「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/07/31 (Sun)
何度かの発売延期を経て、
ようやく、
パブリック・イメージ・リミテッド(PIL)の
紙ジャケ再発盤が発売されました。
以前に缶入り『METAL BOX』(輸入盤)
を購入していたので、
今回私は、
ライブ『PARIS IN THE SPRING』と『THE FLOWERS OF ROMANCE』の2枚を手に入れました。
デビューは1978年で、
『METAL BOX』が1979年か…。
この1979年という年には、
ロックの方向性を変える、
新しい動きを象徴するような作品が多く発表されています。
POLICEの『白いレガッタ』、
ZEPの『IN THROUGH THE
OUT DOOR』…。
1976年に、
完成度の高い作品が多く発表されているのと
同じような感じですが、
わずか3年でロックは大きく変わろうとしていたのです。
ジョニー・ロットンは当時、
レゲエを高音質のオーディオで聴いていたということですが、
彼はレゲエに興味があったわけではなく、
リズムセクションの音響処理…、
スライ&ロビーが得意としていた、
ダブの手法に関心があったようです。
その成果が、
『FLOWERS〜』の1曲目で聴かれる、
一世を風靡したゲートリバーブ・サウンド…、
「ドンドドンドドンドンパッ」
につながるわけです。
つまり、
PILは、
史上初の音響志向ロックバンドであったというわけです。
パンク以降のニューウェイブ・シーンは、
よくジャーマンロックとの関係が言われますが、
まずは、
レゲエとの関係を語るべきでしょう。
最新の音響処理はジャマイカからやって来たのだ。
また、
PILの初期には、
それまでのロックギタリストのような音で、
ありきたりのフレーズを弾かない、
キース・レヴィンという型破りなギタリストがいたおかげで、
感覚派としての評価も得ています。
いわゆる、
POLICEのアンディ・サマーズと並ぶ、
歪まない音で空間エフェクトを駆使するタイプの出現です。
音響志向で感覚派…、
PILは、
それまでのロックの価値観を変える存在となりました。
当時の私は、
そんな彼らに一撃を食らい、
ものの見事に、
路線変更を果たしたのです。
ロックはリズムであり、
感覚を重視するべきだ。
PILに出会わなかったら、
イングウェイのような、
テクニック重視の、
単なるハードロック野郎で終っていたかもしれませんね(笑)
↓コイツを聴いて地獄に墜ちるのだ(笑)
ようやく、
パブリック・イメージ・リミテッド(PIL)の
紙ジャケ再発盤が発売されました。
以前に缶入り『METAL BOX』(輸入盤)
を購入していたので、
今回私は、
ライブ『PARIS IN THE SPRING』と『THE FLOWERS OF ROMANCE』の2枚を手に入れました。
デビューは1978年で、
『METAL BOX』が1979年か…。
この1979年という年には、
ロックの方向性を変える、
新しい動きを象徴するような作品が多く発表されています。
POLICEの『白いレガッタ』、
ZEPの『IN THROUGH THE
OUT DOOR』…。
1976年に、
完成度の高い作品が多く発表されているのと
同じような感じですが、
わずか3年でロックは大きく変わろうとしていたのです。
ジョニー・ロットンは当時、
レゲエを高音質のオーディオで聴いていたということですが、
彼はレゲエに興味があったわけではなく、
リズムセクションの音響処理…、
スライ&ロビーが得意としていた、
ダブの手法に関心があったようです。
その成果が、
『FLOWERS〜』の1曲目で聴かれる、
一世を風靡したゲートリバーブ・サウンド…、
「ドンドドンドドンドンパッ」
につながるわけです。
つまり、
PILは、
史上初の音響志向ロックバンドであったというわけです。
パンク以降のニューウェイブ・シーンは、
よくジャーマンロックとの関係が言われますが、
まずは、
レゲエとの関係を語るべきでしょう。
最新の音響処理はジャマイカからやって来たのだ。
また、
PILの初期には、
それまでのロックギタリストのような音で、
ありきたりのフレーズを弾かない、
キース・レヴィンという型破りなギタリストがいたおかげで、
感覚派としての評価も得ています。
いわゆる、
POLICEのアンディ・サマーズと並ぶ、
歪まない音で空間エフェクトを駆使するタイプの出現です。
音響志向で感覚派…、
PILは、
それまでのロックの価値観を変える存在となりました。
当時の私は、
そんな彼らに一撃を食らい、
ものの見事に、
路線変更を果たしたのです。
ロックはリズムであり、
感覚を重視するべきだ。
PILに出会わなかったら、
イングウェイのような、
テクニック重視の、
単なるハードロック野郎で終っていたかもしれませんね(笑)
↓コイツを聴いて地獄に墜ちるのだ(笑)
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