「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
★ カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
★ ブログ内検索
★ 最古記事
★ P R
★ カウンター
★2014/08/17 (Sun)
暑い暑いと言いながら、
空の高さや夜の風に、
秋の気配を感じる今日この頃です。
終戦記念日が近づく時期に、
ロシア、中東など、
北からも南からも戦闘のニュースが聞こえ、
嘆かわしい限りではあります。
しかし…
不謹慎な話かもしれませんが、
このようなニュース映像に映る、
戦車をはじめとする戦闘車両を見ると、
「おお…」と思い、
モデラー魂を揺さぶられてしまう私です。
もちろん、
戦争反対!平和主義であるし、
戦争の悲惨さはよく理解しているつもりではあります。
しかし…しかし、
戦闘車両の魅力は、
またそれとは別の話なのです。
(私は戦闘車両について、
単に“車両”として見ているので、
鉄道や自動車と同じ感覚で、
そのメカに惹かているのでした)
そんな中、
日本が世界に誇る、
プラモデルメーカー、
タミヤから、
「ナースホルン」という、
とてつもなく魅力的な車両が
発売されていたということを知り、
モデラー魂がどうしようもない程、
ムズムズしてきたのでありました。
この「ナースホルン」というヤツは、
かつてドラゴンという、
某大国のメーカーから発売されたことがありましたが、
細かいパーツの正確さがイマイチだとか、
キットの組み立てに無理があるとか、
あまり評判がよろしくありませんでした。
そのわりに、
高価なキットで、
私も欲しいアイテムではありましたが、
とうとう手が出なかった一品です。
ちなみに私は、
この「ナースホルン」とは兄弟分といえる、
「フンメル」というヤツを作っており、
このメーカーのキットの作りヅラさは
よくわかっております。
(↓matsuZACK作「フンメル」)
注)「ナースホルン」・「フンメル」ともに、
第2次世界大戦時ドイツ軍の自走砲。
4号戦車の車体を流用し、
「ナースホルン」には88ミリ砲を搭載し対戦車用に、
「フンメル」には150ミリ榴弾砲を搭載し長距離攻撃用に、
それぞれ作られた。
「ナースホルン」は当時、
対戦車兵器の決定版と言われた。
その「ナースホルン」が、
あのタミヤから発売されている…
他メーカーの改造パーツなど使う必要のないほど完成度が高く、
しかも小学生でも楽勝の作りやすさを誇る、
あのタミヤから…
こりゃたまらんらん。
ひさしぶりにカタログなどを拝見すると、
あれやこれやと魅力的なアイテムが出ているし、
もーっこれは、
ミリタリーモデル再開するしかないでしょう?
そう思って身の回りを見わたしてみたら、
10年以上前に完成していながら、
今だに塗装されていないモデルが山積み…
(↓以下、その1例)
(上から
Pak40搭載型マーダー2、
同じくマーダー3、
150ミリ重歩兵砲搭載ビソン…
金属パーツや連結式キャタピラを装備し、
モリモリに手を加えてある…)
倉庫の奥には、
箱のまま格納されているキットが山積み…
(あっ…こんなの買ってたんだ?と、
忘却の彼方から蘇ってくるものあり)
これはそろそろ、
手をつける時期に来ているのでは?
と思い、
まずは、
手に入れておきたいキットを揃えるところから始め、
(最近はすぐに新製品が絶版になってしまうので、
「見つけたら即買う!」を実践せねばならぬのです)
腕が落ちないように、
定期的に、
未完成キットの組み立て、
塗装など実践しておこうかな?
と決心した次第。
キットの組み立てには秋の夜長が…
塗装には冬の乾燥が適しているので、
まさに、
これからの季節にピッタリ。
さて…これはやるしかないでしょう。
戦闘車両の次は鉄道模型であるが…
これもいってしまうかーっ(笑)
空の高さや夜の風に、
秋の気配を感じる今日この頃です。
終戦記念日が近づく時期に、
ロシア、中東など、
北からも南からも戦闘のニュースが聞こえ、
嘆かわしい限りではあります。
しかし…
不謹慎な話かもしれませんが、
このようなニュース映像に映る、
戦車をはじめとする戦闘車両を見ると、
「おお…」と思い、
モデラー魂を揺さぶられてしまう私です。
もちろん、
戦争反対!平和主義であるし、
戦争の悲惨さはよく理解しているつもりではあります。
しかし…しかし、
戦闘車両の魅力は、
またそれとは別の話なのです。
(私は戦闘車両について、
単に“車両”として見ているので、
鉄道や自動車と同じ感覚で、
そのメカに惹かているのでした)
そんな中、
日本が世界に誇る、
プラモデルメーカー、
タミヤから、
「ナースホルン」という、
とてつもなく魅力的な車両が
発売されていたということを知り、
モデラー魂がどうしようもない程、
ムズムズしてきたのでありました。
この「ナースホルン」というヤツは、
かつてドラゴンという、
某大国のメーカーから発売されたことがありましたが、
細かいパーツの正確さがイマイチだとか、
キットの組み立てに無理があるとか、
あまり評判がよろしくありませんでした。
そのわりに、
高価なキットで、
私も欲しいアイテムではありましたが、
とうとう手が出なかった一品です。
ちなみに私は、
この「ナースホルン」とは兄弟分といえる、
「フンメル」というヤツを作っており、
このメーカーのキットの作りヅラさは
よくわかっております。
(↓matsuZACK作「フンメル」)
注)「ナースホルン」・「フンメル」ともに、
第2次世界大戦時ドイツ軍の自走砲。
4号戦車の車体を流用し、
「ナースホルン」には88ミリ砲を搭載し対戦車用に、
「フンメル」には150ミリ榴弾砲を搭載し長距離攻撃用に、
それぞれ作られた。
「ナースホルン」は当時、
対戦車兵器の決定版と言われた。
その「ナースホルン」が、
あのタミヤから発売されている…
他メーカーの改造パーツなど使う必要のないほど完成度が高く、
しかも小学生でも楽勝の作りやすさを誇る、
あのタミヤから…
こりゃたまらんらん。
ひさしぶりにカタログなどを拝見すると、
あれやこれやと魅力的なアイテムが出ているし、
もーっこれは、
ミリタリーモデル再開するしかないでしょう?
そう思って身の回りを見わたしてみたら、
10年以上前に完成していながら、
今だに塗装されていないモデルが山積み…
(↓以下、その1例)
(上から
Pak40搭載型マーダー2、
同じくマーダー3、
150ミリ重歩兵砲搭載ビソン…
金属パーツや連結式キャタピラを装備し、
モリモリに手を加えてある…)
倉庫の奥には、
箱のまま格納されているキットが山積み…
(あっ…こんなの買ってたんだ?と、
忘却の彼方から蘇ってくるものあり)
これはそろそろ、
手をつける時期に来ているのでは?
と思い、
まずは、
手に入れておきたいキットを揃えるところから始め、
(最近はすぐに新製品が絶版になってしまうので、
「見つけたら即買う!」を実践せねばならぬのです)
腕が落ちないように、
定期的に、
未完成キットの組み立て、
塗装など実践しておこうかな?
