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「web-magazine GYAN GYAN」では、第三者的な視点でロックを検証してきましたが、当サイトではプライベートな感覚で、より身近にロックを語ってみたいと思います。
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  ★ プロフィール
HN:
matsuZACK
年齢:
62
性別:
男性
誕生日:
1962/02/15
自己紹介:
matsuZACKです。
“下天のうちをくらぶれば~”の年齢に到達してしまいました。
ミュージシャンを目指したり、
音楽評論家や文筆業を目指したり、
いろいろと人生の奔流に抵抗してきましたが、
どうやらなすがままに、
フツーの人におさまりつつあります。
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★2019/11/17 (Sun)
まさか、
このタイミングで、
四人囃子にハマるとは、
予想だにしなかったことですが、
それはそれは毎日、
熱心に聴きまくっているわけです。

森園さんのギターについては、
本当に非の打ち所がないほどの、
格好よさであると同時に、
ミョーな親近感を覚えたりするのですが、
これは…
彼のツボが理解できるということなのだと思います。

つまり…
ストラトサウンドであり、
エコーであり、
不思議な響きのある和音だったり…

適度なファンクっぽさ、

ディープ・パープル、
ピンク・フロイド、
クリームのようなポップなハードロック…

そう…
難解そうなイメージのサウンドであっても、
基本は覚えやすい、
ポップなメロディになっているあたりが、
重要なポイントと言えるでしょう。

私がリアルタイムで、
四人囃子に興味を持ったのは、
中学3年あたりから高校の前半にかけて…
つまり、
1976年から1978年頃、
ということになります。

セカンド・アルバム
『ゴールデン・ピクニックス』が発売される直前に、
そのレコーディングの状況が大きく記事になっている、
「音楽専科」(ミュージックライフのライバル誌)を、
今でも持っていますが…

つまり、
その直後に、
森園さんは四人囃子から脱退して、
プリズムに参加してしまうのです。

私が初めて観た、
四人囃子のライヴは、
近田春夫とハルヲフォンのギタリストにして、
リッチー・ブラックモア教則本のパイオニア、
小林克己さんが代役で、
ベースの佐久間正英さんが歌を歌っていました。

あれっ?
森園さん太った?
しかも歌を歌わないんだ?

などと、
トンチンカンな反応をしたことが、
懐かしく思い出せます。

それほど、
遠目には、
二人の外見が似ていたのと、
何よりも、
ギタープレイがそっくりで…
(この件に関しては、
のちに佐久間さんが
「プリ(小林氏のこと)は、
器用なので便利でしたよ。
何しろ克明に音を採ってくるので…」
と絶賛していました)
まったく違和感を感じなかったのでした。

そしてその後、
佐藤ミツルさんが森園さんの後任として加入し、
2枚目の『包』というアルバムが、
非常に完成度が高くて、
よく聴いた覚えがありますが…

この時点では、
もはや“あの”四人囃子ではなく、
同じバンド名でありながら、
まったく別のバンドになっていた、
と言ってよいと思います。

佐藤さんはルックスが良かったので、
アイドルっぽく売り出そうとしていた…
そんな記憶があります。

私が中学の頃は、
ちょうどキッス、エアロスミス、クイーンが、
新ロック御三家と言われた頃で、
ストーンズにショックは受けたものの、
リアルタイムでこれらのバンドに熱狂したものです。
そしてなぜか、
日本のバンドではキャロルをよく聴いていました。

つまり、
ロケンロールだったわけです(笑)

それが、
何を思ったか、
高校に入学すると同時に、
ピンク・フロイド、
ディープ・パープル、
そして忘れちゃいけない、
ユーライア・ヒープという、
キーボード入りのバンドに夢中になり、

日本のバンドの興味は、
キャロルから四人囃子に移るわけです。

同時に、
ソロでは、
ジェフ・ベックやデヴィッド・ボウイを聴き、
このまま行くかと思いきや、

高校の後半は、
ポリスやラッシュに、
ガツンとやられ、
U2にトドメを刺され、
あっさりと、
音楽感が変わってしまうのでありました。

四人囃子も、
このような時代の流れに反応し、
サウンドを変化させていった、
というところでしょうね。
(このへんは、佐久間さんが敏感だったようです)

