「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/02/20 (Sun)
太ってきたなどとボヤきながら、
バレンタイン・デーにもらった大量のチョコを、
(私の部署は女子がたくさんいるのだ)
毎日ボリボリ食べている私です。
ああー、3ヶ月後がコワい…。(笑)
毎年、
年末になると、
1年間の紙ジャケ・コレクションと、
忘年会ライブ直前の特訓のせいで、
お腹いっぱいになるらしく、
いわゆる“ロック的な音”から離れたくなります。
その流れで、
年明けの1月あたりは、
少し、
違う系統の音に接していることが多いのですが、
今年は、
かなりジャズにハマってます。
なにしろ、
年末によく聴いていたのが、
フィニアス・ニューボーン・JR(ピアニスト)と、
ジョン・コルトレーンでしたからね…。
大学生の頃から、
ジャズはそれなりに好きで、
マイルスやコルトレーンの他、
ピアニストの作品をよく聴いていたものですが、
なぜか、
ギターはあまり聴こうとしませんでした。
自分の対応不可能な分野として意識的に避けていたのか、
それとも、
根本的に性に合わなかったのか、
それはよくわかりませんが、
とにかく、
ジャズ・ギターには近づきませんでした。
唯一例外なのは、
パット・メセニーですが、
この人の場合は、
異端児っぽくて、
いわゆる純粋な“ジャズ・ギター”という感じがしないので、
親しみやすかったのではないでしょうか。
ところが、
最近になって、
渡辺香津美さんが出ているテレビ番組(GUITAR STORIES)
を2回ほど見ているうちに、
あーなるほどね、
と…、
なんとなく、
ジャズ・ギターのスタイルがわかってきたおかげで、
急速に、
興味をそそられるようになったのでした。
音だけでは見当がつかなかったことが、
映像で確認するとよくわかったりするわけで、
いわゆる「百聞は一見に如かず」とは、
よく言ったものです。
ギタリストはやはり、
指板のポジションを見ると、
理解が早いようです。
渡辺香津美さんといえば、
高校の頃にテレビで見た、
デビュー当時のYMOのツアーのプレイが凄まじくて、
相当な衝撃を受けたものですが、
それ以降の活動は、
あまりにもウマくて、
あまりにも器用で、
なんとなくお近づきになれず、
今日に至っていました。
この感じが、
私とジャズ・ギターの関係、
そのものだったのもしれません。
ところで、
私の中には、
いわゆる、
王道のロックをかっこよくキメたいという欲求と、
ギターの可能性を追求して、
誰もやっていないような音を出したいという、
相反する2つの欲求があります。
じつは、
4人編成に戻った LOOSE CONNECTIONでは、
この後者の部分を追求したいと思っているのです。
そうなると、
ロックでも音響系のサウンド、
(PILやMOGWAIなど)
を手本とすることになるのですが、
以前にもそのへんを目指し、
すぐに煮詰まってしまった経験があるので、
それが悩みのタネでした。
煮詰まるというのはだいたい、
表現したいことがあるのにうまく表現できなくなるという、
いわゆるボキャブラリー不足…、
ネタ切れ、
または技術不足、
まぁ…そんな状態に陥ることですが、
今回はそこへ、
ジャズ・ギターという切り口を見つけたというわけです。
ジャズ・ギターの圧倒的なテクニック、
(とくにアドリブの部分)
テクニックを裏付ける理論、
これを身に付ければ、
ボキャブラリーが豊富になり、
容易に煮詰まることはないだろう、
と思ったのです。
それは思った程、
難しくはなさそうで、
ギターに触れていれば何とかなるな、
ということに気がついたのでした。
ところで、
先ほどお話した、
YMOのワールドツアーの模様は、
『PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)』
というアルバムになっているのですが、
残念ながら、
当時の“諸々の事情”により、
渡辺香津美さんのギターパートは
すべてカットされて発売されていました。
ところが、
1991年に、
このパートをすべて収録した、
『FAKER HOLIC』という作品が限定発売されていたということを、
これまた、
今さら知りまして、
どうにか、
入手できないものかと、
アタフタしております。
アレはね…本当にスゴいんですよ。
なにしろ、
海外のプレスが揃って、
「YMOは世界で成功したいなら、
カズミを正式メンバーに加えるべきだ」
と書きたてた程ですから…。
そんなプレイを、
「今の僕のキャリアには不要」とダメ出しをした、
当時の渡辺香津美さんは、
もっとスゴいかもしれませんが…。
あっ…、
“諸々の事情”の部分を暴露してしまった…。(笑)
やっぱ、
箱のギターかなぁ…?(笑)
↓1979年のYMOの映像(矢野顕子さんも参加している)
ギターは、例の ARIA PROⅡ「 RS-850」である。
バレンタイン・デーにもらった大量のチョコを、
(私の部署は女子がたくさんいるのだ)
毎日ボリボリ食べている私です。
ああー、3ヶ月後がコワい…。(笑)
毎年、
年末になると、
1年間の紙ジャケ・コレクションと、
忘年会ライブ直前の特訓のせいで、
お腹いっぱいになるらしく、
いわゆる“ロック的な音”から離れたくなります。
その流れで、
年明けの1月あたりは、
少し、
違う系統の音に接していることが多いのですが、
今年は、
かなりジャズにハマってます。
なにしろ、
年末によく聴いていたのが、
フィニアス・ニューボーン・JR(ピアニスト)と、
ジョン・コルトレーンでしたからね…。
大学生の頃から、
ジャズはそれなりに好きで、
マイルスやコルトレーンの他、
ピアニストの作品をよく聴いていたものですが、
なぜか、
ギターはあまり聴こうとしませんでした。
自分の対応不可能な分野として意識的に避けていたのか、
それとも、
根本的に性に合わなかったのか、
それはよくわかりませんが、
とにかく、
ジャズ・ギターには近づきませんでした。
唯一例外なのは、
パット・メセニーですが、
この人の場合は、
異端児っぽくて、
いわゆる純粋な“ジャズ・ギター”という感じがしないので、
親しみやすかったのではないでしょうか。
ところが、
最近になって、
渡辺香津美さんが出ているテレビ番組(GUITAR STORIES)
を2回ほど見ているうちに、
あーなるほどね、
と…、
なんとなく、
ジャズ・ギターのスタイルがわかってきたおかげで、
急速に、
興味をそそられるようになったのでした。
音だけでは見当がつかなかったことが、
映像で確認するとよくわかったりするわけで、
いわゆる「百聞は一見に如かず」とは、
よく言ったものです。
ギタリストはやはり、
指板のポジションを見ると、
理解が早いようです。
渡辺香津美さんといえば、
高校の頃にテレビで見た、
デビュー当時のYMOのツアーのプレイが凄まじくて、
相当な衝撃を受けたものですが、
それ以降の活動は、
あまりにもウマくて、
あまりにも器用で、
なんとなくお近づきになれず、
今日に至っていました。
この感じが、
私とジャズ・ギターの関係、
そのものだったのもしれません。
ところで、
私の中には、
いわゆる、
王道のロックをかっこよくキメたいという欲求と、
ギターの可能性を追求して、
誰もやっていないような音を出したいという、
相反する2つの欲求があります。
じつは、
4人編成に戻った LOOSE CONNECTIONでは、
この後者の部分を追求したいと思っているのです。
そうなると、
ロックでも音響系のサウンド、
(PILやMOGWAIなど)
を手本とすることになるのですが、
以前にもそのへんを目指し、
すぐに煮詰まってしまった経験があるので、
それが悩みのタネでした。
煮詰まるというのはだいたい、
表現したいことがあるのにうまく表現できなくなるという、
いわゆるボキャブラリー不足…、
ネタ切れ、
または技術不足、
まぁ…そんな状態に陥ることですが、
今回はそこへ、
ジャズ・ギターという切り口を見つけたというわけです。
ジャズ・ギターの圧倒的なテクニック、
(とくにアドリブの部分)
テクニックを裏付ける理論、
これを身に付ければ、
ボキャブラリーが豊富になり、
容易に煮詰まることはないだろう、
と思ったのです。
それは思った程、
難しくはなさそうで、
ギターに触れていれば何とかなるな、
ということに気がついたのでした。
ところで、
先ほどお話した、
YMOのワールドツアーの模様は、
『PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)』
というアルバムになっているのですが、
残念ながら、
当時の“諸々の事情”により、
渡辺香津美さんのギターパートは
すべてカットされて発売されていました。
ところが、
1991年に、
このパートをすべて収録した、
『FAKER HOLIC』という作品が限定発売されていたということを、
これまた、
今さら知りまして、
どうにか、
入手できないものかと、
アタフタしております。
アレはね…本当にスゴいんですよ。
なにしろ、
海外のプレスが揃って、
「YMOは世界で成功したいなら、
カズミを正式メンバーに加えるべきだ」
と書きたてた程ですから…。
そんなプレイを、
「今の僕のキャリアには不要」とダメ出しをした、
当時の渡辺香津美さんは、
もっとスゴいかもしれませんが…。
あっ…、
“諸々の事情”の部分を暴露してしまった…。(笑)
やっぱ、
箱のギターかなぁ…?(笑)
↓1979年のYMOの映像(矢野顕子さんも参加している)
ギターは、例の ARIA PROⅡ「 RS-850」である。
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