「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
★ カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
★ フリーエリア
★ 最新コメント
[01/25 matsuZACK]
[01/23 shiba]
[01/02 matsuZACK ]
[01/02 ういん]
[12/27 shiba]
★ 最新トラックバック
★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
★ ブログ内検索
★ 最古記事
★ P R
★ カウンター
★2010/08/15 (Sun)
おそらく今日あたりは…、
日本全国が夏休みでしょうね。
私は例によって、
昨日まで岩手県に帰省しておりましたが、
今年は東北地方も、
強烈に暑かったので、
前半は、
ちっとも避暑になりませんでした。(笑)
おまけに、
台風が近づいて来たので、
これは参ったなと思っていたら、
幸いなことに、
秋田県から岩手県の内陸は大雨だったものの、
沿岸部はさほどでもなく、
12日の夕方から夜中にかけての、
ほんの数時間で済んでしまったので、
けっこうツイていたかもしれません。
おまけに、
12日の夕方に台風が抜けてからは、
とつぜん涼しくなり、
数日前までの暑さがウソのようになったので、
これまた、
ありがたかったーっ。
おかげで後半は、
例年の通り避暑を満喫することができました。
ところが、
帰り道では、
盛岡近辺は物凄い大雨で、
秋田新幹線が豪雨のため大幅に遅れていたり、
東京に着いたら、
相変わらず真夏日だったりと、
日本も広いんだなぁ…っと実感せずにはいられませんでした。
岩手県の沿岸部は、
もう秋の空でしたよ…。
おかげで1ヶ月早く、
秋を感じて来てしまいました。
暑い暑いと言っても、
秋はすぐそこまで来ていますね。
秋が来ると…、
すぐ年末だーっ。(笑)
↓画像サイズを間違えてしまい、
えらく小さくなってしまったのですが…、
右手が本州最東端の重茂(おもえ)半島、
左手が宮古市街地、
正面が宮古湾です。
空が秋なのが、わかるかな?(8/13夕刻)
日本全国が夏休みでしょうね。
私は例によって、
昨日まで岩手県に帰省しておりましたが、
今年は東北地方も、
強烈に暑かったので、
前半は、
ちっとも避暑になりませんでした。(笑)
おまけに、
台風が近づいて来たので、
これは参ったなと思っていたら、
幸いなことに、
秋田県から岩手県の内陸は大雨だったものの、
沿岸部はさほどでもなく、
12日の夕方から夜中にかけての、
ほんの数時間で済んでしまったので、
けっこうツイていたかもしれません。
おまけに、
12日の夕方に台風が抜けてからは、
とつぜん涼しくなり、
数日前までの暑さがウソのようになったので、
これまた、
ありがたかったーっ。
おかげで後半は、
例年の通り避暑を満喫することができました。
ところが、
帰り道では、
盛岡近辺は物凄い大雨で、
秋田新幹線が豪雨のため大幅に遅れていたり、
東京に着いたら、
相変わらず真夏日だったりと、
日本も広いんだなぁ…っと実感せずにはいられませんでした。
岩手県の沿岸部は、
もう秋の空でしたよ…。
おかげで1ヶ月早く、
秋を感じて来てしまいました。
暑い暑いと言っても、
秋はすぐそこまで来ていますね。
秋が来ると…、
すぐ年末だーっ。(笑)
↓画像サイズを間違えてしまい、
えらく小さくなってしまったのですが…、
右手が本州最東端の重茂(おもえ)半島、
左手が宮古市街地、
正面が宮古湾です。
空が秋なのが、わかるかな?(8/13夕刻)
PR
★2010/08/08 (Sun)
前々回に、
ハートのファンクラブに入っていたという、
恥ずかしい過去を公開してしまいましたが、
私には生来ミーハーなところがあり、
それは、
50近くなった今でも変わっていないようです。
どんなに演奏がウマくても、
どんないいい曲を書いていても、
雰囲気やファッションがダサイと、
標準的な反応をするだけで、
必要以上にのめり込むことはありません。
別にルックスにコダワっているわけではなく、
全体的な雰囲気がイケていればよいわけで、
ファッションも流行の先端という意味ではなく、
その雰囲気にマッチしていればよいわけで、
