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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2020/09/27 (Sun)
明日から、
右眼の白内障手術をするために、
もう一度入院します。

これで私の両眼は、
裏側の網膜と、
表側の水晶体の補修を終え、
改造手術が完了することになります。

思い起こせば、
35年前、
突然、左眼の網膜剥離を発症し、
(『web-magazine GYAN GYAN』に関連文書あり)
6年前に、
右眼が網膜裂孔を起こし、
その後、網膜剥離を併発し、
これらの影響もあって、
年齢の割には進行が早かった、
白内障と対峙しているのですが、
昔のことだったら、
とっくに失明していたことでしょう…

一方で、

30年程度の期間でも、
眼科医療の進化はめざましく、

左眼の網膜剥離をやった際には、
全身麻酔の上、
眼球を引っ張り出して、
裏側に治療を施し、
術後は頭が動かないよう、
ベッドに固定されたものですが、

その後は、
硝子体切除という技法が発達し、
6年前には、
局部麻酔で眼球の3ヶ所に小さな穴を開け、
そこから治療を施すことで、
翌日には、
首から下はシャワーを浴びることができるなど、
驚きの連続でした。

網膜剥離を抑える方法も、
眼球内にガスを入れて押しつけるので、
術後に頭を固定されることはなくなりました。
(とはいえ、うつ伏せで寝ることを指示されますが…)

白内障は眼の表面なので、
網膜剥離ほどではなく、
短い時間で終わってしまいますが、
オリ・パラ延期、
新型コロナウイルスの感染拡大の中、
私にとって、
本年最大のイベントであります。

そして、
これで眼の手術は終わりにしたい…
つくづくそう思います。
慣れてしまったとはいえ、
決して心地よいものではありませんから(笑)
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★2020/09/20 (Sun)
先週お知らせした、
左目の白内障手術は、
無事に終わり、
予定通り、
17日(木)に退院しました。

この件は、
反対側が終わってから、
あらためて報告するとして…

病院から帰ってきたら、
HMVからの荷物が届いていて、
開けてみると、
デイヴ・ギルモア(私はずっと“デイヴ”と表記しております)
のソロ作2枚が入っていました。

そうだった…すっかり忘れていた。

1年半以上前に、
初の紙ジャケ化と騒がれ、
予約してはみたものの、
ライセンスの問題から、
数度の延期を経て、
発売は難しいとまで言われた作品ですが、
遂にこのたび、
入手へ至ったというわけです。

ギルモアさんのソロは、
派手なところがまったくなく、
とても地味な…
言ってしまえば、
ピンク・フロイド・サウンドの、
彼のパートを切り取ったような作品です。

ギルモアさんは、
フランスでファッション・モデルをしていた、
ということなのですが、
ステージ含め、
これほど服装に頓着しない方も珍しく、
ほぼすべての場面に、
無地のTシャツにジーンズという組み合わせで登場します。

この外見とソロ・アルバムのサウンドは、
見事に一致するイメージなのですが、
噛めば噛むほど味が出る、
スルメイカのような旨味があり、
じっくり聴き込むことがおススメです。

次回入院すれば、
また退屈な数日を過ごすことになるので、
この2作を聴いていようかと考えています。
(ちなみに先日の入院の際は、
ロリー・ギャラガーを聴いていました‥やはり、スルメイカ?(笑)

ギルモアさんの、
ギターが素晴らしいことについては、
もはや多くを語る必要はありませんが、
特有のフワフワしたヴォーカルも魅力的で、
(「Fat old sun」by『Atom Heart Mother』などがよい例)
常にロジャーのヴォーカルに、
寄り添う形でハモらないと、
ピンク・フロイド・サウンドは成立しないということに、
気が付かない人は多いかもしれません。

それほど、
地味なのに、
なくてはならない存在が、
ギルモアさんなのです。

ギターもずっと同じものを使い込んでいるし‥
“イギリス”って感じですね。
★2020/09/06 (Sun)
過去最強と言われている、
台風10号が九州に近づいています。

思い起こせば、
昨年のこの時期…
曜日もまったく同じ、
9月初めの、
日曜の深夜から、
翌月曜の早朝にかけて、
房総半島から東京湾を抜けた、
台風15号の悪夢を思い出します。

我が家のある、
千葉市で最大瞬間風速60m近くを記録し、
以降4日間にわたる停電…
ハワイから帰ってきた翌日でもあり、
まさに“天国から地獄”を経験した、
あの時より、
さらに強力な台風と聞いては、
鳥肌が立ってしまいます。

しかも、
北上するルートが、
陸上ではなく、
海上を進み、
もっとも暴風が吹く、
台風の中心から東側が、
九州の陸地にあたるという、
まるで、
昨年の再現ビデオのような進路なので、
悪夢まで再現しないことを、
ひたすら祈るばかりです。

九州には、
北から南まで、
何人も知人がいるので、
気がかりで仕方ないのですが、
とにかく、
頑丈な建物に避難することしかありません。

50mぐらいの暴風下では、
戸建ての家の中では、
家鳴りが絶えず、
恐ろしいことこの上もなく、
また万が一、
倒壊でもしたら、
大惨事になってしまいます。

昨年の台風では、
どうにか我が家は耐えてくれましたが、
もうこれからは、
このような事態では、
迷わず避難することを選ぶと思います。

それほど、
恐ろしかった…

それにしても、
毎年こんなのに襲われたら、
たまりませんね…
マジメな話、
地球温暖化は、
かなり深刻な状況のようです。

今回の台風ですが、
物理的な被害は止むを得ないとしても、
人的被害が出ないことを祈っております。
★2020/08/30 (Sun)
毎年、
8月の後半あたりになると、
なぜかプログレっぽいヤツが聴きたくなるのですが、
今年は春頃に紙ジャケ仕様で再発された、
プロコル・ハルムの『青い影(A whiter shade of pale)』
がお気に入りです。



この『青い影』というアルバムを
持っている方は多いと思いますが、
大ヒットした表題曲のみを聴いて、
他の曲を聴いたことがないという方が、
意外と多く…

また、
そのイメージから、
このバンドを、
クラシックをベースにした、
プログレバンドと思っている方が
たくさんいるようですが、

それは国家的な規模の損失です(笑)

まず、
このアルバム、
本国イギリスでは、
いろいろあって、
大ヒットした「青い影」は収録されず、
それでいて、
名作扱いされていることからわかるように、
全体的に楽曲の完成度が高いのです。

私個人的にも、
「Something following me」
「Cerdes」
「Kaleidoscope」
「Repent Walpurgis」(ヴァルプルギスの後悔)

シングルの「Homburg」など、
好きな曲がたくさんあります。

そして、
これらの楽曲の多くは、
クラシック調ではなく、
どちらかといえば、
R&B調でポップな感じです。

このR&Bというのは、
プロコル・ハルムの真骨頂で、
ジョー・コッカーの名作、
『With a little help from my friends』に、
メンバーが参加していることからわかるように、
実は、
あの雰囲気がバンドを支配しています。

地味変命のロビン・トロワーが、
このバンドに在籍していたのは、
そういうバンド事情によるものだったのでしょう。
(そういえば「青い影」は、
ジョー・コッカーもカバーして、
ヒットしましたね…)

ドラマーのBJウィルソンは、
ジミー・ペイジが、
レッド・ツェッペリンのメンバー候補に挙げていたり、
ミュージシャンとしての実力も高く、
イギリスの最先端のミュージシャンの間では、
評判のバンドだったようです。

アルバム全体のイメージは、
初期のスーパー・トランプや、
10ccみたいな感じもあり、
なかなか聴きごたえがあります。

「青い影」以外もちゃんと聴きましょうね(笑)

この際だから、
他のアルバムもCDで揃えておこうと思い、
いろいろ調べてみたら、
なんと、
2017年に再結成し、
アルバムまで発表していたんですね。

試聴してみたら、
結構よかったので、
これをしっかり聴いてみようかな…

やはり、
キーボードがいるバンドはよいのですが、
自身ではなかなか機会がなく…
いや、
心当たりのメンバーはいるのですが、
音を出す機会がなく…
それを埋め合わせるために、
どうやら、
キーボードみたいなギターを
弾いてしまうようです(笑)

プロコル・ハルムの影響は、
宅録に出るだろうか?
とりあえず、
ここまでのところ、
鍵盤は指一本分も収録されておりませんが…(笑)
★2020/08/23 (Sun)
さて、
宅録を始めて1ヶ月が過ぎ、
4曲ほど、
演奏の録音を終え、
ヴォリュームやパン(音の定位)の設定をする、
いわゆるミックスまで完了し、
サウンドファイルとして、
書き出すところまで到達しました。

さすがに、
30年近く経過したとはいえ、
一度は打ち込んだことがある世界なので、
作業を始めれば早いもの…
Stay Homeのおかげもあり、
かなりのスピードで進んでいます。

が…

ここからは、
ペースダウンせざるを得ない、
と予測しています。

それは、
最後の難関…
Vocaloidに取り組み始めたからです。

これは想像以上に難しい…

例の初音ミクは、
英語がイマイチな上に、
よく聞くとPerfumeみたいな歌い方なので、
早々に却下となり、
今回採用したのは、
英語もバッチリいける、
megpoidというキャラでした。

いや…
それはこの際、
どうでもいいことです(笑)

Vocaloidは、
YAMAHAのソフトなので、
入力は、
以前持っていたMIDIシンセと同じく、
譜面を入力するやり方ですが、
音階だけでなく、
歌詞が伝わるかも気にしなければならず、
数小節完成させるのに、
それなりの時間を要します。

これは、
もう数式の世界というか、
単純な数字合わせの連続で、
小節をいくつに分割して、
そこへどう音を展開するか、
ということになるので、
およそ音楽をやっている気分ではなくなります。

そして、
単純に計算だけで成立すれば、
それはそれでラクなのですが、
数学のように割り切れないのが、
音楽の世界…
ここはちょっと前の小節に食い気味に入ってとか、
意識的にリズムから遅れさせてみたり、
いろいろ細かい芸を入れないと、
全体の収まりが悪くなるので、
余計に作業を複雑にします。

そして、
音階と歌詞を入力したら、
ビブラートを付けたり、
強弱のアクセントを付けたりと、
山のような調整作業があって、
今からウンザリしているところです。

自分で歌えれば、
およそ1日あれば、
完成してしまうであろうトラックに、
これから何週間もかけるのかと思うと、
少々ヤル気が下がってきました(笑)

まぁ…
そもそも、
還暦記念の作品集を作ることが目的なので、
まだまだ時間はあるし、
4曲ということは、
大半のベーストラックは完成しているので、
ノンビリやればいいだけのことですが、
さてどうなることやら…

とりあえず、
Vocaloidを制覇することが、
本年最大の目標になってしまいました。

コロナのおかげで…(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao