「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2011/03/06 (Sun)
ひねもすのたりのたりかな…。
ようやく、
春らしい陽気になってきて、
なんとなく、
気持ちがゆるんできたと思ったら…、
なんじゃーっ、
この花粉の量は!(笑)
窓を開け、
くしゃみを4〜5回連発することで、
一日が始まり。
見上げれば、
ミョーに黄色く、
靄がかかったような空があり、
粉っぽく重量感のある大気が、
全身にまとわりついてくる。
これでは花粉症じゃない私だって、
少々おかしくなってしまいます。
(巷では花粉症ではないかと言われているが、
本人は固く否定し続けている(笑)
今年の花粉は、
過去最大の量と言われているんですから、
仕方ありませんね。
しばらくして、
季節が移ろうのを待ちますか?
さて…、
おそらく、
一過性だと思われた、
マイブーム「ジャズギター」…。
最近では、
CD付き教則本まで手に入れ、
それはそれは熱心に取り組み始めております。
教則本を読んでいると、
かつて勉強した、
ポピュラーミュージックの音楽理論が、
よくわかること…。
通常のロックでは、
実践の場がなかったこれらの理論が、
ジャズの世界だと、
「あーっ、こーやって使うのか」
と感心させられる場面ばかり…。
さらに、
先輩諸氏から薦められた、
JOE PASSの『For Django』を、
なんと999円という、
スーパーの特売のような価格で入手し、
毎日聴きこんでおります。
「よいなーっ、こんなの弾けるようになりたい」
私が所有しているギターの中で、
唯一ジャズに似合うと思われる、
バッカスのDuke(レスポールのコピー)を手に、
気分だけでも満喫しようとしている、
今日この頃です。
ハムバッカーのフロントPUで出すクリアな音も、
いいもんですね。
フェンダーのクリアトーンとは、
また違った良さがあるようです。
こうなるとまた、
悪いクセで、
箱のギターが欲しくなるかもしれませんが、
まぁ…そうは言ってもね、
ジャズそのものを演奏したいわけではないので、
どうなるでしょう?
ジャズに興味を持って、
それに取り組んだところで、
結局は、
自分のフィルターを通して、
オリジナル曲などに出てくるわけですから、
それがどのような形になるかは、
まだ予想すらできません。
そのへんは、
素直じゃないですからねぇ…(笑)
まだ、
誰の作品を聴いても、
同じトーンに聴こえる状態ですが(笑)、
この違いがわかるようになる頃、
自分のギタースタイルがどう変化するのか、
ちょっと楽しみではあります。
それにしても…、
この花粉。
どうにかならないかなーっ。
病気になりそう。
(世間ではそれを“花粉症”という(笑)
ようやく、
春らしい陽気になってきて、
なんとなく、
気持ちがゆるんできたと思ったら…、
なんじゃーっ、
この花粉の量は!(笑)
窓を開け、
くしゃみを4〜5回連発することで、
一日が始まり。
見上げれば、
ミョーに黄色く、
靄がかかったような空があり、
粉っぽく重量感のある大気が、
全身にまとわりついてくる。
これでは花粉症じゃない私だって、
少々おかしくなってしまいます。
(巷では花粉症ではないかと言われているが、
本人は固く否定し続けている(笑)
今年の花粉は、
過去最大の量と言われているんですから、
仕方ありませんね。
しばらくして、
季節が移ろうのを待ちますか?
さて…、
おそらく、
一過性だと思われた、
マイブーム「ジャズギター」…。
最近では、
CD付き教則本まで手に入れ、
それはそれは熱心に取り組み始めております。
教則本を読んでいると、
かつて勉強した、
ポピュラーミュージックの音楽理論が、
よくわかること…。
通常のロックでは、
実践の場がなかったこれらの理論が、
ジャズの世界だと、
「あーっ、こーやって使うのか」
と感心させられる場面ばかり…。
さらに、
先輩諸氏から薦められた、
JOE PASSの『For Django』を、
なんと999円という、
スーパーの特売のような価格で入手し、
毎日聴きこんでおります。
「よいなーっ、こんなの弾けるようになりたい」
私が所有しているギターの中で、
唯一ジャズに似合うと思われる、
バッカスのDuke(レスポールのコピー)を手に、
気分だけでも満喫しようとしている、
今日この頃です。
ハムバッカーのフロントPUで出すクリアな音も、
いいもんですね。
フェンダーのクリアトーンとは、
また違った良さがあるようです。
こうなるとまた、
悪いクセで、
箱のギターが欲しくなるかもしれませんが、
まぁ…そうは言ってもね、
ジャズそのものを演奏したいわけではないので、
どうなるでしょう?
ジャズに興味を持って、
それに取り組んだところで、
結局は、
自分のフィルターを通して、
オリジナル曲などに出てくるわけですから、
それがどのような形になるかは、
まだ予想すらできません。
そのへんは、
素直じゃないですからねぇ…(笑)
まだ、
誰の作品を聴いても、
同じトーンに聴こえる状態ですが(笑)、
この違いがわかるようになる頃、
自分のギタースタイルがどう変化するのか、
ちょっと楽しみではあります。
それにしても…、
この花粉。
どうにかならないかなーっ。
病気になりそう。
(世間ではそれを“花粉症”という(笑)
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★2011/02/27 (Sun)
iPhoneで使えるアプリケーション、
「Akinator」(アキネーター:230円)
をご存知ですか?
誰か特定の人物を思い浮かべて、
画面に表示される質問に答えていくと、
最後にその人物を当てられてしまう、
という内容なのですが…、
これが当たること、
当たること…。
著名な芸能人だけでなく、
政治家やアニメの主人公まで、
まず当てられないだろうと思っても、
見事に当てられてしまいます。
スゴいんですよ。
いままでに、
これを試してみて、
ハズレたと言った人に、
お目にかかったことがありません。
最近になって、
このプログラムに注目が集まり、
世界の著名な心理学者が内容を検証したそうですが、
どうしても、
設定がわからなかったそうです。
カウンセリングの専門家でも、
ここまでの確率で、
被験者の心理を当てることはできないとか…、
業界では“魔法のプログラム”と呼ばれているようです。
これだけ科学が進化している現代に、
まだこのようなモノが現れるのですから、
進化に終わりはありませんね。
それにしても、
このようなプログラムが普及して、
いろいろな場面で活用されると…、
めんどくせー世の中になりますなぁ。(笑)
製作者は、
この内容を秘匿したままにしてほしいものです。
一方で、
最近お気に入りの、
『GUITAR STORIES』を毎週見ていて思うこと…。
日本のギタリストって、
俺らのちょい上の世代(50代)にしかいないの?
たしかに…、
めぼしい人いないんですよねーっ。
(正確に言うと“生き残っていない”)
最近のJ-POPやJ-ROCKと呼ばれているものは、
私に言わせると“フォークソング”だし。
(フォークだから、ギターのテクニックは不要なのだ)
で、
語られるのは、
1970年代前半の音ばかり…。
ROCKって、
そのあたりの数年で終わってしまったのでしょうか?
あとは延々と、
リメイクとコラボレーションの繰り返しでしかないのでしょうか?
客観的にこの40年間を見てみると、
たしかにそう思わざるを得ない部分がありますね。
ところで、
そう考えると、
1980年代前半って、
突然変異的に、
ミョーな音が出ていた時代ですよね。
(ピコピコ、ミョンミョン)
ただ、
今聴くと、
すっげー恥ずかしい音なんですが、
そんなことありません?(笑)
↓まぁ、そうは言うけど、カッコよくはある(笑)
ギターだけは、シュミレーションがきかないんだよねーっ。
「Akinator」(アキネーター:230円)
をご存知ですか?
誰か特定の人物を思い浮かべて、
画面に表示される質問に答えていくと、
最後にその人物を当てられてしまう、
という内容なのですが…、
これが当たること、
当たること…。
著名な芸能人だけでなく、
政治家やアニメの主人公まで、
まず当てられないだろうと思っても、
見事に当てられてしまいます。
スゴいんですよ。
いままでに、
これを試してみて、
ハズレたと言った人に、
お目にかかったことがありません。
最近になって、
このプログラムに注目が集まり、
世界の著名な心理学者が内容を検証したそうですが、
どうしても、
設定がわからなかったそうです。
カウンセリングの専門家でも、
ここまでの確率で、
被験者の心理を当てることはできないとか…、
業界では“魔法のプログラム”と呼ばれているようです。
これだけ科学が進化している現代に、
まだこのようなモノが現れるのですから、
進化に終わりはありませんね。
それにしても、
このようなプログラムが普及して、
いろいろな場面で活用されると…、
めんどくせー世の中になりますなぁ。(笑)
製作者は、
この内容を秘匿したままにしてほしいものです。
一方で、
最近お気に入りの、
『GUITAR STORIES』を毎週見ていて思うこと…。
日本のギタリストって、
俺らのちょい上の世代(50代)にしかいないの?
たしかに…、
めぼしい人いないんですよねーっ。
(正確に言うと“生き残っていない”)
最近のJ-POPやJ-ROCKと呼ばれているものは、
私に言わせると“フォークソング”だし。
(フォークだから、ギターのテクニックは不要なのだ)
で、
語られるのは、
1970年代前半の音ばかり…。
ROCKって、
そのあたりの数年で終わってしまったのでしょうか?
あとは延々と、
リメイクとコラボレーションの繰り返しでしかないのでしょうか?
客観的にこの40年間を見てみると、
たしかにそう思わざるを得ない部分がありますね。
ところで、
そう考えると、
1980年代前半って、
突然変異的に、
ミョーな音が出ていた時代ですよね。
(ピコピコ、ミョンミョン)
ただ、
今聴くと、
すっげー恥ずかしい音なんですが、
そんなことありません?(笑)
↓まぁ、そうは言うけど、カッコよくはある(笑)
ギターだけは、シュミレーションがきかないんだよねーっ。
★2011/02/20 (Sun)
太ってきたなどとボヤきながら、
バレンタイン・デーにもらった大量のチョコを、
(私の部署は女子がたくさんいるのだ)
毎日ボリボリ食べている私です。
ああー、3ヶ月後がコワい…。(笑)
毎年、
年末になると、
1年間の紙ジャケ・コレクションと、
忘年会ライブ直前の特訓のせいで、
お腹いっぱいになるらしく、
いわゆる“ロック的な音”から離れたくなります。
その流れで、
年明けの1月あたりは、
少し、
違う系統の音に接していることが多いのですが、
今年は、
かなりジャズにハマってます。
なにしろ、
年末によく聴いていたのが、
フィニアス・ニューボーン・JR(ピアニスト)と、
ジョン・コルトレーンでしたからね…。
大学生の頃から、
ジャズはそれなりに好きで、
マイルスやコルトレーンの他、
ピアニストの作品をよく聴いていたものですが、
なぜか、
ギターはあまり聴こうとしませんでした。
自分の対応不可能な分野として意識的に避けていたのか、
それとも、
根本的に性に合わなかったのか、
それはよくわかりませんが、
とにかく、
ジャズ・ギターには近づきませんでした。
唯一例外なのは、
パット・メセニーですが、
この人の場合は、
異端児っぽくて、
いわゆる純粋な“ジャズ・ギター”という感じがしないので、
親しみやすかったのではないでしょうか。
ところが、
最近になって、
渡辺香津美さんが出ているテレビ番組(GUITAR STORIES)
を2回ほど見ているうちに、
あーなるほどね、
と…、
なんとなく、
ジャズ・ギターのスタイルがわかってきたおかげで、
急速に、
興味をそそられるようになったのでした。
音だけでは見当がつかなかったことが、
映像で確認するとよくわかったりするわけで、
いわゆる「百聞は一見に如かず」とは、
よく言ったものです。
ギタリストはやはり、
指板のポジションを見ると、
理解が早いようです。
渡辺香津美さんといえば、
高校の頃にテレビで見た、
デビュー当時のYMOのツアーのプレイが凄まじくて、
相当な衝撃を受けたものですが、
それ以降の活動は、
あまりにもウマくて、
あまりにも器用で、
なんとなくお近づきになれず、
今日に至っていました。
この感じが、
私とジャズ・ギターの関係、
そのものだったのもしれません。
ところで、
私の中には、
いわゆる、
王道のロックをかっこよくキメたいという欲求と、
ギターの可能性を追求して、
誰もやっていないような音を出したいという、
相反する2つの欲求があります。
じつは、
4人編成に戻った LOOSE CONNECTIONでは、
この後者の部分を追求したいと思っているのです。
そうなると、
ロックでも音響系のサウンド、
(PILやMOGWAIなど)
を手本とすることになるのですが、
以前にもそのへんを目指し、
すぐに煮詰まってしまった経験があるので、
それが悩みのタネでした。
煮詰まるというのはだいたい、
表現したいことがあるのにうまく表現できなくなるという、
いわゆるボキャブラリー不足…、
ネタ切れ、
または技術不足、
まぁ…そんな状態に陥ることですが、
今回はそこへ、
ジャズ・ギターという切り口を見つけたというわけです。
ジャズ・ギターの圧倒的なテクニック、
(とくにアドリブの部分)
テクニックを裏付ける理論、
これを身に付ければ、
ボキャブラリーが豊富になり、
容易に煮詰まることはないだろう、
と思ったのです。
それは思った程、
難しくはなさそうで、
ギターに触れていれば何とかなるな、
ということに気がついたのでした。
ところで、
先ほどお話した、
YMOのワールドツアーの模様は、
『PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)』
というアルバムになっているのですが、
残念ながら、
当時の“諸々の事情”により、
渡辺香津美さんのギターパートは
すべてカットされて発売されていました。
ところが、
1991年に、
このパートをすべて収録した、
『FAKER HOLIC』という作品が限定発売されていたということを、
これまた、
今さら知りまして、
どうにか、
入手できないものかと、
アタフタしております。
アレはね…本当にスゴいんですよ。
なにしろ、
海外のプレスが揃って、
「YMOは世界で成功したいなら、
カズミを正式メンバーに加えるべきだ」
と書きたてた程ですから…。
そんなプレイを、
「今の僕のキャリアには不要」とダメ出しをした、
当時の渡辺香津美さんは、
もっとスゴいかもしれませんが…。
あっ…、
“諸々の事情”の部分を暴露してしまった…。(笑)
やっぱ、
箱のギターかなぁ…?(笑)
↓1979年のYMOの映像(矢野顕子さんも参加している)
ギターは、例の ARIA PROⅡ「 RS-850」である。
バレンタイン・デーにもらった大量のチョコを、
(私の部署は女子がたくさんいるのだ)
毎日ボリボリ食べている私です。
ああー、3ヶ月後がコワい…。(笑)
毎年、
年末になると、
1年間の紙ジャケ・コレクションと、
忘年会ライブ直前の特訓のせいで、
お腹いっぱいになるらしく、
いわゆる“ロック的な音”から離れたくなります。
その流れで、
年明けの1月あたりは、
少し、
違う系統の音に接していることが多いのですが、
今年は、
かなりジャズにハマってます。
なにしろ、
年末によく聴いていたのが、
フィニアス・ニューボーン・JR(ピアニスト)と、
ジョン・コルトレーンでしたからね…。
大学生の頃から、
ジャズはそれなりに好きで、
マイルスやコルトレーンの他、
ピアニストの作品をよく聴いていたものですが、
なぜか、
ギターはあまり聴こうとしませんでした。
自分の対応不可能な分野として意識的に避けていたのか、
それとも、
根本的に性に合わなかったのか、
それはよくわかりませんが、
とにかく、
ジャズ・ギターには近づきませんでした。
唯一例外なのは、
パット・メセニーですが、
この人の場合は、
異端児っぽくて、
いわゆる純粋な“ジャズ・ギター”という感じがしないので、
親しみやすかったのではないでしょうか。
ところが、
最近になって、
渡辺香津美さんが出ているテレビ番組(GUITAR STORIES)
を2回ほど見ているうちに、
あーなるほどね、
と…、
なんとなく、
ジャズ・ギターのスタイルがわかってきたおかげで、
急速に、
興味をそそられるようになったのでした。
音だけでは見当がつかなかったことが、
映像で確認するとよくわかったりするわけで、
いわゆる「百聞は一見に如かず」とは、
よく言ったものです。
ギタリストはやはり、
指板のポジションを見ると、
理解が早いようです。
渡辺香津美さんといえば、
高校の頃にテレビで見た、
デビュー当時のYMOのツアーのプレイが凄まじくて、
相当な衝撃を受けたものですが、
それ以降の活動は、
あまりにもウマくて、
あまりにも器用で、
なんとなくお近づきになれず、
今日に至っていました。
この感じが、
私とジャズ・ギターの関係、
そのものだったのもしれません。
ところで、
私の中には、
いわゆる、
王道のロックをかっこよくキメたいという欲求と、
ギターの可能性を追求して、
誰もやっていないような音を出したいという、
相反する2つの欲求があります。
じつは、
4人編成に戻った LOOSE CONNECTIONでは、
この後者の部分を追求したいと思っているのです。
そうなると、
ロックでも音響系のサウンド、
(PILやMOGWAIなど)
を手本とすることになるのですが、
以前にもそのへんを目指し、
すぐに煮詰まってしまった経験があるので、
それが悩みのタネでした。
煮詰まるというのはだいたい、
表現したいことがあるのにうまく表現できなくなるという、
いわゆるボキャブラリー不足…、
ネタ切れ、
または技術不足、
まぁ…そんな状態に陥ることですが、
今回はそこへ、
ジャズ・ギターという切り口を見つけたというわけです。
ジャズ・ギターの圧倒的なテクニック、
(とくにアドリブの部分)
テクニックを裏付ける理論、
これを身に付ければ、
ボキャブラリーが豊富になり、
容易に煮詰まることはないだろう、
と思ったのです。
それは思った程、
難しくはなさそうで、
ギターに触れていれば何とかなるな、
ということに気がついたのでした。
ところで、
先ほどお話した、
YMOのワールドツアーの模様は、
『PUBLIC PRESSURE(公的抑圧)』
というアルバムになっているのですが、
残念ながら、
当時の“諸々の事情”により、
渡辺香津美さんのギターパートは
すべてカットされて発売されていました。
ところが、
1991年に、
このパートをすべて収録した、
『FAKER HOLIC』という作品が限定発売されていたということを、
これまた、
今さら知りまして、
どうにか、
入手できないものかと、
アタフタしております。
アレはね…本当にスゴいんですよ。
なにしろ、
海外のプレスが揃って、
「YMOは世界で成功したいなら、
カズミを正式メンバーに加えるべきだ」
と書きたてた程ですから…。
そんなプレイを、
「今の僕のキャリアには不要」とダメ出しをした、
当時の渡辺香津美さんは、
もっとスゴいかもしれませんが…。
あっ…、
“諸々の事情”の部分を暴露してしまった…。(笑)
やっぱ、
箱のギターかなぁ…?(笑)
↓1979年のYMOの映像(矢野顕子さんも参加している)
ギターは、例の ARIA PROⅡ「 RS-850」である。
★2011/02/06 (Sun)
昨年の忘年会LIVEの際に、
「matsuZACKさんのギターは、
豪快な○○さんと対極にある繊細なタイプですよね…」
と言われ、
ギターを語る場合に、
そういう切り口もあったかと、
新たな発見をしたわけですが、
たぶんそれはこういうことなんだろうなぁ…っと、
思いつくままを以下にラレツしてみました。
豪快なタイプ
・ギブソン系ハムバッキングPUのギターを愛用している。
・あまりエフェクターを使わない。
・アドリブプレイが多い。
・カッティングはザッとしていて荒っぽい。
繊細なタイプ
・フェンダー系シングルコイルPUのギターを愛用している。
・エフェクター(とくにエコーやコーラスのような空間系)をよく使う。
・ソロパートのフレーズは事前に考えておく。
・16系の細かいカッティングが得意。
…
では、
レスポールを愛用しているけれど、
ポール・コソフやピーター・グリーンは豪快なのか?
ストラトキャスターを使っているのに、
ジミ・ヘンドリックスのライブは荒っぽいじゃん、
ラッシュのアレックス・ライフスンはギブソンのセミアコなのに、
とっても繊細じゃないか?
ピート・タウンジェントはライブは荒っぽいが、
スタジオでは異常なほど繊細だ、
などなど…、
いろいろ異論や例外はあるでしょうけれど、
ザックリこんなイメージではないでしょうか?
(あくまでも主観…、いや思いっきり主観ですけどね(笑)
たしかに、
私の場合、
中学時代にガツンとやられたのは、
ストーンズからエアロやキッスといった、
ハードロックンロールであったわけですが、
高校に入学する頃には、
ピンク・フロイドやディープ・パープル、
ユーライア・ヒープといった、
キーボード入りでプログレ寄り、
しかも思いっきりヨーロッパ系に好みが変わり、
ギタリストも、
デイブ・ギルモア、リッチー・ブラックモア、
ジェフ・ベック、
そして、
ウルリッヒ・ロスといった、
ストラト・プレイヤーばかりを好み、
ついに18歳のとき、
自分でもフェンダー・ストラトキャスターを手に入れ、
以来30年間にわたり、
ずっとメインギターとして愛用しているわけで…、
初体験の相手は豪快であったものの、
2人目の繊細さが印象に残り、
ずっと忘れられない…、
いや、
たとえがよくないか(笑)
高校時代というのは、
ちょうど、
ギターテクニックを磨いていた最盛期であったため、
繊細なタイプのDNAが、
私のギタープレイに強く刷り込まれていったのでしょうね…。
今でも、
LIVEなどの後で、
あーっ今日はよくなかった、
と反省するときは、
荒っぽくゾンザイなプレイをしてしまったときで、
満足感があるときは、
それなりに細かいことができたときなのです。
話はコロっと変わりますが、
ある経済界の大物が、
「40代半ばを過ぎてからは、
新しい本をあまり読まなくなりました。
自分の愛読書を何度も何度も、
丁寧に読み返すことの方が重要だと思います。」
と言っておりましたが、
たしかに、
新しい刺激に鈍感になるというか、
ときどき聴きたくなるのは、
かつて熱狂した音ばかりであることは事実です。
で…、
そんな自分の資質に客観的に気がついた今、
リッチー好きでわりぃーかぁ?
どーせ俺はパープル好きだよーっ、
とばかりに開き直り(笑)、
いわゆる繊細なタイプの音ばかり聴いている、
今日この頃です。
そう考えると、
アメリカンロックにあまり深く入り込まなかったのも、
なんとなく合点がいきます。
ブルースよりも、
幼少の頃から親しんでいた、
クラシックの方が、
自然と耳に入ってきたんですよねーっ。
しかし、
そのようなことをツラツラと考えながら、
ユーライア・ヒープを聴くと、
やっぱり、
このサウンドに
このギター(ミック・ボックス)はミスマッチだよな…、
ちょっと豪快過ぎるんだよ…、
本当は、
リッチーみたいなタイプが合っているんじゃない?
…というか、
俺が弾いてみたかったなぁ…、
などと、
しょーもないことを思いついてしまいます。(笑)
ところで、
BS12で土曜の夜9:00からやっている、
「GUITAR STORY」という番組を知りませんか?
毎週、
日本の有名どころのギタリスト…、
今回は森園勝敏(四人囃子)、
前回は渡辺香津美でした…、
がギターを持ってスタジオへやって来て、
生徒役(こいつらもギターを持っている)に、
ギターを弾きながら、
自分の影響を受けたギタリストの話や、
ちょっとした演奏のコツなどを話す、
ひじょーにすばらしー番組なのですが、
毎回のゲストの話から、
いかに、
ギターやロックと出会った、
初期の頃の影響が大きいか、
ということをじみじみと感じている次第です。
「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、
音楽は原体験が重要であるということ。
そして私は、
いくつになってもパープルが好きなんだと、
開き直ったら…、
けっこー気が楽になりましたよ。(笑)
芸の道は深し…です。
「matsuZACKさんのギターは、
豪快な○○さんと対極にある繊細なタイプですよね…」
と言われ、
ギターを語る場合に、
そういう切り口もあったかと、
新たな発見をしたわけですが、
たぶんそれはこういうことなんだろうなぁ…っと、
思いつくままを以下にラレツしてみました。
豪快なタイプ
・ギブソン系ハムバッキングPUのギターを愛用している。
・あまりエフェクターを使わない。
・アドリブプレイが多い。
・カッティングはザッとしていて荒っぽい。
繊細なタイプ
・フェンダー系シングルコイルPUのギターを愛用している。
・エフェクター(とくにエコーやコーラスのような空間系)をよく使う。
・ソロパートのフレーズは事前に考えておく。
・16系の細かいカッティングが得意。
…
では、
レスポールを愛用しているけれど、
ポール・コソフやピーター・グリーンは豪快なのか?
ストラトキャスターを使っているのに、
ジミ・ヘンドリックスのライブは荒っぽいじゃん、
ラッシュのアレックス・ライフスンはギブソンのセミアコなのに、
とっても繊細じゃないか?
ピート・タウンジェントはライブは荒っぽいが、
スタジオでは異常なほど繊細だ、
などなど…、
いろいろ異論や例外はあるでしょうけれど、
ザックリこんなイメージではないでしょうか?
(あくまでも主観…、いや思いっきり主観ですけどね(笑)
たしかに、
私の場合、
中学時代にガツンとやられたのは、
ストーンズからエアロやキッスといった、
ハードロックンロールであったわけですが、
高校に入学する頃には、
ピンク・フロイドやディープ・パープル、
ユーライア・ヒープといった、
キーボード入りでプログレ寄り、
しかも思いっきりヨーロッパ系に好みが変わり、
ギタリストも、
デイブ・ギルモア、リッチー・ブラックモア、
ジェフ・ベック、
そして、
ウルリッヒ・ロスといった、
ストラト・プレイヤーばかりを好み、
ついに18歳のとき、
自分でもフェンダー・ストラトキャスターを手に入れ、
以来30年間にわたり、
ずっとメインギターとして愛用しているわけで…、
初体験の相手は豪快であったものの、
2人目の繊細さが印象に残り、
ずっと忘れられない…、
いや、
たとえがよくないか(笑)
高校時代というのは、
ちょうど、
ギターテクニックを磨いていた最盛期であったため、
繊細なタイプのDNAが、
私のギタープレイに強く刷り込まれていったのでしょうね…。
今でも、
LIVEなどの後で、
あーっ今日はよくなかった、
と反省するときは、
荒っぽくゾンザイなプレイをしてしまったときで、
満足感があるときは、
それなりに細かいことができたときなのです。
話はコロっと変わりますが、
ある経済界の大物が、
「40代半ばを過ぎてからは、
新しい本をあまり読まなくなりました。
自分の愛読書を何度も何度も、
丁寧に読み返すことの方が重要だと思います。」
と言っておりましたが、
たしかに、
新しい刺激に鈍感になるというか、
ときどき聴きたくなるのは、
かつて熱狂した音ばかりであることは事実です。
で…、
そんな自分の資質に客観的に気がついた今、
リッチー好きでわりぃーかぁ?
どーせ俺はパープル好きだよーっ、
とばかりに開き直り(笑)、
いわゆる繊細なタイプの音ばかり聴いている、
今日この頃です。
そう考えると、
アメリカンロックにあまり深く入り込まなかったのも、
なんとなく合点がいきます。
ブルースよりも、
幼少の頃から親しんでいた、
クラシックの方が、
自然と耳に入ってきたんですよねーっ。
しかし、
そのようなことをツラツラと考えながら、
ユーライア・ヒープを聴くと、
やっぱり、
このサウンドに
このギター(ミック・ボックス)はミスマッチだよな…、
ちょっと豪快過ぎるんだよ…、
本当は、
リッチーみたいなタイプが合っているんじゃない?
…というか、
俺が弾いてみたかったなぁ…、
などと、
しょーもないことを思いついてしまいます。(笑)
ところで、
BS12で土曜の夜9:00からやっている、
「GUITAR STORY」という番組を知りませんか?
毎週、
日本の有名どころのギタリスト…、
今回は森園勝敏(四人囃子)、
前回は渡辺香津美でした…、
がギターを持ってスタジオへやって来て、
生徒役(こいつらもギターを持っている)に、
ギターを弾きながら、
自分の影響を受けたギタリストの話や、
ちょっとした演奏のコツなどを話す、
ひじょーにすばらしー番組なのですが、
毎回のゲストの話から、
いかに、
ギターやロックと出会った、
初期の頃の影響が大きいか、
ということをじみじみと感じている次第です。
「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、
音楽は原体験が重要であるということ。
そして私は、
いくつになってもパープルが好きなんだと、
開き直ったら…、
けっこー気が楽になりましたよ。(笑)
芸の道は深し…です。
★2011/01/16 (Sun)
お待たせしました。
昨年12月4日、
吉祥寺「曼荼羅2」で開催された、
中央大学軽音楽同好会OB忘年会における
LOOSE CONNECTIONのライブ映像をお届けしましょう。
なんと、
画像ではなく映像です!
(初映像化?(笑)
この映像は、
当日招待した私の幼なじみ、
ハンドルネーム「うぃん」さんが、
手持ちのビデオで撮影、
You Tubeにアップしてくれた作品です。
ちょうど私の前あたりに座っていたので、
私の側からのショットが多くなっております。
さて、
それでは、
当日の演奏順に画像を紹介しましょう。
1、Wasted
これは、
JOHNNY, LOUIS & CHARのデビューアルバム、
『FREE SPIIT』のオープニングとして有名な曲です。
『FREE SPIIT』については別に語っている部分があるので、
そちらを参照してください。
(web-magazine『GYAN GYAN』)
このアルバムでは、
アタマでジミヘン風に「君が代」を決めているのですが、
今回はそのへんも再現してみました。
『FREE SPIIT』はその後、
完全収録盤という厄介なシロモノが登場して、
じつは「君が代」から「Wasted」ではなく、
その間に数曲演奏していることや、
レコードは相当な修正がかかっていて、
実際はミスだらけの荒い演奏であったことがわかりましたが、
あくまでも私としては、
オリジナルリリースが本物であり、
「Wasted」がオープニング、
そして素晴らしいライブアルバムという認識でおります。
今回のテーマは、
この『FREE SPIIT』の再現であったわけですが、
個人的にはかつて全曲をコピーしたことがあり、
今でも大部分を弾くことができます。
LOOSE CONNECTIONでは結成当初(1982年頃)、
現在とは違うラインアップで、
この曲と
後で登場する「You're Like A Doll Baby」を
演奏したことがあります。
2、Jeff's Boogie
ご存知、
JEFF BECK師匠の代表曲。
ジャッジャッジャーッというリフの間に、
いろいろなフレーズ…
チャイムやヤードバーズの曲(「Over Under Sideways Down」)、
ブルースのリフ(「Steppin' Out」)など…
を挟んで展開する、
遊び心満点のナンバーです。
(JEFF BECKについてもweb-magazine『GYAN GYAN』参照のこと)
メインは3回目のブレイクで登場する、
♪ティララ、ティララ~という3連トリルの連発で、
JEFF BECK師匠はこれを披露したくてこの曲を書いた、
という説があります。
オリジナルリリース時(1966年)には、
驚異的な技であったわけです。
今回は、
『BB&A LIVE』のヴァージョンを再現しましたが、
トリッキーなフレーズの連発で、
指がつりそうになります。(笑)
私は昔からこの曲が好きで、
バンドの練習の合間にペラペラ弾いていたら、
marcさんが「それ、やろうっ」と…(笑)
たいへん軽やかなノリで決まってしまいましたが、
ライブでは披露するのは初めてになります。
3、Come On
これは、
JIMI HENDRIXの『Electric Ladyland』に収録されている曲ですが、
オリジナルは古いブルースです。
じつは2009年のライブでも演奏していますが、
STEVIE RAY VAUGHANのヴァージョンを採用し、
イントロに「Voodoo Chile」のリフをくっつけてあります。
(どのヴァージョンでもなんとなく始まるんですよね(笑)
ワウを使うのは、
なんか旧人類みたいで、
抵抗があるのですが…ねぇ。
4、Natural Vibration
5、You're Like A Doll Baby
ふたたび『FREE SPIIT』からです。
どちらもライブ向けで、
ノリのいい曲ですが、
コーラスもあったりして、
結構やることの多い曲です。
「Natural Vibration」の、
アーミングだけのフニョフニョしたギターソロは、
当時CHARが、
「一世一代のバカをやりました」と言っていたぐらい、
ナンセンスなソロですが、
レコードではこの倍ぐらいの長さでやっています。
ハモりはそれなりにできたつもりですが…いかがでしょう?
「You're Like A Doll Baby」は、
中盤のアドリブとエンディング間近のドラムソロと、
個々の見せ場の多い曲です。
この有名なリフが、
TRAPEZEのパクりであるという話題は、
置いといて…、(笑)
カッコいいことは確かでしょう。
さて、
全体的に、
本人の感想としては、
やはり「硬い」かな?…っと。(笑)
まぁ…、
1ヶ月前(正確には25日前)に、
急遽変更したセットを、
2回ちょっとのリハーサルで本番に臨んだわけですし、
それでなくとも、
かなりの難曲を揃えてしまったので、
余裕がないというか、
全然演奏がこなれていないというか、
まぁ…そんな感じです。(笑)
とはいえ、
marcさんがかなり楽しそうに、
ノビノビやっていたりして、
みんなにも言われておりましたが、
この人にはベースを持たせておいた方がよいのかしらん?(笑)
以上です。
感想などビシバシいただけるとありがたいです。
追伸:
たぶん、
しばらくしたら『たたかふ、ちうねんろっかぁ』にアップするでしょう。
昨年12月4日、
吉祥寺「曼荼羅2」で開催された、
中央大学軽音楽同好会OB忘年会における
LOOSE CONNECTIONのライブ映像をお届けしましょう。
なんと、
画像ではなく映像です!
(初映像化?(笑)
この映像は、
当日招待した私の幼なじみ、
ハンドルネーム「うぃん」さんが、
手持ちのビデオで撮影、
You Tubeにアップしてくれた作品です。
ちょうど私の前あたりに座っていたので、
私の側からのショットが多くなっております。
さて、
それでは、
当日の演奏順に画像を紹介しましょう。
1、Wasted
これは、
JOHNNY, LOUIS & CHARのデビューアルバム、
『FREE SPIIT』のオープニングとして有名な曲です。
『FREE SPIIT』については別に語っている部分があるので、
そちらを参照してください。
(web-magazine『GYAN GYAN』)
このアルバムでは、
アタマでジミヘン風に「君が代」を決めているのですが、
今回はそのへんも再現してみました。
『FREE SPIIT』はその後、
完全収録盤という厄介なシロモノが登場して、
じつは「君が代」から「Wasted」ではなく、
その間に数曲演奏していることや、
レコードは相当な修正がかかっていて、
実際はミスだらけの荒い演奏であったことがわかりましたが、
あくまでも私としては、
オリジナルリリースが本物であり、
「Wasted」がオープニング、
そして素晴らしいライブアルバムという認識でおります。
今回のテーマは、
この『FREE SPIIT』の再現であったわけですが、
個人的にはかつて全曲をコピーしたことがあり、
今でも大部分を弾くことができます。
LOOSE CONNECTIONでは結成当初(1982年頃)、
現在とは違うラインアップで、
この曲と
後で登場する「You're Like A Doll Baby」を
演奏したことがあります。
2、Jeff's Boogie
ご存知、
JEFF BECK師匠の代表曲。
ジャッジャッジャーッというリフの間に、
いろいろなフレーズ…
チャイムやヤードバーズの曲(「Over Under Sideways Down」)、
ブルースのリフ(「Steppin' Out」)など…
を挟んで展開する、
遊び心満点のナンバーです。
(JEFF BECKについてもweb-magazine『GYAN GYAN』参照のこと)
メインは3回目のブレイクで登場する、
♪ティララ、ティララ~という3連トリルの連発で、
JEFF BECK師匠はこれを披露したくてこの曲を書いた、
という説があります。
オリジナルリリース時(1966年)には、
驚異的な技であったわけです。
今回は、
『BB&A LIVE』のヴァージョンを再現しましたが、
トリッキーなフレーズの連発で、
指がつりそうになります。(笑)
私は昔からこの曲が好きで、
バンドの練習の合間にペラペラ弾いていたら、
marcさんが「それ、やろうっ」と…(笑)
たいへん軽やかなノリで決まってしまいましたが、
ライブでは披露するのは初めてになります。
3、Come On
これは、
JIMI HENDRIXの『Electric Ladyland』に収録されている曲ですが、
オリジナルは古いブルースです。
じつは2009年のライブでも演奏していますが、
STEVIE RAY VAUGHANのヴァージョンを採用し、
イントロに「Voodoo Chile」のリフをくっつけてあります。
(どのヴァージョンでもなんとなく始まるんですよね(笑)
ワウを使うのは、
なんか旧人類みたいで、
抵抗があるのですが…ねぇ。
4、Natural Vibration
5、You're Like A Doll Baby
ふたたび『FREE SPIIT』からです。
どちらもライブ向けで、
ノリのいい曲ですが、
コーラスもあったりして、
結構やることの多い曲です。
「Natural Vibration」の、
アーミングだけのフニョフニョしたギターソロは、
当時CHARが、
「一世一代のバカをやりました」と言っていたぐらい、
ナンセンスなソロですが、
レコードではこの倍ぐらいの長さでやっています。
ハモりはそれなりにできたつもりですが…いかがでしょう?
「You're Like A Doll Baby」は、
中盤のアドリブとエンディング間近のドラムソロと、
個々の見せ場の多い曲です。
この有名なリフが、
TRAPEZEのパクりであるという話題は、
置いといて…、(笑)
カッコいいことは確かでしょう。
さて、
全体的に、
本人の感想としては、
やはり「硬い」かな?…っと。(笑)
まぁ…、
1ヶ月前(正確には25日前)に、
急遽変更したセットを、
2回ちょっとのリハーサルで本番に臨んだわけですし、
それでなくとも、
かなりの難曲を揃えてしまったので、
余裕がないというか、
全然演奏がこなれていないというか、
まぁ…そんな感じです。(笑)
とはいえ、
marcさんがかなり楽しそうに、
ノビノビやっていたりして、
みんなにも言われておりましたが、
この人にはベースを持たせておいた方がよいのかしらん?(笑)
以上です。
感想などビシバシいただけるとありがたいです。
追伸:
たぶん、
しばらくしたら『たたかふ、ちうねんろっかぁ』にアップするでしょう。