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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/08/30 (Sun)
さしもの猛暑もおさまり始めたか…
などと思っていたら、
急激に冷え込んできて…
8月だというのに、
一気に秋になってしまいました。

そして…

夏の間、
主食(?)としていた、
枝豆ともそろそろお別れかと思うと、
なんだかさびしくもあり、
いつも以上にボリボリと、
むさぼり食べているのでありました。

早いもので、
来週には父の四十九日法要を営み、
9月9日を過ぎると忌明けになります。

人が一人亡くなると、
こんなに手続きが必要なのかと驚く一方で、
役所の連携の悪さに呆れ、
腹が立つことしばし…

年金の手続きに、
税金の証明と住民票、戸籍謄本が必要で、
税金にも同じようなものが1セットが必要です…。
死亡届は住民票のある自治体から郵送されてくるので、
処理が完了するまでに10日から2週間程度かかります…。
このweb社会に?
オンラインで瞬時に処理、
ではないの?

このような状況を解消しようと、
マイナンバー制度が導入されるわけですが、
これは早い話が国民全員に認識番号をつけることで、
かつて未来社会を扱ったSF作品に書かれていた、
超管理社会が到来することを意味しており、
気味が悪いことこの上ありません。

とはいえ、
変質者が子供を殺害したり、
テロリストが爆弾騒ぎを起こしたり、
物騒な世の中ですから、
このぐらいの管理は必要最低限とも言えるかもしれず…

そんな私の最近は…
音楽活動ができないストレスを、
伝家の宝刀、
鉄道模型で発散し、
松田優作DVDマガジンを収集し、
なぜか…
ヒッピー文化とジャズの融合である、
フランスのGONGを聴きまくるという、
少々分裂症的な日々を送っているのでありました。

さて、
秋の夜長は、
何をするべ?
であります。

冷凍の枝豆は、
中の薄皮が硬いわりに、
実がブヨブヨなので、
よろしくありませんなぁ…(笑)
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★2015/08/23 (Sun)
この夏は、

亡父のお墓を、
母方の菩提寺である、
東京は足立区の古いお寺に決めたおかげで、

高校卒業以来、
あまり顔を出していなかった“地元”を、
頻繁に訪問することになりました。

当時とは見違えるようになった駅前を過ぎ、
一歩裏道に入ると、
そこには、
昔と変わらない街の景色が私を待っていたのです。

ああ…なつかしい。

中学の同級生の顔が浮かび、
いくつかの印象的な場面が記憶に蘇り、
私にしては珍しく、
感傷にひたってしまったのです。

これが、“地元”ってことかぁ…。

私は、
思春期の頃、
この“地元”が好きではありませんでした。

日本のロックの中心地は、
中央線沿線だったし…

チャボ(仲井戸麗市さん)が当時語っていたように、
「(東京の)東側から来るヤツがさぁ、
みんなコレで(リーゼント)
コレ(バイクに乗る)だったから…」

と言われるほど、
文化とは縁遠いエリアだったからです。

そのせいか、
当時は、
とにかくココから離れよう…
中央に出ていこう、
と考えるばかりでした。

それが…
あれから40年近くの歳月が流れ、
人生の酸いも甘いも理解できる年齢になったら、
そんなこと以前に、
訳もなく、
“地元”が懐かしくなってしまったのです。

理屈抜きで自分を受け入れてくれる場所、
隣り近所がみんな知っている人ばかり…
これがいいんですね。

こんな空間のありがたさを
思い知らされるなんて…
お寺でも言われたことですが…
亡き父の導きでしょうか?
とても不思議な縁と言わずにはおられません。

そんな“地元”で、
昭和30〜40年代の足立区の写真集、
を手に入れました。
これはスゴイ。
写真の向こうに、
当時の自分が見える…。

長い人生において、
最も重要なのは、
成人するまでの期間ではないか?
などと思う今日この頃です。
★2015/05/06 (Wed)
今日でGWも終わりですが、
みなさんはいかがお過ごしでしょう?