と決心した次第。
キットの組み立てには秋の夜長が…
塗装には冬の乾燥が適しているので、
まさに、
これからの季節にピッタリ。
さて…これはやるしかないでしょう。
戦闘車両の次は鉄道模型であるが…
これもいってしまうかーっ(笑)
PR
★2014/07/27 (Sun)
あまりの暑さに
思考回路が停止し、
先週は投稿をサボってしまい、
たいへん失礼しました。
さて…
インターネットを使って、
簡単にショッピングが出来るようになり、
たいへん便利な世の中になったわけですが、
そのおかげで、
めっきり足を運ばなくなった場所が、
レコード(CD)屋さんと本屋さんです。
かつては、
ちょっとした用事を果たすために、
近所のお店に立ち寄り、
そこで新しい知識との出会いがあったりしたわけですが、
最近これがまったくなくなりました。
スマホで簡単に探し物をして、
その場ですぐに注文ができ、
現金のやりとりをせずにカード決済でOKとなれば、
多忙な毎日、
わざわざお店に足を運ぶことをしなくなるのは、
当然のことではないでしょうか。
そんな時代に、
休日に
わざわざ訪ねてみようと思うお店があるとしたら、
よほど魅力的な空間であると言えるでしょう。
東京は代官山にある、
蔦屋書店は、
そんな空間のひとつです。
ここへ来ると、
美しい装丁の本を眺めまわり、
興味を惹くタイトルを開き、
時間の経過を忘れてしまいます。
あーっ、
やっぱり本屋さんっていいなーっ
つくづくそう思う瞬間です。
デジタル書籍がいくら流行しても、
私はそれを支持しません。
本というものは、
眺めて、手に取って、それから読んで、
はじめて身になるものであり、
それゆえに美しいものであると思うからです。
先日、
蔦屋書店を訪問した際に、
思わず購入してしまった本が2冊…
「透明標本」(小学館)
「昭和40年男」(CRETE)
「透明標本」は美しい、
彩色が施された骨格標本の写真集。
深海魚、
甲殻類、
軟体動物、
魚類一般、
両生類、
爬虫類、
鳥類、
哺乳類、
と分類に従って展開される、
骨格構造の特徴がおもしろくて、
時間を忘れてひとつひとつの標本に見入ってしまいます。
ミーハーな私は迷うことなく、
著者(冨田伊織氏)のサイン入り本を手に入れてしまいました。
だって…あと2冊しかなかったんだもん…(←限定販売にも弱い)
「昭和40年男」は隔月刊で、
その年代の大衆文化を、
その年代に生まれた人が語るという、
私がかつて関わっていた、
「ニュー・ルーディーズ・クラブ」と似たコンセプトの雑誌。
最新号はマジンガーZが表紙だったので、
思わず手にしてしまいました。
今回はスーパーロボットがテーマだったので、
テレビ放映されたヒーローの話題に始まり、
スーパーロボットに憧れた世代が
最新のテクノロジー開発に携わっていることを中心に、
同時期のテレビ番組やアイドルの話にまで及ぶのですが、
個人的にうれしかったのは、
私がたいへん高く評価している、
故石川賢先生の「ゲッターロボ」に関するコラムがあったことで、
ここは大きく共感すると共に、
もっと話題を展開させたい、
などと思ったりしました。
(コミックでは、
主人公ともうひとりが、
過激で暴力的なアンチヒーローとして描かれており、
過剰ともいえる描写と相まって強烈な印象を残しています…)
私が注目したのは、
日本におけるロボットものの誕生過程の分析で、
そこに終戦の記憶が大きく関わっている、
とした部分…
そうなんですよ、
あらためて気がついたのですが、
昭和40年(1965年)は第2次世界大戦が終わってから、
まだ20年しか経っていなかったということです。
20年なんて、
少し前という程度の過去ですよ。
今から20年前が1990年代ですから…
そう考えると実感できると思います。
私なども、
アラ昭和40年男(昭和37年:1962年生まれ)ですから、
自分が生まれた年などは、
20年を切る、
戦後17年だったことを考えると、
少々驚きです。
私が今回、
蔦屋書店を訪問したのとほぼ同じ時期に、
BSで「人間の証明」(1977年)が放映されていましたが、
これも戦争の記憶に端を発するストーリーでした。
戦争がそんなに間近の出来事だったとは…
そう…そうでしたね…
私が子供の頃、
上野の山へ行くと、
戦争で傷ついた傷痍軍人の方が、
