忍者ブログ
「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
  ★ カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
  ★ フリーエリア
  ★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
  ★ 最新記事
(02/16)
(02/15)
(02/13)
(02/06)
(01/30)
  ★ 最新トラックバック
  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
  ★ バーコード
  ★ ブログ内検索
  ★ P R
  ★ カウンター
  ★ お天気情報
[30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40]
★2024/11/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2011/04/24 (Sun)
余震だ、
原発だ、
と大騒ぎしていて、
肝心な経済のことがあまり語られていませんが、
これはどうでしょう?

じつは、
震災が起きたのは3月中旬のこと。
おかげで、
震災の件は、
3月期決算の企業にとって、
前期実績にそれほど大きな影響を与えていないのです。

だから、
少し静かになっているのです。

ところが、
新年度がスタートした4月の経済状況が、
いままで誰も見たことのない、
とんでもない状況になっているということは、
まだあまり表面に出てきていません。

私は数字のデータでそれを見たので、
正直なところ、
青ざめてしまいました。

このまま、
どこまでも行くのだろうか?

たぶん、
夏前後がピークになると思われます。

復興事業が軌道に乗ってくれば、
おそらくは来年になれば、
そのおかげで、
経済は上向きになることでしょう。

しかし、
今年はそうはいきません。
どうやら忍耐の1年になりそうです。

最低限の収入と支出でどうやって生活をするか、
一度よく考える必要があるかもしれません。

新聞のコラムに、
今回の震災で多くの日本人が、
何かが終わったと感じているはずだ、
と書いてありましたが、
それは私も同感です。

限りなく便利で、
何も考えずに消費に傾いている、
歪んだ文明のあり方を修正しなければならない…、
そんなところではないでしょうか?

原子力発電の問題もそうですが、
世界で唯一の被爆国のくせに、
何の抵抗もなく、
ただ、
効率がいいからというだけの理由で、
気がついたら、
日本列島中が原子力発電所だらけになっていた事実…。

海外ではかなり採用されている、
風力発電がほとんど普及していないんですよ。

そのような裏方に支えられている、
私たちの日常…。

何かが間違っていたんですね…。

それにしても、
このような事態になってはじめて気がつくなんて、
やはり人類とは愚かしいものなんでしょうね。

復興支援じゃなくて、
自分たちのあり方を考えなくてはならない、
そんなタイミングなんですよ、今は。

そんな時に、
音楽のように打ち込めるものがあって、
つくづくよかったと思います。
何もなかったら、
ノイローゼになっているかもしれませんね…いや、ホントのところ。
PR
★2011/03/27 (Sun)
さて、
身内の無事が確認され、
少ない本数ながら通勤にも慣れてきたら、
日本経済全体の打撃に目が向くようになってきました。
想像以上の大打撃…。
今回の被害はハンパなものではありません。

私の会社でも、
東北方面の事業所、
約70カ所が存続できず、
この3月末で廃業することになり、
正社員以外は解雇の方向で、
話が進んでいます。

1月から2月にかけて、
ストレスを満タンにしながら作成した、
新年度予算は、
もはや単なる紙切れに過ぎず、
大幅な減額を見通した、
修正予算をもう一度策定しなければならない状態。

車は作りたいが部品がない、
ミネラルウォーターはできるがキャップがない、
主要製造業がどうにもならない状態で、
追い打ちをかけるように原発騒ぎ。

修正予算どころか、
企業の存続どころか、
日本全体が、
10年以上、
回復不可能な危機的状況…。

我々はもう一度、
我が国の経済を、
発達を究めた文明を、
見直さなければならないことになりそうです。

そんな中、
今回の地震のメカニズムが解明されましたが、
岩手沖から茨城沖にかけて、
わずか数分のうちに発生した、
地殻破壊の連鎖が、
もし、
別のプレートにはばまれず、
房総沖まで達していたら、
と想像すると、
背筋が凍る思いがしました。

その場合、
房総半島の東側が、
三陸海岸と同じ状態になったのは言うまでもありませんが、
東京湾も無事で済んだかどうか…。
東京都の沿岸地域が水没していたら、
もう1ケタ、
いや2ケタ…、
犠牲者や行方不明者が出たかもしれません。

私は思わず、
少年時代に読んだコミック、
「バイレンスジャック」を思い出してしまいました。

「バイレンスジャック」は、
永井豪さんの原作で、
1974年から少年マガジンに掲載されましたが、
あまりにも過激な暴力シーンの連続のため、
何回も連載が中止されたり、
単行本の刊行が遅れたりした、
いわくつきの作品です。

この作品の設定は、
197X年に、
東京直下で、
マグニチュード8.9の地震が起こったということだったのですが、
房総半島は周辺が水没して島になり、
関東平野は、
北が水没、
南は丹沢の噴火により、
完全に孤立してしまうという、
オソロシイものでしたが、
もし、
房総沖までの地殻が破壊されていたら、
コミックの世界が現実になっていたかもしれません。

あの時代、
「日本沈没」を始め、
巨大地震をテーマにした作品が多く発表されましたが、
今になってみると、
そのリサーチの正確さに驚かされます。

我々も地震に関する知識を学び、
緊急対応に備えたものです。

しかし、
月日が過ぎるにつれ、
なかなか大きな地震が来なかったこともあり、
みんなが、
あの危機感を、
いつのまにか忘れていたんですね。

形は違ったものの、
これらの作品の世界は、
今や現実のものとなってしまいました。

本当に、
3月11日の14時30分を境に、
ほんの一瞬で、
すべてが変わってしまったのです。

これからの日本が、
コミックや小説に描かれているような、
廃墟や無秩序な社会になってはいけません。
すべては、
我々にかかっているのです。

お互い、
問題意識を共有して、
がんばりましょう。

こうなると、
音楽との付き合い方も変わってしまうかもしれませんね。

エレキは…もうダメかな?
★2011/03/20 (Sun)
あわや、
首都圏壊滅かとなり、
必死で脱出を図った、
あの日から、
早いもので、
もう一週間が経ちました。

みなさんはいかがお過ごしですか?

