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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2015/11/15 (Sun)
秋も深まり、
冬の訪れを感じるようになりました。

東京タワーもこの通り…
秋晴れの天を貫く、
紅い剣といった趣きです。



さて、
そんな晩秋の風景の中、
身内の用事があり、
私は先週末から、
岩手県の三陸海岸を訪れています。

夕暮れ時のホームにたたずむ気動車。
国鉄時代の旧型だったら、
もっと風情があるでしょうね。
(JR山田線・宮古駅にて撮影)



2年ぶりで、
こちらへ来ましたが、
驚いたのは、
復興が急ピッチで進んでいることです。
どこへ行っても建設ラッシュでした。

そして、
工事が完了した区画は、
震災があったことなど、
まったく感じさせないほどになっています。

震災直後の宮古漁港と現在の姿。





浄土ヶ浜の観光船乗り場も、
この通り。



復興した風景に、
晩秋の色彩がよく似合うこと。
寂しさを感じるかと思いましたが、
さにあらず、
日本の秋の美しさに、
うっとりする瞬間が多々ありました。



自然はときにおそろしくもあるが、
やはり美しい…
人も同じ…ですかね?(笑)
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★2015/11/08 (Sun)
私が最近、
よく聴いているアルバムは、
ニール・ヤングの『Harvest Moon』です。

以前お話しした、
「オン・ザ・ロック」という音楽番組で、
ゲストの竹中直人さんが、
“俺の1枚”として紹介してくれました。

いいなぁ、これ。
ちゃんと聴いてみたい…。

私にとって、
ニール・ヤングは、
バッファロー・スプリングフィールドと、
CSN&Yぐらいしか接点がなく、
ノーマークだったアーティストの一人です。

この数年、
ジャズから始まり、
アコースティック・ブルースなどへたどり着き、
生っぽいサウンドに惹かれることが多かった私には、
スッと入る音でした。

カントリー&ウェスタンを、
自然に演奏できるアメリカ人っていいなぁ…
ちょっと嫉妬するサウンドではあります。

歌詞も、
目の前のすべての事象を、
あるがままに受け止める…
そんな感じの、
悟りを開いたようなフレーズが多く、
心に染み渡りました。

意外なことに、
このアルバムは、
70年代でも80年代でもなく、
1992年に発表された作品です。

つまり、
時代が生んだというよりは、
アーティストの資質によって生まれた作品、
と言えると思います。

この、
ノッタリノッタリした感じ。
ゆるいんだけど、
アーティストの感性までゆるいわけではない…
これは、
そう簡単に出会える音ではありません。

ジャケットもいいですね。



種田山頭火が思い浮かんだのですが…
違うかなぁ?(笑)
★2015/10/18 (Sun)
右眼が故障してから、
ちょうど1年になります。
幸い経過は順調ですが、
その他にいろいろあったおかげで、
隔世の感があったりします。

昨年は秋を感じる時間が、
なかったんですね…
その後も季節を感じる余裕すらなく…

ところで最近は、
全盛期のROCKを、
いろいろな角度から捉える企画が多いと思いますが、
もはやROCKは、
クラシックになりつつあるのでしょうか?

今年9月に開催された、
「東京JAZZ」は、
出演者が魅力的だったので、
ぜひ参加したかったのですが、
いろいろあって実現しませんでした。

最近になってこの一部が、
BSで放映されましたが、
これは予想以上によかったと思いました。

JAZZ界では、
若手が先頭に立ち、
新しい試みを進めています。

他の分野との融合…
いわゆるフュージョンがずっと続いていて、
最近では、
ラップやワールドミュージックとの融合に、
目を見張るものがあります。

一方で、
伝統的な技法もしっかり継承されていて、
かつての名プレイヤーの二世たちが、
それを引っ張っていたりします。

やはり若い人の音は、
迫力があってよいですね。

こんな活気が、
残念ながら、
今のROCKから感じられなくなってしまいました。

少々カビくさくなってきたような…?

そのせいか、
最近の私は、
JAZZか、
アコギを使った少人数の音を好むようになり、
ROCKのメインストリートから遠去かるようになっております。

うーん。
このままでいいのかROCK?

あんまり、
40年以上も昔の音ばかり流すのもどうかと思いますが…
意外と、
1990年から2000年代初頭にかけて、
いい音が多いので、
振り返るなら、
もう少し最近の特集をすればよいのに…
などと思ったりします。

それと…
コメンテーターは、
選んだ方がよいですね(笑)

アタマ悪いのは仕方ないとして、
若い試聴者が嫌悪感を覚えるキャラは…
どうかな?
誰のことだろう?(笑)
★2015/10/12 (Mon)
秋本番という感じになりましたね…

いろいろあった暑い夏も終わり、
しばしクールダウンの後、
一年を納めるための、
贖罪の鐘を聞く準備に入った、
というところでしょうか…

今年も残すところ、
あと2ケ月です。
月日が経つのが早いこと。


そんな最近になって…
自宅のパソコンが壊れました(笑)

