレーズ』でした。
おおっ、これが、
あのジミヘンが無名時代に参加していたという、
アイズレー・ブラザーズか。
「よしっ、これは買いだっ。」っと、
はりきって店内を探してみたのですが…、
…「ない」。
ないじゃありませんか〜。
在庫がないものをかけるなよ〜っと、
その日は文句タラタラ帰宅し、
数日後に別のお店で入手したのでありました。
メデタシメデタシ。
驚いたのは、
このアルバムが日本で編集されたアルバムだった、
ということでした。
世界の文化の発信源、
渋谷系ミュージシャンによる編集盤だったのです。
発表は1995年。
70年代サウンドを今風に再編集し、
新作として発表したというところでしょうか。
編集盤にしては、
世界初CD化の曲が多いようで、
いろいろな面から、
かなりお買い得な1枚と言えるでしょう。
数日前に店内で立ち聴き(?)したのは、
「Harvest For The World」と「Coolin' Me Out」という曲でした。
後者でモロ、CHARっぽいギターを聴くことができます。
その他の曲も、
期待を裏切らない出来で、
フィルモアのアレサ(フランクリン)でおなじみの、
「Love The One You're With」や、
「 Work To Do」のカッコよさといったら、
ファンク好きにはこたえられないものでしょう。
この後、
最近の私にしては珍しく、
かなり長い期間にわたって、
毎晩こればかり聴く日々が続いたのでした。
キャロル・キングやトッド・ラングレンが好きな方なら、
間違いなく気に入る1枚だと思います。
ヘンな表現ですが、
ブラックじゃない人が演奏するブラックミュージック…
が好きな人向けのブラックミュージック。(?)
渋谷系のミュージシャンがおススメする、
クールなファンク、アイズレー・ブラザーズ。
今の時代にピッタリな作品です。
年初からこのような作品に出会えるとは、
今年はいい年になりそうな予感がします。
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