岩手県宮古市にある、
私の妻の実家は、
幸いなことに、
1階部分こそ浸水したものの、
流失することなく、
倒壊もまぬがれたということです。

とはいえ、
住める状態ではないようですが…。

親類縁者もみな無事で、
避難所にも入らず、
津波の被害の少なかった地域にある家に、
分散して身を寄せているということが、
ようやく電話で確認でき、
ひとまずホッとしたところです。

一方、
私はといえば、
毎日の通勤に苦しめられております。

千葉から先のJRは、
大半が、
東京電力に依存しており、
自社発電等の施設を持っていないとかで、
計画停電の影響を受け、
電車は長時間の運休を余儀なくされております。

先週は、
4日間東京まで往復したわけですが、
通勤時間に電車が動いていたのは、
わずかに1往復半で、
あとは仕方なく、
バスを使ったという状況。

私の最寄り駅から千葉へ出るバスは、
わずかに1系統しかなく、
楽勝で1時間待ち、
乗っても渋滞で、
通常電車であれば20分の距離を、
1時間かけて移動することになります。

バスの本数が多くなる、
隣の駅まで歩くと、
これまた40分程かかり、
歩くか、
ひたすら待つか、
究極の選択を迫られるわけですが、
性格でしょうね…(笑)
私の場合、
迷わずに、
歩くことを選ぶ方が多いのでありました。

車を使えば簡単に済むことではありますが、
ガソリンが手に入りにくい現状では、
本当の緊急時以外に、
やたら車を使うわけには行きません。

こうなると、
頼れるのは、
おのれの脚だけ、
とばかりに…、
歩くこと歩くこと。
おかげで、
どんどん、
体が鍛えられているようです。

被災地のことを考えれば、
文句を言うわけにはいきませんしね。
たかが通勤、たかが徒歩…、
江戸時代に戻ったと思えば、
なんのこれしき。

ところで、
こんな状況だから、
音楽なんかどこかへ忘れてしまったかと思いきや…、
そうではないんですね(笑)
外出が不自由になったおかげで、
余計なことに労力を使わなくなったせいか、
有り余る時間すべてを、
ギターの練習に当てているという…(笑)
そう、
熱心にジャズ・ギターのレッスンに明け暮れる、
今日この頃でありました。

こういう時こそ、
何かに打ち込んでいないと、
気分が落ち込んでしまうのではないでしょうか?
おかげで、
ひたすら、
ただひたすら、
ギターを練習しているのです。

元の生活に戻った頃には、
もうひと回りスリムな体になり、
そして、
もう、
一段ギターがうまくなっているかもしれませんね(笑)

こんなことを言うと、
不謹慎と思われるかもしれませんが、
どういう状況であれ、
毎日の生活があるわけで、
生活があれば、
楽しみがなければストレスがたまるわけで、
まず食べることが保証されれば、
次の楽しみということになるのは、
人間の性であり、
仕方ないことでしょう。

こんな状況で出てくる音は、
どんな音なんだろうか?
なぜかマイブームは、
シブ~いジャズと、
レディ・ガガなんだけど…。(笑)
★2011/03/13 (Sun)
私は無事でしたが、
11日は帰宅できず、
会社に泊まりました。
そして、
昨日、
これまた帰宅できずに、
友人宅にいた長女を途中で確保して、
電車に乗れれば乗り(本数が少ない上に超混雑)、
乗れなければ歩き、
やっとの思いで帰宅しました。

妻の実家がある、
岩手県宮古市はかなりヒドい状態で、
なかなか連絡が取れなかったのですが、
本日になって、
縁者の無事は確認できました。
ひとまずよかった…。
しかし、
家は、
津波でアウトのようです。

気仙沼・大船渡・釜石は言うに及ばす、
大槌など見覚えのある風景の、
悲惨な現状を見て愕然としております。
本当に沿岸の小都市は壊滅状態のようですが、
平常でも交通の便が悪い地域ゆえに、
まだまだわからないことが多く、
被害の全貌を把握することができません。

kisatoさんやふみーさんは、
仙台近郊なので、
とても心配です。

それにしても、
役に立たない携帯電話、
そして、
やっぱり怖かった原子力発電…。
発達した文化は、
非常事態で意味をなさず、
もっとも信頼できるのは、
おのれの五感と脚であるとは…、
なんとも皮肉な話です。

しばらくの間、
ここのブログを、
震災の情報交換の場として、
活用してください。
ここで私にできることは、
せいぜいその程度です。
★2011/02/15 (Tue)
本日、
満49歳になりました。

にんげんごじうねーんーっ、
げーてんのうちをーくらぶればーっ、
ゆめまぼろしのごとくなりーっ…

ですな。

49だけに、
四苦八苦しないよう、
祈りたいところです〜。(笑)
忍者ブログ★ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao