「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
★ カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
★ ブログ内検索
★ 最古記事
★ P R
★ カウンター
★2010/06/06 (Sun)
静岡県は浜松市に
「SONIX」という楽器屋さんがあります。
なんとここは、
諸般の事情でコピーモデルの製造ができなくなった、
バ○○スのギターが、
ごく少数ではあるものの、
年に数回入荷するお店として、
一部マニアの間では知られている存在です。
価格は15万から10万程度。
この値段で、
倍以上の価格はする本家と同等、
場合によってはそれ以上の品質のギターが手に入るのですから、
目が離せません。
たとえば、
ここ1年の間ですと、
こんなの↓
が入荷されました。
ゴールドのレスポールは、
本気で購入を検討したのですが、
結局実現には至りませんでした。
最近では、
こんなの↓
が入っていて、
また悩み始めている、
今日この頃です。(笑)
バンドのメンバーや、
ガールフレンド(?)に聞いて決めようかしらん…。
上記3本のうちで、
私に似合いそうなのは、
どれでしょう?…なんてね。(笑)
どうも決断に至らないのは、
手にとって見ることができないから、
という理由が最大のようです。
お見合いじゃないので、
写真だけでは決められませんよね。
といって、
浜松というのが、
中途半端な距離で、
行こうと思えば行けるというのが、
クセモノです…。
(とはいえ、このためだけでは…、ねぇ?)
それと、
今回の3本は、
ヘッドにブランドネームが入っていないのですが、
どうもこれもよろしくないですね。
いつもは「SONIX」って入っているのに、
なんでだろう?
ブランドネームが入っていないと、
いかにも“いわくつき”というか、
何か後ろめたいものを感じてしまいます。
(フェンダーのシールを貼れ、
と言われているような気がして…(笑)
とはいいながら、
いいなぁ…コイツら。
どうしよう?
などと言っていたら、
「SONIX」オリジナルの、
シェクター製ムスタングなんてのもありました↓
うむむ…、
「SONIX」さん、
首都圏に出店してくださいよ〜。
いや…、
浜松に出張させてくれよ〜。(笑)
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
「SONIX」という楽器屋さんがあります。
なんとここは、
諸般の事情でコピーモデルの製造ができなくなった、
バ○○スのギターが、
ごく少数ではあるものの、
年に数回入荷するお店として、
一部マニアの間では知られている存在です。
価格は15万から10万程度。
この値段で、
倍以上の価格はする本家と同等、
場合によってはそれ以上の品質のギターが手に入るのですから、
目が離せません。
たとえば、
ここ1年の間ですと、
こんなの↓
が入荷されました。
ゴールドのレスポールは、
本気で購入を検討したのですが、
結局実現には至りませんでした。
最近では、
こんなの↓
が入っていて、
また悩み始めている、
今日この頃です。(笑)
バンドのメンバーや、
ガールフレンド(?)に聞いて決めようかしらん…。
上記3本のうちで、
私に似合いそうなのは、
どれでしょう?…なんてね。(笑)
どうも決断に至らないのは、
手にとって見ることができないから、
という理由が最大のようです。
お見合いじゃないので、
写真だけでは決められませんよね。
といって、
浜松というのが、
中途半端な距離で、
行こうと思えば行けるというのが、
クセモノです…。
(とはいえ、このためだけでは…、ねぇ?)
それと、
今回の3本は、
ヘッドにブランドネームが入っていないのですが、
どうもこれもよろしくないですね。
いつもは「SONIX」って入っているのに、
なんでだろう?
ブランドネームが入っていないと、
いかにも“いわくつき”というか、
何か後ろめたいものを感じてしまいます。
(フェンダーのシールを貼れ、
と言われているような気がして…(笑)
とはいいながら、
いいなぁ…コイツら。
どうしよう?
などと言っていたら、
「SONIX」オリジナルの、
シェクター製ムスタングなんてのもありました↓
うむむ…、
「SONIX」さん、
首都圏に出店してくださいよ〜。
いや…、
浜松に出張させてくれよ〜。(笑)
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
PR
★2010/05/30 (Sun)
前回からのつづきです。
ロニー・ジェイムズ・ディオの死去をきっかけに、
「どうも世間ではこの時期(ブラック・サバス在籍時)
の評価が高いようなので、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。」
などと思った私ですが、
4月21日に発売された後期ブラック・サバスの
紙ジャケ(SHM-CD)再発盤シリーズは、
大手CDショップでほぼ完売状態、
輸入盤の入荷のメドが立たないほどだそうで、
遅きに失したなぁ…と悔いることしきりでした。
ところが、
なんの気なしに立ち寄った、
地方の小さなCDショップに、
あった、
あった、
ありました。
『ヘヴン&ヘル』が1枚だけ、
売れ残っているじゃありませんか〜。
これぞ、
神のお導きとばかりに、
さっそく購入して聴いてみたのですが…、
どうも「ネオンの騎士」意外は、
ピンときませんなぁ。(笑)
これは私がレインボー信者だったからかもしれませんが、
なんとな〜く、
どの曲もメロディラインが、
レインボーっぽいんですね。
で、
レインボーと比較すると、
ビル・ウォードのドラムは、
もったりとして重く、
コージー・パウエルのようなキレがありません。
トニー・アイオミのギターは、
これまたモコモコした音で、
手数が多いわりには不器用な感が拭えず、
リッチー御大のように、
耳に残る華麗なフレーズがありません。
私がブラック・サバスのメンバーの中で唯一、
一目置いている、
ギーザー・バトラーに至っては、
この時期は脱退騒動のおかげで、
満足にベースを弾いておりません。
(「N.I.B」のイントロは忘れられません)
ということで、
やっぱり、
「ネオンの騎士」だけなんですよね〜。
(コイツだけは無類のカッコよさを誇っています)
だいたい、
私とブラック・サバスの付き合いは、
こんな感じで、
アルバム単位で全面的に認めるのは、
あまりのダークさに思わず全思考が停止してしまうような、
ファースト『黒い安息日』
とセカンド『パラノイド』のみ。
3枚目の『マスター・オブ・リアリティ』では、
「スイート・リーフ」1曲。
4枚目の『Vol4』では、
「トゥモロウズ・ドリーム」だけ。
5枚目以降になると、
もはや気に入る曲なしで、
『ヘヴン&ヘル』に至って前述の「ネオンの騎士」。
例外として、
オジー・オズボーンの最初のソロ・アルバム
『ブリザード・オブ・オズ』だけはアルバム単位で聴きこんだものの、
(コイツは名盤!
しかし、これはランディ・ローズのおかげでしょう)
あとはせいぜいアルバム1枚に1曲、
お気に入りの曲があるかなしでした。
それなのに、
それなのに、
なぜか気になる。
何かのきっかけがあると作品を手に入れたくなる、
不思議な存在なのです。
なんでだろ?
(↑そーいえば、あのお笑い芸人はいまいずこ?(笑)
あのB級感覚が気になるのかしら?
ん〜、たしかに…。
ファンには悪いけれど、
ブラック・サバスって、
“ジャンク・フード”みたいなんですよね。
こればっか食べていると飽きちゃうし、
もちろんお腹いっぱいにもならないし、
どうも栄養もなさそうだし、
健康にもよくなさそうなんだけど…、
ときどき無性に食べたくなっちゃうという…(笑)
珍しいですよね?そんなミュージシャンって。
しかも、
ヴォーカルがロニーに替わっても同じだったという、
私にはかなり笑える発見でした。
PS:
↓私が『ブリザード・オブ・オズ』でいちばん好きな曲、
「グッバイ・トゥ・ロマンス」
歌詞もいいんですよ。(以下、対訳)
きのうは去ってしまった
明日は太陽に出会えるだろうか、それとも雨か?
