「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
★ カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
★ ブログ内検索
★ 最古記事
★ P R
★ カウンター
★2012/06/24 (Sun)
昨日、
ある場所で、
ベートーベンの「第九」を聴いてきました。
ヴォーカル(というのかな?ソロをとる人)の何名かを除き、
すべてアマチュアではありますが、
約100名のオーケストラと、
約300名の合唱隊という、
堂々たる編成でありました。
最近はジャズでも、
人数の少ない演奏を好み、
トリオどころか、
ギターとベースのデュオや、
完全なソロばかり聴いていた私にとって、
この編成は、
衝撃!以外の何物でもありませんでした。
ステージいっぱいに人がいる!(笑)
まず…、
「第九」っていいなぁーっと、
素直な感動…。
40分近い全編をフルに聴く機会は、
あまりありませんが、
あらためて聴いてみると、
やはりこれは素晴らしい。
歌と演奏パートのバランスが絶妙な上に、
歌はソロパートと合唱の掛け合いが素晴らしく、
畳み掛けるように進行します。
こういうのを、構築美というんだろうなぁ…。
ベートーベンおそるべしっ。
最近の私は、
ラフな演奏よりも、
計算された、
カッチリした演奏を好むようになっています。
若い頃はここまでではなかったのですが、
最近はかなりこの傾向が強くなっています。
だから、
ジャズギターに興味を持ったのかもしれません。
いや…、
だから、
ジミー・ペイジよりもリッチー・ブラックモア、
そして、
ウルリッヒ・ロスを究極のハードロックギタリストとし、
プログレではピンク・フロイドを好んだのかな?
つまり、
元々そういう素養があったのではないでしょうか?
ウルリッヒ・ロスがかつて、
オーケストラを従えて、
それこそクラシックのような作品を発表しましたが、
音楽が行き着く先は、
やはりクラシック…、
というより、
その…構築美を目指すのかもしれません。
私もそっちへ行くのかなぁ…、
可能性は高いかもしれませんね(笑)
「第九」を聴いて、
もうひとつ感じたことは、
やはり音楽はマジメにやらないといけない、
ということでした。
オーケストラのメンバーは、
みんな真剣に音楽に取り組んでいます。
ジャズミュージシャンもそう…、
ロックミュージシャンは…?
メジャーなミュージシャンはみな、
見えないところで努力しているのです。
ロックはそのイメージから、
常にゴシップネタや、
スキャンダルがつきまとい、
とてもじゃないが、
マジメに音楽をやっているイメージはないかもしれませんが、
実際はそんなことはありません。
その見せかけの部分にダマされて、
ロックミュージシャンなどになると、
すぐに先が見えてしまい、
多くの人は人生を台無しにしてしまうのです。
マジメにやろうっと…。
それにしても、
私は、
プロになれなかったわけだ…。
若い頃は自分に素直になれないものです(笑)
あの頃、
素直にマジメに音楽に取り組んでいたら、
違った人生になっていたかもしれませんなぁ…。
↓キース・ジャレット「ケルン・コンサート」
世に言われているように、
これが本当に完全即興演奏であったら、
信じられないことである。
ある場所で、
ベートーベンの「第九」を聴いてきました。
ヴォーカル(というのかな?ソロをとる人)の何名かを除き、
すべてアマチュアではありますが、
約100名のオーケストラと、
約300名の合唱隊という、
堂々たる編成でありました。
最近はジャズでも、
人数の少ない演奏を好み、
トリオどころか、
ギターとベースのデュオや、
完全なソロばかり聴いていた私にとって、
この編成は、
衝撃!以外の何物でもありませんでした。
ステージいっぱいに人がいる!(笑)
まず…、
「第九」っていいなぁーっと、
素直な感動…。
40分近い全編をフルに聴く機会は、
あまりありませんが、
あらためて聴いてみると、
やはりこれは素晴らしい。
歌と演奏パートのバランスが絶妙な上に、
歌はソロパートと合唱の掛け合いが素晴らしく、
畳み掛けるように進行します。
こういうのを、構築美というんだろうなぁ…。
ベートーベンおそるべしっ。
最近の私は、
ラフな演奏よりも、
計算された、
カッチリした演奏を好むようになっています。
若い頃はここまでではなかったのですが、
最近はかなりこの傾向が強くなっています。
だから、
ジャズギターに興味を持ったのかもしれません。
いや…、
だから、
ジミー・ペイジよりもリッチー・ブラックモア、
そして、
ウルリッヒ・ロスを究極のハードロックギタリストとし、
プログレではピンク・フロイドを好んだのかな?
つまり、
元々そういう素養があったのではないでしょうか?
ウルリッヒ・ロスがかつて、
オーケストラを従えて、
それこそクラシックのような作品を発表しましたが、
音楽が行き着く先は、
やはりクラシック…、
というより、
その…構築美を目指すのかもしれません。
私もそっちへ行くのかなぁ…、
可能性は高いかもしれませんね(笑)
「第九」を聴いて、
もうひとつ感じたことは、
やはり音楽はマジメにやらないといけない、
ということでした。
オーケストラのメンバーは、
みんな真剣に音楽に取り組んでいます。
ジャズミュージシャンもそう…、
ロックミュージシャンは…?
メジャーなミュージシャンはみな、
見えないところで努力しているのです。
ロックはそのイメージから、
常にゴシップネタや、
スキャンダルがつきまとい、
とてもじゃないが、
マジメに音楽をやっているイメージはないかもしれませんが、
実際はそんなことはありません。
その見せかけの部分にダマされて、
ロックミュージシャンなどになると、
すぐに先が見えてしまい、
多くの人は人生を台無しにしてしまうのです。
マジメにやろうっと…。
それにしても、
私は、
プロになれなかったわけだ…。
若い頃は自分に素直になれないものです(笑)
あの頃、
素直にマジメに音楽に取り組んでいたら、
違った人生になっていたかもしれませんなぁ…。
↓キース・ジャレット「ケルン・コンサート」
世に言われているように、
これが本当に完全即興演奏であったら、
信じられないことである。
PR