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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2012/06/03 (Sun)
最近、
あちこちから、
「FACEBOOK」に参加しませんか?
というメールをいただいたので、
試しに登録をしてみたら、
どこでどう操作を誤ったのか、
パソコンに入力されていた、
すべてのメールアドレスに、
案内が配信されてしまい、
追っかけで、
お詫びのメールを出した次第です。

あらためて、
ネット社会における、
情報管理の重要性を感じてしまいました。

「FACEBOOK」は、
ちょっと覗いて、
友達かもしれない人のリストを見ただけでも、
何で俺の知り合いわかるんだよ?と、
ゾッとしたものですが、
自分を含め、
個人情報の管理方法をよく把握していないと、
他人にとんでもない迷惑をかけてしまいそうで、
本当にコワいものだなと思いました。

インターネットでの交流を始めて、
10年が経ちますが、
そもそも、
インターネットは匿名性があるから面白かったのです。

ネットの中で日常生活と違う人になれるというか…、
最低限のプロフィールで共通の話題だけの友人になれる、
そこに魅力がありました。

匿名性ゆえに、
無責任な発言をしたり、
また犯罪のツールになったり、
一般的にはあまり印象のよくない部分ですが…、
これは、
程度と使う人のモラルの問題であり、
そこをわきまえていれば、
これほどおもしろいツールはないと思います。

少々無責任な発言をしても許されるから、
ネットは気楽だったのです。

しかし、
「Twitter」から、
実名を出して情報を共有する人が増え、
「FACEBOOK」で遂にこのような状況になり、
実生活とネットの世界が、
完全にシンクロするようになった…、
というより、
ネット社会が実生活を補うようになった、
ということでしょうか…。

忙しくて友人と会っている時間がない…、
または、
あの頃の友人と連絡を取りたいが所在がわからない、
などという場合には、
これほど便利なものはないわけで…、
つまり、
実生活の状況では対応できない部分に、
ネットを利用しているわけです。

使いこなせれば便利だろうけど、
なんかメンドクサイんだよね。

しかし、
公開しているプロフィールは、
他人が共有することができるし、
なによりも、
その発言のイチイチに、
実名ゆえの責任性が生じてしまいます。

ブログを公開するのと何が違うのか?
と言えば、
たいして違わないような気もするけれど、
私には何か、
居住まいの悪さが感じられて仕方ありません。

ちょっと、
今回のことがあって、
躊躇してしまったなぁ…。
いっそ、
このブログを「FACEBOOK」に移動するかなぁ…?(笑)
いやいや、
実名は、
恥ずかしいですよ…やっぱり。
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★2012/05/27 (Sun)
前々回、
長谷川きよしさんの話題の中で、
女性パーカッショニスト、
仙道さおりさんに少し触れましたが、
ネットでいろいろ調べてみたら、
「エロい」
「エロい」と…(笑)
彼女の容姿に関する話題が多いことに、
正直驚きました。

何をもって「エロい」と言っているのかというと…、

彼女はカホンという箱形の打楽器を得意としていて、
演奏する際に、
楽器の上にまたがって、
両の太ももで楽器を挟み込むようにするわけですが、
長いジーンズなどではなく、
ショートパンツ(昔の言葉でいうとホットパンツっぽいヤツ)や、
場合によっては、
ミニスカート姿だったりするわけです。

当然、
太ももから足首がムキダシになっているわけで、
世の男性はそこへ注目して、
「エロい」
「エロい」と言っているのです。

ただ、
仙道さおりさんは、
純粋に(?)ミュージシャンなので、
記事を書く人たちも遠慮するのか、
あまり下品な話の展開になっていないことが笑えます。

目のやり場に困りますとか…、
僕もカホンになりたいですとか(笑)…、
せいぜいその程度の表現にとどまっています。

本人は、
まったくそのへんは無関心なようで、
つまり…、
意識せずにそうなっているようです。

カホンという楽器は、
足でいろいろと調節をする必要があるようで、
つまり、
ダイレクトに足が振動を受けた方がよいので、
長いパンツは適当でないと言えます。

ただもしかすると、
単に彼女は、
長いパンツが嫌いなだけかもしれません。
そして、
女性だから、
可愛らしくファッショナブルに決めたい、
単純にそう思うだけなのかもしれませんね。

そのへんの、
男女の思惑違いは、
おかしなものです。

とはいえ私は、
女性ミュージシャンは地味なファッションではなく、
せいぜいファッショナブルにキメて、
ビジュアルでも注目を集めるべきだと思っているので、
可愛らしいファッションで、
ときに壮絶なプレイをする仙道さおりさんは、
とても素敵なミュージシャンだと思いました。

AKB48のようなルックスで、
ミニスカートをはいて、
凄腕のギタリストがいたら、
きっとファンになるでしょうね…(笑)

高校の頃、
ハートのウィルソン姉妹にゾッコンだったわけですが、
ナンシー・ウィルソンのギターの腕前が、
半端ないことを知って、
ますます好きになった記憶があります。

ハートも初期の頃は、
メルヘンチックな可愛らしいファッションでしたね。

女性ロックミュージシャンのファッションといえば、
マドンナやレデイ・ガガのように、
かなり際どい、
または奇をてらったものであったり、
レザーを中心とした、
ボンテージっぽいものであったりすることが多いのですが、
もっと、
普通にオシャレで、
可愛らしいファッションを売りにしてもいいと思います。

そういう意味では、
この仙道さおりさん、
一児の母になったらしいですけれど、
その活動は要注目、
といったところです。

なんか、
やらかしてくれないかな?
あの恰好で、
フリージャズなんかやって、
ステージでのたうち回っちゃうとか…ダメか?(笑)

↓とはいえ、この教則DVDのパッケージはナニである。



↓プレイはこの通り、楽器店のデモ演奏でも容赦ない(笑)

★2012/05/20 (Sun)
ジョニー・デップ主演の最新作、
『DARK SHADOWS』を観ました。



内容に触れてしまうと、
これから観る方に失礼なので、
そこは黙っておきますが、
サウンドトラックが、
見事に1970年代初頭のロック&ソウルで埋め尽くされておりました。

どんな曲が流れるのかというと、
ざっとこんなところです。

オープニングがなんと、
「Nights in White Satin」(The Moody Blues)で、
以下、
「I'm Sick of You」(Iggy & The Stooges)
「Season of the Witch」( Donovan)
「Highway Star (Roger Glover remix)」( Deep Purple)
「Superfly」(Curtis Mayfield)
「Theme from a Summer Place」( Percy Faith)
「Top of the World」( The Carpenters)
「Crocodile Rock」( Elton John)
「Paranoid」(Black Sabbath)
「Hippy Nightstrums」(Tom Higham)
「The Joker」( Johnny Depp)
「The Lion Sleeps Tonight」(Robert John)
「You're the First, the Last, My Everything」( Barry White)
「Bang a Gong (Get It On)」( T-Rex)
「No More Mr. Nice Guy」(Alice Cooper)
「Ballad of Dwight Fry(Alice Cooper)
「Go All the Way」(Eric Carmen)

スゴイでしょう?
『ロックンロール・ハイスクール』以来の事件(笑)

設定が1972年なので、
グラムロック全盛期に当たるわけですが、
ソウルやヒッピー(フラワームーブメント)も登場し、
この時代のサウンドが好きな人には、
こたえられない内容になっています。

オープニングの、
「サテンの夜」が流れるシーンがとても印象的で、
この曲こんなにカッコよかったっけ?
と認識を新たにしたりして…(笑)

ストーリーは、
“少し笑えるオカルト”という感じですが、
ジョニー・デップ演じるヴァンパイアは、
かなり禍々しく、
凄惨な殺戮シーンもあるわけですが、
音楽のせいだけでなく、
全体的に“ロック”な雰囲気に支配されているので、
軽やかに進行していきます。

クライマックスの直前で、
アリス・クーパーのライブシーンがあるのですが、
ここは現在の彼が登場します。
とはいえ…
1972年の設定を今の彼が演じて、
まったく違和感を感じさせないって…。
アリス・クーパー、
アンタこそヴァンパイアじゃないの?
永遠の若さを手に入れているのでは?(笑)

それから、
女優陣の美しさが際立っていて…、
とくに、
アンジェリーカ役のエヴァ・グリーンときたら、
信じられないくらい完璧な美しさで、
魔女役を演じています。

話題性、
ストーリーだけでなく、
音楽的な魅力も備えた作品であるということで、
ここへ遊びに来るみなさんには、
ぜひオススメしておきたい作品でした。
★2012/05/13 (Sun)
昨夜NHKで放送された、
「SONGS」を見ましたか?

今回は長谷川きよしさんの特集で、
京都のお寺で歌う映像とインタビューをメインに、
彼の半生にスポットを当てた内容でしたが、
たいへん素晴らしい番組でした。

1970年代の中頃、
日本では長谷川きよしさんが、
海外ではホセ・ファリシアーノが、
“盲目の天才ギタリスト”として、
注目されていたのですが、
なぜかどちらも、
フラメンコギターの名手で、
ちょっと低めの声が艶っぽく、
そして、
他人の曲をセンスよくカバーする、
という共通項を持っていました。

当時の音楽雑誌などを見ると、
2人のレコードの広告が並んで掲載されているページが目立ちます。

私はかねがね、
音楽家としての才能があれば、
身体的、
または精神的なハンディキャップなど関係ない、
と考えております。
つまり、
長谷川きよしさんを語る際に、
“盲目の”は不要だと思うのです。

そういうことに関係なく、
音楽家として素晴らしければ、
その部分のみで評価を下せばいい。

彼は“盲目”だからスゴいのではなく、
単純に音楽家としてスゴいのです。

番組の中で、
本人もそのことに悩み、
ある時期から、
“盲目”という部分にスポットが当たった仕事を受けないようにしたら、
そのおかげで生活が苦しくなったと語る個所がありました。

どうやら世間には、
私のように考えない方が多いようです。

それにしても、
この「別れのサンバ」という曲はカッコいい。



相棒の、
失礼な言い方ですが…、
そのへんにいそうなお姉さんっぽい、
仙道さおりさんのパーカッションが、
これまたカッコいいですなぁ…。

最近は、
日本語の歌に惹かれることが多く、
しかも、
アコースティックギターによる弾き語りとくると、
胸に刺さらないワケはなく、
しばらくハマってしまいそうな予感です。
★2012/04/30 (Mon)
ゴールデン・ウィーク前半終了ですが、
みなさんはいかがお過ごしでしょう?

私は、
3〜4月にかけて、
公私共に忙しかったせいか、
遠出などは企画せず、
近場でショッピングをする程度…、
あとはひたすらゴロゴロしています(笑)

どうせ、
ヒマだろうと思い、
休みに入る前に購入していた、
「GUITAR signature licks JIM HALL」
(HAL-LEONARD刊:英文)
という、
ジャズギタリスト、ジム・ホールの教則本の、
付属CDの演奏があまりにクリソツで、
ひそかに受けています。



これ、
本人が弾いているんじゃないだろうか?
と思えるほど、
カンペキなコピーで、
とーぜんのごとく、
TAB譜もよくできています。

ジャズギターに取り組もうと、
一大決心をしてから、
早いもので…、
1年が過ぎましたが、
結局、
ジム・ホールと
パット・マルティーノにハマっております。

ジョー・パスは完璧過ぎて、
少し近寄りがたく…、
(「サテンドール」は完コピしたいのですが…)
ウェス・モンゴメリーはフルバンドなので、
これもやや遠いかな?…と。
(「フルハウス」は文句なくカッコいい!)

ジム・ホールは、
少人数のデュオでもバンドでもイケルし、
ジャズギタリストには珍しく、
リズムギターにイカしたプレイが多く、
その独特の世界に、
ずっと魅了され続けております。

パット・マルティーノは、
プッツンいってるような…、
(実際、いってたりして(笑)
暴力的なプレイで、
ヘンな表現ですが…、
ロックっぽくてカッコいいな、
と思っています。

耳が慣れてくるにつれて、
はじめはみんな同じに聴こえたジャズギターですが…、
ミュージシャンの個性による違いが、
よくわかるようになってきたようです。

そして、
好みは、
他のジャンルとまったく同じで、
ニュアンスのあるコードで独特の空間を演出するタイプ、
または、
暴力的に感情を叩きつけてくるタイプ、
ということになり、
先の両者に行き着いたわけです。

これは、
ピアニストにも同じ好みが出ていて、
ビル・エバンス、
キース・ジャレット、
ミシェル・ペトルチアーニなどに魅力を感じます。

今から、
ジャズバンドをやれるなどとは、
とても思えませんが、
“なんちゃって”でもいいから、
この分野で何か残してみたいというのが、
最近の野望(笑)であります。

ジョー・パスの言葉に、
「一生続けるつもりなら、あわてることはない」
というのがありますが、
まさにその通り…、
あわてず、
じっくりジャズと向き合い、
自己のプレイを磨いて行きたいと思う、
今日この頃です。

↓3拍子って好きなんですよ…それにしても、暴力的なオルガンだな〜。


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★ ILLUSTRATION BY nyao