以前使っていたヤツもそうでしたが、
最期は通電しなくなるようです。

それを、
電源ケーブルが断線したと思い、
新しいものを買ってきたら…
パイロットランプがつかない(笑)

あらら…1万円もしたのに。
(Mac純正パーツは高いのです)

まぁ…7年使ったので、
そろそろ寿命でしょう…
ということで、
購入機種を検討し始めたら、
(ちなみに、私はMac派です)

最新型はみな、
薄型軽量なのはいいけれど、
CDドライブやネットワークへ接続する端子がなく、
すべてオプションで買い足さなければならなくなっています。

不便ですね〜

仕事で使うわけではないので、
少々厚みがあって重くても問題はありませんが、
新しいヤツは、
画面の美しさが格段に向上しており…
これには迷わされます。
ピクセルが倍の数字だもんね。


先日購入したばかりのフライングVは、
外出禁止どころか、
ほとんど手を触れることもなく、
部屋の隅に鎮座しております。

やはり、
あまり高級なものは、
ガシガシ弾き倒すことがはばかられ、
このようなことになるだろうとは…
予想していたこととはいえ、
少々不本意な状況です。

博物館の展示品のようになったら気の毒(ギターにね)なので、
使うタイミングを考えなければ…

ちなみに、
このギターは、
案外アームがよろしくて…
フランク・マリノの気持ちがよくわかりました。
(彼はSGでしたが…アームは同じ)

世間で言われるほど、
チューニングは狂いませんし、
思い切り下げると、
ストラトに近いあたりまで音程が下がります。

使えるアームですなぁ。



また、
このアーム部分がボディから浮いているおかげで、
音の響き方が独特になります。
ストップテイルピース仕様のギターほど、
ガッツリ鳴らず、
適度な軽さがあるところが、
たいへんよい感じです。

もしかして私は、
ギブソンというより、
このガッツリ鳴る感じを敬遠していたのかもしれません。
セミアコのブランコテイルピースも好きだし…そうかもなぁ。

だとすると、

今後ギブソンは、
板バネ式バイブローラアーム付きを使えばよい、
ということになります。

さて、
このフライングVの公式デビューは、
いつになるやら(笑)


そんな今週、
1年ぶりに、
Loose Connectionが活動を再開しました。

やっぱり自分がいる場所はここだなぁ…
と思う反面、
オフの間にひとりアタマに描いていた、
諸々のアイディアを形にしたい気持ちもあり、
まぁ…これから、
少し動いてみるつもりです。

◯◯の秋は、
私にとってやはり、
芸術の秋のようで、
創作意欲が果てしなく湧いてくるのでした。

実り多いとよいのですが…
★2015/10/04 (Sun)
日曜の夜に、
楽しい番組があるよ、
と紹介しようと思っていたら、
先週で最終回になってしまいました(笑)

BSジャパンで
日曜の夜11:00から放送されていた
「オン・ザ・ロック」は、
毎回ゲストを呼んで、
ロックとの関わりや、
好きなアーティストの話を聞くという…
言ってしまえば、
よくある企画ではありますが、

司会が仲井戸麗市(チャボ)さんであったことと、
ゲストがミュージシャンに限定されていなかったことが、
いままでにない試みでした。

相変わらず若い…
およそ加齢という言葉に無縁なチャボさんは、
近所にいた、
ちょっとカッコいいお兄さん的な雰囲気で、
軽やかに話しを進めます。

チャボさんの語りは、
ラジオでは何度か聞いたことがあり、
その心地よさは、
すでに知っていましたが、
TVの司会に起用したのはヒットでした。

ぜひ、
また番組を持ってもらいたいですね。

それから、
ミュージシャン以外…
俳優や作家はまだしも、
音楽業界の、
ちょっとマニアックな方をゲストに呼び、
たいへん貴重な話しを聞けたのもヒットでした。

みなさんが、
青年期にロックと関わったことで、
その後の人生がどれだけ変わってしまったかを聞いていると、
ロックが単に、
音楽の一分野を指す言葉だけではないことを痛感します。

最近になって、
自分も、
50代半ばという、
人生の後半に差し掛かっていることを意識し、
今まで関わった、
いろいろなことを棚卸しして、
少しずつ整理しようなどと考えていたので、
毎回のゲストのお話に、
思わず聞き入ってしまったのでした。

その中で、
最終回にチャボが放った一言…
俺にとってロックとは、
パスポート!
社会に適合できない自分が、
社会へ出るときに必要なもの…

ロックに対して、
こんな解釈をしたことはありませんが、
自分にも当てはまるような気がして、
感銘を受けてしまいました。

ゼツミョーな表現ですね。
さすがに大先輩の一言。

さて、
今夜からは、
同じ時間枠で、
文化的な視点からロックを検証する、
という番組が始まるそうです。

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★ ILLUSTRATION BY nyao