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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/08/29 (Sun)
6月30日に発売された、
ストーンズの紙ジャケSHM-CDシリーズですが…、
気がついたら、
『スティッキー・フィンガーズ』から『アンダーカヴァー』までの9枚が、
我が家にズラリと並んでおりました…。(笑)

おかげで、
何枚かのアルバムは、
LPあり、
1994年リマスター盤CDあり、
今回の2009年リマスター盤CDありと、
3種類の音源が揃うことになりました。

こんなのどれでもおなじでしょ?
いやいや…、
これが、
ちょっと聴いただけでも、
ハッキリとわかるほど違っているのです。
以前どこかの音楽雑誌で、
「これからは○○年のリマスター盤ということで、
聴きたいアルバムを限定する時代になる。」
などと書いてありましたが、
まさにその通りかもしれません。
今回はストーンズをサンプルに、
その違いを語ってみましょう。
(なんて…ゴージャスで浪費的な内容だ…?(笑)

サンプルは、
私の愛聴盤『ブラック&ブルー』です。



1994年リマスター盤CDを聴いたとき、
「あーっ、ギターいい音ーっ」と感動したように、
CD化に際して、
ギターの音がたいへんクリアになっており、
それが1曲目の「ホット・スタッフ」と
つづく「ハンド・オブ・フェイト」に顕著でした。

いわゆる、
アンプの音量を少し絞った音…、
いい具合に、
軽く歪ませた音で、
軽やかにギターをストロークした音が、
ものすごくクリアに迫ってきました。

まるで、
スピーカーの横にキースがいるような、
そんな印象の音でした。

全体の音の感触はLPに近いものでしたが、
ギターの音質だけが格段によくなっており、
「やっぱ、CDっていーじゃんっ」と感心したものです。

ところが、
今回の2009年リマスター盤はそうではなく、
各パートの音の分離を向上させたようで、
それぞれのパートがそれぞれに、
強く自己主張するようになっています。
(とくに、ヴォーカル)

おかげで、
ちょっと聴いた感じでは、
なんだか耳障りな音、
ギターの音が少し引っ込んだかな?
いや違う、
全体の音が前に出ているんだ、
という印象になっています。

これは、LPのイメージとは違うなぁ…。

『ブラック&ブルー』は、
全体的にクリアな音ですが、
ストーンズ特有の、
バンド一体になったというか、
悪く言うと、
中心は分離のよくない、
モコモコした音像というか、
そんな感じの、
個性的なミックスになっておりましたが…、
それがなくなってしまいました。

うーむっ、
これでよいのだろうか?

あ…でも、
このミックスがマッチしているのか、
「メモリー・モーテル」と「メロディ」はイイ感じ…。
だけどなぁ…、
「フール・トゥ・クライ」の、
包み込む感じも弱くなっているし、
私としては、
1994年リマスター盤CDの方が好みかも。

もっと驚いたのは、
『山羊の頭のスープ』で、
「スター・スター」の後半で、
歌がさえぎられるような、
ミョーなギターのリミックスがあり、
「なんだ?こりゃ…」
と思ったら、
これは、
問題のある歌詞の部分(なんせ原題は「スター・ファッカー」ですからね)
をブラインドした、
アメリカ盤のオリジナルを採用したとか…。
なんで、
今さら歌詞を気にするの?

このおかげで、
『山羊の頭のスープ』も、
1994年リマスター盤CDの方がよい、
ということになってしまいました。



今さらといえば、
スコーピオンズの『ヴァージン・キラー』も、
“その後”の社会情勢を鑑みて、
今回のアルバム・ジャケットを採用したそうで、
(つまり、オリジナルは永遠に出ないらしい)
それも合わせて、
なにをいまさら、
と思わずにはいられません。

つまり、
リマスターが最新だからと言って、
必ずしも音質が向上しているとは限らず…、
いや正確に言えば、
音質が好みに合うかどうかはわからず、
何が何でも更新する必要はない、
ということです。

紙ジャケ買ったら、
古い方のCDは中古盤専門店に売ろうと思ったのですが、
これでは売るわけにはいきません。

うーんっ、
安直に紙ジャケを買い揃える、
私に対する、
天の戒めかなぁ…?、
とはいえ、
こればかりは、
聴いてみないと何とも言えませんからねぇ…。
悩ましい問題です。(笑)
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