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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/07/24 (Sun)
ジャズギターに取り組み始めて、
アドリブのメロディがどれだけ大切なものなのか、
痛感させられる場面が多くあります。
わずか数小節を埋めるフレーズを考えるのに、
一週間も費やすことがあります。

どうやら私は長い間、
リズムを重視するあまり、
メロディを軽く考えていたようです。
はっきり言えば、
音楽はリズムがカッコよければ、
メロディなんてどーでもいい、
そう思っていたのです。

なぜそうなったのか?

それは、
1970年代も最後の頃、
ヴァン・ヘイレンやウルリッヒ・ロスの出現で、
テクニックの限界を感じていた私は、
アンダーグラウンドの世界から、
新しい刺激を受け始めていました。

デビュー直後のポリス、
日本人離れしたフリクション、
そして…、PIL。
彼らに共通していたのは、
圧倒的に強力なリズム。
そう、
リズムだけで…、
もっと極端に表現すれば、
ベースとドラムだけで曲が成立している…。
それまでの常識をくつがえしてしまう、
強烈な刺激があったのです。

その後、
リズムという切り口から、
レッド・ツェッペリンとキング・クリムゾンを聴き直してみたら、
彼らのスゴさを再認識することができ、
自身が参加するLOOSE CONNECTION
などは、
モロにその辺りの影響から曲を作り始めたくらいです。

以来、
レゲエだ、
アフリカだ、
ジャズファンクだ、
クラブだ、
と…、
時代が変わっても、
常にリズム、
リズム、リズムで来ていました。

そこへ、
最近になって、
ジャズギターのメロディに取り組み始めたわけですから、
ミョーに新鮮だったんでしょうね。

ただ…、
ジャズの合間に聴くのは、
ヒップホップやレゲエで、
やっぱりリズムなんですなぁ…これが(笑)

言い忘れましたが、
もうひとつ、
メロディを否定したのは、
どうも、
あの、
ブルースの泣きのギターというヤツが嫌いだった、
という理由もあったかもしれません。

そういうタイミングで、
そろそろ、
PILの紙ジャケ再発が出るんですね。
LIVEとかFLOWERS OF ROMANCEなんか聴くと、
また来てしまう(?)かもしれませんなぁ…。

それはそうと、
これカッコいいっす↓






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