私はプライベートでバタバタしていたので、
昨日までは動くことができませんでしたが、
今日はどこかへ行こうと思い立ち、
千葉県は市原市の養老渓谷へ行ってきました。

一泊するほど時間に余裕もなく、
とはいえ、
小旅行気分を味わいたい…
そこで思いついたのが、
小湊鉄道でした。

JR内房線の五井から、
養老渓谷を通り上総中野へ抜けるローカル私鉄です。
終着の上総中野では第三セクターのいすみ鉄道に連絡。
こちらは大多喜を経由してJR外房線の大原へ抜けます。

五井は東京から1時間…
いわゆる通勤圏の距離です。
そんな雰囲気に似合わないのが、
この駅の片隅から発着する、
赤とクリームの2両編成の気動車。
これが小湊鉄道です。

昭和40〜50年代製造の、
古色蒼然とした車両たちが、
いまだ都市開発の手の届かない風景の中を走る…
気分は昭和そのまま。
まるで時間が止まっているような錯覚にとらわれてしまいます。

それゆえに、
小湊鉄道は鉄道ファンの間で人気が高く、
関東の名駅100選の上位にランクインされたりするのです。

↓五井を一歩出ると、
そこは田園風景。




国鉄からJRへ移行して、
地方ローカル線にも近代的な車両が走るようになった現在。
こんな風景に出会うには、
寅さんの映画でも見るしかありません。

養老渓谷は、
こんな雰囲気の中、
五井からゴトゴトと1時間程度揺られたところにあります。

渓谷は駅から歩くと、
およそ30分ぐらいの、
旧温泉街から四方へ伸びていて、
最深部まで行くと、
滝がたくさんあったりしますが、
そこまで行くには、
けっこう気合いを入れなければならず、
今回はもっと手前をブラブラするにとどめました。

旧温泉街にはかつての賑やかさはなく、
廃館になった旅館がそのまま残され、
荒れ放題になっていたりで、
物悲しい雰囲気がただよっています。

今回は、
この場末感というか…
終末感みたいなものが、
かえって心地よかったりしました(笑)

とはいえ、
頼朝ゆかりの観音様や、
絶景の吊り橋などもあり、
けっこう見どころもあります。





渓谷というのは、
目に見える景色だけでなく、
体で感じる気温や、
川のせせらぎの音など、
五感総出で、
癒される場所です。

そこにいるだけで…
ボーっとしているだけで効くのがよいのです。

マイナスイオンが体にしみわたる〜(笑)





それにしても、
旅行を演出する鉄道車両の効果には絶大なものがあり、
もし小湊鉄道が近代的な銀色の車両だったら、
ここまで渓谷の効果は高まらないだろうと思いました。

何でもかんでも近代化されればいい、
というものではありませんね。

↓停車中にじっくり撮影できるのもローカル線ならでは…



それにしてもいい顔しているキハ20

★2015/03/08 (Sun)
3月といえば、
学校だけでなく、
多くの企業が年度末にあたり、
何かと忙しい毎日を送ることになります。

私もご多分にもれず、
この春は人事異動があり、
長年担当した部署から離れることになりました…
といっても、
同じ本部に所属する隣の部なので、
そんなに大きく動くわけではありませんが…
年度末の行事に加えて、
引き継ぎなどがあり、
けっこうバタバタしています。

なぜか地方出張も多く、
女子社員に言わせると、
アイドル並みの忙しさですね…
ということです(笑)

そんな状況であっても、
週末になると、
ギターの練習だけは欠かさないようにしているのですが、
最近は別の理由により、
あまり長い時間ギターを手にしなくなっています。

右肩が…痛いのです。
いわゆる「五十肩」(笑)

しばらく前から、
その傾向はあったのですが、
ここ1ヶ月ほど、
痛みがヒドくなっているのです。

腕を上げる、
または、
ある程度、
肩を動かすと…
痛い、痛い、
たいへん痛いのです。

先日、
楽器店でアコースティックギターを試奏しようと、
抱えた瞬間…
痛っ痛っ痛っ(笑)

どうも一定以上の幅のギターを抱え、
肩の稼働範囲が広がると痛くなるようで…
当分、
アコギやフルアコはNGです。
セミアコがやっとかな?

また、
同じ姿勢を続けていると、
これも痛くなるようで、
30分ほどギターを弾いていると、
その直後は、
オーディオのスイッチすら押せないほど、
痛っ痛っ痛っ(笑)

これなんとかならないもんかなーっ

左肩はなんでもないのに、
右肩だけ…
驚異的に可動範囲が小さくなっています。

あまり続くようだったら、
医者へ行って、
気が進まないけれど…
注射を打ってもらうしかないかな?

これが原因で引退した、
スタジオミュージシャンの話を聞いたことがありますが、
その気持ちがよくわかる今日この頃ではあります。

CHARや渡辺香津美さんは、
どうしているんだろうか?

秘策があったら、
誰か教えてくだされ。
このままでは、
私も引退したくなってしまいます(笑)
★2015/03/01 (Sun)
ようやく、
春の訪れが感じられるようになった、
今日この頃です。

昨年秋に、
右目の大改修をしてから、
早いもので、
もうすぐ4ヶ月が経過しようとしています。

今のところ再発や後遺症もなく、
順調に過ごしておりまして、
定期検診の間隔も2ヶ月おきになり、
ひと安心といったところでしょうか。

ただ、
目薬だけは入院しているときと同じで、
抗菌剤とステロイド系抗炎剤が一日4回、
非ステロイド系抗炎剤が一日2回、
それと途中から加わった、
眼圧降下剤が一日1回…
これは当初点眼していたステロイド系抗炎剤の副作用で、
眼圧が上がってしまったことに対する薬…
これらを毎日欠かさず点眼しているのでした。

複数の目薬を点眼する際は、
5分以上の間隔を空けなければならず、
(眼圧降下剤の場合は10分)
正直うっとおしいと思うことが多いのですが、
なかば習慣になってしまったので、
今では生活の一部になっているようです。

朝食食べながら4つ(5分、5分、10分間隔)
午前に2つ、
午後に2つ、
夕食食べながら3つ(5分、5分間隔)
まぁ…こんな感じです。

回数がバラバラなので、
在庫管理に注意が必要となります。

先日、
次回の診察までになくなりそうな目薬があったので、
薬だけ処方してもらおうと病院へ行ったのですが、
これがまたひと苦労です。

お薬手帳なるものがあるので、
薬局で処方できるのかと思いきや、
初診外来を同じように病院で受付をし、
医師と簡単な面談をしなければ処方できないとのこと。
結局、
小1時間ほどの時間を要することになります。
薬局だけなら10分程度で済んじゃうんですけどねぇ…

私が通っている病院は、
ちょうど都心周辺のドーナツ圏と呼ばれる市街区域にあり、
(神奈川、千葉、埼玉の東京に隣接しているあたり)
高齢者が多いため、
平日の混雑といったらハンパではありません。

これから、
現在の現役世代が定年を迎えると、
就業している期間は
会社のある都心部の大病院に通っていた人たちが、
みな居住地近くの大病院へシフトすることが予想され、
前述のドーナツ圏では、
深刻な医療機関不足が予想されています。

だったら、
薬ぐらい、
もっと簡単に処方できる仕組みにしないと、
困りますよね。

それと…
これからもこの病院へ通院するとなると、
今以上に混雑することが予想され…
自宅周辺には眼科の名医はいないし、
いろいろたいへんだよなぁ…
などと、

いままでは考えもしなかったことに、
悩むようになった、
今日この頃です。

これは春の訪れではないよなぁ…(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao