「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/09/04 (Sun)
私の身近に、
野田新首相と松下政経塾で同期だった人がおりまして、
テレビでその時代の写真が出るたびに、
近くに写っていることが多く、
ひそかにウケております。
「かたや首相で、かたや…かぁ」(笑)
さて、
ジャズじゃジャズじゃと騒ぎ始めて、
はや半年…。
紙ジャケ集めに奔走して、
ロックの定盤ばかり聴いていた時期から脱却したら、
いろいろ見えて来たではありませんか…。
ロック以外の音楽への関心、
現在進行形のシーンに対する関心…。
どうやら、
自分の引き出しがからっぽになっていたんですね。
そのせいか最近は、
少しでも興味を持ったものに、
何でもかんでも食いつくこと食いつくこと…(笑)
この場合、
1曲単位で購入できるiTunesは、
大きな武器になりますね。
やはり、
文明の利器は活用すべし、
ですなぁ。
最近になって、
“ジャズ”と大ざっぱに表現することが多いものの、
好みの音がいくつかのジャンルに分けられることに気がつき、
少し整理して聴いています。
たとえば、
クリアな音のトリオ…
多くのギタートリオやピアノトリオがこれに入りますが、
これは基本的な音ですね。
したがって、
ギターの修行ネタになることも多くなります。
それから、
アフリカとかインドとか中近東とか、
いわゆるワールドミュージック的な音…
前回紹介したミュージシャンの例からわかるように、
アフリカのシーンは今でも熱いようです。
ちなみに、
つい先日、
イスラエルのジャズギタリストの話を聞き、
興味をそそられていたりして…(笑)
そして、
フリーでグチャグチャな音(笑)
70年代のマイルスのように、
ロックビートにフリーを乗っけてしまうような発想…。
いいですね。
ここまで自由な発想で音楽をやることは、
とってもカッコいいと思います。
こんなことを言っていたら、
同じ年ぐらいの日本人ミュージシャンに、
私とそっくりの好みと持っている人がいたんですね。
それは、
菊地成孔(きくちなるよし)、
1963年生まれのジャズサックス奏者です。
まず、
正当派のジャズを演奏するバンドをやっているのですが、
おもしろいのは、
音響処理をするミキサーをメンバーに加えていることで、
5人編成+1になり、
名付けて、
菊地成孔ダブ・セクステッド。
ムードのあるジャズを演奏しているのですが、
ミキサーがピアノやドラムにエコーやフランジャーをかけるので、
なんともいえない不思議な音になります。
ライブハウスがトリップするような感覚…、
とでも表現しましょうか。
で、
ソロではかなり、
民族音楽的なアプローチを見せており、
『デギュスタシオン ア ジャズ』では、
短く編集した1分程度の曲を、
40も並べるという、
懐石料理みたいな作りを披露し、
ラップやスクラッチの手法まで取り入れる、
発想の柔軟さを見せつけてくれました。
さらに、
最近活動を再開させた、
DCPRG(デート コース ペンタゴン ロイヤル ガーデン←なんのこっちゃ?
)では、
大編成で、
踊れるジャズを目指していたかと思えば、
最近では、
70年代マイルスの音を再現し、
現代風にアレンジしております。
この他にも、
ボサノヴァをやったり、
UAと組んでみたり、
ボキャブラリーの豊富さは、
他に類を見ません。
スゴいのは、
これだけ振幅の大きな音の好みを、
すべてバンド単位で作品にしていること…。
年が近くて好みが似ていても、
あちらはプロのミュージシャン、
こちらはただのサラリーマン(笑)
ということで、
格の違いを見せつけられているような気がします(涙)
彼はサックスでジャズからアプローチ、
私はギターでロックからアプローチと、
向こうを張りたいのはやまやまなれど、
そうはいかないでしょうなぁ…。
とはいえ、
なんとなく目標が見えて来たので、
また音楽がおもしろくて仕方ない、
そんな今日この頃です。
50を目前に、
新境地か…(笑)
野田新首相と松下政経塾で同期だった人がおりまして、
テレビでその時代の写真が出るたびに、
近くに写っていることが多く、
ひそかにウケております。
「かたや首相で、かたや…かぁ」(笑)
さて、
ジャズじゃジャズじゃと騒ぎ始めて、
はや半年…。
紙ジャケ集めに奔走して、
ロックの定盤ばかり聴いていた時期から脱却したら、
いろいろ見えて来たではありませんか…。
ロック以外の音楽への関心、
現在進行形のシーンに対する関心…。
どうやら、
自分の引き出しがからっぽになっていたんですね。
そのせいか最近は、
少しでも興味を持ったものに、
何でもかんでも食いつくこと食いつくこと…(笑)
この場合、
1曲単位で購入できるiTunesは、
大きな武器になりますね。
やはり、
文明の利器は活用すべし、
ですなぁ。
最近になって、
“ジャズ”と大ざっぱに表現することが多いものの、
好みの音がいくつかのジャンルに分けられることに気がつき、
少し整理して聴いています。
たとえば、
クリアな音のトリオ…
多くのギタートリオやピアノトリオがこれに入りますが、
これは基本的な音ですね。
したがって、
ギターの修行ネタになることも多くなります。
それから、
アフリカとかインドとか中近東とか、
いわゆるワールドミュージック的な音…
前回紹介したミュージシャンの例からわかるように、
アフリカのシーンは今でも熱いようです。
ちなみに、
つい先日、
イスラエルのジャズギタリストの話を聞き、
興味をそそられていたりして…(笑)
そして、
フリーでグチャグチャな音(笑)
70年代のマイルスのように、
ロックビートにフリーを乗っけてしまうような発想…。
いいですね。
ここまで自由な発想で音楽をやることは、
とってもカッコいいと思います。
こんなことを言っていたら、
同じ年ぐらいの日本人ミュージシャンに、
私とそっくりの好みと持っている人がいたんですね。
それは、
菊地成孔(きくちなるよし)、
1963年生まれのジャズサックス奏者です。
まず、
正当派のジャズを演奏するバンドをやっているのですが、
おもしろいのは、
音響処理をするミキサーをメンバーに加えていることで、
5人編成+1になり、
名付けて、
菊地成孔ダブ・セクステッド。
ムードのあるジャズを演奏しているのですが、
ミキサーがピアノやドラムにエコーやフランジャーをかけるので、
なんともいえない不思議な音になります。
ライブハウスがトリップするような感覚…、
とでも表現しましょうか。
で、
ソロではかなり、
民族音楽的なアプローチを見せており、
『デギュスタシオン ア ジャズ』では、
短く編集した1分程度の曲を、
40も並べるという、
懐石料理みたいな作りを披露し、
ラップやスクラッチの手法まで取り入れる、
発想の柔軟さを見せつけてくれました。
さらに、
最近活動を再開させた、
DCPRG(デート コース ペンタゴン ロイヤル ガーデン←なんのこっちゃ?
)では、
大編成で、
踊れるジャズを目指していたかと思えば、
最近では、
70年代マイルスの音を再現し、
現代風にアレンジしております。
この他にも、
ボサノヴァをやったり、
UAと組んでみたり、
ボキャブラリーの豊富さは、
他に類を見ません。
スゴいのは、
これだけ振幅の大きな音の好みを、
すべてバンド単位で作品にしていること…。
年が近くて好みが似ていても、
あちらはプロのミュージシャン、
こちらはただのサラリーマン(笑)
ということで、
格の違いを見せつけられているような気がします(涙)
彼はサックスでジャズからアプローチ、
私はギターでロックからアプローチと、
向こうを張りたいのはやまやまなれど、
そうはいかないでしょうなぁ…。
とはいえ、
なんとなく目標が見えて来たので、
また音楽がおもしろくて仕方ない、
そんな今日この頃です。
50を目前に、
新境地か…(笑)
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