みんな楽しんでいるのに、俺はひとりぼっち
つまらない生活さ
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
王様になったことも、道化師になったこともある
翼を傷つけながらも、まだ墜ちはしない
再び自由の身さ
砕けた王冠をかぶった道化師さ
今度こそ無意味な恋はよそう
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
空模様もよさそうだし
太陽もまた輝くだろう
気分も晴れたし、過去はすっかり消えてしまった
ロニー・ジェイムズ・ディオの死去をきっかけに、
「どうも世間ではこの時期(ブラック・サバス在籍時)
の評価が高いようなので、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。」
などと思った私ですが、
4月21日に発売された後期ブラック・サバスの
紙ジャケ(SHM-CD)再発盤シリーズは、
大手CDショップでほぼ完売状態、
輸入盤の入荷のメドが立たないほどだそうで、
遅きに失したなぁ…と悔いることしきりでした。
ところが、
なんの気なしに立ち寄った、
地方の小さなCDショップに、
あった、
あった、
ありました。
『ヘヴン&ヘル』が1枚だけ、
売れ残っているじゃありませんか〜。
これぞ、
神のお導きとばかりに、
さっそく購入して聴いてみたのですが…、
どうも「ネオンの騎士」意外は、
ピンときませんなぁ。(笑)
これは私がレインボー信者だったからかもしれませんが、
なんとな〜く、
どの曲もメロディラインが、
レインボーっぽいんですね。
で、
レインボーと比較すると、
ビル・ウォードのドラムは、
もったりとして重く、
コージー・パウエルのようなキレがありません。
トニー・アイオミのギターは、
これまたモコモコした音で、
手数が多いわりには不器用な感が拭えず、
リッチー御大のように、
耳に残る華麗なフレーズがありません。
私がブラック・サバスのメンバーの中で唯一、
一目置いている、
ギーザー・バトラーに至っては、
この時期は脱退騒動のおかげで、
満足にベースを弾いておりません。
(「N.I.B」のイントロは忘れられません)
ということで、
やっぱり、
「ネオンの騎士」だけなんですよね〜。
(コイツだけは無類のカッコよさを誇っています)
だいたい、
私とブラック・サバスの付き合いは、
こんな感じで、
アルバム単位で全面的に認めるのは、
あまりのダークさに思わず全思考が停止してしまうような、
ファースト『黒い安息日』
とセカンド『パラノイド』のみ。
3枚目の『マスター・オブ・リアリティ』では、
「スイート・リーフ」1曲。
4枚目の『Vol4』では、
「トゥモロウズ・ドリーム」だけ。
5枚目以降になると、
もはや気に入る曲なしで、
『ヘヴン&ヘル』に至って前述の「ネオンの騎士」。
例外として、
オジー・オズボーンの最初のソロ・アルバム
『ブリザード・オブ・オズ』だけはアルバム単位で聴きこんだものの、
(コイツは名盤!
しかし、これはランディ・ローズのおかげでしょう)
あとはせいぜいアルバム1枚に1曲、
お気に入りの曲があるかなしでした。
それなのに、
それなのに、
なぜか気になる。
何かのきっかけがあると作品を手に入れたくなる、
不思議な存在なのです。
なんでだろ?
(↑そーいえば、あのお笑い芸人はいまいずこ?(笑)
あのB級感覚が気になるのかしら?
ん〜、たしかに…。
ファンには悪いけれど、
ブラック・サバスって、
“ジャンク・フード”みたいなんですよね。
こればっか食べていると飽きちゃうし、
もちろんお腹いっぱいにもならないし、
どうも栄養もなさそうだし、
健康にもよくなさそうなんだけど…、
ときどき無性に食べたくなっちゃうという…(笑)
珍しいですよね?そんなミュージシャンって。
しかも、
ヴォーカルがロニーに替わっても同じだったという、
私にはかなり笑える発見でした。
PS:
↓私が『ブリザード・オブ・オズ』でいちばん好きな曲、
「グッバイ・トゥ・ロマンス」
歌詞もいいんですよ。(以下、対訳)
きのうは去ってしまった
明日は太陽に出会えるだろうか、それとも雨か?
みんな楽しんでいるのに、俺はひとりぼっち
つまらない生活さ
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
王様になったことも、道化師になったこともある
翼を傷つけながらも、まだ墜ちはしない
再び自由の身さ
砕けた王冠をかぶった道化師さ
今度こそ無意味な恋はよそう
さよならロマンス
さよなら愛しい人よ
すべての過去にさようなら
またいつの日にか会えるだろう?
空模様もよさそうだし
太陽もまた輝くだろう
気分も晴れたし、過去はすっかり消えてしまった
★2010/05/23 (Sun)
人生50年、下天のうちをくらぶれば、
などと言っていたら、
またもや訃報が…。
ロニー・ジェイムズ・ディオ、
5月16日に胃がんのため死去、
享年67歳。
最近の写真を見ると、
ずいぶん痩せたなぁと思っていたのですが、
胃がんと闘っていて、
それを2009年に公表していたんですね。
ちっとも知らなかった…。
ロニーといえばレインボー。
リッチーがお馴染みのリフを弾くなり、
「♪あいびーん、みすとぅりーてーーーーーーーーーーーっ」
っと、
30秒ぐらい雄叫びを上げ、
聴く者すべてに鳥肌を立たせたのが、
ホントーに衝撃的でした。
この、
たった一節で、
デビカバを奈落の底に突き落とし、
“King Of 鉄の喉”の地位を確立したのでありました。
(横でリッチーはほくそ笑んでいたことでしょう…)
オープニングで「Over The Rainbow」が流れ、
バンドがそのフレーズをハードに決め、
リッチーがイントロのギター、
コージーがツインバスと格闘するように入ってきて、
(そういえば、彼もとっくに逝ってましたね…)
ロニーの雄叫び一発、
「おーっ!」ですべて決まってしまう、
問答無用の「Kill The King」。
いや〜、かっこよかったっす〜。
1942年生まれだから、
あの頃すでに30代半ばだったわけでしょう?
体は小柄だし、
ファッションも地味だったけど、
驚くほどぱわふるで、
存在感のある人でした。
当時は、
ロニーのようなタイプのヴォーカリストが、
続けて登場しており、
私の周囲では、
スコーピオンズのクラウス・マイネ、
ユーライア・ヒープのジョン・ロートンと並べて、
パワフル・新御三家などと称していました。
私にとっては、
あのリッチーが、
全面的に認めたヴォーカリストでもあったので、
ただただ、
ロニーには敬服するのみでした。
ところが、
いい時期は長く続かないもので、
その後、
レインボーがレインボーでなくなって行く過程で、
ロニーはなんと、
ブラック・サバスに加入、
サバスのレインボー化に貢献するわけです。
私は当時、
サバスはオジー(オズボーン)がいたからサバスだったわけで、
ロニーのような端正な歌い手が加入したら、
サバスでなくなっちゃうじゃん、
などと言い、
これを拒否してしまいました。
おかげでこれ以降の彼の活動はあまりよく知りません。
しかし、
世間ではこの時期の評価が高いようなので、
この際、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。
(「♪ねおんない〜」)
そのオジーも、
サバス脱退後のブリザード・オブ・オズでは、
レインボーのような端正な音を展開したわけで、
どうも当時のハードロッカーたちは、
同じ目的地に向かっていたのではないか?
と思えてきます。
いずれにしても、
またひとり、
偉大なヴォーカリストを失ってしまいました。
追悼のために、
近所迷惑を顧みず、
『虹をかける覇者』を大音響で聴くのだ。
ロニー、
あんたの残した声は、
永遠に輝き続けるよ。
いつまでも、
いつまでも…。
人生50年、下天のうちをくらぶれば、
などと言っていたら、
またもや訃報が…。
ロニー・ジェイムズ・ディオ、
5月16日に胃がんのため死去、
享年67歳。
最近の写真を見ると、
ずいぶん痩せたなぁと思っていたのですが、
胃がんと闘っていて、
それを2009年に公表していたんですね。
ちっとも知らなかった…。
ロニーといえばレインボー。
リッチーがお馴染みのリフを弾くなり、
「♪あいびーん、みすとぅりーてーーーーーーーーーーーっ」
っと、
30秒ぐらい雄叫びを上げ、
聴く者すべてに鳥肌を立たせたのが、
ホントーに衝撃的でした。
この、
たった一節で、
デビカバを奈落の底に突き落とし、
“King Of 鉄の喉”の地位を確立したのでありました。
(横でリッチーはほくそ笑んでいたことでしょう…)
オープニングで「Over The Rainbow」が流れ、
バンドがそのフレーズをハードに決め、
リッチーがイントロのギター、
コージーがツインバスと格闘するように入ってきて、
(そういえば、彼もとっくに逝ってましたね…)
ロニーの雄叫び一発、
「おーっ!」ですべて決まってしまう、
問答無用の「Kill The King」。
いや〜、かっこよかったっす〜。
1942年生まれだから、
あの頃すでに30代半ばだったわけでしょう?
体は小柄だし、
ファッションも地味だったけど、
驚くほどぱわふるで、
存在感のある人でした。
当時は、
ロニーのようなタイプのヴォーカリストが、
続けて登場しており、
私の周囲では、
スコーピオンズのクラウス・マイネ、
ユーライア・ヒープのジョン・ロートンと並べて、
パワフル・新御三家などと称していました。
私にとっては、
あのリッチーが、
全面的に認めたヴォーカリストでもあったので、
ただただ、
ロニーには敬服するのみでした。
ところが、
いい時期は長く続かないもので、
その後、
レインボーがレインボーでなくなって行く過程で、
ロニーはなんと、
ブラック・サバスに加入、
サバスのレインボー化に貢献するわけです。
私は当時、
サバスはオジー(オズボーン)がいたからサバスだったわけで、
ロニーのような端正な歌い手が加入したら、
サバスでなくなっちゃうじゃん、
などと言い、
これを拒否してしまいました。
おかげでこれ以降の彼の活動はあまりよく知りません。
しかし、
世間ではこの時期の評価が高いようなので、
この際、
マジメに聴き直してみようかと思う、
今日この頃です。
(「♪ねおんない〜」)
そのオジーも、
サバス脱退後のブリザード・オブ・オズでは、
レインボーのような端正な音を展開したわけで、
どうも当時のハードロッカーたちは、
同じ目的地に向かっていたのではないか?
と思えてきます。
いずれにしても、
またひとり、
偉大なヴォーカリストを失ってしまいました。
追悼のために、
近所迷惑を顧みず、
『虹をかける覇者』を大音響で聴くのだ。
ロニー、
あんたの残した声は、
永遠に輝き続けるよ。
いつまでも、
いつまでも…。
★2010/05/16 (Sun)
ここ数年続いた、
怒濤の紙ジャケ・リリースは
ようやく一段落したようで、
おかげで財政困難に陥らなくなった、
今日この頃です。(笑)
落ち着いて聞き直してみて、
さすがにこの年齢になると、
旧譜であらためて感動するものは少なく、
手元に置いておくべき作品を、
限定してもよいのでは?と思ったりします。
そろそろ身の回りのものを整理し始めるって?
いやそうではなくて(笑)、
人生の新しい局面に来ているかな?
と感じるのです。
つまり…、
ガツガツせずに、
のんびりマイペースで楽しむ、
そんな年齢に達したかな?
ということです。(笑)
どーでもいーじゃん、気持ちよければーっ…。
などと言っている矢先に、
げげっこれは…、
と驚くような作品がリリースされ、
私の気持ちはまたもや揺れてしまうのであります。(笑)
プログレ・ファン、
というよりユーロロックに興味がある人は、
この際黙って買ってくれ(笑)、
と言いたくなるような作品が、
なななんとっ、
紙ジャケSHM-CD仕様で再発されます。
それは、以下の3アーティストです。
①SFF(スイス)
70年代のシンフォニックロックにおける、
最高傑作と言われているグループの3作、
すべてがリリースされます。(5/25)
とくにファーストアルバム『Symphonic Pictures』は、
問答無用の傑作。
ついで、
セカンドアルバム『Sunburst』がよろし。
SFFはメンバーの名前の頭文字で、
たしか、
「しっけ・ふろーりんぐ・ふゅあーず」だったかな?
ドラムス、キーボード、
ギターとベースを兼任という、
トリオのバンドで、
全編インストで歌なし。
叙情的なメロディと、
変拍子ビシバシの展開が多く、
ラッシュやジェネシスのファンなら、
悶絶しそうな曲ばかりが並んでいます。
ぜーったい買って損しないので、
黙って言うこと聞いてみてください。(笑)
ん…でも、
サードアルバム『Ticket To Everywhere』はかなりレベルが下がるので、
ちょーしに乗って、
3枚一気に買わない方がいいかも…。(笑)
②IL BALLETTO DI BRONZO(イタリア)
「いる・ばれっと・でぃ・ぶろんぞ」と読みます。
これは70年代中盤のイタリアに、
突如として現われたバンドで、
『Ys』1枚で消えてしまいました。
内容はプログレというより、
バロック・メタル?
クラシカルなメロディで、
ヘヴィな音を出す…、
今でいうゴシック・メタルの元祖的な存在。
そーとードロドロした音ですが、
裏ジャケに写っている4人のメンバーのカッコいいこと。(笑)
イケメン揃いの上に、
すげーケバいファッション。
今だったら、
かなりウケると思われるルックスですが、
当時はまったく泣かず飛ばずだったようです。
これもね…いいですよ。
もう、針を振り切っている感じ。(笑)
③IL LOCANDA DELLE FATE(イタリア)
「いる・ろかんだ・でら・ふぁーて」…。
これも1978年だったかな?
『Forse Le Luccide Non Si Amano Piu』という作品、
1作のみで消えてしまったのですが、
この作品こそが、
70年代イタリアンロックの最高傑作と言われているのであります。
私は、
ここのヴォーカルの声質があまり好きではなく、
そこまではオーバーな、
と思いましたが、
やはり作品の完成度としては、
かなりのもの。
叙情的な音を好む人でしたら、
まず間違いなくストライクの音でしょう。
これらのアルバム、
LP時代には、
みんな中古で○○万円ぐらいした作品なのです。
(『Ys』が25万円で売られていたのを見たことが…)
そのため、
『web-magazine GYAN GYAN』で紹介することを控えていたのです。
それがなんとっ、
フツーに手に入る商品になるなんてっ。
(しかも、高音質ですよ)
いや〜スゴい世の中になりましたね…、
というより、
もう紙ジャケもネタが尽きてきたんだなぁ…。(笑)
怒濤の紙ジャケ・リリースは
ようやく一段落したようで、
おかげで財政困難に陥らなくなった、
今日この頃です。(笑)
落ち着いて聞き直してみて、
さすがにこの年齢になると、
旧譜であらためて感動するものは少なく、
手元に置いておくべき作品を、
限定してもよいのでは?と思ったりします。
そろそろ身の回りのものを整理し始めるって?
いやそうではなくて(笑)、
人生の新しい局面に来ているかな?
と感じるのです。
つまり…、
ガツガツせずに、
のんびりマイペースで楽しむ、
そんな年齢に達したかな?
ということです。(笑)
どーでもいーじゃん、気持ちよければーっ…。
などと言っている矢先に、
げげっこれは…、
と驚くような作品がリリースされ、
私の気持ちはまたもや揺れてしまうのであります。(笑)
プログレ・ファン、
というよりユーロロックに興味がある人は、
この際黙って買ってくれ(笑)、
と言いたくなるような作品が、
なななんとっ、
紙ジャケSHM-CD仕様で再発されます。
それは、以下の3アーティストです。
①SFF(スイス)
70年代のシンフォニックロックにおける、
最高傑作と言われているグループの3作、
すべてがリリースされます。(5/25)
とくにファーストアルバム『Symphonic Pictures』は、
問答無用の傑作。
ついで、
セカンドアルバム『Sunburst』がよろし。
SFFはメンバーの名前の頭文字で、
たしか、
「しっけ・ふろーりんぐ・ふゅあーず」だったかな?
ドラムス、キーボード、
ギターとベースを兼任という、
トリオのバンドで、
全編インストで歌なし。
叙情的なメロディと、
変拍子ビシバシの展開が多く、
ラッシュやジェネシスのファンなら、
悶絶しそうな曲ばかりが並んでいます。
ぜーったい買って損しないので、
黙って言うこと聞いてみてください。(笑)
ん…でも、
サードアルバム『Ticket To Everywhere』はかなりレベルが下がるので、
ちょーしに乗って、
3枚一気に買わない方がいいかも…。(笑)
②IL BALLETTO DI BRONZO(イタリア)
「いる・ばれっと・でぃ・ぶろんぞ」と読みます。
これは70年代中盤のイタリアに、
突如として現われたバンドで、
『Ys』1枚で消えてしまいました。
内容はプログレというより、
バロック・メタル?
クラシカルなメロディで、
ヘヴィな音を出す…、
今でいうゴシック・メタルの元祖的な存在。
そーとードロドロした音ですが、
裏ジャケに写っている4人のメンバーのカッコいいこと。(笑)
イケメン揃いの上に、
すげーケバいファッション。
今だったら、
かなりウケると思われるルックスですが、
当時はまったく泣かず飛ばずだったようです。
これもね…いいですよ。
もう、針を振り切っている感じ。(笑)
③IL LOCANDA DELLE FATE(イタリア)
「いる・ろかんだ・でら・ふぁーて」…。
これも1978年だったかな?
『Forse Le Luccide Non Si Amano Piu』という作品、
1作のみで消えてしまったのですが、
この作品こそが、
70年代イタリアンロックの最高傑作と言われているのであります。
私は、
ここのヴォーカルの声質があまり好きではなく、
そこまではオーバーな、
と思いましたが、
やはり作品の完成度としては、
かなりのもの。
叙情的な音を好む人でしたら、
まず間違いなくストライクの音でしょう。
これらのアルバム、
LP時代には、
みんな中古で○○万円ぐらいした作品なのです。
(『Ys』が25万円で売られていたのを見たことが…)
そのため、
『web-magazine GYAN GYAN』で紹介することを控えていたのです。
それがなんとっ、
フツーに手に入る商品になるなんてっ。
(しかも、高音質ですよ)
いや〜スゴい世の中になりましたね…、
というより、
もう紙ジャケもネタが尽きてきたんだなぁ…。(笑)
★2010/04/25 (Sun)
♪やってきたきょーりゅー街はかーい
むかえうつーわたしーさいきっくー♪
いいですね、この唐突で意味のない歌詞。(笑)
最近の若い人の歌は、
ミョーに老成して人生を悟ったようなことを言ったり、
やたら説教くさかったりして、
辟易することが多かったのですが、
こういうのはいいですね。
そして、このウィスパーヴォイス。
確信犯の匂いがします。
バンド名は「相対性理論」。(笑)
ファースト・ミニアルバムは、
ガレージっぽいサウンドで、
タイトルが『シフォン主義』。(笑)
セカンド・アルバムは、
ソウルやファンクっぽいサウンドで、
タイトルが『ハイファイ新書』。(笑)
サウンド的にはかなり考えられているので、
優秀なブレーンがいることは間違いありません。
しかも、
ライブ以外ではいっさい顔を出さず、
歌番組にも出演しないそうで、
徹底的にイメージを創り上げています。
享楽的に時代をおちょくることも必要ではないでしょうか?
若者よーっ、
もっと時代を謳歌しろーっ。
暗い顔して暗い歌ばかり歌うなーっ。
人生はまんざらじゃないはずだぞーっ。
こんなことを声を大にして言ってみたかった、
今日この頃です。(笑)
むかえうつーわたしーさいきっくー♪
いいですね、この唐突で意味のない歌詞。(笑)
最近の若い人の歌は、
ミョーに老成して人生を悟ったようなことを言ったり、
やたら説教くさかったりして、
辟易することが多かったのですが、
こういうのはいいですね。
そして、このウィスパーヴォイス。
確信犯の匂いがします。
バンド名は「相対性理論」。(笑)
ファースト・ミニアルバムは、
ガレージっぽいサウンドで、
タイトルが『シフォン主義』。(笑)
セカンド・アルバムは、
ソウルやファンクっぽいサウンドで、
タイトルが『ハイファイ新書』。(笑)
サウンド的にはかなり考えられているので、
優秀なブレーンがいることは間違いありません。
しかも、
ライブ以外ではいっさい顔を出さず、
歌番組にも出演しないそうで、
徹底的にイメージを創り上げています。
享楽的に時代をおちょくることも必要ではないでしょうか?
若者よーっ、
もっと時代を謳歌しろーっ。
暗い顔して暗い歌ばかり歌うなーっ。
人生はまんざらじゃないはずだぞーっ。
こんなことを声を大にして言ってみたかった、
今日この頃です。(笑)