「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2013/04/07 (Sun)
いまだに、
ローリング・ストーンズに対しては、
ミーハーな私です…
とくに、
1970年代中盤…
1972年から75年頃のストーンズには、
まったく否定的なことを言えない私です。
そんな私の前に、
タイトルもズバリ、
「1972年のローリング★ストーンズ」という写真集が現われたんです。
これは大事件なのだ。
たまたま、
時間つぶしのために立ち寄った、
六本木の書店で、
「そういえば、昔はよくこういう本を読んだなぁ…」
と何げに足を止めた、
音楽書籍のコーナーに、
それは山積みされていたのです。
昨年の年末に発売されたとか。
ペラペラっとページをめくってみたら、
そこには、
あのDVD「レディース&ジェントルメン」で映像化された、
1972年全米ツアーのストーンズの姿でいっぱいでした。
これは、
ジム・マーシャルというカメラマンが撮影した、
ツアーのストーンズ…
ステージ上だけでなく、
オフの姿やバックステージの光景にも、
かなりのページがとられていました。
うわーっ
眠っていた、
私のストーンズ・ミーハー魂は、
すっかり目覚めてしまいました。
ソッコーでこの本を入手したのは言うまでもないこと…
この時期のストーンズはサイコーなんだよねーっ。
1972年というと…
『メインストリートのならず者』を発表した年…。
この前の『スティッキー・フィンガーズ』あたりから、
『山羊の頭のスープ』
『イッツ・オンリー・ロックンロール』
『ブラック・アンド・ブルー』へと至る、
いわゆるミック・テイラー在籍時のストーンズには、
独特のムードがあります。
妖しくてきらびやかな雰囲気…
これは、
おそらくグラムロックの影響によるものだと思います。
時代の流れに敏感なストーンズ…
グラムロックにもすばやく反応していたわけですが、
そこはやはり彼らのこと、
そのまま取り入れるのではなく、
自分達流に上手に消化しています。
そのバランス感覚がサイコーなんです。
ラフな感じのジーンズやTシャツの中に、
さりげなくちりばめられた、
ラメやシルバー、ターコイスのアクセサリー、
そしてお化粧…
このブレンド感覚がたまらないのです。
そして、
この雰囲気が、
当時の彼らを取り巻いていた、
ハッパやクスリいっぱいの環境と、
よく合っていて、
なんとも言い難い、
妖しさを演出しているというわけです。
サウンド的に、
この時期は、
ミック・テイラーという、
流暢なブルースプレイヤーがいたおかげで、
ストーンズの歴史上もっとも、
リズムギターとリードギターの役割が明確に分かれていて、
ゴツゴツした男性的なキースのギターと、
それにからみつく
女性的で華麗なテイラーのギターを楽しむことができます。
お互いが、
同じようなタイプである、
ロン・ウッドに交替してから…
とくに『サム・ガールズ』以降は、
2人ともリズムギターっぽく、
しかもパンクの影響か、
やたらガシャガシャした音になってしまうので、
ちょっと残念です。
キースのゴツゴツしたリズムギターが目立たないと、
ストーンズサウンドはよろしくない。
ということで、
デヴィッド・ボウイの新作と共に、
ここ数年JAZZばかり聴いていた、
私のROCK魂を揺さぶった、
ローリング・ストーンズの写真集。
みなさんも、
機会があったら、
ぜひ手にとってみてください。
私の言っていることがわかると思いますよ。
キース、
やっぱりアンタはサイコーだぜーっ(笑)
ローリング・ストーンズに対しては、
ミーハーな私です…
とくに、
1970年代中盤…
1972年から75年頃のストーンズには、
まったく否定的なことを言えない私です。
そんな私の前に、
タイトルもズバリ、
「1972年のローリング★ストーンズ」という写真集が現われたんです。
これは大事件なのだ。
たまたま、
時間つぶしのために立ち寄った、
六本木の書店で、
「そういえば、昔はよくこういう本を読んだなぁ…」
と何げに足を止めた、
音楽書籍のコーナーに、
それは山積みされていたのです。
昨年の年末に発売されたとか。
ペラペラっとページをめくってみたら、
そこには、
あのDVD「レディース&ジェントルメン」で映像化された、
1972年全米ツアーのストーンズの姿でいっぱいでした。
これは、
ジム・マーシャルというカメラマンが撮影した、
ツアーのストーンズ…
ステージ上だけでなく、
オフの姿やバックステージの光景にも、
かなりのページがとられていました。
うわーっ
眠っていた、
私のストーンズ・ミーハー魂は、
すっかり目覚めてしまいました。
ソッコーでこの本を入手したのは言うまでもないこと…
この時期のストーンズはサイコーなんだよねーっ。
1972年というと…
『メインストリートのならず者』を発表した年…。
この前の『スティッキー・フィンガーズ』あたりから、
『山羊の頭のスープ』
『イッツ・オンリー・ロックンロール』
『ブラック・アンド・ブルー』へと至る、
いわゆるミック・テイラー在籍時のストーンズには、
独特のムードがあります。
妖しくてきらびやかな雰囲気…
これは、
おそらくグラムロックの影響によるものだと思います。
時代の流れに敏感なストーンズ…
グラムロックにもすばやく反応していたわけですが、
そこはやはり彼らのこと、
そのまま取り入れるのではなく、
自分達流に上手に消化しています。
そのバランス感覚がサイコーなんです。
ラフな感じのジーンズやTシャツの中に、
さりげなくちりばめられた、
ラメやシルバー、ターコイスのアクセサリー、
そしてお化粧…
このブレンド感覚がたまらないのです。
そして、
この雰囲気が、
当時の彼らを取り巻いていた、
ハッパやクスリいっぱいの環境と、
よく合っていて、
なんとも言い難い、
妖しさを演出しているというわけです。
サウンド的に、
この時期は、
ミック・テイラーという、
流暢なブルースプレイヤーがいたおかげで、
ストーンズの歴史上もっとも、
リズムギターとリードギターの役割が明確に分かれていて、
ゴツゴツした男性的なキースのギターと、
それにからみつく
女性的で華麗なテイラーのギターを楽しむことができます。
お互いが、
同じようなタイプである、
ロン・ウッドに交替してから…
とくに『サム・ガールズ』以降は、
2人ともリズムギターっぽく、
しかもパンクの影響か、
やたらガシャガシャした音になってしまうので、
ちょっと残念です。
キースのゴツゴツしたリズムギターが目立たないと、
ストーンズサウンドはよろしくない。
ということで、
デヴィッド・ボウイの新作と共に、
ここ数年JAZZばかり聴いていた、
私のROCK魂を揺さぶった、
ローリング・ストーンズの写真集。
みなさんも、
機会があったら、
ぜひ手にとってみてください。
私の言っていることがわかると思いますよ。
キース、
やっぱりアンタはサイコーだぜーっ(笑)
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