「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2010/05/30 (Sun)
前回からのつづきです。
ロニー・ジェイムズ・ディオの死去をきっかけに、
「どうも世間ではこの時期(ブラック・サバス在籍時)
の評価が高いようなので、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。」
などと思った私ですが、
4月21日に発売された後期ブラック・サバスの
紙ジャケ(SHM-CD)再発盤シリーズは、
大手CDショップでほぼ完売状態、
輸入盤の入荷のメドが立たないほどだそうで、
遅きに失したなぁ…と悔いることしきりでした。
ところが、
なんの気なしに立ち寄った、
地方の小さなCDショップに、
あった、
あった、
ありました。
『ヘヴン&ヘル』が1枚だけ、
売れ残っているじゃありませんか〜。
これぞ、
神のお導きとばかりに、
さっそく購入して聴いてみたのですが…、
どうも「ネオンの騎士」意外は、
ピンときませんなぁ。(笑)
これは私がレインボー信者だったからかもしれませんが、
なんとな〜く、
どの曲もメロディラインが、
レインボーっぽいんですね。
で、
レインボーと比較すると、
ビル・ウォードのドラムは、
もったりとして重く、
コージー・パウエルのようなキレがありません。
トニー・アイオミのギターは、
これまたモコモコした音で、
手数が多いわりには不器用な感が拭えず、
リッチー御大のように、
耳に残る華麗なフレーズがありません。
私がブラック・サバスのメンバーの中で唯一、
一目置いている、
ギーザー・バトラーに至っては、
この時期は脱退騒動のおかげで、
満足にベースを弾いておりません。
(「N.I.B」のイントロは忘れられません)
ということで、
やっぱり、
「ネオンの騎士」だけなんですよね〜。
(コイツだけは無類のカッコよさを誇っています)
だいたい、
私とブラック・サバスの付き合いは、
こんな感じで、
アルバム単位で全面的に認めるのは、
あまりのダークさに思わず全思考が停止してしまうような、
ファースト『黒い安息日』
とセカンド『パラノイド』のみ。
3枚目の『マスター・オブ・リアリティ』では、
「スイート・リーフ」1曲。
4枚目の『Vol4』では、
「トゥモロウズ・ドリーム」だけ。
5枚目以降になると、
もはや気に入る曲なしで、
『ヘヴン&ヘル』に至って前述の「ネオンの騎士」。
例外として、
オジー・オズボーンの最初のソロ・アルバム
『ブリザード・オブ・オズ』だけはアルバム単位で聴きこんだものの、
(コイツは名盤!
しかし、これはランディ・ローズのおかげでしょう)
あとはせいぜいアルバム1枚に1曲、
お気に入りの曲があるかなしでした。
それなのに、
それなのに、
なぜか気になる。
何かのきっかけがあると作品を手に入れたくなる、
不思議な存在なのです。
なんでだろ?
(↑そーいえば、あのお笑い芸人はいまいずこ?(笑)
あのB級感覚が気になるのかしら?
ん〜、たしかに…。
ファンには悪いけれど、
ブラック・サバスって、
“ジャンク・フード”みたいなんですよね。
こればっか食べていると飽きちゃうし、
もちろんお腹いっぱいにもならないし、
どうも栄養もなさそうだし、
健康にもよくなさそうなんだけど…、
ときどき無性に食べたくなっちゃうという…(笑)
珍しいですよね?そんなミュージシャンって。
しかも、
ヴォーカルがロニーに替わっても同じだったという、
私にはかなり笑える発見でした。
PS:
↓私が『ブリザード・オブ・オズ』でいちばん好きな曲、
「グッバイ・トゥ・ロマンス」
歌詞もいいんですよ。(以下、対訳)
きのうは去ってしまった
明日は太陽に出会えるだろうか、それとも雨か?
みんな楽しんでいるのに、俺はひとりぼっち
つまらない生活さ
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
王様になったことも、道化師になったこともある
翼を傷つけながらも、まだ墜ちはしない
再び自由の身さ
砕けた王冠をかぶった道化師さ
今度こそ無意味な恋はよそう
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
空模様もよさそうだし
太陽もまた輝くだろう
気分も晴れたし、過去はすっかり消えてしまった
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ロニー・ジェイムズ・ディオの死去をきっかけに、
「どうも世間ではこの時期(ブラック・サバス在籍時)
の評価が高いようなので、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。」
などと思った私ですが、
4月21日に発売された後期ブラック・サバスの
紙ジャケ(SHM-CD)再発盤シリーズは、
大手CDショップでほぼ完売状態、
輸入盤の入荷のメドが立たないほどだそうで、
遅きに失したなぁ…と悔いることしきりでした。
ところが、
なんの気なしに立ち寄った、
地方の小さなCDショップに、
あった、
あった、
ありました。
『ヘヴン&ヘル』が1枚だけ、
売れ残っているじゃありませんか〜。
これぞ、
神のお導きとばかりに、
さっそく購入して聴いてみたのですが…、
どうも「ネオンの騎士」意外は、
ピンときませんなぁ。(笑)
これは私がレインボー信者だったからかもしれませんが、
なんとな〜く、
どの曲もメロディラインが、
レインボーっぽいんですね。
で、
レインボーと比較すると、
ビル・ウォードのドラムは、
もったりとして重く、
コージー・パウエルのようなキレがありません。
トニー・アイオミのギターは、
これまたモコモコした音で、
手数が多いわりには不器用な感が拭えず、
リッチー御大のように、
耳に残る華麗なフレーズがありません。
私がブラック・サバスのメンバーの中で唯一、
一目置いている、
ギーザー・バトラーに至っては、
この時期は脱退騒動のおかげで、
満足にベースを弾いておりません。
(「N.I.B」のイントロは忘れられません)
ということで、
やっぱり、
「ネオンの騎士」だけなんですよね〜。
(コイツだけは無類のカッコよさを誇っています)
だいたい、
私とブラック・サバスの付き合いは、
こんな感じで、
アルバム単位で全面的に認めるのは、
あまりのダークさに思わず全思考が停止してしまうような、
ファースト『黒い安息日』
とセカンド『パラノイド』のみ。
3枚目の『マスター・オブ・リアリティ』では、
「スイート・リーフ」1曲。
4枚目の『Vol4』では、
「トゥモロウズ・ドリーム」だけ。
5枚目以降になると、
もはや気に入る曲なしで、
『ヘヴン&ヘル』に至って前述の「ネオンの騎士」。
例外として、
オジー・オズボーンの最初のソロ・アルバム
『ブリザード・オブ・オズ』だけはアルバム単位で聴きこんだものの、
(コイツは名盤!
しかし、これはランディ・ローズのおかげでしょう)
あとはせいぜいアルバム1枚に1曲、
お気に入りの曲があるかなしでした。
それなのに、
それなのに、
なぜか気になる。
何かのきっかけがあると作品を手に入れたくなる、
不思議な存在なのです。
なんでだろ?
(↑そーいえば、あのお笑い芸人はいまいずこ?(笑)
あのB級感覚が気になるのかしら?
ん〜、たしかに…。
ファンには悪いけれど、
ブラック・サバスって、
“ジャンク・フード”みたいなんですよね。
こればっか食べていると飽きちゃうし、
もちろんお腹いっぱいにもならないし、
どうも栄養もなさそうだし、
健康にもよくなさそうなんだけど…、
ときどき無性に食べたくなっちゃうという…(笑)
珍しいですよね?そんなミュージシャンって。
しかも、
ヴォーカルがロニーに替わっても同じだったという、
私にはかなり笑える発見でした。
PS:
↓私が『ブリザード・オブ・オズ』でいちばん好きな曲、
「グッバイ・トゥ・ロマンス」
歌詞もいいんですよ。(以下、対訳)
きのうは去ってしまった
明日は太陽に出会えるだろうか、それとも雨か?
みんな楽しんでいるのに、俺はひとりぼっち
つまらない生活さ
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
王様になったことも、道化師になったこともある
翼を傷つけながらも、まだ墜ちはしない
再び自由の身さ
砕けた王冠をかぶった道化師さ
今度こそ無意味な恋はよそう
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
空模様もよさそうだし
太陽もまた輝くだろう
気分も晴れたし、過去はすっかり消えてしまった