「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2009/10/25 (Sun)
今年に入って『web-magazine GYAN GYAN』を更新しようと、
プログレッシヴ・ロックの記事をまとめていたあたりから、
なにやらムズムズと…、
「そーいえば最近、プログレ聴いていないなぁ」…、
私のプログレ魂が蠢動し始めました。
それというのも、
SHM-CDや紙ジャケ再発シリーズの中に、
ときどき、
プログレの超レア盤が紛れ込んでいることがあり…、
もちろんそういう場合は確実に押さえていますが…、
たまに耳にするプログレサウンドが、
ミョーに新鮮に感じられていたからかもしれません。
その想いは、
夏にイエスを購入してから、
さらにつのっていたようです。
ところが、
9月になって、
ドゥービーだフラワーだのと浮かれていたおかげで、
すっかりジェントル・ジャイアントの再発を忘れてしまい、
迂闊にもつい最近になって、
「あ…そういえば」と思い出したものの、
大手ネットショップではすでに完売状態、
大型店舗の店頭在庫を探しまくり、
ようやく何枚かを入手したところです。
どうやら再優先すべきはジェントル・ジャイアントだったようです。
今回再発されたのは、
長らく廃盤扱いになっていた、
ヴァーティゴ時代の初期4枚、
LP時代にはそれこそ、
ン万円で店頭に飾られていた一群です。
私がとりあえず手に入れたのは、
その中で、
名盤の誉れ高い、
セカンドアルバム『アクワイアリング・ザ・テイスト』と、
4枚目の『オクトパス』…、
いや〜コイツはたまりません。
一気に私のプログレ魂は全開状態になってしまいました。
私が以前から持っていたのは、
この後の5枚目にあたる、
『イン・ア・グラス・ハウス』という作品で、
繊細なアレンジと変拍子の嵐の中、
ヴァイオリンが響きわたるカッコよさに、
しびれまくったものです。
今回2枚の作品を聴いてつくづく思ったのは、
ジェントル・ジャイアントこそ、
“ブリティッシュ・プログレの良心”であるということ、
その芸術性の高さゆえか、
今聴いてもまったく古さを感じさせません。
『アクワイアリング・ザ・テイスト』は、
初期のヴァン・ダー・グラフにも通じる、
ハイトーンの線の細いヴォーカルに、
12弦ギターやピアノに、
管楽器やヴァイオリンが加わり、
クラシック調の荘厳なアレンジを聴かせてくれる作品です。
ヴァン・ダー・グラフと違う点は、
コーラスワークにかなり力が入っていることと、
リズムは控えめなものの、
変拍子に相当のコダワリがある部分…、
というか全編、変拍子の嵐…、
リズム・アプローチだけとってみると、
イエスといい勝負になりそうなくらい、
徹底的に変拍子を追求しています。
4枚目の『オクトパス』では、
ドラマーが交替したおかげで、
よりパワフルに、
リズムが強調されています。
そのおかげか、
こちらの作品の方が一般受けしそうな感じです。
また、
アルバムジャケットのタコのイラストが、
ヒープの『悪魔と魔法使い』やイエスの一連の作品を手がけた、
ロジャー・ディーンによく似ているので、
これまたいい感じです。
かつて私がよく聴いた『イン・ア・グラス・ハウス』は、
このアルバムの次の作品にあたるわけです。
いやいや、これはよい。
変拍子フェチの私にはこたえられないリズムの山…。
やっぱりバンドの命はドラマーですなぁ。
このへんの作品はヨーロッパ各国、
とくにイタリアで非常に受けたらしく、
ユーロロック好きは一発で気が付きますが…、
おかげでヨーロッパ各国には、
この種の音を出すグループがたくさんいるのです。
というか、
イタリアのPFMや、
カナダのいくつかのバンドは、
完璧にジェントル・ジャイアントのパクリといえるでしょうね。
やっぱプログレはいいなぁ…、
紙ジャケシリーズも油断ならないなぁ…、
などと思っていたら、
なんと、
パブロフス・ドッグなんかも出るみたい。
あれも、
ビル・ブラッフォードが叩いていたりして、
隠れ名盤の誉れ高い作品なんだよなぁ。
結構シアワセな、
最近の私ではあります。(笑)
プログレッシヴ・ロックの記事をまとめていたあたりから、
なにやらムズムズと…、
「そーいえば最近、プログレ聴いていないなぁ」…、
私のプログレ魂が蠢動し始めました。
それというのも、
SHM-CDや紙ジャケ再発シリーズの中に、
ときどき、
プログレの超レア盤が紛れ込んでいることがあり…、
もちろんそういう場合は確実に押さえていますが…、
たまに耳にするプログレサウンドが、
ミョーに新鮮に感じられていたからかもしれません。
その想いは、
夏にイエスを購入してから、
さらにつのっていたようです。
ところが、
9月になって、
ドゥービーだフラワーだのと浮かれていたおかげで、
すっかりジェントル・ジャイアントの再発を忘れてしまい、
迂闊にもつい最近になって、
「あ…そういえば」と思い出したものの、
大手ネットショップではすでに完売状態、
大型店舗の店頭在庫を探しまくり、
ようやく何枚かを入手したところです。
どうやら再優先すべきはジェントル・ジャイアントだったようです。
今回再発されたのは、
長らく廃盤扱いになっていた、
ヴァーティゴ時代の初期4枚、
LP時代にはそれこそ、
ン万円で店頭に飾られていた一群です。
私がとりあえず手に入れたのは、
その中で、
名盤の誉れ高い、
セカンドアルバム『アクワイアリング・ザ・テイスト』と、
4枚目の『オクトパス』…、
いや〜コイツはたまりません。
一気に私のプログレ魂は全開状態になってしまいました。
私が以前から持っていたのは、
この後の5枚目にあたる、
『イン・ア・グラス・ハウス』という作品で、
繊細なアレンジと変拍子の嵐の中、
ヴァイオリンが響きわたるカッコよさに、
しびれまくったものです。
今回2枚の作品を聴いてつくづく思ったのは、
ジェントル・ジャイアントこそ、
“ブリティッシュ・プログレの良心”であるということ、
その芸術性の高さゆえか、
今聴いてもまったく古さを感じさせません。
『アクワイアリング・ザ・テイスト』は、
初期のヴァン・ダー・グラフにも通じる、
ハイトーンの線の細いヴォーカルに、
12弦ギターやピアノに、
管楽器やヴァイオリンが加わり、
クラシック調の荘厳なアレンジを聴かせてくれる作品です。
ヴァン・ダー・グラフと違う点は、
コーラスワークにかなり力が入っていることと、
リズムは控えめなものの、
変拍子に相当のコダワリがある部分…、
というか全編、変拍子の嵐…、
リズム・アプローチだけとってみると、
イエスといい勝負になりそうなくらい、
徹底的に変拍子を追求しています。
4枚目の『オクトパス』では、
ドラマーが交替したおかげで、
よりパワフルに、
リズムが強調されています。
そのおかげか、
こちらの作品の方が一般受けしそうな感じです。
また、
アルバムジャケットのタコのイラストが、
ヒープの『悪魔と魔法使い』やイエスの一連の作品を手がけた、
ロジャー・ディーンによく似ているので、
これまたいい感じです。
かつて私がよく聴いた『イン・ア・グラス・ハウス』は、
このアルバムの次の作品にあたるわけです。
いやいや、これはよい。
変拍子フェチの私にはこたえられないリズムの山…。
やっぱりバンドの命はドラマーですなぁ。
このへんの作品はヨーロッパ各国、
とくにイタリアで非常に受けたらしく、
ユーロロック好きは一発で気が付きますが…、
おかげでヨーロッパ各国には、
この種の音を出すグループがたくさんいるのです。
というか、
イタリアのPFMや、
カナダのいくつかのバンドは、
完璧にジェントル・ジャイアントのパクリといえるでしょうね。
やっぱプログレはいいなぁ…、
紙ジャケシリーズも油断ならないなぁ…、
などと思っていたら、
なんと、
パブロフス・ドッグなんかも出るみたい。
あれも、
ビル・ブラッフォードが叩いていたりして、
隠れ名盤の誉れ高い作品なんだよなぁ。
結構シアワセな、
最近の私ではあります。(笑)
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