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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/10/16 (Sun)
先週はひさびさの3連休で、
羽を伸ばし過ぎたのか、
すっかり更新を忘れてしまいました(笑)

早いもので、
もう今年も3/4が過ぎ、
最終コーナーにかかろうとしております。

例年この時期になると、
年末恒例の「忘年会LIVE」に備え、
バンド活動の密度が濃くなるのですが…、
今年はいつにも増して…、
音を出す間隔が大きく空いてしまっています。

昨年は、
11月にベーシストが体調を崩して入院し、
急遽、
編成をトリオにして、
選曲をすべて変更するという荒技に出ました。

その後、
今年に入って、
めでたく彼が復帰し、
2月の段階では、
新曲のインスピレーションも豊富で、
「今年はいけるぞーっ」と思っていたら、
3月に震災が…。

それから数ヶ月は、
計画停電やらもあって、
世情が不安定だったおかげで、
バンド活動は中断。
私はひとり、
JAZZギターのレッスンに明け暮れていました。

その後、
夏前にリセットを図ろうとしたのですが、
そうしたら今度は、
メンバーのプライベートでアクシデントが続き、
秋風が吹く頃には、
2月のインスピレーションはどこへやら、
イマジネーションとモチベーションを持続するのは、
いかに難しいことかを痛感しながら、
今に至っているという状況です。

我々のお年頃で、
副業の音楽活動を維持することは、
かなり難しいことなんですね。

普通だったら、
とっくに、
活動をやめて解散状態になっていることは間違いないのに、
内輪の集まりとはいえ、
定期的な演奏の機会…、
つまり、
年末に「忘年会ライブ」があるおかげで、
首の皮一枚状態になりながらも、
どうやら続いています。

これはスゴいことかもしれません。

感謝すべきことですね。

で…今年の音はどうなの?
ということですが…、
これが意外とおもしろい音になっているかもしれません。

私はすっかり家にこもっていたおかげで、
またオタッキーというか、
マニアックな音楽の聴き方を復活させ、
JAZZからワールドミュージック…、
とくに1980年代から2000年をなぞるように、
ラップだレゲエだと
いろいろジャンルな音に触れていたためか、
すっかり引き出しが満タンになりました。

最近になって、
JAZZギターのエッセンスを含め、
これらの音を少しずつ表現できるようになってきています。

そして少なくとも、
今年の初めにあったインスピレーションは、
4人のメンバーのアタマの中から
完全に消え去ってはおらず、
ブスブスとくすぶっているみたいです。
(あしたのジョーか?)

前回、
音を出した際に、
そのブスブスとくすぶっていたものが、
炭火のように、
もう一度燃え始めているのを感じました

こういう1年だったからこそ出てくる音…、
どうやらそんなものがあるようです。

我々は、
そのへんの親父バンドのように、
かつての名曲を演奏したり、
どっかのバンドのフルコピーをしているわけではなく、
常にオリジナル作品を意識しているので、
キツいことはキツいのですが、
このように、
その年を反映させた音が出てくるおもしろさはあるわけです。

ということで、
今年の我々を見に来る方は、
もしかしたらおもしろいかもしれない…、
ぐらいの気持ちで来ていただけたら、
きっと損はしないと思いますが、
さーて、
どーなりますかなー?(笑)

ちなみに、昨年の勇姿だよ↓

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