こう表現すると…、
非常に抽象的で曖昧ですが、
自分なりの基準があって、
それで、
カッコいいとか、
ダサイとか判断しているわけです。
(こういう話を文章で表現するのはヒジョーに難しいですね。(笑)
つまり、
ミュージシャンも総合力で判断するべきで、
単に音楽の技術だけで評価するものではない、
ということです。
そんな私が、
今の年齢になっても、
まだミーハーでいられる対象はというと、
これが、
ローリング・ストーンズなんですね。
今年の夏はレゲエかヴェンチャーズで行くか、
などと考えていたのはついこの間までのことで、
ストーンズの紙ジャケ・シリーズが出たら、
すべて白紙状態になってしまい、
LPしか持っていなかろうが、
すでにCDにシフトしていようが、
そんなことに関係なく、
片っ端から買い揃えている始末。
う~む…、
家族から「無駄遣い」という冷たい視線が…。(笑)
ストーンズのスゴいところは、
あれだけ個性的な音を持っていながら、
時代の流れにはものすごく敏感なところで、
そのせいか、
それぞれの作品から、
その年代の空気を感じ取ることができます。
このへんの感覚は、
ミックに強かったようで、
キースはあまりそんなことには興味がなく、
ひたすらマイペースで、
自分の好きな音楽だけ聴いていたようですが、
この2人がいっしょになると、
それぞれの時代の音を反映した、
ストーンズ独自の音が出てくるというわけです。
そして、
あの雰囲気とファッション。
シブさと派手さがうまくバランスをとり、
不良っぽさとダルそうな雰囲気…、
そしてその中にさりげなく、
最新の流行が取り入れられていたりと、
絶妙のバランス感覚なワケです。
今回の紙ジャケSHM-CD化で、
あらためて魅力を再認識したのが、
1983年発表の『アンダーカヴァー』でした。
音質が向上したせいでしょうか、
リズムセクションの躍動感が増し、
作品全体がスケールアップした感じになっています。
この作品では、
当時最新だった、
ジャマイカン・ビートを取り入れていて、
その世界の大物、
スライ&ロビーが関わっているなど、
ストーンズの作品の中では、
かなりの意欲作なのですが、
残念ながら発表当時の反応はイマイチでした。
私は、
ストーンズが新しい試みをした作品が好きで、
『山羊の頭のスープ』、
『ブラック&ブルー』などを高く評価するのですが、
どうもそのへんは世間一般では受けが悪いようです。
『アンダーカヴァー』は、
ジャマイカン・ビート満載の、
「アンダーカヴァー・オヴ・ザ・ナイト」や、
「トゥー・マッチ・ブラッド」をはじめ、
(この曲カッコいいよなぁ…)
レゲエの「フィール・オン・ベイビー」、
ストレートなロックなのに少しヒネくれた
「プリティ・ビート・アップ」などが聴きどころですが、
今あらためて聴いてみると、
それぞれの曲のすばらしさがよくわかります。
この路線をもっと追求してもよかったのでは?
と思うのは、
私だけではないはず。
結局このような新しい試みと、
原点回帰のような作品が交互に現われることで、
ストーンズの世界が構築されるわけですが、
『アンダーカヴァー』はそんな作品なんですね。
(↓ジャケットがエロい)
ところで、
そんなストーンズ・ミーハーの私ですが、
なぜかキース愛用のギターは1本も持っておらず、
(CHARドンズバのムスタングはあるのに…)
ブライアン・メイ・ギターもいいけど、
キースもなぁ…っとなにげに探していたら、
こういうタイミングで、
あるんですね〜これが。
キース・ドンズバのテレキャスが…。
(↓これです)
これはいいなぁ…。
まず、ボディが軽いホワイト・アッシュであること。
フロントのハムはどうでもいいんだけど、
ブリッジがちゃんと6ウェイになっていて、
チューニングが安定しそうなこと。
(テレキャス買ったらまずブリッジ交換を、と思っていました)
それで価格は8万でおつりが来るとは…、
やりますなぁ、フェンダー・ジャパン。(笑)
キース愛用のギターというと、
3ピックアップのレスポールカスタムとか、
セミアコのES355とか、
アンペッグのクリスタルギターとか、
赤いTVとかを、
一度が手にしようと思ったことがあるわけですが、
今回のは、
使い慣れた
フェンダー系のシングルコイルだし、
価格は安いし、
いっそ行ってみようか?
で、年末はキースのコスプレで行くか?
そうそう、
いまだにコスプレしてみたいと思うのは、
キースだけですからねぇ…。
ホンっトに、ミーハーなんです。私。
でもって、ストーンズ・ミーハーなんです。
四捨五入すると50だぞーっ。
どーだまいったか。(笑)
ハートのファンクラブに入っていたという、
恥ずかしい過去を公開してしまいましたが、
私には生来ミーハーなところがあり、
それは、
50近くなった今でも変わっていないようです。
どんなに演奏がウマくても、
どんないいい曲を書いていても、
雰囲気やファッションがダサイと、
標準的な反応をするだけで、
必要以上にのめり込むことはありません。
別にルックスにコダワっているわけではなく、
全体的な雰囲気がイケていればよいわけで、
ファッションも流行の先端という意味ではなく、
その雰囲気にマッチしていればよいわけで、
こう表現すると…、
非常に抽象的で曖昧ですが、
自分なりの基準があって、
それで、
カッコいいとか、
ダサイとか判断しているわけです。
(こういう話を文章で表現するのはヒジョーに難しいですね。(笑)
つまり、
ミュージシャンも総合力で判断するべきで、
単に音楽の技術だけで評価するものではない、
ということです。
そんな私が、
今の年齢になっても、
まだミーハーでいられる対象はというと、
これが、
ローリング・ストーンズなんですね。
今年の夏はレゲエかヴェンチャーズで行くか、
などと考えていたのはついこの間までのことで、
ストーンズの紙ジャケ・シリーズが出たら、
すべて白紙状態になってしまい、
LPしか持っていなかろうが、
すでにCDにシフトしていようが、
そんなことに関係なく、
片っ端から買い揃えている始末。
う~む…、
家族から「無駄遣い」という冷たい視線が…。(笑)
ストーンズのスゴいところは、
あれだけ個性的な音を持っていながら、
時代の流れにはものすごく敏感なところで、
そのせいか、
それぞれの作品から、
その年代の空気を感じ取ることができます。
このへんの感覚は、
ミックに強かったようで、
キースはあまりそんなことには興味がなく、
ひたすらマイペースで、
自分の好きな音楽だけ聴いていたようですが、
この2人がいっしょになると、
それぞれの時代の音を反映した、
ストーンズ独自の音が出てくるというわけです。
そして、
あの雰囲気とファッション。
シブさと派手さがうまくバランスをとり、
不良っぽさとダルそうな雰囲気…、
そしてその中にさりげなく、
最新の流行が取り入れられていたりと、
絶妙のバランス感覚なワケです。
今回の紙ジャケSHM-CD化で、
あらためて魅力を再認識したのが、
1983年発表の『アンダーカヴァー』でした。
音質が向上したせいでしょうか、
リズムセクションの躍動感が増し、
作品全体がスケールアップした感じになっています。
この作品では、
当時最新だった、
ジャマイカン・ビートを取り入れていて、
その世界の大物、
スライ&ロビーが関わっているなど、
ストーンズの作品の中では、
かなりの意欲作なのですが、
残念ながら発表当時の反応はイマイチでした。
私は、
ストーンズが新しい試みをした作品が好きで、
『山羊の頭のスープ』、
『ブラック&ブルー』などを高く評価するのですが、
どうもそのへんは世間一般では受けが悪いようです。
『アンダーカヴァー』は、
ジャマイカン・ビート満載の、
「アンダーカヴァー・オヴ・ザ・ナイト」や、
「トゥー・マッチ・ブラッド」をはじめ、
(この曲カッコいいよなぁ…)
レゲエの「フィール・オン・ベイビー」、
ストレートなロックなのに少しヒネくれた
「プリティ・ビート・アップ」などが聴きどころですが、
今あらためて聴いてみると、
それぞれの曲のすばらしさがよくわかります。
この路線をもっと追求してもよかったのでは?
と思うのは、
私だけではないはず。
結局このような新しい試みと、
原点回帰のような作品が交互に現われることで、
ストーンズの世界が構築されるわけですが、
『アンダーカヴァー』はそんな作品なんですね。
(↓ジャケットがエロい)
ところで、
そんなストーンズ・ミーハーの私ですが、
なぜかキース愛用のギターは1本も持っておらず、
(CHARドンズバのムスタングはあるのに…)
ブライアン・メイ・ギターもいいけど、
キースもなぁ…っとなにげに探していたら、
こういうタイミングで、
あるんですね〜これが。
キース・ドンズバのテレキャスが…。
(↓これです)
これはいいなぁ…。
まず、ボディが軽いホワイト・アッシュであること。
フロントのハムはどうでもいいんだけど、
ブリッジがちゃんと6ウェイになっていて、
チューニングが安定しそうなこと。
(テレキャス買ったらまずブリッジ交換を、と思っていました)
それで価格は8万でおつりが来るとは…、
やりますなぁ、フェンダー・ジャパン。(笑)
キース愛用のギターというと、
3ピックアップのレスポールカスタムとか、
セミアコのES355とか、
アンペッグのクリスタルギターとか、
赤いTVとかを、
一度が手にしようと思ったことがあるわけですが、
今回のは、
使い慣れた
フェンダー系のシングルコイルだし、
価格は安いし、
いっそ行ってみようか?
で、年末はキースのコスプレで行くか?
そうそう、
いまだにコスプレしてみたいと思うのは、
キースだけですからねぇ…。
ホンっトに、ミーハーなんです。私。
でもって、ストーンズ・ミーハーなんです。
四捨五入すると50だぞーっ。
どーだまいったか。(笑)
★2010/08/01 (Sun)
最近は、
「暑い」と言いたくないですね。
いっそのこと、
「寒い寒い」とでも言ってやろうかと思う、
今日この頃です。(?)
それにしても、
最近の東京の暑さは異常です。
先週は出張で広島へ行ったのですが、
夕方になったら風が出てきて、
東京よりもずっとしのぎやすかったので驚きました。
これほど西に位置しているのに、
なぜ東京より広島の方が楽なのか?
アフリカから来た人が、
向こうより暑いと言っていたらしいのですが、
いったどういうことなんでしょう?
(↑これホントの話)
新潟コシヒカリの品質が落ちていて、
北海道が米の産地に適すようになってきたという話もあり、
本当に日本は熱帯化の一途をたどってしまうのか、
真剣に考えなければいけないことは確かなようです。
とはいえ…、
暑くて何も考える気がしませ〜ん…。
で…とつぜん話題が変わります。(笑)
前回、
ハートの件で話題に上った、
「カリフォルニア・ジャム2」ですが、
たしかに、
1974年に開催された「カリフォリニア・ジャム1」に比べると、
少々世間の扱い方がよくないようです。
「カリフォルニア・ジャム1」では、
ご存知のように、
当時ディープ・パープルに在籍していた、
リッチー・ブラックモアが、
不用意に近づいてきたTVカメラにギターを叩きつけ、
とどめにアンプまで燃やしてしまうという暴挙に出たおかげで、
トリに予定されていたELPが出演できず、
大問題に発展したというエピソードがあり、
映像作品も話題になりました。
それに比べると、
たしかに、
「カリフォルニア・ジャム2」は少々地味ではありますが、
主演ミュージシャンは当時を代表する顔ぶれで、
演奏自体も完成度が高かったのですが…ねぇ?
(↓リッチー御大の暴挙の部分だけを切り取った、「1」の映像です。)
テレビ放送で丁寧に紹介されたおかげで、
じっくり各ミュージシャンを見ることができたので、
今でも記憶に残っているのですが、
たとえば、
元パリスのギタリストだった、
ボブ・ウェルチが、
スティーヴィー・ニックスと歌った、
ヒット曲「エボニー・アイズ」とか↓
パリス…なつかしいですね。
ディティクティヴと並んで、
ZEPの後継者と言われていました。
デイヴ・メイスンもよかったなぁ。
それから、
リッチーほどではないけれど、
大暴れするテッド・ニュージェントとか↓
エアロスミスもよかったですね。
皮の上下に身を包んだジョーが、
アンペグの透明ギターでスライドを弾く、
「どろー・ざ・らいん」…、
よかったんだけど、
さすがに映像はないですね。
うむむ…残念。
そして、
あまりにもジミヘン・クリソツだった、
フランク・マリノの「パープル・ヘイズ」↓
完全収録盤を出せとは言わないけれど、
デジタル・リマスターぐらいはして、
綺麗な映像で再発売してほしいものです。
話題性は乏しいかもしれませんが、
1970年代中期に、
いきなり完成度を高めたROCKシーンを、
それなりに俯瞰できる、
すばらしいイベントであったことは間違いないわけで、
そのへんをぜひ再評価していただきたいものです。
これだけ、
いろいろなものが再発売されているのに、
やはり、
見落とされているものって、
あるんですね。
そういうものを、
克明に覚えている私って、
なんだか笑えるのですが…どんなものでしょう?(笑)
「暑い」と言いたくないですね。
いっそのこと、
「寒い寒い」とでも言ってやろうかと思う、
今日この頃です。(?)
それにしても、
最近の東京の暑さは異常です。
先週は出張で広島へ行ったのですが、
夕方になったら風が出てきて、
東京よりもずっとしのぎやすかったので驚きました。
これほど西に位置しているのに、
なぜ東京より広島の方が楽なのか?
アフリカから来た人が、
向こうより暑いと言っていたらしいのですが、
いったどういうことなんでしょう?
(↑これホントの話)
新潟コシヒカリの品質が落ちていて、
北海道が米の産地に適すようになってきたという話もあり、
本当に日本は熱帯化の一途をたどってしまうのか、
真剣に考えなければいけないことは確かなようです。
とはいえ…、
暑くて何も考える気がしませ〜ん…。
で…とつぜん話題が変わります。(笑)
前回、
ハートの件で話題に上った、
「カリフォルニア・ジャム2」ですが、
たしかに、
1974年に開催された「カリフォリニア・ジャム1」に比べると、
少々世間の扱い方がよくないようです。
「カリフォルニア・ジャム1」では、
ご存知のように、
当時ディープ・パープルに在籍していた、
リッチー・ブラックモアが、
不用意に近づいてきたTVカメラにギターを叩きつけ、
とどめにアンプまで燃やしてしまうという暴挙に出たおかげで、
トリに予定されていたELPが出演できず、
大問題に発展したというエピソードがあり、
映像作品も話題になりました。
それに比べると、
たしかに、
「カリフォルニア・ジャム2」は少々地味ではありますが、
主演ミュージシャンは当時を代表する顔ぶれで、
演奏自体も完成度が高かったのですが…ねぇ?
(↓リッチー御大の暴挙の部分だけを切り取った、「1」の映像です。)
テレビ放送で丁寧に紹介されたおかげで、
じっくり各ミュージシャンを見ることができたので、
今でも記憶に残っているのですが、
たとえば、
元パリスのギタリストだった、
ボブ・ウェルチが、
スティーヴィー・ニックスと歌った、
ヒット曲「エボニー・アイズ」とか↓
パリス…なつかしいですね。
ディティクティヴと並んで、
ZEPの後継者と言われていました。
デイヴ・メイスンもよかったなぁ。
それから、
リッチーほどではないけれど、
大暴れするテッド・ニュージェントとか↓
エアロスミスもよかったですね。
皮の上下に身を包んだジョーが、
アンペグの透明ギターでスライドを弾く、
「どろー・ざ・らいん」…、
よかったんだけど、
さすがに映像はないですね。
うむむ…残念。
そして、
あまりにもジミヘン・クリソツだった、
フランク・マリノの「パープル・ヘイズ」↓
完全収録盤を出せとは言わないけれど、
デジタル・リマスターぐらいはして、
綺麗な映像で再発売してほしいものです。
話題性は乏しいかもしれませんが、
1970年代中期に、
いきなり完成度を高めたROCKシーンを、
それなりに俯瞰できる、
すばらしいイベントであったことは間違いないわけで、
そのへんをぜひ再評価していただきたいものです。
これだけ、
いろいろなものが再発売されているのに、
やはり、
見落とされているものって、
あるんですね。
そういうものを、
克明に覚えている私って、
なんだか笑えるのですが…どんなものでしょう?(笑)
★2010/07/25 (Sun)
暑い…暑過ぎる。
こんなに暑い夏というのも、
珍しいのではないでしょうか?
先週末、
仕事で新大阪へ行き、
もっとも暑い盛りの午後2時頃に新幹線を下車し、
目的地までのおよそ10分の道のりを歩いていたら、
「ううっ、まったく日陰がない!っ」(笑)
マジメな話、
溶けちゃうんじゃないか?と思うほど、
ハンパなく暑かったです。
職業柄、
真夏でもスーツを上下着ているのですが、
(もちろん、長袖の上着だよ)
今年はさすがに耐え難い…。
半袖&短パンで会社に行きたい、
などと真剣に願う今日この頃です。
こう暑いと、
ギターを弾く気がなくなるというか、
しばらく弾いてケースに入れておくと、
次に取り出したときに、
弦がサビサビになっていて、
もう使いものにならないというか、
チョーキングをすると指にサビがついて、
なんとなく痛がゆい感じが…。(笑)
毎回弦を張り替えろというのか?
なんという不経済な季節なのでしょう。
ということで、
ギターを弾く気にもならない今日この頃です。(笑)
前回、
スイートが紙ジャケにならないことに文句をタレましたが、
まだいましたよ、
なぜか名作群が紙ジャケにならない大物が…。
ハートはどうしたんだ?ハートはっ!
ハートは1980年代以降、
ネオ・ヘヴィ・メタ・ブームに乗って、
アメリカが誇る大物になりましたが…、
チッチッチ…甘いな。
本当に音楽的に価値があるのは、
それ以前の、
1970年代なんだぞっ。
そのわりには、
傑作アルバムがまるで粗略な扱いをされているのは、
どういうことじゃいっ?
まずは論より証拠で1曲。
1978年発表の『ドッグ&バタフライ』から、
タイトル曲です。(画像がなく音だけですんまそん)
「Dog And Butterfly」by HEART
いかがですか?
正確に言えば、
この人たちはアメリカではなく、
カナダのグループです。
そのせいか、
ヨーロッパ的な陰影というか、
アースティック・ギターを巧く使った、
独特のコード感覚と、
ZEP直系のヘヴィーなリズムがほどよくブレンドされた、
他に類を見ない、
独特の音楽性を誇っていました。
そして…、
まぁ…、
映像を見てください。
「バラクーダ」!
「Barracuda」by HEART
ヴォーカルとオベーションのアコギを持っている、
アン&ナンシー・ウィルソン姉妹の美しいこと。(笑)
そう、
ハートは美人姉妹中心のグループだったわけです。
メルヘンチックでヒラヒラした衣装がよく似合うこと。
じつは私、
ファンクラブに入っていたという、
恥ずかしい過去が…。(笑)
世間では金髪のナンシーが受けていたのですが、
私は黒髪のアンお姉さんの方が好みでした。
(いまだに、こういうネーさんは好きかも…(笑)
ファンクラブにはたしか、
高校2年から大学1年ぐらいまで加入していて、
湘南フェスのときに見に行ったんですね…これが。
で…ギターは俺の方がウマいぞっと思い、
渡米してハートのメンバーになるんだっと、
ワケのわかならないことを口走って、
周囲を混乱させたわけです。
(↑この裏情報は真実か?
リッチーやウリになりたかったんじゃなかったのか?(笑)
印象的だったのは、
1978年5月に開催された、
カリフォルニア・ジャム2の映像。
日曜日の午前11:30からテレビ東京で放映され、
それこそ、
息もしないで見入ったものです。(笑)
ZEPそのものの、
押し殺したビートに凄みを感じる、
「マジック・マン」と、
深みのあるアルペジオとファンキーさが同居する、
不思議な「リトル・クイーン」をどうぞ。
HEART「Magic Man」Live at CAL JAM 2
HEART「 Little Queen」 Live at CAL JAM 2
なんで初期のアルバムを再発しないのかしら?
よくわかりませんなぁ。
こうして考えてみると、
まだまだ紙ジャケ再発の可能性のあるミュージシャンは、
多数残っているかもしれません。
そういえば…、
カリフォルニア・ジャム2も、
マトモな扱われ方をしていないのでは?
う〜ん、次回のネタか?(笑)
それでは、
来週へつづく…。
こんなに暑い夏というのも、
珍しいのではないでしょうか?
先週末、
仕事で新大阪へ行き、
もっとも暑い盛りの午後2時頃に新幹線を下車し、
目的地までのおよそ10分の道のりを歩いていたら、
「ううっ、まったく日陰がない!っ」(笑)
マジメな話、
溶けちゃうんじゃないか?と思うほど、
ハンパなく暑かったです。
職業柄、
真夏でもスーツを上下着ているのですが、
(もちろん、長袖の上着だよ)
今年はさすがに耐え難い…。
半袖&短パンで会社に行きたい、
などと真剣に願う今日この頃です。
こう暑いと、
ギターを弾く気がなくなるというか、
しばらく弾いてケースに入れておくと、
次に取り出したときに、
弦がサビサビになっていて、
もう使いものにならないというか、
チョーキングをすると指にサビがついて、
なんとなく痛がゆい感じが…。(笑)
毎回弦を張り替えろというのか?
なんという不経済な季節なのでしょう。
ということで、
ギターを弾く気にもならない今日この頃です。(笑)
前回、
スイートが紙ジャケにならないことに文句をタレましたが、
まだいましたよ、
なぜか名作群が紙ジャケにならない大物が…。
ハートはどうしたんだ?ハートはっ!
ハートは1980年代以降、
ネオ・ヘヴィ・メタ・ブームに乗って、
アメリカが誇る大物になりましたが…、
チッチッチ…甘いな。
本当に音楽的に価値があるのは、
それ以前の、
1970年代なんだぞっ。
そのわりには、
傑作アルバムがまるで粗略な扱いをされているのは、
どういうことじゃいっ?
まずは論より証拠で1曲。
1978年発表の『ドッグ&バタフライ』から、
タイトル曲です。(画像がなく音だけですんまそん)
「Dog And Butterfly」by HEART
いかがですか?
正確に言えば、
この人たちはアメリカではなく、
カナダのグループです。
そのせいか、
ヨーロッパ的な陰影というか、
アースティック・ギターを巧く使った、
独特のコード感覚と、
ZEP直系のヘヴィーなリズムがほどよくブレンドされた、
他に類を見ない、
独特の音楽性を誇っていました。
そして…、
まぁ…、
映像を見てください。
「バラクーダ」!
「Barracuda」by HEART
ヴォーカルとオベーションのアコギを持っている、
アン&ナンシー・ウィルソン姉妹の美しいこと。(笑)
そう、
ハートは美人姉妹中心のグループだったわけです。
メルヘンチックでヒラヒラした衣装がよく似合うこと。
じつは私、
ファンクラブに入っていたという、
恥ずかしい過去が…。(笑)
世間では金髪のナンシーが受けていたのですが、
私は黒髪のアンお姉さんの方が好みでした。
(いまだに、こういうネーさんは好きかも…(笑)
ファンクラブにはたしか、
高校2年から大学1年ぐらいまで加入していて、
湘南フェスのときに見に行ったんですね…これが。
で…ギターは俺の方がウマいぞっと思い、
渡米してハートのメンバーになるんだっと、
ワケのわかならないことを口走って、
周囲を混乱させたわけです。
(↑この裏情報は真実か?
リッチーやウリになりたかったんじゃなかったのか?(笑)
印象的だったのは、
1978年5月に開催された、
カリフォルニア・ジャム2の映像。
日曜日の午前11:30からテレビ東京で放映され、
それこそ、
息もしないで見入ったものです。(笑)
ZEPそのものの、
押し殺したビートに凄みを感じる、
「マジック・マン」と、
深みのあるアルペジオとファンキーさが同居する、
不思議な「リトル・クイーン」をどうぞ。
HEART「Magic Man」Live at CAL JAM 2
HEART「 Little Queen」 Live at CAL JAM 2
なんで初期のアルバムを再発しないのかしら?
よくわかりませんなぁ。
こうして考えてみると、
まだまだ紙ジャケ再発の可能性のあるミュージシャンは、
多数残っているかもしれません。
そういえば…、
カリフォルニア・ジャム2も、
マトモな扱われ方をしていないのでは?
う〜ん、次回のネタか?(笑)
それでは、
来週へつづく…。
★2010/07/18 (Sun)
ついに梅雨があけて、
本格的な夏がやってきました。
暑くて暑くて、
何もする気になりませ〜ん。(笑)
今回は暑さ対策ということで、
ボサノヴァとか、
レゲエとか、
ヴェンチャーズあたりの話をして、
気持ちだけでも涼しくなろうと思ったのですが、
とっつぜん、
そんな気がなくなりました。
(↑身内はよく知っている、お得意のドタキャンか?)
それは、
8月後半に、
例の紙ジャケ再発シリーズで、
エンジェルが出るという記事を目にしたからなのです。
エンジェル?
パンキー・メドウスかぁ…。(←知っている人は(笑)
キッスが在籍していた、
カサブランカ・レコードだったよなぁ。
当時(1976年頃)は、
悪魔(キッス)がいるから、
次は天使(エンジェル)か?
黒一色のキッスに対して、
白一色のエンジェルはあまりに短絡的に見え、
その上、
あのルックス…。
ところが、
アイドル路線だったわりには、
来日公演のチケットがまったく売れず、
おまけにプロモーターが倒産して、
日程途中で帰国してしまったという…。
お笑いネタにしかならないようなグループだったけど、
数年経ってから、
偶然ラジオで聴いたライブが、
意外にカッコよくて、
ビックリした記憶がある、
あのエンジェル?
(↓ちなみに、こんなヤツらです)
その『Live Without A Net』が出るなら、
予約しようかな?
などと…、
暑さでフヤけたオツムで、
なんの脈絡もなく考えていたら、
そうだ…、
そうだった、
スイートって、
まだ紙ジャケはおろか、
デジタル・リマスター盤も出ていなかったはず。
いったいどうなっているんだ?
スイートはどうした?
スイートは!
っと、
とつぜん、
スイートをはじめとする。
1970年代後半の、
グラム系キンキラ・ファッションの、
アイドル系グループたちを思い出してしまったのです。
このクソ暑いときに、
よりによって、
どうしてこんな暑苦しい連中をと思ったのですが、
いやいや、
逆療法という言葉もある通り、
暑い暑いと言って、
涼しげな方面へばかり逃げていたら、
枯れる一方になってしまうかもしれない。
ここは一発、
暑さを吹き飛ばす勢いで、
もっと熱くなってやろうとばかり、
このへんのお気に入りを探したところ、
あるわあるわ、
たくさん収穫があって、
うれしくなってしまいました。
まずは、
スイート、
同年代以上の人は覚えているかしら?
デフ・レパードがカバーしていた、
「アクション」です。(「Action」 by SWEET)
たしかに、
アイドルっぽいんですが、
この独特のヘヴィードライブ感がよくないですか?
ギターの音がカッコいいんですよ。
ちなみに、
この曲のシングルB面に収録されていた、
「メドウサ」(「Medussa」)というのが、
これまたとびっきりカッコいいのですが、
アルバム未収録のため、
いまだににCD化されず、
このままだと永遠に聴けなくなるおそれがあり、
たいへん残念です。
つづいて、
大ヒットした「フォックス・オン・ザ・ラン」。
(「Fox On The Run」)
どう?
よくないですか?
ちょっとシンセの音が昔っぽいけど、
それはご愛嬌ということで。(笑)
スイート再発してよーっ。
スイート。
誰かいっしょに署名でもしましょう。(笑)
当時のイギリスには、
このスイートと並んで、
スレイドという、
編成も音もよく似た、
アイドルっぽいスイートに対して、
お笑いっぽいスレイドと言われた人気グループがおりました。
(ギタリストが変な髪型→ここをクリックして中段あたりを参照)
このグループは、
後に1980年代に入ってから、
ヘヴィメタル系のグループに、
よくカバーされていました。
私がもっとも好きな曲はこれです。
(「Mama Wear All Crazee Now」 by SLADE)
※ちなみに、CrazeeはCrazyの間違いではありません。
この人たちはわざとこんな表記を使うのです。
この曲は、
1977年のキッス初来日のときに、
オープニングのSEとして流れた曲で、
長いこと誰の何て言う曲か探したものです。
いいなぁ…。
やっぱりグラムロックはいいですよ。
キンキラ賛成!
ロックは派手でなくちゃっ!
暑苦しくてもいーじゃんっ!
枯れてなどいられるかーっ。
そうだ、
こうなるともう一人、
スージー・クアトロを忘れてはいけない。
というわけで、
「Tear Me Apart」 by SUZI QUATRO
※邦題は、「恋はドッキリ」っつーんだよ。(笑)
カワイイよね?
楽曲はシンプルでいいですね。
アイドル侮るなかれです。
覚えやすいメロディは永遠のテーマでしょ?
やっぱこの路線で行くべきかな…、
LOOSE CONNECTIONは?(笑)
スイートとスレイドはイギリス、
スージー・クアトロとエンジェルはアメリカですが、
ほぼ同じ時期に、
同じようなグループが、
同じような音を出していたことは、
おもしろい事実で、
この後はクイーンがブレイクするわけですが、
クイーンもまた見事に、
このへんのイメージを引きずっていると思いませんか?
そして、
1977年を過ぎると、
イギリスはパンク一色になってしまうわけで、
いわゆる、
大きなムーブメントの端境期に、
小さく咲いたニッチなムーブメントだったわけです。
エンジェルは少々手遅れな時期だったんでしょうね?
ところで、
CD予約するのはどうしようかな?
ラメ入りの衣装もどうしようかな?(笑)
本格的な夏がやってきました。
暑くて暑くて、
何もする気になりませ〜ん。(笑)
今回は暑さ対策ということで、
ボサノヴァとか、
レゲエとか、
ヴェンチャーズあたりの話をして、
気持ちだけでも涼しくなろうと思ったのですが、
とっつぜん、
そんな気がなくなりました。
(↑身内はよく知っている、お得意のドタキャンか?)
それは、
8月後半に、
例の紙ジャケ再発シリーズで、
エンジェルが出るという記事を目にしたからなのです。
エンジェル?
パンキー・メドウスかぁ…。(←知っている人は(笑)
キッスが在籍していた、
カサブランカ・レコードだったよなぁ。
当時(1976年頃)は、
悪魔(キッス)がいるから、
次は天使(エンジェル)か?
黒一色のキッスに対して、
白一色のエンジェルはあまりに短絡的に見え、
その上、
あのルックス…。
ところが、
アイドル路線だったわりには、
来日公演のチケットがまったく売れず、
おまけにプロモーターが倒産して、
日程途中で帰国してしまったという…。
お笑いネタにしかならないようなグループだったけど、
数年経ってから、
偶然ラジオで聴いたライブが、
意外にカッコよくて、
ビックリした記憶がある、
あのエンジェル?
(↓ちなみに、こんなヤツらです)
その『Live Without A Net』が出るなら、
予約しようかな?
などと…、
暑さでフヤけたオツムで、
なんの脈絡もなく考えていたら、
そうだ…、
そうだった、
スイートって、
まだ紙ジャケはおろか、
デジタル・リマスター盤も出ていなかったはず。
いったいどうなっているんだ?
スイートはどうした?
スイートは!
っと、
とつぜん、
スイートをはじめとする。
1970年代後半の、
グラム系キンキラ・ファッションの、
アイドル系グループたちを思い出してしまったのです。
このクソ暑いときに、
よりによって、
どうしてこんな暑苦しい連中をと思ったのですが、
いやいや、
逆療法という言葉もある通り、
暑い暑いと言って、
涼しげな方面へばかり逃げていたら、
枯れる一方になってしまうかもしれない。
ここは一発、
暑さを吹き飛ばす勢いで、
もっと熱くなってやろうとばかり、
このへんのお気に入りを探したところ、
あるわあるわ、
たくさん収穫があって、
うれしくなってしまいました。
まずは、
スイート、
同年代以上の人は覚えているかしら?
デフ・レパードがカバーしていた、
「アクション」です。(「Action」 by SWEET)
たしかに、
アイドルっぽいんですが、
この独特のヘヴィードライブ感がよくないですか?
ギターの音がカッコいいんですよ。
ちなみに、
この曲のシングルB面に収録されていた、
「メドウサ」(「Medussa」)というのが、
これまたとびっきりカッコいいのですが、
アルバム未収録のため、
いまだににCD化されず、
このままだと永遠に聴けなくなるおそれがあり、
たいへん残念です。
つづいて、
大ヒットした「フォックス・オン・ザ・ラン」。
(「Fox On The Run」)
どう?
よくないですか?
ちょっとシンセの音が昔っぽいけど、
それはご愛嬌ということで。(笑)
スイート再発してよーっ。
スイート。
誰かいっしょに署名でもしましょう。(笑)
当時のイギリスには、
このスイートと並んで、
スレイドという、
編成も音もよく似た、
アイドルっぽいスイートに対して、
お笑いっぽいスレイドと言われた人気グループがおりました。
(ギタリストが変な髪型→ここをクリックして中段あたりを参照)
このグループは、
後に1980年代に入ってから、
ヘヴィメタル系のグループに、
よくカバーされていました。
私がもっとも好きな曲はこれです。
(「Mama Wear All Crazee Now」 by SLADE)
※ちなみに、CrazeeはCrazyの間違いではありません。
この人たちはわざとこんな表記を使うのです。
この曲は、
1977年のキッス初来日のときに、
オープニングのSEとして流れた曲で、
長いこと誰の何て言う曲か探したものです。
いいなぁ…。
やっぱりグラムロックはいいですよ。
キンキラ賛成!
ロックは派手でなくちゃっ!
暑苦しくてもいーじゃんっ!
枯れてなどいられるかーっ。
そうだ、
こうなるともう一人、
スージー・クアトロを忘れてはいけない。
というわけで、
「Tear Me Apart」 by SUZI QUATRO
※邦題は、「恋はドッキリ」っつーんだよ。(笑)
カワイイよね?
楽曲はシンプルでいいですね。
アイドル侮るなかれです。
覚えやすいメロディは永遠のテーマでしょ?
やっぱこの路線で行くべきかな…、
LOOSE CONNECTIONは?(笑)
スイートとスレイドはイギリス、
スージー・クアトロとエンジェルはアメリカですが、
ほぼ同じ時期に、
同じようなグループが、
同じような音を出していたことは、
おもしろい事実で、
この後はクイーンがブレイクするわけですが、
クイーンもまた見事に、
このへんのイメージを引きずっていると思いませんか?
そして、
1977年を過ぎると、
イギリスはパンク一色になってしまうわけで、
いわゆる、
大きなムーブメントの端境期に、
小さく咲いたニッチなムーブメントだったわけです。
エンジェルは少々手遅れな時期だったんでしょうね?
ところで、
CD予約するのはどうしようかな?
ラメ入りの衣装もどうしようかな?(笑)