「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/01/29 (Sun)
ギターを弾き始めて35年ぐらいになりますが、
初めて「フラット・ワウンド弦」というモノを使ってみました。
そもそも、
それは何だ?ということになりそうなので、
以下、
ウィキペディアからの引用を参照してください。
ラウンド・ワウンド弦 (Round wound string)
丸い断面の巻線を使用するもので、最も一般的な巻弦。音の立ち上がりが早く、ブライトな音質で、サステインが得られやすい。ギターでは現在最も一般的な弦として4~6弦に使われるが、一部3~6弦のセットというものも存在する。
フラット・ワウンド弦 (Flat wound string)
平らな断面の巻線を使用する巻弦。表面が滑らかになっている。ウォームな音質で、フレットノイズが出ない。
つまり、
我々がフツーに使っているのは、
「ラウンド・ワウンド弦」ということになります。
では、
「フラット・ワウンド弦」は誰が使っているのか?
というと、
多くはジャズ・ギタリストになります。
昨年以来、
私もジャズ・ギターに取り組んでいるわけですが…、
ジャズでよく使われるフルアコのエレキを入手しようか、
それとも、
アコースティックギターを入手しようか、
いまだに結論が出ておらず…、
とはいえ今年は、
生誕50周年記念ということもあり(笑)…
どうしても記念に1本仕入れたいと思う、
今日この頃ではあります。
最近になって、
生誕50周年=原点に帰る、
ということで、
やっぱアコースティックギターだよなぁ…、
と思うようになってきていますが、
いつも私がアコースティックギターの入手を躊躇してしまう理由が、
あの固い弦、
いわゆるブロンズ弦に慣れることができるだろうか、
ということでした。
ただでさえ、
最近は寄る歳波のせいか、
激しくギターを弾くと、
翌日になって、
左腕から肩、背中、
場合によっては首筋までが筋肉痛になることが多く、
この上、
エレキよりはるかに弦の固い、
アコースティックギターなどを弾いたら、
体が持つだろうか?などと(笑)
若い頃には想像すらしなかった悩みに、
真剣に向き合っているのでありました。
そこで、
考えたわけです。
とりあえず、
手持ちのエレキに太い弦を張って、
体を慣らしていこう、と…(笑)
まずは、
ジャズ・ギタリストがよく使っている、
太いゲージ…、
それも「フラット・ワウンド弦」に挑戦してみよう!
となり、
ダダリオの012〜052という弦を購入し…、
私はこの弦を、
手持ちのギターの中で、
もっともジャズに似合うであろう、
バッカスの「デュークスタンダード」↓
(早い話が、レスポールのコピーです)
に張ってみました。
1弦が012って、
いつも使っている弦の2弦(011)より太いじゃないか…。
(通常は、009~046というゲージを使っています。これでもボトムは太めです)
値段も普通の弦の1.5倍ぐらいするし…ブツブツ。
わっ、スゴいテンション。
弾き終わったら弦をゆるめておかないと、
ネックが反り返ってくるかも…。
で…弾いてみたら…。
なんですか?これは…、
いままで味わったことのない世界…。
まず、
ウィキペディアの解説にもあったように…、
表面がツルツルしているので、
弦をこすっても音がでません。
ジェフ・ベックは困るだろうな…(笑)
あのグイ〜ンとか、カシュッという音は、
どれだけ努力しても出ないと思います。
それどころか、
複数の弦をまたいで、
指を移動させるときの、
かずかなノイズすら聴こえません。
むむっ…これは、かなりプレイの印象が変わってしまうかも…。
そして、
ゲージが太いから、
コードをかき鳴らしたときの、
鳴ること鳴ること…。
私のデュークは、
そろそろ購入してから10年になり、
ハンドメイドの丁寧な作りも幸いして、
それなりに“鳴る”ギターにはなっていますが、
いままでと比較にならないほど、
ボディ全他がよく鳴ります。
腰に当てていると、前立腺が刺激されるかも…(笑)
アンプに通してみたら、
やはり、
音の感じが、
いままでとはまったく別物でした。
フロントピックアップを使っても、
コモらずなめらか…、
というよりエレキの感じがあまりしないんですよね。
そっかー、
こういうことだったのか…。
いままでジャズギターのコピーをしても、
どうも似た感じにならなかったのは、
このせいだったんだ…。
この弦を張ると、
エレキがアコースティックギターのように、
それも、
スティール弦ではなく、
ガッド弦を張ったような音になるんです。
(つまり、フォークではなくクラシックギター)
ジャズギタリストが求めていたのは、
このサウンド…つまり、
ガッド弦のアコースティックギター・サウンドを、
エレキで増幅した音だったというわけです。
たかが弦、されど弦。
弦を変えただけで世界が変わる、
そんなことってあるんですね。
自分がまだ未熟者であることを思い知らされた気がします。
この弦に慣れて、
さらに、
アコースティックギターへ移行したら、
新しい世界が見えて来ることでしょう。
やっぱ今年は、目指せアコースティックギターです…。
それも、スティール弦とガッド弦の両方がほしいかも…(笑)
楽器って、奥が深いですね。
初めて「フラット・ワウンド弦」というモノを使ってみました。
そもそも、
それは何だ?ということになりそうなので、
以下、
ウィキペディアからの引用を参照してください。
ラウンド・ワウンド弦 (Round wound string)
丸い断面の巻線を使用するもので、最も一般的な巻弦。音の立ち上がりが早く、ブライトな音質で、サステインが得られやすい。ギターでは現在最も一般的な弦として4~6弦に使われるが、一部3~6弦のセットというものも存在する。
フラット・ワウンド弦 (Flat wound string)
平らな断面の巻線を使用する巻弦。表面が滑らかになっている。ウォームな音質で、フレットノイズが出ない。
つまり、
我々がフツーに使っているのは、
「ラウンド・ワウンド弦」ということになります。
では、
「フラット・ワウンド弦」は誰が使っているのか?
というと、
多くはジャズ・ギタリストになります。
昨年以来、
私もジャズ・ギターに取り組んでいるわけですが…、
ジャズでよく使われるフルアコのエレキを入手しようか、
それとも、
アコースティックギターを入手しようか、
いまだに結論が出ておらず…、
とはいえ今年は、
生誕50周年記念ということもあり(笑)…
どうしても記念に1本仕入れたいと思う、
今日この頃ではあります。
最近になって、
生誕50周年=原点に帰る、
ということで、
やっぱアコースティックギターだよなぁ…、
と思うようになってきていますが、
いつも私がアコースティックギターの入手を躊躇してしまう理由が、
あの固い弦、
いわゆるブロンズ弦に慣れることができるだろうか、
ということでした。
ただでさえ、
最近は寄る歳波のせいか、
激しくギターを弾くと、
翌日になって、
左腕から肩、背中、
場合によっては首筋までが筋肉痛になることが多く、
この上、
エレキよりはるかに弦の固い、
アコースティックギターなどを弾いたら、
体が持つだろうか?などと(笑)
若い頃には想像すらしなかった悩みに、
真剣に向き合っているのでありました。
そこで、
考えたわけです。
とりあえず、
手持ちのエレキに太い弦を張って、
体を慣らしていこう、と…(笑)
まずは、
ジャズ・ギタリストがよく使っている、
太いゲージ…、
それも「フラット・ワウンド弦」に挑戦してみよう!
となり、
ダダリオの012〜052という弦を購入し…、
私はこの弦を、
手持ちのギターの中で、
もっともジャズに似合うであろう、
バッカスの「デュークスタンダード」↓
(早い話が、レスポールのコピーです)
に張ってみました。
1弦が012って、
いつも使っている弦の2弦(011)より太いじゃないか…。
(通常は、009~046というゲージを使っています。これでもボトムは太めです)
値段も普通の弦の1.5倍ぐらいするし…ブツブツ。
わっ、スゴいテンション。
弾き終わったら弦をゆるめておかないと、
ネックが反り返ってくるかも…。
で…弾いてみたら…。
なんですか?これは…、
いままで味わったことのない世界…。
まず、
ウィキペディアの解説にもあったように…、
表面がツルツルしているので、
弦をこすっても音がでません。
ジェフ・ベックは困るだろうな…(笑)
あのグイ〜ンとか、カシュッという音は、
どれだけ努力しても出ないと思います。
それどころか、
複数の弦をまたいで、
指を移動させるときの、
かずかなノイズすら聴こえません。
むむっ…これは、かなりプレイの印象が変わってしまうかも…。
そして、
ゲージが太いから、
コードをかき鳴らしたときの、
鳴ること鳴ること…。
私のデュークは、
そろそろ購入してから10年になり、
ハンドメイドの丁寧な作りも幸いして、
それなりに“鳴る”ギターにはなっていますが、
いままでと比較にならないほど、
ボディ全他がよく鳴ります。
腰に当てていると、前立腺が刺激されるかも…(笑)
アンプに通してみたら、
やはり、
音の感じが、
いままでとはまったく別物でした。
フロントピックアップを使っても、
コモらずなめらか…、
というよりエレキの感じがあまりしないんですよね。
そっかー、
こういうことだったのか…。
いままでジャズギターのコピーをしても、
どうも似た感じにならなかったのは、
このせいだったんだ…。
この弦を張ると、
エレキがアコースティックギターのように、
それも、
スティール弦ではなく、
ガッド弦を張ったような音になるんです。
(つまり、フォークではなくクラシックギター)
ジャズギタリストが求めていたのは、
このサウンド…つまり、
ガッド弦のアコースティックギター・サウンドを、
エレキで増幅した音だったというわけです。
たかが弦、されど弦。
弦を変えただけで世界が変わる、
そんなことってあるんですね。
自分がまだ未熟者であることを思い知らされた気がします。
この弦に慣れて、
さらに、
アコースティックギターへ移行したら、
新しい世界が見えて来ることでしょう。
やっぱ今年は、目指せアコースティックギターです…。
それも、スティール弦とガッド弦の両方がほしいかも…(笑)
楽器って、奥が深いですね。
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