そんな時代に、

森園さんが在籍していた、
初期の四人囃子は、
そのあたりで、
音楽観が転換する直前に熱狂したバンドとして、
私の記憶に深く刻まれているようです。

などと言っていたら…

本日、
発売が遅れていた、
ポリスのBOXセットが届き(笑)

最近なんだか、
そのあたりにいるんだよね、
と可笑しくて仕方ない、
今日この頃です。

12月に入れば、
U2もキッスも来日するし、
思いっきり、
青春時代をなぞっている感じがしますが…

セクハラだパワハラだと騒がしい昨今、
ああ…あの暴力に支配された時代が懐かしい(笑)
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★2019/11/10 (Sun)
ロキシーミュージックのギタリスト、
フィル・マンザネラのプロジェクトである、
『801 Live』の、
2019リマスター紙ジャケ仕様を購入した際に、

HMVオンラインショップで、
いろいろと特典があったため…

購入のタイミングを逃していた、
数枚のアルバム(すべて紙ジャケ)を一気に、
揃えたのですが、

なぜかプログレ系作品が並ぶことになりました。

その中で、
フランスはアトールのデビュー作『Musiciens magiciens』
そしてユーライア・ヒープが、
アンプラグドでセルフカバーに挑戦した『Acoustically driven』
に感銘を受けた私は、

その後、
迷うことなく、
四人囃子の
『一触即発デラックスエディション』を予約したのです。
(2019/10/23発売)

これは、
説明の必要がない、
我が国が誇る名バンドの、
衝撃のデビューアルバムをリマスターし、
未発表音源(ライブ)を加えた3枚組で、

目玉は、
1973/7/21杉並公会堂で行われた、
四人囃子初のワンマンコンサート、
「ミラージュ・オブ・四人囃子」の、
全演奏が収録されていることです。

すでに、
このコンサートの翌月に当たる、
1973/8/21六本木俳優座のライブは、
『’73 四人囃子』として、
1978年にLPレコードで発表され、
CD化もされていますが、

今回発表された
「ミラージュ・オブ・四人囃子」の音源が揃うことで、
アルバムデビューする前の、
貴重な演奏を堪能できるようになりました。

初期の四人囃子というと、
ピンク・フロイドと比較されがちですが、
実際にこの時期の彼らを見た人によると、
「いや、むしろ“ディープ・パープル”っぽかった」
という答えが返ってきます。
(BOWWOWの山本恭司氏は当時、
松江で「Burn」を演奏する彼らを見たそうな…)

今回収録されている、
「ミラージュ・オブ・四人囃子」のアタマ2曲を聴くと、
その発言に頷けます。

オープニングの「ライト・ハウス」は、
彼らにとって、
初のオリジナル作品ということですが、
冒頭の、
ハウリング&フィードバックに、
派手なアーミングの応酬があるところは、
初めは「ジミヘンだな…」と思うのですが、
次第に「リッチー?」と思えてきます。

第2期ディープ・パープルのライブ映像…
2期でも初期の頃の映像(1期の曲をやっているヤツです)ですが、
あのあたりでよく見かける、
リッチーのアドリブパートの感じに、
そっくりなのです。

当時は、
これらの映像はあまり一般的ではなかったはずで、
森園氏はどこからインスパイアされてのでしょう?
もしかして、
ジミヘン好きにプログレ色が入ると、
こうなるのかもしれません。

そして、
フィードバックさせながら、
なんと!
我が国の国歌が…
ジミヘンのアメリカ国歌よろしく、
登場するところがあり…

これは、
竹中茶々丸先輩の、
JL&Cのファーストアルバム(ライブ)で、
冒頭に出てくるヤツ…

先輩はもしかすると、
森園氏をパクったのでしょうか?(笑)