歌を歌ったり楽器を演奏しているのを見かけたものです。
子供心に、
とってもコワかった…
学生運動もロックが生まれたのも、
みんなこの時期だったことを考えると、
この“終戦の記憶”というキーワードは、
我々の時代を語る際に、
実は、
もっとも意識しなければならないテーマであったのかもしれません。
ここ数日、
報道を賑わしている、
ウクライナやパレスチナのニュースを見るにつけ…
終戦記念日が近づくこの季節に、
そんなことを痛感した次第です。
終戦の廃墟からの驚異的な復興、
高度経済成長の高揚感、
経済停滞と共にやって来たシラケた雰囲気、
ふたたびバブル景気による享楽的な未来観、
終わらないテロや戦争による閉塞感、
出口のない閉塞感と環境の変化による終末感…
我々がたった50年間生きている間に、
社会はこのように劇的な変化をとげているのです。
考えてみると、
スゴい時代を生きてきたわけだ…
その出発点に、
“終戦の記憶”があったことを、
すっかり見落としていたことに気がつき、
少しそこへ目を向けてみよう、
と思っている今日この頃でした。
思考回路が停止し、
先週は投稿をサボってしまい、
たいへん失礼しました。
さて…
インターネットを使って、
簡単にショッピングが出来るようになり、
たいへん便利な世の中になったわけですが、
そのおかげで、
めっきり足を運ばなくなった場所が、
レコード(CD)屋さんと本屋さんです。
かつては、
ちょっとした用事を果たすために、
近所のお店に立ち寄り、
そこで新しい知識との出会いがあったりしたわけですが、
最近これがまったくなくなりました。
スマホで簡単に探し物をして、
その場ですぐに注文ができ、
現金のやりとりをせずにカード決済でOKとなれば、
多忙な毎日、
わざわざお店に足を運ぶことをしなくなるのは、
当然のことではないでしょうか。
そんな時代に、
休日に
わざわざ訪ねてみようと思うお店があるとしたら、
よほど魅力的な空間であると言えるでしょう。
東京は代官山にある、
蔦屋書店は、
そんな空間のひとつです。
ここへ来ると、
美しい装丁の本を眺めまわり、
興味を惹くタイトルを開き、
時間の経過を忘れてしまいます。
あーっ、
やっぱり本屋さんっていいなーっ
つくづくそう思う瞬間です。
デジタル書籍がいくら流行しても、
私はそれを支持しません。
本というものは、
眺めて、手に取って、それから読んで、
はじめて身になるものであり、
それゆえに美しいものであると思うからです。
先日、
蔦屋書店を訪問した際に、
思わず購入してしまった本が2冊…
「透明標本」(小学館)
「昭和40年男」(CRETE)
「透明標本」は美しい、
彩色が施された骨格標本の写真集。
深海魚、
甲殻類、
軟体動物、
魚類一般、
両生類、
爬虫類、
鳥類、
哺乳類、
と分類に従って展開される、
骨格構造の特徴がおもしろくて、
時間を忘れてひとつひとつの標本に見入ってしまいます。
ミーハーな私は迷うことなく、
著者(冨田伊織氏)のサイン入り本を手に入れてしまいました。
だって…あと2冊しかなかったんだもん…(←限定販売にも弱い)
「昭和40年男」は隔月刊で、
その年代の大衆文化を、
その年代に生まれた人が語るという、
私がかつて関わっていた、
「ニュー・ルーディーズ・クラブ」と似たコンセプトの雑誌。
最新号はマジンガーZが表紙だったので、
思わず手にしてしまいました。
今回はスーパーロボットがテーマだったので、
テレビ放映されたヒーローの話題に始まり、
スーパーロボットに憧れた世代が
最新のテクノロジー開発に携わっていることを中心に、
同時期のテレビ番組やアイドルの話にまで及ぶのですが、
個人的にうれしかったのは、
私がたいへん高く評価している、
故石川賢先生の「ゲッターロボ」に関するコラムがあったことで、
ここは大きく共感すると共に、
もっと話題を展開させたい、
などと思ったりしました。
(コミックでは、
主人公ともうひとりが、
過激で暴力的なアンチヒーローとして描かれており、
過剰ともいえる描写と相まって強烈な印象を残しています…)
私が注目したのは、
日本におけるロボットものの誕生過程の分析で、
そこに終戦の記憶が大きく関わっている、
とした部分…
そうなんですよ、
あらためて気がついたのですが、
昭和40年(1965年)は第2次世界大戦が終わってから、
