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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/09/02 (Sun)
清水の舞台から飛び下りたような気持ちで、
「GODIN MONTREAL(ゴダン モントリオール)」を入手してから1週間…
彼女(笑)との暮らしはいかがなものかと言えば…。

まず、
ギター全体の作りですが…、
これはかなりしっかりしています。
カナダというお国柄が表れているのか、
“質実剛健”といった感じで、
非常に堅牢な作りになっています。

とくに塗装については、
最近はBacchusの、
オイルフィニッシュだのラッカーだのという、
薄〜いものに慣れていたせいか、
やたら頑丈に思えて仕方ありません。

おもしろいのは、
全体がこれだけしっかりしているのに、
ネックの後ろだけは、
オイルフィニッシュのようになっていて、
塗装感というか、
保護膜がありません。

結果として、
これが楽な運指を可能にしているので、
よく考えられているわけです。

ネックは、
ギブソンのミディアムスケールを採用していますが、
それなりの厚みがあるため、
Bacchusのストラトキャスターとチェンジしても、
それほど違和感は感じられません。

というより、
こうして比較するとよくわかるのが、
Bacchusギターのネックの素晴らしさ…、
ストラトだけでなく、
Duke(レスポール)やValley(V)についても、
本当によくできていることを、
再認識せざるを得ません。
これが、
輸入ギターの半分以下の価格で手に入るのですから…。
(とりあえず、出家させないでよかったかも…)

さて今回、
本格的にアコースティックへ行くことを考えていた私ですが、
これはやはりセミアコ…。
アコースティックというよりはエレキ、
ピエゾを使った音も、
アコースティックではなくエレアコの音です。
ということで、
このギターでアコースティックの世界を追求するのは無理かな?
やはり近い将来、
1本はアコースティックを手に入れることになりそうです。

ただ…どう考えても、
ブロンズ弦とは仲良しになれそうにないので、
ガッド弦の方が無難かな?などと思ったりして…。

それからピックアップは、
ハムバッキングでありながら、
シングルコイルに切り替えることができるのですが、
これはセミアコ構造との相性なのか、
ハムバッキングの方がいい音で鳴ります。
それも、
フロント側の方が綺麗な音が出ます。

だから、
フルアコのエレキは、
フロントだけにしかピックアップがついていなくても、
用が足りるのですね。
それがよくわかりました。
今回、
フルアコに関して、
ピックアップの問題でずいぶん悩みましたが、
どうやらこれは不要の心配だったようです。

それにしても、
このセミアコという構造が生む、
独特の音の感じは、
かなり気に入りました。
ニュアンスに富んだコードが大好きな私には、
とても気持ちのいい音。
今回の経験は、
これからのギター選びを変えてしまいそうです。

さて、
こうなると、
早く大きな音で鳴らしたいところですが、
はたして、
毎年恒例の12月アタマの忘年会ライブまでに、
慣れることができるでしょうか?
これが気になりますね。
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★ ILLUSTRATION BY nyao