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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/05/01 (Sun)
昨晩、
例の「GUITAR STORIES」に、
石田長生さんが出演し、
「高校時代にジム・ホールやジョー・パスに興味を持ち…」
という話を聴き、
少々ショックを受けました。

私が最近、
興味を持っている連中を、
この人はすでに高校時代にクリアしていたのか…。
だから、
あんなにセンスのいいギターを弾けるんだ。
だから、
プロになれたんだ。

どうして、
当時、
こういう考え方ができなかったんだろう…。
ウルリッヒ・ロスやヴァンヘイレンを見て、
テクニックの限界を感じたのなら、
他の音楽から攻めてみるということを、
なぜ考えつかなかったんだろうか。
ロックにこだわっている必要など、
どこにもなかったのに。

と反省することしばし…。

とはいえ、
あれから30年以上経ってしまった歳月は、
今さら如何ともしがたく、
後悔先に立たず、
ああ人生とはかくのごときかと、
僧侶のような心境になったのでありました。

まぁ…、
この年になりながら、
新たに興味を持てるものが見つかり、
再チャレンジをしているわけですから、
これはこれでよしとして、
遅まきながら、
私のギター人生は、
もう一段の成長を期待したいところです。
5年後の変化を見てくれーっ(笑)

そう考えると、
芸の道は人生と同じで、
歩みを止めた時点で終わり、
究めようと思えば、
到達点はないというものといえます。

ところで、
今回の震災からというもの、
何か打ち込めるものがあって本当によかった、
と思えることがしばしばありました。
とりあえず、
気分転換をしようと思えば、
目の前の問題を一瞬忘れようと思えば、
ギターさえ手にとれば、
あっという間にすべてを忘れることができたからです。

これで何ができるって、
きっと何もできないでしょうけれど(笑)、
何かしようなんて考えなくてもいいんでしょうね。
とりあえず、
フツーに生きていられるわけで、
フツーに生きることがどれだけありがたいことか、
そしてそれがいかに大切なことか、
痛感した次第です。

さて、
ゴールデンウィークも、
陽気のせいか、
何となく寒々しく、
盛り上がりに欠けておりますが、
私は、
明後日(5/3)から、
岩手県の三陸海岸へ行ってきます。

何かできるわけではないけど、
単なる被災見舞ではなく、
とりあえず、
何が起こったのかを、
この目にしっかりと焼きつけてこようと思っております。

来週はそのへんの報告をできるでしょうね。

PS:
石田さんが番組の最後で歌った、
「Brothers & Sisters」よかったですね。
当たり前の言葉で、
さりげなく話しかける…、
これはなかなかできることではありません。
やっぱ、
歌ってスゴいですよ。

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