まだ20年しか経っていなかったということです。
20年なんて、
少し前という程度の過去ですよ。
今から20年前が1990年代ですから…
そう考えると実感できると思います。
私なども、
アラ昭和40年男(昭和37年:1962年生まれ)ですから、
自分が生まれた年などは、
20年を切る、
戦後17年だったことを考えると、
少々驚きです。
私が今回、
蔦屋書店を訪問したのとほぼ同じ時期に、
BSで「人間の証明」(1977年)が放映されていましたが、
これも戦争の記憶に端を発するストーリーでした。
戦争がそんなに間近の出来事だったとは…
そう…そうでしたね…
私が子供の頃、
上野の山へ行くと、
戦争で傷ついた傷痍軍人の方が、
歌を歌ったり楽器を演奏しているのを見かけたものです。
子供心に、
とってもコワかった…
学生運動もロックが生まれたのも、
みんなこの時期だったことを考えると、
この“終戦の記憶”というキーワードは、
我々の時代を語る際に、
実は、
もっとも意識しなければならないテーマであったのかもしれません。
ここ数日、
報道を賑わしている、
ウクライナやパレスチナのニュースを見るにつけ…
終戦記念日が近づくこの季節に、
そんなことを痛感した次第です。
終戦の廃墟からの驚異的な復興、
高度経済成長の高揚感、
経済停滞と共にやって来たシラケた雰囲気、
ふたたびバブル景気による享楽的な未来観、
終わらないテロや戦争による閉塞感、
出口のない閉塞感と環境の変化による終末感…
我々がたった50年間生きている間に、
社会はこのように劇的な変化をとげているのです。
考えてみると、
スゴい時代を生きてきたわけだ…
その出発点に、
“終戦の記憶”があったことを、
すっかり見落としていたことに気がつき、
少しそこへ目を向けてみよう、
と思っている今日この頃でした。
★2014/07/13 (Sun)
2012年4月8日に、
「トミー・ボーリンの復活」というタイトルで、
「ザ・ギターマン
特集 炎のギタリスト/YOUNG GUITAR special issue」
(シンコー・ミュージックMOOK:2012/02/29発売)
という書籍を紹介しましたが、
じつはこれは、
熱心なファンたちの成果であったことを、
最近になって知りました。
ロックの素晴らしさを後世に伝えたい、
などと言って、
雑誌への投稿を始め、
その後、
活動のフィールドをwebに移行した私ですが、
伝えたいものがあまりに多いのと、
驚くべき速さで時が過ぎてしまうことにとまどい、
まだ十分な成果が得られておりません。
成果を形にするには、
書籍がいちばんよいのでしょうね。
周期的にここで話題にする、
ディープ・パープルなどは、
楽勝で本一冊分ぐらい語れるのですが、
これは先行企画がたくさんあり、
他者との差別化が難しいと思われます。
と言って、
先行企画がないような、
マニアックや内容(得意ではありますが…)では、
反響を期待することができず…
これまた難しいものがあります。
もうそろそろ、
我々が体験したロック全盛期…
1970年代から半世紀が過ぎようとしていることを考えると、
とてものんびりしてなどいられない気持ちになりますが、
日々の忙しさにかまけて、
なんとなく後ろに送りダラダラと…(笑)
リラックマよろしく「ごゆるりと」などと言っていると、
あっという間に人生が終わってしまいそうで、
少々あせりを感じる今日この頃です。
今週は昨日も今日も仕事で、
明日は東北へ出張という、
この状況では…
せめて今の気持ちを、
ここへ載せるにとどめるくらいがささやかな抵抗で…
いやこれでも、
記録に残せるだけ、
ありがたいことかもしれませんね。
今年は数年ぶりに、
聴くものも、
演奏するものも、
意識的に系統づけようとしているので、
こんなことを考えるのでしょう。
結局、
いろいろなものに触れても、
中学から高校ぐらいの時期の、
原体験に戻ってくるというか…
その枠の中でジタバタしている自分に気がついたという…
これは悟りの境地にさしかかったということかな?(笑)
つれづれなるままに一筆したため候…ってところです。
「トミー・ボーリンの復活」というタイトルで、
「ザ・ギターマン
特集 炎のギタリスト/YOUNG GUITAR special issue」
(シンコー・ミュージックMOOK:2012/02/29発売)
という書籍を紹介しましたが、
じつはこれは、
熱心なファンたちの成果であったことを、
最近になって知りました。
ロックの素晴らしさを後世に伝えたい、
などと言って、
雑誌への投稿を始め、
その後、
活動のフィールドをwebに移行した私ですが、
伝えたいものがあまりに多いのと、
驚くべき速さで時が過ぎてしまうことにとまどい、
まだ十分な成果が得られておりません。
成果を形にするには、
書籍がいちばんよいのでしょうね。
周期的にここで話題にする、
ディープ・パープルなどは、
楽勝で本一冊分ぐらい語れるのですが、
これは先行企画がたくさんあり、
他者との差別化が難しいと思われます。
と言って、
先行企画がないような、
マニアックや内容(得意ではありますが…)では、
反響を期待することができず…
これまた難しいものがあります。
もうそろそろ、
我々が体験したロック全盛期…
1970年代から半世紀が過ぎようとしていることを考えると、
とてものんびりしてなどいられない気持ちになりますが、
日々の忙しさにかまけて、
なんとなく後ろに送りダラダラと…(笑)
リラックマよろしく「ごゆるりと」などと言っていると、
あっという間に人生が終わってしまいそうで、
少々あせりを感じる今日この頃です。
今週は昨日も今日も仕事で、
明日は東北へ出張という、
この状況では…
せめて今の気持ちを、
ここへ載せるにとどめるくらいがささやかな抵抗で…
いやこれでも、
記録に残せるだけ、
ありがたいことかもしれませんね。
今年は数年ぶりに、
聴くものも、
演奏するものも、
意識的に系統づけようとしているので、
こんなことを考えるのでしょう。
結局、
いろいろなものに触れても、
中学から高校ぐらいの時期の、
原体験に戻ってくるというか…
その枠の中でジタバタしている自分に気がついたという…
これは悟りの境地にさしかかったということかな?(笑)
つれづれなるままに一筆したため候…ってところです。
★2014/07/06 (Sun)
先週、
仕事で大阪へ行き、
阪神甲子園球場の横を、
タクシーに乗って通過しました。
かつては、
ツタのからまる外観で有名だった、
球場正門付近はリニューアルされ、
すっかり綺麗になっていました。
あっ…
タイガースグッズのショップが…
運転手さん、
ここでしばらく止めてよーっ、
と言いたくなるのを、
グッとこらえ…
そうなんです。
東京下町生まれの江戸っ子のくせに、
子供の三大好物が、
「巨人・大鵬・卵焼き」
と言われた時代にもかかわらず…
私は少年時代から、
阪神タイガースのファンなのです。
V9全盛期、
三番ファースト王、
四番サード長嶋という、
圧倒的な戦力を誇った巨人よりも、
そんな強力打線に真っ向勝負を挑み、
彼らを三振に討ち取る、
江夏・村山・小山など、
剛腕投手が並ぶ阪神の方に魅了されたのです。
とくに、
江夏はカッコよかったーっ
憧れたもんですよ、
縦縞ユニフォームの背番号28。
つまり、
そんなご幼少の頃から、
非主流派というか…
反体制側だったんですね(笑)
中学生になり、
ビートルズよりも
ストーンズに惹かれたのは、
当然の流れであったかもしれません。
エレキギターにしても、
私が中高生だった、
1970年代後半では、
レスポールが王者で、
ストラトは、
その対抗馬というより、
もう少しナナメに構えた反対勢力で、
少し異端児の匂いがしたものです。
これは、
その当時、
現役(ジミヘンはすでにこの世にあらず…)
のストラトの使い手としては、
リッチー・ブラックモアか、
世捨て人的にレイドバックしていた、
エリック・クラプトンが
筆頭に挙げられていたことによるものでしょうか。
おもしろいのは、
両者が評価され市民権を得るようになると、
ストラトも同じような扱いになったことで、
今では、
ストラトをエレキギターの王者とすることに、
異論を唱える者はいないでしょう。
こうなると…
長年ストラトを相棒としてきた私は、
少々複雑な想いになり、
使いやすいのは承知の上で、
他の…
非主流派のギターをメインにしようか、
などと考えてしまうのです。
よっぽど、
おヘソが曲がっているのか、
生まれついてのヒネクレ者か…
いずれにしても、
三つ子の魂百までとは、
よく言ったものだと思い、
あらためて、
甲子園球場を眺めていた、