そして、
「ライト・ハウス」本編に入ると、
ギターとオルガンによる、
ヘヴィーなリフがメインで、
まさにディープ・パープル!です。

2曲目は、
「羅生門」という舞台で使われた、
「藪の中」という、
これまた未発表曲ですが、
こちらのイントロでは、
絶妙なエコーのかけ方がいくつか披露され、
格好イイこと、
この上ありません。

これ、
ハタチそこそこの若造の演奏じゃないよ〜
スゴ過ぎて言葉が出ません。

それにしても、
森園氏のストラトはエエ音してはりますなぁ…
やっぱストラトはエレキの王様です。

「藪の中」はインストで、
ここから「ピンポン玉の嘆き」につながり、
(これライブでやるとは思ってもいませんでした)
これ以降は、
すでに発表されている俳優座のライブと、
同じ選曲になっています。

「おまつり」
「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」
「中村君の作った曲」(タイトル考えろよ〜(笑)
「泳ぐなネッシー」
「一触即発」

(「泳ぐなネッシー」は、
LP時代の『’73 四人囃子』には、
時間の関係で収録されなかった曲ですが、
CD化に際して収録されています)

1ヶ月後の俳優座ライブと比べると、
かなり荒々しい音で、
(あっちは綺麗にまとまっています)
「空飛ぶ円盤〜」のドラムソロも、
たいへん長尺になっていますが、
若さというか、
エネルギッシュな熱気があって、
これはこれで面白いと思います。

何度も言いますが、
これがハタチそこそこの若造の演奏とは…
とうてい信じられないことであります。

笑えるのは、
この異常にボルテージの高い演奏の合間に入る、
森園氏のボソボソしたMC…(笑)

神奈川の奥で合宿していたので、
疲れ果てていますとか…
虫と蒸し暑さに悩まされたとか…
親父ダジャレを交え、
なぜか饒舌に喋るのでした(笑)

『’73 四人囃子』は、
「ネッシー」を加えてCD化された際に、
ものの見事に、
このようなMCがすべてカットされてしまい、
何だか物足りなく感じた覚えがあります。
(冒頭「4番エコーを切ってください」から
「最後に出るから偉いんじゃなくて〜」
という内輪にしか受けないネタばかり続くのですが…)

まぁ…このへんの朴訥さというか、
飾らない感じが、
独特の日本語の歌詞に表れているわけで、
これを含めて四人囃子の魅力、
と言えるわけです。

それにしても、
改めて再認識した、
四人囃子のスゴさ…

これは後世に語り継がれるべきものですよ。

ちなみに私は、
名曲の誉れ高い「一触即発」よりも、
「おまつり」と「空と雲」が好きで、
そして「なすのちゃわんやき」が好きです。

あんな感じのストラトサウンドが再現できたら、
サイコーなんですけどね。
言ってしまえば、
我が国では珍しい、
トリップ・ミュージックなんですよ。

気持ちよくなれる?(笑)
★2019/10/20 (Sun)
台風19号の襲来を受ける2日前…
10月10日の夜に、
幕張メッセで行われた、
STINGの東京公演に参加してきました。

今年68歳になるSTINGは、
5月に自己のキャリアを総括した、
『マイ・ソングス』を発表し、
韓国を皮切りにワールドツアーを敢行、
その2番目の訪問国が日本だったのです。

ツアーは、
『マイ・ソングス』のプロモーションであるため、
アルバム同様、
POLICEとソロアルバムの曲が
バランスよく配分され、
とても楽しめるものでした。

当日の演奏曲は以下の通りです。
(by Shibaやんメモ)

※はPOLICEナンバーです。

1.Message In A Bottle(※)
2.If I Ever Lose My Faith In You
3.Englishman In New York
4.If You Love Somebody Set Them Free
5.Every Little Thing She Does Is Magic(※)
6.Brand New Day
7.Seven Days
8.Whenever I Say Your Name
9.Field of Gold
10.If You Can’t Find Love
11.Shape of My Heart
12.Wrapped Around Your Finger(※)
13.Walking on the Moon(※)
14.So Lonely(※)
15.Desert Rose
16.Every Breath You Take(※)
アンコール
17.King Of Pain(※)
18.Roxanne(※)
19.Driven To Tears(※)
20.Fragile

