「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/09/26 (Sun)
1972年、
ローリング・ストーンズ全盛期の映像を収めたDVD、
『Ladies & Gentlemen』が10月に発売されます。
1972年といえば、
翌年の1973年に初来日が予定されていた時期であり、
今回の映像は、
“もしかしたら日本のファンが目の前で見られたかもしれなかった”
ストーンズの姿ということになります。
そう考えると、
感慨深いものがありますが、
今回の話題はストーンズではありません。
1973年ローリング・ストーンズ初来日に際して、
サポートバンドとして、
日本側から迎え撃つ予定であったのが、
フラワー・トラヴェリン・バンド(以下、FTBと略す)です。
彼らは、
ミック・ジャガーのドラッグによる逮捕歴が原因で、
ストーンズが入国拒否され、
その来日公演が中止になると、
気が抜けてしまったのか、
目標を失ってしまったのか、
あえなく解散。
その短いバンドの歴史に、
終止符を打ってしまいました。
ストーンズの影響で解散してしまったバンド、
それがFTBです。
FTBを聴いたことがない人は、
この機会に体験してほしいのですが↓、
ジョー山中のハイトーンヴォイスもさることながら、
上月ジュンと和田ジョージの重低音リズムセクションもさることながら、
やはり、
このバンドはギターの石間秀樹さんに尽きるでしょう。
(なぜか、“さん”付け(笑)
とくに、
「SATORI パート2」は強烈で、
一度聴いたら二度と忘れないというか、
こんなフレーズを弾く人は、
世界中探しても彼しか見当たらない、
そんな強力な個性の持ち主です。
冒頭の一音でケリをつけてしまう、
そんなギターを弾く、
石間さんのスゴいところは、
じつは、
思い切りのよさにありました。
FTB解散後は、
愛用のレスポール・ゴールドトップも売り払い、
ギターを弾くことすらやめてしまい、
運送会社に住み込んで働いていたとか…。
そんな生活で数年が過ぎたある日、
仕事帰りにパチンコをしようと歩いていたら、
あるミュージシャンとバッタリ出会い、
音楽の世界へ復帰するよう勧められ、
もう一度ギターを弾く決心をしたということです。
そして、
楽器店で運命的な出会いを感じたという、
ボロボロのテレキャスターを購入し、
普通に弾いてもおもしろくないとばかりに、
自分でミョーなチューニングを開発し、
コードフォームを一から作り上げて、
ショーケン(萩原健一)の
バックバンドのギタリストとして復帰しました。
その後は、
ギターに対する興味が失せたので、
シタールばかりを弾くようになり、
最近では自分で開発した、
エレクトリック・シタールを弾いて、
元気な姿を見せております。
(↓2008年のFTB再結成の映像で確認できます)
この“やめちゃう”ってのが、
スゴいところで、
まず、
ストーンズが来日しなくなったら、
バンドを解散させちゃう。
そして、
あれだけの有名バンドのギタリストが、
ギターをやめちゃう。
復帰したら今度は、
いわゆる普通のチューニングをやめちゃう。
さらに、
ギターをやめてシタールにいき、
自分でシタールまで開発してしまう。
この思い切りの良さには、
アタマが下がる思いですが、
石間さんの場合、
それを飄々とやっている感じがあって、
じつに自然体というか、
軽やかに振る舞っていて、
うーむ、
やはり才能のある人は違うなぁ…っと、
感心するばかりです。
とはいえ、
その思い切りのよさが、
英米ロック崇拝の中で、
まったく英米の匂いを感じさせない音を作り上げたのです。
そう考えると、
1972年当時、
世界のローリング・ストーンズを迎え撃つことができたのは、
やはりFTBしか見当たらず、
他に適任者は考えられません。
キースにあのギターを聴かせてやりたかったなぁ…
っと思うのは、
私だけではないはず。
今聴いても、
まったく褪せることのない、
石間さんのプレイのスゴさ。
このように硬派で個性的だった黎明期の日本のロックが、
まさか、
フォークの発展型であるニューミュージックとミョーな融合をして、
Jロックなどという、
歪んだ進化を遂げるとは…、
当時を知っている者の一人としては、
なんとも嘆かわしい状況としか思えなくて仕方ありません。
今あえて、
FTBの音を世に問うてみたい、
そんな思いでいっぱいです。
全盛期のストーンズに注目が集まる、
今がそのタイミングのような気がします。
FTBのカバーなんかやったらどうだろう?
ゴールドトップのレスポールを持って…。
(今度は、コイツがほしいのか?↓(笑)

ローリング・ストーンズ全盛期の映像を収めたDVD、
『Ladies & Gentlemen』が10月に発売されます。
1972年といえば、
翌年の1973年に初来日が予定されていた時期であり、
今回の映像は、
“もしかしたら日本のファンが目の前で見られたかもしれなかった”
ストーンズの姿ということになります。
そう考えると、
感慨深いものがありますが、
今回の話題はストーンズではありません。
1973年ローリング・ストーンズ初来日に際して、
サポートバンドとして、
日本側から迎え撃つ予定であったのが、
フラワー・トラヴェリン・バンド(以下、FTBと略す)です。
彼らは、
ミック・ジャガーのドラッグによる逮捕歴が原因で、
ストーンズが入国拒否され、
その来日公演が中止になると、
気が抜けてしまったのか、
目標を失ってしまったのか、
あえなく解散。
その短いバンドの歴史に、
終止符を打ってしまいました。
ストーンズの影響で解散してしまったバンド、
それがFTBです。
FTBを聴いたことがない人は、
この機会に体験してほしいのですが↓、
ジョー山中のハイトーンヴォイスもさることながら、
上月ジュンと和田ジョージの重低音リズムセクションもさることながら、
やはり、
このバンドはギターの石間秀樹さんに尽きるでしょう。
(なぜか、“さん”付け(笑)
とくに、
「SATORI パート2」は強烈で、
一度聴いたら二度と忘れないというか、
こんなフレーズを弾く人は、
世界中探しても彼しか見当たらない、
そんな強力な個性の持ち主です。
冒頭の一音でケリをつけてしまう、
そんなギターを弾く、
石間さんのスゴいところは、
じつは、
思い切りのよさにありました。
FTB解散後は、
愛用のレスポール・ゴールドトップも売り払い、
ギターを弾くことすらやめてしまい、
運送会社に住み込んで働いていたとか…。
そんな生活で数年が過ぎたある日、
仕事帰りにパチンコをしようと歩いていたら、
あるミュージシャンとバッタリ出会い、
音楽の世界へ復帰するよう勧められ、
もう一度ギターを弾く決心をしたということです。
そして、
楽器店で運命的な出会いを感じたという、
ボロボロのテレキャスターを購入し、
普通に弾いてもおもしろくないとばかりに、
自分でミョーなチューニングを開発し、
コードフォームを一から作り上げて、
ショーケン(萩原健一)の
バックバンドのギタリストとして復帰しました。
その後は、
ギターに対する興味が失せたので、
シタールばかりを弾くようになり、
最近では自分で開発した、
エレクトリック・シタールを弾いて、
元気な姿を見せております。
(↓2008年のFTB再結成の映像で確認できます)
この“やめちゃう”ってのが、
スゴいところで、
まず、
ストーンズが来日しなくなったら、
バンドを解散させちゃう。
そして、
あれだけの有名バンドのギタリストが、
ギターをやめちゃう。
復帰したら今度は、
いわゆる普通のチューニングをやめちゃう。
さらに、
ギターをやめてシタールにいき、
自分でシタールまで開発してしまう。
この思い切りの良さには、
アタマが下がる思いですが、
石間さんの場合、
それを飄々とやっている感じがあって、
じつに自然体というか、
軽やかに振る舞っていて、
うーむ、
やはり才能のある人は違うなぁ…っと、
感心するばかりです。
とはいえ、
その思い切りのよさが、
英米ロック崇拝の中で、
まったく英米の匂いを感じさせない音を作り上げたのです。
そう考えると、
1972年当時、
世界のローリング・ストーンズを迎え撃つことができたのは、
やはりFTBしか見当たらず、
他に適任者は考えられません。
キースにあのギターを聴かせてやりたかったなぁ…
っと思うのは、
私だけではないはず。
今聴いても、
まったく褪せることのない、
石間さんのプレイのスゴさ。
このように硬派で個性的だった黎明期の日本のロックが、
まさか、
フォークの発展型であるニューミュージックとミョーな融合をして、
Jロックなどという、
歪んだ進化を遂げるとは…、
当時を知っている者の一人としては、
なんとも嘆かわしい状況としか思えなくて仕方ありません。
今あえて、
FTBの音を世に問うてみたい、
そんな思いでいっぱいです。
全盛期のストーンズに注目が集まる、
今がそのタイミングのような気がします。
FTBのカバーなんかやったらどうだろう?
ゴールドトップのレスポールを持って…。
(今度は、コイツがほしいのか?↓(笑)
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