先週の私でした。
↓これも、私の阪神好きに拍車をかけた、
水島新司先生の傑作「男どアホウ甲子園」
おもしろかったね…これ。
仕事で大阪へ行き、
阪神甲子園球場の横を、
タクシーに乗って通過しました。
かつては、
ツタのからまる外観で有名だった、
球場正門付近はリニューアルされ、
すっかり綺麗になっていました。
あっ…
タイガースグッズのショップが…
運転手さん、
ここでしばらく止めてよーっ、
と言いたくなるのを、
グッとこらえ…
そうなんです。
東京下町生まれの江戸っ子のくせに、
子供の三大好物が、
「巨人・大鵬・卵焼き」
と言われた時代にもかかわらず…
私は少年時代から、
阪神タイガースのファンなのです。
V9全盛期、
三番ファースト王、
四番サード長嶋という、
圧倒的な戦力を誇った巨人よりも、
そんな強力打線に真っ向勝負を挑み、
彼らを三振に討ち取る、
江夏・村山・小山など、
剛腕投手が並ぶ阪神の方に魅了されたのです。
とくに、
江夏はカッコよかったーっ
憧れたもんですよ、
縦縞ユニフォームの背番号28。
つまり、
そんなご幼少の頃から、
非主流派というか…
反体制側だったんですね(笑)
中学生になり、
ビートルズよりも
ストーンズに惹かれたのは、
当然の流れであったかもしれません。
エレキギターにしても、
私が中高生だった、
1970年代後半では、
レスポールが王者で、
ストラトは、
その対抗馬というより、
もう少しナナメに構えた反対勢力で、
少し異端児の匂いがしたものです。
これは、
その当時、
現役(ジミヘンはすでにこの世にあらず…)
のストラトの使い手としては、
リッチー・ブラックモアか、
世捨て人的にレイドバックしていた、
エリック・クラプトンが
筆頭に挙げられていたことによるものでしょうか。
おもしろいのは、
両者が評価され市民権を得るようになると、
ストラトも同じような扱いになったことで、
今では、
ストラトをエレキギターの王者とすることに、
異論を唱える者はいないでしょう。
こうなると…
長年ストラトを相棒としてきた私は、
少々複雑な想いになり、
使いやすいのは承知の上で、
他の…
非主流派のギターをメインにしようか、
などと考えてしまうのです。
よっぽど、
おヘソが曲がっているのか、
生まれついてのヒネクレ者か…
いずれにしても、
三つ子の魂百までとは、
よく言ったものだと思い、
あらためて、
甲子園球場を眺めていた、
先週の私でした。
↓これも、私の阪神好きに拍車をかけた、
水島新司先生の傑作「男どアホウ甲子園」
おもしろかったね…これ。
★2014/06/01 (Sun)
いきなり「夏」になりましたね。
準高齢者の域に達すると、
暑い暑い夏は苦痛以外の何物でもなく、
この季節だけどこか涼しい所へ逃れたい、
などと思うのですが、
亜熱帯化している今の我が国では、
どこにも逃げ場がなく、
ひたすら耐えるしかないのでありました。
樺太が戦前のまま日本の領土であったら、
間違いなくそこへ逃げ込むことでしょう…(笑)
「夏」が近づくということは、
もうすぐ今年も半分が過ぎるということになるわけで、
月日の経つ早さにあらためて呆れてしまう、
今日この頃でした。
ところで…
スポーツとか、
アウトドアとか、
農作業とか、
このような炎天下で汗を流すことを嫌う私ですが、
なぜか、
5月の連休頃に、
庭の片隅にトマトの苗を植える習慣“だけ”があり…(笑)
今年も順調に育っております。
正確には、
東日本大震災があった年から、
昨年までは、
放射線の影響を考えて、
実の鳴る植物を育てることは敬遠していたのですが、
今年はもうそろそろいいだろうと…
50センチほど土を掘り返し、
形ばかりの除染作業をして、
再開するに至りました。
トマトというか…
イチゴやパプリカのように、
赤い野菜や果物は、
例のリコピンを多量に含んでおり、
これが抗酸化作用に効果がある…
しかも、
朝一番に摂取することで、
身体を一日中守ってくれる、
という話を、
ある研究者から聞いて以来、
それを毎日続けているのですが、
それ以前に、
赤い食品…とくにトマトは、
私の好きな食べ物のひとつであります。
このトマトというヤツは、
もともとアンデスの高地が原産ということもあり、
土が肥えていなくても、
太陽にガンガンにあてなくても、
たくさんの実を結ぶという、
強い生命力を持っているので、
私のように、
まったく植木や農業に興味がない者には、
最適な作物なのです。
よーするに、
植えて放ったらかしにしておいても、
7〜8月になると、
毎朝、
たくさんの収穫があるというわけです。
いいヤツでしょう?(笑)
今年は、
暑い夏の朝の、
ささやかな幸福を願って、
GWの期間に、
2本ほど植えてみました。
それがこれです↓
購入したときは5センチぐらいでしたが、
ご覧の通り、
あっという間に支柱が必要な大きさになってしまいました。
(そうそう…支柱だけは立てねばならんのです…)
ちなみに、
左は中玉で、
右はナントカという、
オレンジ色で細長いフルーツトマトです。
今年はさらに、
私のそんな嗜好を知った、
トマトをはじめとする野菜ジュースで有名な、
K社さんから、
ジュースなどの加工用の苗をいただき、
それがその横で、
育ち始めています。
コイツらが、
今年の夏、
私の身体をサビから守ってくれると思うと、
かわいいかぎりなのですが…
まったく手入れはしていません(笑)
私の年間行事の中で、
もっとも不可解な、
謎の行動なんですが…
間違いなく言えることは、
若さの秘訣は「トマト」ですよ、
ということです。
PS:毎朝たくさんの「イチゴ」というのも、
シアワセでしょうね…(笑)
準高齢者の域に達すると、
暑い暑い夏は苦痛以外の何物でもなく、
この季節だけどこか涼しい所へ逃れたい、
などと思うのですが、
亜熱帯化している今の我が国では、
どこにも逃げ場がなく、
ひたすら耐えるしかないのでありました。
樺太が戦前のまま日本の領土であったら、
間違いなくそこへ逃げ込むことでしょう…(笑)
「夏」が近づくということは、
もうすぐ今年も半分が過ぎるということになるわけで、
月日の経つ早さにあらためて呆れてしまう、
今日この頃でした。
ところで…
スポーツとか、
アウトドアとか、
農作業とか、
このような炎天下で汗を流すことを嫌う私ですが、
なぜか、
5月の連休頃に、
庭の片隅にトマトの苗を植える習慣“だけ”があり…(笑)
今年も順調に育っております。
正確には、
東日本大震災があった年から、
昨年までは、
放射線の影響を考えて、
実の鳴る植物を育てることは敬遠していたのですが、
今年はもうそろそろいいだろうと…
50センチほど土を掘り返し、
形ばかりの除染作業をして、
再開するに至りました。
トマトというか…
イチゴやパプリカのように、
赤い野菜や果物は、
例のリコピンを多量に含んでおり、
これが抗酸化作用に効果がある…
しかも、
朝一番に摂取することで、
身体を一日中守ってくれる、
という話を、
ある研究者から聞いて以来、
それを毎日続けているのですが、
それ以前に、
赤い食品…とくにトマトは、
私の好きな食べ物のひとつであります。
このトマトというヤツは、
もともとアンデスの高地が原産ということもあり、
土が肥えていなくても、
太陽にガンガンにあてなくても、
たくさんの実を結ぶという、
強い生命力を持っているので、
私のように、
まったく植木や農業に興味がない者には、
最適な作物なのです。
よーするに、
植えて放ったらかしにしておいても、
7〜8月になると、
毎朝、
たくさんの収穫があるというわけです。
いいヤツでしょう?(笑)
今年は、
暑い夏の朝の、
ささやかな幸福を願って、
GWの期間に、
2本ほど植えてみました。
それがこれです↓
購入したときは5センチぐらいでしたが、
ご覧の通り、
あっという間に支柱が必要な大きさになってしまいました。
(そうそう…支柱だけは立てねばならんのです…)
ちなみに、
左は中玉で、
右はナントカという、
オレンジ色で細長いフルーツトマトです。
今年はさらに、
私のそんな嗜好を知った、
トマトをはじめとする野菜ジュースで有名な、
K社さんから、
ジュースなどの加工用の苗をいただき、
それがその横で、
育ち始めています。
コイツらが、
今年の夏、
私の身体をサビから守ってくれると思うと、
かわいいかぎりなのですが…
まったく手入れはしていません(笑)
私の年間行事の中で、
もっとも不可解な、
謎の行動なんですが…
間違いなく言えることは、
若さの秘訣は「トマト」ですよ、
ということです。
PS:毎朝たくさんの「イチゴ」というのも、
シアワセでしょうね…(笑)