個人的には、
POLICE時代の好きな曲が、
ほとんど聴けたので、
大満足でした。
(「Can’t Stand Losing You」があれば、
完璧でしたね…)

そして、
休むことなく、
オープニングからエンディングに至るのは、
見事としか言いようがありませんでした。

今回は、
iPhoneによる撮影が許可されていたので、
写真を撮りまくったのですが、
ご覧の通り、
STINGは何も飾ることのない、
自然体そのものであり、



その強靭な肉体を強調することなく、
じつに軽やかに20曲を歌い、
そしてベースを弾いたのです。



これはスゴイことです。

名曲の数々は、
今のSTINGが表現することで、
単なる再演ではなく、
新しい曲として聴こえるのでした。

自然体で音楽と対峙する…

何か、
これからの人生において、
座右の銘となるような、
貴重な時間をいただいた気がします。

ちなみに、
こんな哲学めいた思考には、
後から辿り着いたことで、
当日は「♪So Lonely〜」などと歌いながら、
キャ〜キャ〜騒いでいただけです(笑)

そして、
このサンバースト、ハゲハゲ仕上げは…



いいですね〜
こんな感じのストラトキャスター、
一本欲しいです。

あー
「ギターほしー病」が再発した(笑)

↓ラストはシブくアコギで締めました。



PS:
「Message In A Bottle」と
「Every Breath You Take」は、
それぞれ1曲まるごと動画におさめたのですが、
さすがに公開するわけにもいかず、
個人的に楽しんでいます。
希望があれば、
アクセス制限をつけてYouTubeにアップしますが…
★2019/10/06 (Sun)
消費増税でスタートした10月ですが、

私は、
報道で大騒ぎになっていた、
生活用品を含め、
まったく駆け込み消費をすることがなかったので、
ごくフツーに過ごしています。

ということは…

懸念された、
「ギターほしー病」が再発しなかった、
ということになりますが、
そうではなく、
最近少し、
症状(?)が変わってきたようなのです。

つまり…

あまり高級なギターに興味を持たなくなり、
その反面、
低価格帯のものや、
中古ショップで見つける珍品に、
やたら惹かれるようになったのです。

それは、
YAMAHAの「パシフィカ」の、
コストパフォーマンスが抜群であると、
プロの方々がYouTubeで絶賛されていることが、
きっかけでした。

YAMAHA「パシフィカ」は、
私も1990年頃に所有していたことがあり、
その作りのよさ…
とくにネックの弾きやすさが、
今でも印象に残っています。

が…

フロイドローズ・トレモロユニットが扱えず、
数年で手放してしまいました。

↓私が所有していたものと同じモデル(912J)



当時は、
低価格帯ではなく、
現行の倍以上の定価でしたが、
いったいいつから、
こんなに安く販売されていたのでしょう。

実際に店頭で、
現行の「パシフィカ」の中でも、
もっとも価格の低いもの(3万円前後)を、
試奏してみましたが、
当時の記憶の通り、
たいへん弾きやすいギターでした。

生産技術は確実に伝承されているようです。

現行の最上位機種には、
ダンカンのPUが搭載されているのですが、
それでも、
10万円をはるかに下回る定価で…
このあたりが、
みなさんに絶賛される所以なのでしょう。

ARIA PROⅡも、
伝説の「PE」シリーズを低価格で販売しており、
これは、
楽器離れが進む、
若い世代を繋ぎ止めておくための、
戦略なのかもしれません。

ギター好きにとっては、
ありがたい恩恵と言えます。

また、
私が以前から注目していた、
低価格帯のブランドに「ダンエレクトロ」があります。

これは、
ジミー・ペイジが、
ライヴで使用していたことで有名なブランドですが、
同型の12弦仕様が、
発売当初は3万円台で販売されていました。

↓「ダンエレクトロ」を手にしたジミー・ペイジ



このギターは、
発売直後から値上げが始まり、
今では当初の倍ぐらいの価格で販売されています。

そのおかげで、
私は購入するタイミングを逃し、
昨年オーダーメイドで、
エレクトリック12弦を購入するに至りますが…

一方で、
6弦もファッショナブルなので、
気になる存在ではあります。

「ダンエレクトロ」は、
一見するとソリッドに見えますが、
実は中が空洞(つまりセミアコ構造)で、
オリジナルのPUとブリッジが、
独特の響きを生む、
たいへん個性的なギターなのです。

これ1本で、
全ての領域をカバーするのは難しいとしても、
このギターでしか表現できない世界があると思えるので、
それはそれで興味が尽きない部分です。

この1年ほど、
12弦だ、
アコースティックベース(しかもフレットレス)だ、
8弦ウクレレだ、
などと、
いわゆるキワモノばかりを手にしてきたせいでしょうか、
このような個性的な一品に、
限りなく惹かれるのでありました。

重要なのは、
価格ではなく、
センスなんですね…

エレクトリック・シタールなども、
いいかもしれません。(笑)
★2019/09/22 (Sun)
ハワイで入手したウクレレです。



ハワイに行く前には、

楽器は買わないぞ、
とくにウクレレなどは、
持っていたとしても、
何に使うというのだ…

などと、
固く心に誓っていたのですが、

ホテルのそばにある、
ウクレレショップに、
フラっと入ってしまったのが運の尽き…

なにげに見渡した店内で、
ふと目が合ってしまったのが、
この娘でした(笑)

おおっこれは珍しい…
8弦仕様じゃないか。

生来の珍しいもの好きが災いしたのか、
それとも、
昨年来エレクトリック12弦などを弾くようになり、
複弦の魅力にハマっていたからなのか、
とにかく興味をそそられてしまったのです。

作りを見てみると、
まず指板がちゃんとしているし、
弦を巻くペグも、
ガットギターに使われている、
ギアがついた精巧なタイプで、
しかも、
全体にバインディングが施されています。

これは使えるよ。

試しに弾かせてもらったら、
複弦特有の響きもあって、
実にイイ感じで鳴るじゃありませんか。

値段を見てみると、
271.2…
ああ、3万円しないよ。

これだったら、
遊びで買っても損はしないな、
ということになり、
10分後にはカード決済にサインをしていました。
(請求は29,675円でした)

店内に並んでいたウクレレは、
上は10万円を超えるものから、
下は数千円まで、
実にバラエティに富んでいたのですが、
この娘はまぁ、真ん中程度…
ただし8弦仕様は他になく、
レア度は高いというところでしょうか。

さて、
ウクレレというヤツは、
ギターの1弦から4弦の5フレットが、
開放のチューニングになるので、
コツさえつかめば、
わりと簡単にコードを覚えることができます。

Dのオープンコードを押さえるとGになるのです…

そして、
このウクレレについていた、
製造メーカーのアプリをダウンロードすると、
iPhoneがチューナーになるし、
コードブックも手に入ります。

ギターと同じようなものとはいえ、
そこは4本しか弦がないので、
コードのニュアンスを出すには、
独特のフォームがあり、
新たな発見があったりします。

keyに関してはとりあえず、
ギターでは楽勝のEがキビしく、
Cが楽勝ということがわかりました。

そして、
最初の頃は、
憂歌団がカヴァーしていた、
「All of me」とか
「Raindrops Keep Falling on My Head」
(「雨に濡れても」ですな)
など、
ウクレレに似合う曲を弾いていたのですが、

ハワイアン・ミュージックに興味があるわけでもないので、
ロックの名曲やリフを弾くようになり…
「Across the Universe」
「Stairway to Heaven」
「Smoke on the Water」
「Jumping’ Jack Flash」など…
もうムチャクチャであります(笑)

もともと小さい作りの楽器なので、
ミニギターより完成度は高く、
持ち運びがラクで、
気軽に弾けるので、
宴会芸などに最適と思われます。

marcさんと、
ウクレレ・ロック漫談でもやるかなぁ…
加齢と共に芸風を変えるのもイイかもしれない、
などと、
本気で考える今日この頃でありました(笑)
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★ ILLUSTRATION BY nyao