「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/10/24 (Sun)
バッド・カンパニーが来日していると思ったら、
ユーライア・ヒープも来ていたんですね。
いったい今年は、西暦何年なのであろうか?(笑)
そのおかげか、
紙ジャケット・シリーズが再発売されており、
(ユーライア・ヒープはSHM-CD仕様)
前回買い逃した分をこの時とばかりに、
集めまくっているのでありました。
ユーライア・ヒープは2003年リマスターの際に、
大量の未発表曲を放出しておりますが、
このへんの楽曲は、
いわゆる“ボーナストラック”の域を超えた傑作揃いなので、
あなどることができません。
とくに完成度の高い、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」を聴くと、
なぜこれをボツにしたのか?
理解に苦しむほどであります。
当時の彼らは、
世界レベルでの成功を収め始めた時期で、
とにかくツアー、ツアーの連続。
どこの国でも訪問して、
コンサートで名前を上げようとしていたので、
なにしろ、
腰を落ち着けてレコーディングするヒマがなかった、
ということでした。
おかげで、
傑作の誉れ高い、
『悪魔と魔法使い』と『魔の饗宴』も、
じつは、
当の作者たちにとっては消化不良の作品で、
本当のところは、
もう少し時間をかけて手を加えたかったようです。
(2枚組のコンセプトアルバムという構想があったとか…)
たしかに、
昔から、
両作品とも少々あっさりしているで、
もう少し脂分(?)がほしいなぁ…っと思うところはありました。
歴史に、
“もし”はありませんが、
もしも、
この時期のユーライア・ヒープが、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」といった楽曲をアルバムに加え、
もう少し時間をかけてアルバムを仕上げていたら、
彼らの評価は、
今とは比較にならないほど、
高いものになっていたかもしれません。
いや、
レッド・ツェッペリンやブラック・サバスだって、
同じような状況で名作を残したじゃありませんか?
とおっしゃる方がいるかもしれませんが、
ユーライア・ヒープは彼らより手の込んだ音を出していたので、
その比較はどうかな?と思います。
ユーライア・ヒープの音は、
芸術性の高い音なので、
このへんの事情は惜しまれるところですね。
私は同じように、
最後期のTレックスや、
第3期後半のディープ・パープルも、
もったいないなぁ…っと感じるのですが、
ユーライア・ヒープの場合、
制作側もこのことをよく理解しているようで、
ここに特筆すべきものがあります。
制作側の思いは、
前述の未発表曲の扱いによく表れています。
リミックスだけでなくコメントなどにも、
楽曲に対する深い愛情が感じられますね。
来日したユーライア・ヒープはどんなメンツなのか、
よくわかりませんが、
私には70年代の彼らの作品は、
これからも永遠に輝き続けるだろうと思えて仕方ありません。
今回、
あらためて『魔の饗宴』を聴き、
さらにその思いを強くしました。
あ…ヒープのことばかり書いて、
バドカンのことを書くスペースがなくなってしまいましたが…、
ミック・ラルフスの代役が、
元ハートのハワード・リースって何?(笑)
どうしてそうなるのかしらん?
でも、
各曲を完璧にこなしていたとか…。
今だに、
ロック界の主力は、
あの時代のミュージシャンなのでしょうか?
この先どうなるのだろうか?
ちょっと心配ではあります。
だんだんロックの名作が、
クラシック・ミュージックのような扱いになって行くことに、
不安を覚える私でした。
↓こんなの見つけたのですが、
これおそらく初来日時の映像だと思いますが、
歌詞を日本語に訳すのはどうか?っと…。(笑)
でも、ゲイリー・セイン(ベース)が…動いている。
ユーライア・ヒープも来ていたんですね。
いったい今年は、西暦何年なのであろうか?(笑)
そのおかげか、
紙ジャケット・シリーズが再発売されており、
(ユーライア・ヒープはSHM-CD仕様)
前回買い逃した分をこの時とばかりに、
集めまくっているのでありました。
ユーライア・ヒープは2003年リマスターの際に、
大量の未発表曲を放出しておりますが、
このへんの楽曲は、
いわゆる“ボーナストラック”の域を超えた傑作揃いなので、
あなどることができません。
とくに完成度の高い、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」を聴くと、
なぜこれをボツにしたのか?
理解に苦しむほどであります。
当時の彼らは、
世界レベルでの成功を収め始めた時期で、
とにかくツアー、ツアーの連続。
どこの国でも訪問して、
コンサートで名前を上げようとしていたので、
なにしろ、
腰を落ち着けてレコーディングするヒマがなかった、
ということでした。
おかげで、
傑作の誉れ高い、
『悪魔と魔法使い』と『魔の饗宴』も、
じつは、
当の作者たちにとっては消化不良の作品で、
本当のところは、
もう少し時間をかけて手を加えたかったようです。
(2枚組のコンセプトアルバムという構想があったとか…)
たしかに、
昔から、
両作品とも少々あっさりしているで、
もう少し脂分(?)がほしいなぁ…っと思うところはありました。
歴史に、
“もし”はありませんが、
もしも、
この時期のユーライア・ヒープが、
「ホワイ」や「クリスタル・ボール」といった楽曲をアルバムに加え、
もう少し時間をかけてアルバムを仕上げていたら、
彼らの評価は、
今とは比較にならないほど、
高いものになっていたかもしれません。
いや、
レッド・ツェッペリンやブラック・サバスだって、
同じような状況で名作を残したじゃありませんか?
とおっしゃる方がいるかもしれませんが、
ユーライア・ヒープは彼らより手の込んだ音を出していたので、
その比較はどうかな?と思います。
ユーライア・ヒープの音は、
芸術性の高い音なので、
このへんの事情は惜しまれるところですね。
私は同じように、
最後期のTレックスや、
第3期後半のディープ・パープルも、
もったいないなぁ…っと感じるのですが、
ユーライア・ヒープの場合、
制作側もこのことをよく理解しているようで、
ここに特筆すべきものがあります。
制作側の思いは、
前述の未発表曲の扱いによく表れています。
リミックスだけでなくコメントなどにも、
楽曲に対する深い愛情が感じられますね。
来日したユーライア・ヒープはどんなメンツなのか、
よくわかりませんが、
私には70年代の彼らの作品は、
これからも永遠に輝き続けるだろうと思えて仕方ありません。
今回、
あらためて『魔の饗宴』を聴き、
さらにその思いを強くしました。
あ…ヒープのことばかり書いて、
バドカンのことを書くスペースがなくなってしまいましたが…、
ミック・ラルフスの代役が、
元ハートのハワード・リースって何?(笑)
どうしてそうなるのかしらん?
でも、
各曲を完璧にこなしていたとか…。
今だに、
ロック界の主力は、
あの時代のミュージシャンなのでしょうか?
この先どうなるのだろうか?
ちょっと心配ではあります。
だんだんロックの名作が、
クラシック・ミュージックのような扱いになって行くことに、
不安を覚える私でした。
↓こんなの見つけたのですが、
これおそらく初来日時の映像だと思いますが、
歌詞を日本語に訳すのはどうか?っと…。(笑)
でも、ゲイリー・セイン(ベース)が…動いている。
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