「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2008/06/01 (Sun)
さて、
近況報告がてら、
軽い話題をひとつ…。
今年はよく選んで購入しよう、
と決心した“紙ジャケ”シリーズですが、
4月23日リリースのヴァン・ヘイレンは、
なんだかんだと言いながら、
3枚も手に入れてしまったものの、
「やっぱ、このドラムは好きになれないなぁ」、
「今聴くと、シンセの音が古いなぁ」、
などと反省することしきりでした。
結局、
衝撃的だったのはファーストアルバムだったということと、
今回このシリーズを購入するきっかけになった、
もう一度聴きたかった曲が、
サミー・ヘイガー在籍時のものであった、
ということがわかっただけでした。
で、
少し気落ちしていたところ…、
5月21日リリースのフランク・ザッパにやられました。
『ザッパ・イン・ニューヨーク』。
名盤の誉れ高い作品ですが、
長いこと完全版が復刻されず、
ファンをイライラさせていた1枚です。
というのも、
エンジェルのギタリスト、
パンキー・メドウスをおちょくった、
「パンキーズ・ウィップス」という曲が、
ずっと削除されたままだったのです。
今回は、
“紙ジャケ”化とともに、
この「パンキーズ・ウィップス」が本来の位置に収録され、
メデタシメデタシということになったのありました。
(この曲は、
ドラマー、テリー・ボジオが、
男と知りながら、
迂闊にもパンキーのポスターに興奮してしまう、
というストーリーになっています)
この時期のザッパは、
この「パンキーズ・ウィップス」のような、
コミカルな歌詞で世相を皮肉った曲と、
信じられないほどの高度なテクニックを披露する、
インストを交互に演奏するスタイルをとっており、
笑いながら(←ここ重要です)、
物凄い演奏を聴くことができるようになっております。
『ザッパ・イン・ニューヨーク』における、
前者のタイプでは、
「ティティーズ・アンド・ビール」、
「ザ・イリノイ・エネマ・バンディット」の出来がよく、
(かつては、
「おっぱい印ビール」、
「イリノイの浣腸強盗」という、
素晴らしい邦題がついていました)
とくに、
ジミヘンの「ヴードゥー・チャイル」に似た
「ザ・イリノイ・エネマ・バンディット」は、
歌詞の意味がわからなければ、
とてもイカした、
ヘヴィ・ブルース・ナンバーの傑作として、
絶賛されること間違いなしです。
また、
後者のタイプでは、
ユニゾンによる変拍子だらけの、
超難曲として有名な「ブラック・ページ」や、
腕利きのメンバーによる、
火を吹くようなインタープレイが聴ける、
「パープル・ラグーン」など、
ザッパ・ファンの間でもとくに人気の高い曲が、
評判通りの素晴らしい仕上がりになっております。
このときのザッパ・バンドは、
前述のテリー・ボジオの他、
エディ・ジョブスンやブレッカー・ブラザースが参加しており、
プログレ寄りのフュージョンに、
現代音楽の要素を加えたような、
今聴いても新鮮で、
きわめて刺激的なサウンドを展開しています。
どうやら、
この後しばらくは、
ザッパにハマりそうです。
今回の“紙ジャケ”シリーズは、
他にも名盤が並んでいますから、
この機会に揃えてみようかな?などと思う、
今日この頃です。
さて、
今月の25日には、
たいへん良心的な、
廉価版(1500円)“紙ジャケ”シリーズが、
大量にリリースされる予定です。
このシリーズは、
ELPやPFM、フォーカスなど、
プログレ&ユーロ勢が中心になっていますが、
その中に、
なぜかトッド・ラングレンが混じっております。
トッド・ラングレンも、
かなりの作品を揃えながら、
まだ買い逃している作品も多いので、
この機会に一気に残りを集めるか、
などとヒソカに狙っている次第です。
フランク・ザッパとトッド・ラングレン。
一癖も二癖もある両者ですが、
不思議なことに、
再発モノでありながら、
どちらとも、
今聴いても新鮮な音なのであります。
近況報告がてら、
軽い話題をひとつ…。
今年はよく選んで購入しよう、
と決心した“紙ジャケ”シリーズですが、
4月23日リリースのヴァン・ヘイレンは、
なんだかんだと言いながら、
3枚も手に入れてしまったものの、
「やっぱ、このドラムは好きになれないなぁ」、
「今聴くと、シンセの音が古いなぁ」、
などと反省することしきりでした。
結局、
衝撃的だったのはファーストアルバムだったということと、
今回このシリーズを購入するきっかけになった、
もう一度聴きたかった曲が、
サミー・ヘイガー在籍時のものであった、
ということがわかっただけでした。
で、
少し気落ちしていたところ…、
5月21日リリースのフランク・ザッパにやられました。
『ザッパ・イン・ニューヨーク』。
名盤の誉れ高い作品ですが、
長いこと完全版が復刻されず、
ファンをイライラさせていた1枚です。
というのも、
エンジェルのギタリスト、
パンキー・メドウスをおちょくった、
「パンキーズ・ウィップス」という曲が、
ずっと削除されたままだったのです。
今回は、
“紙ジャケ”化とともに、
この「パンキーズ・ウィップス」が本来の位置に収録され、
メデタシメデタシということになったのありました。
(この曲は、
ドラマー、テリー・ボジオが、
男と知りながら、
迂闊にもパンキーのポスターに興奮してしまう、
というストーリーになっています)
この時期のザッパは、
この「パンキーズ・ウィップス」のような、
コミカルな歌詞で世相を皮肉った曲と、
信じられないほどの高度なテクニックを披露する、
インストを交互に演奏するスタイルをとっており、
笑いながら(←ここ重要です)、
物凄い演奏を聴くことができるようになっております。
『ザッパ・イン・ニューヨーク』における、
前者のタイプでは、
「ティティーズ・アンド・ビール」、
「ザ・イリノイ・エネマ・バンディット」の出来がよく、
(かつては、
「おっぱい印ビール」、
「イリノイの浣腸強盗」という、
素晴らしい邦題がついていました)
とくに、
ジミヘンの「ヴードゥー・チャイル」に似た
「ザ・イリノイ・エネマ・バンディット」は、
歌詞の意味がわからなければ、
とてもイカした、
ヘヴィ・ブルース・ナンバーの傑作として、
絶賛されること間違いなしです。
また、
後者のタイプでは、
ユニゾンによる変拍子だらけの、
超難曲として有名な「ブラック・ページ」や、
腕利きのメンバーによる、
火を吹くようなインタープレイが聴ける、
「パープル・ラグーン」など、
ザッパ・ファンの間でもとくに人気の高い曲が、
評判通りの素晴らしい仕上がりになっております。
このときのザッパ・バンドは、
前述のテリー・ボジオの他、
エディ・ジョブスンやブレッカー・ブラザースが参加しており、
プログレ寄りのフュージョンに、
現代音楽の要素を加えたような、
今聴いても新鮮で、
きわめて刺激的なサウンドを展開しています。
どうやら、
この後しばらくは、
ザッパにハマりそうです。
今回の“紙ジャケ”シリーズは、
他にも名盤が並んでいますから、
この機会に揃えてみようかな?などと思う、
今日この頃です。
さて、
今月の25日には、
たいへん良心的な、
廉価版(1500円)“紙ジャケ”シリーズが、
大量にリリースされる予定です。
このシリーズは、
ELPやPFM、フォーカスなど、
プログレ&ユーロ勢が中心になっていますが、
その中に、
なぜかトッド・ラングレンが混じっております。
トッド・ラングレンも、
かなりの作品を揃えながら、
まだ買い逃している作品も多いので、
この機会に一気に残りを集めるか、
などとヒソカに狙っている次第です。
フランク・ザッパとトッド・ラングレン。
一癖も二癖もある両者ですが、
不思議なことに、
再発モノでありながら、
どちらとも、
今聴いても新鮮な音なのであります。
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