「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/03/27 (Sun)
さて、
身内の無事が確認され、
少ない本数ながら通勤にも慣れてきたら、
日本経済全体の打撃に目が向くようになってきました。
想像以上の大打撃…。
今回の被害はハンパなものではありません。
私の会社でも、
東北方面の事業所、
約70カ所が存続できず、
この3月末で廃業することになり、
正社員以外は解雇の方向で、
話が進んでいます。
1月から2月にかけて、
ストレスを満タンにしながら作成した、
新年度予算は、
もはや単なる紙切れに過ぎず、
大幅な減額を見通した、
修正予算をもう一度策定しなければならない状態。
車は作りたいが部品がない、
ミネラルウォーターはできるがキャップがない、
主要製造業がどうにもならない状態で、
追い打ちをかけるように原発騒ぎ。
修正予算どころか、
企業の存続どころか、
日本全体が、
10年以上、
回復不可能な危機的状況…。
我々はもう一度、
我が国の経済を、
発達を究めた文明を、
見直さなければならないことになりそうです。
そんな中、
今回の地震のメカニズムが解明されましたが、
岩手沖から茨城沖にかけて、
わずか数分のうちに発生した、
地殻破壊の連鎖が、
もし、
別のプレートにはばまれず、
房総沖まで達していたら、
と想像すると、
背筋が凍る思いがしました。
その場合、
房総半島の東側が、
三陸海岸と同じ状態になったのは言うまでもありませんが、
東京湾も無事で済んだかどうか…。
東京都の沿岸地域が水没していたら、
もう1ケタ、
いや2ケタ…、
犠牲者や行方不明者が出たかもしれません。
私は思わず、
少年時代に読んだコミック、
「バイレンスジャック」を思い出してしまいました。
「バイレンスジャック」は、
永井豪さんの原作で、
1974年から少年マガジンに掲載されましたが、
あまりにも過激な暴力シーンの連続のため、
何回も連載が中止されたり、
単行本の刊行が遅れたりした、
いわくつきの作品です。
この作品の設定は、
197X年に、
東京直下で、
マグニチュード8.9の地震が起こったということだったのですが、
房総半島は周辺が水没して島になり、
関東平野は、
北が水没、
南は丹沢の噴火により、
完全に孤立してしまうという、
オソロシイものでしたが、
もし、
房総沖までの地殻が破壊されていたら、
コミックの世界が現実になっていたかもしれません。
あの時代、
「日本沈没」を始め、
巨大地震をテーマにした作品が多く発表されましたが、
今になってみると、
そのリサーチの正確さに驚かされます。
我々も地震に関する知識を学び、
緊急対応に備えたものです。
しかし、
月日が過ぎるにつれ、
なかなか大きな地震が来なかったこともあり、
みんなが、
あの危機感を、
いつのまにか忘れていたんですね。
形は違ったものの、
これらの作品の世界は、
今や現実のものとなってしまいました。
本当に、
3月11日の14時30分を境に、
ほんの一瞬で、
すべてが変わってしまったのです。
これからの日本が、
コミックや小説に描かれているような、
廃墟や無秩序な社会になってはいけません。
すべては、
我々にかかっているのです。
お互い、
問題意識を共有して、
がんばりましょう。
こうなると、
音楽との付き合い方も変わってしまうかもしれませんね。
エレキは…もうダメかな?
身内の無事が確認され、
少ない本数ながら通勤にも慣れてきたら、
日本経済全体の打撃に目が向くようになってきました。
想像以上の大打撃…。
今回の被害はハンパなものではありません。
私の会社でも、
東北方面の事業所、
約70カ所が存続できず、
この3月末で廃業することになり、
正社員以外は解雇の方向で、
話が進んでいます。
1月から2月にかけて、
ストレスを満タンにしながら作成した、
新年度予算は、
もはや単なる紙切れに過ぎず、
大幅な減額を見通した、
修正予算をもう一度策定しなければならない状態。
車は作りたいが部品がない、
ミネラルウォーターはできるがキャップがない、
主要製造業がどうにもならない状態で、
追い打ちをかけるように原発騒ぎ。
修正予算どころか、
企業の存続どころか、
日本全体が、
10年以上、
回復不可能な危機的状況…。
我々はもう一度、
我が国の経済を、
発達を究めた文明を、
見直さなければならないことになりそうです。
そんな中、
今回の地震のメカニズムが解明されましたが、
岩手沖から茨城沖にかけて、
わずか数分のうちに発生した、
地殻破壊の連鎖が、
もし、
別のプレートにはばまれず、
房総沖まで達していたら、
と想像すると、
背筋が凍る思いがしました。
その場合、
房総半島の東側が、
三陸海岸と同じ状態になったのは言うまでもありませんが、
東京湾も無事で済んだかどうか…。
東京都の沿岸地域が水没していたら、
もう1ケタ、
いや2ケタ…、
犠牲者や行方不明者が出たかもしれません。
私は思わず、
少年時代に読んだコミック、
「バイレンスジャック」を思い出してしまいました。
「バイレンスジャック」は、
永井豪さんの原作で、
1974年から少年マガジンに掲載されましたが、
あまりにも過激な暴力シーンの連続のため、
何回も連載が中止されたり、
単行本の刊行が遅れたりした、
いわくつきの作品です。
この作品の設定は、
197X年に、
東京直下で、
マグニチュード8.9の地震が起こったということだったのですが、
房総半島は周辺が水没して島になり、
関東平野は、
北が水没、
南は丹沢の噴火により、
完全に孤立してしまうという、
オソロシイものでしたが、
もし、
房総沖までの地殻が破壊されていたら、
コミックの世界が現実になっていたかもしれません。
あの時代、
「日本沈没」を始め、
巨大地震をテーマにした作品が多く発表されましたが、
今になってみると、
そのリサーチの正確さに驚かされます。
我々も地震に関する知識を学び、
緊急対応に備えたものです。
しかし、
月日が過ぎるにつれ、
なかなか大きな地震が来なかったこともあり、
みんなが、
あの危機感を、
いつのまにか忘れていたんですね。
形は違ったものの、
これらの作品の世界は、
今や現実のものとなってしまいました。
本当に、
3月11日の14時30分を境に、
ほんの一瞬で、
すべてが変わってしまったのです。
これからの日本が、
コミックや小説に描かれているような、
廃墟や無秩序な社会になってはいけません。
すべては、
我々にかかっているのです。
お互い、
問題意識を共有して、
がんばりましょう。
こうなると、
音楽との付き合い方も変わってしまうかもしれませんね。
エレキは…もうダメかな?
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