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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/12/23 (Sun)
あと数日で今年も終わりという、
この時期になって…
ギックリ腰をやってしまいましたーっ(涙)

およそ30年ぶりの、
この苦痛…(再び涙)

先週の前半から、
なんだか腰が痛いなぁと思っていたのですが、
土曜日の朝、
目が覚めた瞬間、
腰に激痛が走り、
立ち上がるまでにひと苦労…

おそらく、
金曜の夜中、
寝返りでも打った拍子に、
グキッとやったのでしょう。

これは痛い。
本当に痛いのです。

この2日間というもの、
ボルタレンを貼って、
サポーターを巻いて、
ひたすら腰を暖めることに専念したおかげか、
だいぶよくなって来ましたが…
朝が…コワい(笑)

左眼の飛蚊症といい、
やはりオトロエテきましたなぁ…。

などと言いながら、
加齢などに負けてたまるか、
とばかりに、
気をとり直して
年末を前に、
今年のマイベストアルバムを発表したいと思います。


【新譜部門】
これは、
カート・ヴァイルの4枚目のアルバム
『スモーク・リング・フォー・マイ・ハロー』でキマリですね。
(厳密には、2011年12月7日発表)

カート・ヴァイルは、
アメリカはフィラデルフィア出身のシンガー・ソングライターで、
インディ・シーンで注目を集め、
2009年にメジャー・デビューを果たしています。

アメリカでは、
ダイナソーJr、ディアハンター、ソニック・ユースのメンバーたちが絶賛していることもあり、
注目を集めているようですが、
日本では、
このアルバムが、
4枚目にして初めての国内盤扱いだそうで、
まだまだ知名度は低い状態。

しかし、
ライ・クーダーを思わせる、
ピュアな音の感触と、
ビザールなセンスは群を抜いています。



ひさびさに、
ギターに感動した1枚でした。


【再発部門】

海外は、
ロキシーミュージック BOXセット(10枚組!)です。

じつはまだ…、
すべて聴きおわっておりませんが…(笑)

なぜ今、
ロキシーなのか、
よくわかりませんが、
とても新鮮に感じられことは事実です。



一方、
国内では、
ウォッカ・コリンズ)の
『東京 ニューヨーク』(1973年)でした。

こちらは、
ジョーン・ジェットの「アイ・ラブ・ロックンロール」の作者、
アラン・メリルと、
元テンプターズの大口ヒロシが中心になり、
後にTENSAWを結成するタケがベースを弾いたトリオの作品です。

ちなみにバンド名は、
キース・リチャーズの好んだカクテルの名前だとか…。

日本のバンドなのですが、
ぜんぜん日本っぽくないので、
驚かされます。
2曲を除いて英詞のためか、
海外のバンドといってもわからないかもしれません。

「オートマティック・パイロット」と「ポンティアック・パン」は、
モロにグラムロックというか、
T-REXという感じ。

私がいちばん気に入っているのは「ビリー・マース」という曲ですが、
こちらは初期のKISSみたいです。



内外ともに、
なぜか“グラム”なんですね。

2013年はハデハデにいくのか?(笑)


【特別賞】
こちらは、
ジョニー・デップ主演の最新作、
『DARK SHADOWS』のサントラです。

このサントラは、
見事に1970年代初頭のロック&ソウルで埋め尽くされておりましたが、
淫微な雰囲気の曲ばかり並べたところは、
「さすが」というところ。

どんな曲が並んでいるのかというと、
ざっとこんなところでした。

オープニングがなんと、
「Nights in White Satin」(The Moody Blues)で、
以下、
「I'm Sick of You」(Iggy & The Stooges)
「Season of the Witch」( Donovan)
「Highway Star (Roger Glover remix)」( Deep Purple)
「Superfly」(Curtis Mayfield)
「Theme from a Summer Place」( Percy Faith)
「Top of the World」( The Carpenters)
「Crocodile Rock」( Elton John)
「Paranoid」(Black Sabbath)
「Hippy Nightstrums」(Tom Higham)
「The Joker」( Johnny Depp)
「The Lion Sleeps Tonight」(Robert John)
「You're the First, the Last, My Everything」( Barry White)
「Bang a Gong (Get It On)」( T-Rex)
「No More Mr. Nice Guy」(Alice Cooper)
「Ballad of Dwight Fry(Alice Cooper)
「Go All the Way」(Eric Carmen)

『ロックンロール・ハイスクール』以来の事件でしたね(笑)

追悼は、
ジョニー吉長、
そして、
ジョン・ロード。

ひとり、
またひとりと神のもとへ召されていくのを見ると、
切ないものがあります。

せいぜい悔いのない日々を送りたいものです。
などと言っているうちに、
今年もあと1週間と少々…
ギックリ腰は回復するのか?(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao